７月５日日曜日
久しぶりに
宇品の森の入口で
いつものように
猫たちの姿を写します
でも何かが変？
すると
通りかかりの方に声をかけられます
「いつもここに来られる方ですか？」
唐突な質問に困惑していると
その方が
おもむろに、こんな話をされました
「昨日、この辺りから海辺を
いつものように愛犬を連れ散歩していました
海辺を散歩中、犬が何か餌のようなモノを口にしたのですが
その後、帰宅してから急に犬の身体がおかしくなり
病院に連れて行ったのですが間に合わず死んでしまいました
毒を食べてしまっていると言われました
猫に食べさせる為の毒を食べてしまったのです
先ほど、山の中を調べて見ると猫の死骸もありました
よくここへ来られる方なら知られている事があるかと思い伺いました
まだ一年半しか共にしていませんでしたが
私の生き甲斐でした」
とてもとても悲しそうでした
久しぶりだったから
猫たちに、忘れられているのかも知れないと思っていましたが
だから猫の表情がおかしかったのかも知れません
きっと猫たちは
「毒」ことを知っていて
警戒しているのでしょう
その証拠に
少し間を置いて
いつものボランティアさんに
久しぶりに偶然出会うと
猫たちの表情が一変
とても柔らかく変わったのですから
〝毒〟を食べさせる
いったい何の徳があるのでしょう
動物の虐待は犯罪です！
以前から
ボランティアさんから
虐待の事は伺っていましたが
未だに続いているとは非常に残念で仕方がありません。
