TAM改造日記 その2(準備編～Mac mini)

　材料としてTAM本体の次に重要なのが中に仕込む別のMacです。候補としてはやはり他のサイトでも紹介されているようにMac miniになります。

　そのMac miniですが、2015年までに発売されたモデルは大きく３世代あります。１つ目は懐かしのPower PC G4を搭載した第１世代、Intel CPUになった第２世代、本体をALLアルミ筐体に変更した第3世代です。で、このTAMに収まるものは第１、２世代の本体サイズになります。第３世代は試していませんが、おそらく入らないと思います。となると選択肢としては将来性、性能を考えて出来るだけ新しい第２世代の最終モデルが良さそうです。調べたところ Late2009というモデルのようです。しかもこいつは最新のOS X 10.9 Marvericksも入るというではありませんか。（昨年時点では10.9が最新でした。2015年時点現在の10.10　YosemiteもOK です。）
ということで、ヤフオクを物色。Mac miniの光学ドライブはスロットインタイプで、今回の改造では使わないので、こいつが読み込み出来ない状態のものを探し、\13,000でゲット。生け贄になるには安くはないがオッケーでしょう。

ということで本格的に改造を始めました。まずはTAMとMac miniの分解から。どちらもFCG氏の記事を参考にさせてもらい無事分解できました。

次回は組み込みの検討です。