ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

ドビュッシーの事とか・・・。

2014-04-13 | ピアノ系まんが

「ら・ら・らクラシック」でドビュッシーの「月の光」が取り上げられていました。
ドビュッシー・・・・、実はあんまり詳しくないんです。
もともとクラシック・ピアノじゃなかったし、エレクトーンだったし。
つい4~5年前からクラシックをするようになったし。
好きな曲や練習している曲だけピンポイントに聴きまくる性分だし。
あと、おかしな話し「この曲、イイ~!」と思うと弾きたくなっちゃうんですよ。
それがどんなに難しい曲でも。
「愛の夢」がそうでした。身の丈に合わないレベルで未だに泣かされているのですが・・・。
その・・・好きになってはいけない人を好きになってしまう、という悲劇っていうんでしょうか?
ショパンのバラード1・3・4番はまさにそんな曲達・・・。
私にしてみれば、すっごくお腹が空いている時にメニューだけ見せられる・・・。
食べれないモノなんか見せるなよ。
どーせ、弾けないのに好きになるなよっていうか弾こうなんて思うなよ、ですが。
でも、楽器もあるし楽譜もそこそこ読めるし、練習時間もある。情熱もある。たかが趣味だし。
なのに弾けない、という悲劇・・・。腑に落ちません。

あ、脱線してしまいました。
ドビュッシーは旋律もリズムもあやふやでつかみどころのない印象です。
「月の光」なんか冒頭はカンタンそうだけど楽譜を見たら♭いっぱいでタイばっかりで
先ず、彼の作曲法に慣れないと…という感じ。
連弾「小舟にて」をピアノ仲間と練習しましたが、拍の取り方が慣れるまで大変でしたねぇ。
でも、連弾楽しかったなー。Kさんお付き合いありがとう♪

 ←Kさん


そうかと思えば前衛的なリズム・旋律の曲もあったり。
「ゴリウォークのケイク・ウォーク」なんかはラグタイムだし。
あと東洋的なメロディもあったり(私個人の感じ方ですが)でも実際彼は日本が好きだったらしい。
で、「月の光」、フォーレも同名曲があります。
同じフランス人で同じ時期の作曲家のフォーレ。
同名異曲。しかしルーツは同じ。
お二人ともヴェルレーヌの「月の光」という詩を曲にしたんだそうです。
そのお二人、時期は違えど愛した女性も同じでした。
エマ夫人・・・彼女はフォーレの子供も産みました。
知ってか知らずかドビュッシーはその子を可愛がったそうです。
そしてドビュッシーもエマとの間に娘をもうけて「子供の領分」を作曲します。
人間みな兄弟って感じだ。なんかドロドロ・・・エマ夫人も夫がいたのに。

コメント (18)
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