ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

初めてのピアノ・レッスン

2013-03-29 | 音楽ひとりごと

結婚して7年、30歳も半ば。妊娠を望むモンモンとした日々。

ちょうど、その頃ドラマ「ロンバケ」にハマって、「セナのピアノ」が弾きたい!

ホーム・センターでピアノ風キーボードを買ってきて練習。

そんな時、ピアノには縁が無いと思っていた友人がピアノを習い始めて3ヶ月、と言うではないか。

しかもクリスマスの発表会で坂本龍一さんの「メリークリスマス・Mrローレンス」を

演奏するので聴きに来てネ♪色々と質問攻めにするとトリで弾くらしい。

「じゃあ、私も習う!」すぐにデジピを購入。

でも、ピアノの先生=(イコール)レッスンが厳しい、コワイのではないか。

でも、彼女の先生はユルい、らしい。何でも、今ドキのピアノの先生は「優しい」らしい。

ので、彼女と同じ門下生に。

その先生は音大ピアノ科と大学院を卒業の28歳(男性)今思えば「破天荒」の先生。

なんたって「弾きたい曲は何だって弾かせてやるっ」て言うんですから。

この私にショパンの「英雄」をやろう!絶対に弾かせてやるからと言う。

「いや、ムリ。絶対にムリ」とブンブン首を横にフリました。だって、絶対にムリでしょ。

でも、今の私なら「やります!」と二つ返事でチャレンジしますがね。

「バラ4」もやりたい「バラ1」だって、「蝶々」も・・・、アレもコレも。

その先生にはG・ウィンストンや映画音楽ばかり習いました。

クラシックには全然興味がありませんでした。

なのでいつも「ポップスもいいけど、クラシックもやりなさい!」と言われ続けながらも

ポップスばかり習いました。

クラシックはバッハの「インベンション1番」とフォーレ「シチリアーノ」

ヘンデル「ラルゴ」しか習わなかった。

もっと、クラシックに興味を持って、何でも教えてもらえば良かった。

そして先生の演奏をたくさん聴きたかった。すごく惜しい事をしたな~と後悔しかありませんが、

その時の私はそうだったから、仕方ないか。

酒井先生、言う事を聞かなくてごめんなさい。

そして、広い心で教えてくれてありがとうございます。

先生には謝罪と感謝を伝えたい。

そして出来ればまたレッスンをお願いしたい。

でも、先生は学校の音楽教師になって頑張っているそうです。

今の私がいるのはこの先生のおかげだと思っています。

私がこうしてピアノを楽しんで「愛の夢」まで弾けるようになった事を伝えたいなー、なんて。

レッスン2年目で妊娠がわかりピアノからは離れたのですが、

いつか絶対にまたピアノを習うぞ、と心に決めたのでした。

 

 

 


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2 コメント

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教わってみたい先生ですね♪ (kusu)
2013-03-30 01:28:41
こんばんわ
先日はわたくしメのブログにコメントをいただきまして
ありがとうございました。おかげさまで疲れが吹っ飛びましたよ(笑)!

何人もの先生に教えていただいていますが、なぜか男の先生は当たらなかったですね。いらっしゃらないわけではないのですが、男の先生自体が少ないです。

それにしても「弾きたい曲はなんだって弾かせてやるっ」は凄いですね。頼もしいですが、むっちゃ強気~(笑)!じつにおもしろい先生ですね。私も教わってみたい気がします。
現在は学校の音楽の先生ですか…。きっと面白い授業をなさっているのでしゃないかと思います。

そういえば厳しい先生に当たったことはないですねぇ。
でも、「もっとちゃんと練習しなさい」とか、絶対思われていたと思います(汗)。
今の先生は留学経験もある先生ですが、結構ユルいですよ。でも、先生の言う「もう少し」は、最近になって「まだまだ~!」ということなのではないかと思うようになりました。深読みしすぎ?
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Unknown (ひさへ)
2013-03-30 10:15:26
kusuさん、先日はブログで濃いコメントの対応をありがとうございました♪
そうですね、男の先生は少数ですね。色んな意味で稀な先生だったかも。この先生は生徒に「演奏する満足感・達成感・喜び」を与えたかったのかなーと思います。「ボクはピアノの楽しさを広める伝道師になりたいんだ」といつも言っていましたから。
きっと学校では音楽室のピアノでラフマとか弾いてるんだろうな~。表現力の素晴らしいウマい先生なんですよ~。
その後、この先生のピアノ教室の発表会に行ったのですが、ピアノ歴半年でショパンのノクターン9-2を弾いている生徒さんがいたり、でも、完全にワルツなノクターンでしたが。それを許す先生ってやっぱり心が広いなーと思いました。
大人の生徒というのは先生の言葉に敏感というか「深読み」するもんですよ~。
「愛の夢」が終わった後「ゆっくり無理せずレベルを上げていきましょうね」と今の先生に言われたのですが、コレって「身の丈にあった選曲を!」とか「レベルの高い曲に挑戦するな!」って事ですよね・・・。
でもねー、もしもですよ、自分のレベルが高くなった時、自分は高齢で体力も気力も無くて、そんな時にショパンのバラードとか無理っすよ!と、生き急いでしまう私でした。
http://pourpiano.blog24.fc2.com/
仲間を通して知り合ったピアノの先生のブログです。男の方でとてもいい言葉で励まされた事がありまして、いい人だなー習ってみたいなーと思いました。

kusuさん、またお越しくださいね。
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