カインズホームさんの前にある公設市場。この問題についてこのブログで取り上げるのも今回で3回目となりました。
主な内容は、市場事業の平成22年度の予算のうち、市場の用地賃借料の占める割合が約36%となっていることから、市場の必要性は理解しながらも、会計上から見た場合には、決して適切な状態とは思えないので、以下のような問題提起をしたものでした。
○現状では、税金を投入しながら維持・運営しているが、今後も税金を投入しながらでも、今の形を維持していくべきなのか?地代などのことを考えて、公設のまま別の場所へ移転するか、あるいは税負担のことを考えて、民営化するということはできないのか?
これについては、内部でもさまざまな議論がなされたようで、その結果について、下記のような説明がありました。
1、市場は移転、存続が望ましい。
2、施設の規模、施設整備の所要額、民営化の時期などは検討していく。
つまり、市場は移転し、その際の施設の整備等は税金で行い、その後、時期を見て民営化していくということ。
無難な方向性を見い出したとは思いますが、問題は民営化の時期。
現状では税金の投入がなくては運営が難しい状況ですが、それを民営化するためには関係者の相当な知恵と努力が必要になるものと思います。
今後のスケジュールは、今年度中に策定されるようなので、そのあたりがより具体的に示されることを期待しています。
主な内容は、市場事業の平成22年度の予算のうち、市場の用地賃借料の占める割合が約36%となっていることから、市場の必要性は理解しながらも、会計上から見た場合には、決して適切な状態とは思えないので、以下のような問題提起をしたものでした。
○現状では、税金を投入しながら維持・運営しているが、今後も税金を投入しながらでも、今の形を維持していくべきなのか?地代などのことを考えて、公設のまま別の場所へ移転するか、あるいは税負担のことを考えて、民営化するということはできないのか?
これについては、内部でもさまざまな議論がなされたようで、その結果について、下記のような説明がありました。
1、市場は移転、存続が望ましい。
2、施設の規模、施設整備の所要額、民営化の時期などは検討していく。
つまり、市場は移転し、その際の施設の整備等は税金で行い、その後、時期を見て民営化していくということ。
無難な方向性を見い出したとは思いますが、問題は民営化の時期。
現状では税金の投入がなくては運営が難しい状況ですが、それを民営化するためには関係者の相当な知恵と努力が必要になるものと思います。
今後のスケジュールは、今年度中に策定されるようなので、そのあたりがより具体的に示されることを期待しています。