Asakusa Framework Advent Calendar 2013の12日目、DMDLの話の続きです(笑)
昨日のDMDLの基礎でも書いた通り、DMDLファイル自体は単なるテキストファイルです。
DMDLはAsakusaFW独自の言語なので、普通のエディターではキーワードに色が付いたりしません。
が! なんと!! 拙作のDMDL EditorXを使うと、キーワードに色が付いたり入力補完できたりソース整形できたりします(笑) テキストベースの機能ばかりでなく、プロパティーを検索したり一括して属性を変更したりするウィザードも付いています。とっても便利でっせ!まぁなんて素敵なの♥ #ステマ
DMDL EditorXはXtextを使って作ったEclipseプラグインでして、インストール手順はAsakusaFW本家の紹介ページが丁寧です(笑)
そういえば、データモデル(特にレコードモデル)は一般的なレイアウト定義なので、Excelを連想する人もいるかもしれません。テーブル定義をExcelで書くのと似てますよね。そんでDDLをExcelマクロ(VBA)で生成してみたりして^^;
という訳で、以前、Excelでデータモデルを定義してDMDLファイルを生成するマクロを作ってみたので、ついでに紹介しておきます。Hadoop-example2-CSVのafw-dmdl.xlsがそれです。
まぁ、中間データのデータモデルまでExcelで管理しようとすると大変だと思うんですけどね><
データモデルの数やプロパティーの数が増えると、Excelよりもテキストの方が検索・コピー&ペーストがしやすかったりするかもしれません。
Asakusa DSLにせよDMDLにせよ、AsakusaFWのDSLがテキストベースになっているのは、大量に書く場合は結局テキストの方が便利、という考えらしいです。
テキストで書いてあれば、変更した後の差分チェックも簡単ですし。