六月も中頃のこと
ボランティアさんから
森の中に、子猫が生まれたと伺ったので
覗いてみようと思います
子猫たちがいると思われる
森の下の廃屋へ
一本の道を下っていると林の中から
〝ガサガサガサ〟
母親らしき三毛猫が目の前に突如現れ
私の行く手を阻みます
少しずつ前進する私に
ハ~ッハ~ッ
距離を保ちながら威嚇します
目的の場所は
左下のブルーシートの所ですが…
挙げ句のはてには
通せんぼのために座り込んでしまいました
どうやら,これ以上の無理をしてはいけないと察したので
残念ではありますが,今回は退散することと致します
振り返り
引き返そうとするその先に
私を見張っていた,猫の世界でも,頼りない
お父さん黒猫の,小さな姿がありました。
ボランティアさんから
森の中に、子猫が生まれたと伺ったので
覗いてみようと思います
子猫たちがいると思われる
森の下の廃屋へ
一本の道を下っていると林の中から
〝ガサガサガサ〟
母親らしき三毛猫が目の前に突如現れ
私の行く手を阻みます
少しずつ前進する私に
ハ~ッハ~ッ
距離を保ちながら威嚇します
目的の場所は
左下のブルーシートの所ですが…
挙げ句のはてには
通せんぼのために座り込んでしまいました
どうやら,これ以上の無理をしてはいけないと察したので
残念ではありますが,今回は退散することと致します
振り返り
引き返そうとするその先に
私を見張っていた,猫の世界でも,頼りない
お父さん黒猫の,小さな姿がありました。