3月議会では、山本源一郎議員から議員定数を現在の26人から22人に削減する条例案が提案され、私が委員長を務める議会運営委員会に付託されました。
議員定数の削減については、昨年の6月議会に今回と同じ山本源一郎議員から、定数20人への削減を求める内容の決議案が提案されましたが、賛成少数で否決された経緯があります。
その際、私も反対をしましたが、理由としては以下の通りでした。
①決議案の中で「議員定数を20人に削減するには根拠に乏しい」と自ら述べてしまっていること。
②合併前に比べると、実質的に議員定数が半分になっていること。(合併前は、神栖町26人、波崎町26人の合計52名でしたが、合併後は神栖市で26人になりました。)
③提出方法が「条例案」ではなく「決議案」であったこと。
(条例案が可決されれば強制力があるので、議員定数は即20人になりますが、決議案の場合は強制力がないので、可決されても再度条例案が可決されなければ議員定数は削減されないことから、市民向けのパフォーマンスではないか?という疑問がありました。)
そもそも私は、議員定数の削減に反対の立場ではありません。しかし、削減するためにはきちんとした根拠が必要であり、それが示されなければ、簡単に賛成できるものではありません。
(これは、議員定数の削減に限らず、全ての議案に対して言えることです。)
それを確認するために、議会において山本源一郎議員に以下の内容の質問をしましたが、残念ながら、それぞれ明確な答弁はいただけませんでした。
①前回は20人への削減を求めながら、今回は22人への削減と、2人分増えてしまった根拠は?
②神栖市と人口や財政状況などが近い、県内市町村との議員定数の比較を行ったか?
③議員定数を削減することにより、議員の存在意識、スキルアップにつながることは明白という考えのようだが、その具体的な内容は?
この件については今後、議会運営委員会において議論がなされますが、各委員のご意見をうかがいながら、委員会としての答えを早急に出したいと思っています。
議員定数の削減については、昨年の6月議会に今回と同じ山本源一郎議員から、定数20人への削減を求める内容の決議案が提案されましたが、賛成少数で否決された経緯があります。
その際、私も反対をしましたが、理由としては以下の通りでした。
①決議案の中で「議員定数を20人に削減するには根拠に乏しい」と自ら述べてしまっていること。
②合併前に比べると、実質的に議員定数が半分になっていること。(合併前は、神栖町26人、波崎町26人の合計52名でしたが、合併後は神栖市で26人になりました。)
③提出方法が「条例案」ではなく「決議案」であったこと。
(条例案が可決されれば強制力があるので、議員定数は即20人になりますが、決議案の場合は強制力がないので、可決されても再度条例案が可決されなければ議員定数は削減されないことから、市民向けのパフォーマンスではないか?という疑問がありました。)
そもそも私は、議員定数の削減に反対の立場ではありません。しかし、削減するためにはきちんとした根拠が必要であり、それが示されなければ、簡単に賛成できるものではありません。
(これは、議員定数の削減に限らず、全ての議案に対して言えることです。)
それを確認するために、議会において山本源一郎議員に以下の内容の質問をしましたが、残念ながら、それぞれ明確な答弁はいただけませんでした。
①前回は20人への削減を求めながら、今回は22人への削減と、2人分増えてしまった根拠は?
②神栖市と人口や財政状況などが近い、県内市町村との議員定数の比較を行ったか?
③議員定数を削減することにより、議員の存在意識、スキルアップにつながることは明白という考えのようだが、その具体的な内容は?
この件については今後、議会運営委員会において議論がなされますが、各委員のご意見をうかがいながら、委員会としての答えを早急に出したいと思っています。