8月に発売になっていたゲヘナの小説『瓦礫の空に煌く炎』
小説というか、短編集だったんですねぇ。
リプレイ『瓦礫の都市の煌少女』のラシーダ・アル・メリナ・ケナン達が享受者になって、出会う頃のお話。
それぞれ理想を考えたり挫折に苦悩したりしながら、頑張って。信頼し合うようになっていく様子がいい。
あと、ラシーダが獣甲好きになった理由も軽く明かされている。
それから、前のリプレイシリーズのアッシュもゲスト出演(笑)している。
8月に発売になっていたゲヘナの小説『瓦礫の空に煌く炎』
小説というか、短編集だったんですねぇ。
リプレイ『瓦礫の都市の煌少女』のラシーダ・アル・メリナ・ケナン達が享受者になって、出会う頃のお話。
それぞれ理想を考えたり挫折に苦悩したりしながら、頑張って。信頼し合うようになっていく様子がいい。
あと、ラシーダが獣甲好きになった理由も軽く明かされている。
それから、前のリプレイシリーズのアッシュもゲスト出演(笑)している。
『ソード・ワールド・ノベル ダークエルフの口づけ』川人忠明
あの怖いファンドリアでの話が新シリーズになったんだそうで。
暗い、怖い、平然とシビア。苦手なタイプの話なんだけど、よく出来てます(苦笑)
僕の好みとしては、アマデオと、今回は伏線としか思えないエビータだけが今後の頼みです(笑)
ベラが丸くなる日が…来るかなぁ。来るとは思えないもんなぁ。来たら来たでどうかなぁとも思うし。(そういや、なんで暗殺者なのに冒険者なんかやってたんだろ?)
全然関係ないけど、ソードワールドの小説を置いている本屋は少なくなったなぁ(嘆)
昔から地元の本屋にはあまり無かったけど、渋谷の紀伊国屋が最後の砦で、そこに行けば手に入ったのに。最近じゃリプレイの一冊も置いてなかったし、紀伊国屋も堕ちたもんだ。
P.S.
新シリーズを始めるのは歓迎だけど、旧シリーズもちゃんと出して欲しいぞ~。
羽根頭には期待してないけど、赤い鎧とか事故調査士とか遺跡掃除屋とか、どうなったんだ?(苦笑)
ようやく『西部諸国シアター』(1997~1998)を読むことが出来た。
(…そういえば これ、ソードワールドって銘打たれてないな…)
もともとは、「サーラの冒険の完結編に出てきた敵キャラが『鏡の国の戦争』(1998)で初登場だった」というので読もうと思ったんだけど。
それよりも、盗賊ギルドのギルドマスターの夢の話が、実は『熱血爆風!プリンセス』(1998)で語られていたことに驚き!全然知らなかった…ショック。
しかもそこでのサーラとデルの会話「覚えてる? この庭園に忍びこんだ時のこと」。これって、『へっぽこ冒険者とイオドの宝』(2005)での話だ! 書かれた年から考えると、伏線をちゃんと物語化したことになる。素晴らしい。
あと、西部諸国シアターもソードワールドRPGアドベンチャーと同じく読者投稿企画だっただけあって、以前の小説やリプレイのキャラが色々登場するのがけっこう嬉しい(笑)(大部分はあらすじだけだけど)
ナイトブレイカーズやバブリーズといった有名どころから、不遇なリプレイ第二部パーティー(でも輪をかけて不幸…可哀相すぎる(泣))やリュキアンやリザンといったキャラの後日談とか。みんな色々な思い入れがあるんだろうね~。
一番良かったのは2冊目。サーラ外伝とも言える『時の果てまでこの歌を』はとっても感動的。表題の『熱血爆風!プリンセス』はとっても笑えるし、続きが見たいところだなー。
夜にブレーカーが落ちると真っ暗で困るよね…という無関係な話はさておき。
例によって今頃、ソードワールドRPGアドベンチャー(1994~1997)を読破。
「アレクラストでロックって何じゃい」と思ってたので昔はあんまり読んでなかったんだけど、序盤はともかく、2巻目以降の小ネタやストーリーは面白かった。スチャラカ冒険隊なんかもゲストで登場する(デルヴァの森の後日談や「かくもささやかな凱歌」の続き)し、もっと早く読んでおけばよかった~!