大谷☆ヒロユキ的デジタル妄想録

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TAM改造日記 その1(準備編~TAM本体)

2015年08月25日 12時25分55秒 | mac
先日投稿した20周年記念MacことTAMの改造について触れましたが、1年かけてやった作業を振り返ってみようと思います。
まあほとんどの方が興味ないとは思いますが、個人的には相当苦労したし、面白かったんで勝手に書いて行こうと思います。

まず手始めに材料集めですね。
1番重要なのはもちろんTAM本体。あとは中に仕込むMac mini、ディスプレイ、CDドライブとかですね。その他細かいパーツがたくさんありますが、この辺はまたの投稿で。



TAMはヤフオクでゲットしました。状態は思いの他良くて、CD再生も問題ありませんでした。OSは懐かしの9.1です。さらにPOWER PCのアップグレードカード付き。まあ改造するんで不要なんですけどね。元々本体は相当スリムでまさに現行iMacの元祖と言っていいのですが、このアップグレードカード等の拡張用に背面の差し替えカバーというものが付属します。これを付けると拡張スペースが生まれる分、横から見た時に結構膨らんで見えます。


 ちょっとそのフォルムの良さが失われますね。実はこの差し替えカバーが後で大きな役割を果たすことになります。
とりあえず一週間もっさり動作のCD再生などを堪能した後、目的の分解・改造が始めるため、オリジナルTAMは役目を終えました。

 ところで参考にさせていただいたFCG氏の改造サイトでは、マザーボードを取っ払い、あのバケツをひっくり返したような電源兼アンプ兼ウーハーをイジって本体をスリムなまま改造されてます。素晴らしい。しかし、その結果、あのオリジナルの壮大な起動音を諦められています。

自分はこの起動音をどうにか残したいと思い、思考錯誤の結果、オリジナルマザーボードを残したまま改造することで、可能ということが分かりました。ここで、あの拡張用カバーが役に立つのですよ。では次回から実際の改造について詳細且つざっくりと書いていきます。


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