大谷☆ヒロユキ的デジタル妄想録

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TAM改造日記その21(Mac mini 2010搭載その1)

2017年01月11日 21時41分01秒 | mac
 新年明けましておめでとうございます。もう2017年ですか。そうこうしているうちに2018年になるんでしょうけど。

 さてまた間が空いてしまいましたが、前回の続きです。TAM改で最新OSであるSierraを動作させるために中身をMac mini early 2009からMac mini mid 2010に載せ替えることを決断し、なんとかうまくいきまいした。とりあえずざっくりではありますが、どんな感じで行ったか紹介します。

 まずはMac mini2010の分解前。


これは最も信頼があるiFixitを参考にさせていただきましたが、じつはこれ分解工程に1つ抜けがありました。メモリ下にあるネジを外す記述がなく、これを外さずに無理やりロジックボードを引き抜こうとしてあやうく壊すところでした。もし参考にされる方はお気をつけください。これ以降のアルミMacもほぼ同様の構造にはなっていると思います。

 で抜き出したロジックボードを今までと同じようにアルミパンチプレートに乗せ、適当にネジで固定しました。問題なのは電源パーツとHDです。このアルミMac miniからACアダプターがなくなり、本体に電源が内蔵されました。画像の右側の黒いやつです。で、この電源が元々アルミケース側に固定されていたため、ケースから外すとブラブラしてしまいます。HDも同様にケース側固定です。これら解決として、お得意のマジックテープです。アルミプレートに適正な位置に固定し、ロジックボードに配線しました。こんな感じになりました。



 次にTAM本体への組み付けです。



 問題なのは固定。そのまま格納スペースに持っていくと今までの固定で使っていたネジボスが隠れてしまいます。右側はちょうど電源にかぶってしまいます。

 ここでマジックテープが役に立ちました。一旦電源部を外すとちゃんとネジが使えるのです。
左側はロジックボードをアルミプレートから少し浮かせて固定させたので、少し高さ方向にスペースがあったため、横から指を入れて仮締め程度で固定しました。右側2箇所をしっかり固定してますので問題はなしとしました。



 バックパネルにギリギリ収まるのがお分かりと思います。バックパネルをつけると



 横から見ると





 アルミMac miniの薄さが功を奏し、バックパネルとの間に充分なスペースが生まれ、換気も良好です。ちょうど拡張用の開口が電源部になっていますが、前はここにファンを置いていました。今回ここに置けないため外したのですが、なしでも温度も全く問題ありませんでした。これでとりあえず一番の問題であったMac mini 2010の格納に成功したわけです。

 次回は配線関係の紹介をしたいと思います。







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