いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

鹿島地方事務組合議会がありました。

2009-06-01 07:27:09 | 政治活動
先日、鹿島地方事務組合議会がありました。鹿島地方事務組合とは、公設鹿島地方卸売市場の運営や可燃ゴミを固形燃料化するRDF施設の運営、及び消防業務を行う組織で、神栖市と鹿嶋市がお金を出し合って作られています。

そして、それらの業務が適正に行われているかをチェックするのが鹿島地方事務組合議会であり、神栖市議会と鹿嶋市議会からそれぞれ6名ずつ、計12名が選ばれて議会を構成しています。

私もその中の一人ですが、今回の議会では鹿島地方事務組合の平成21年度予算の審議もあり、熱心な議論が展開されるものと思っていましたが、発言したのはなぜか私一人でした。(私だけ浮いているような感じでした…)

それはさておき、今回私が最も重要視して取り上げたのは、消防の予算執行に対する認識でした。消防というのは大変危険で、かつ時には人命を救うこともある尊い仕事であり、消防職員の方々もそこに誇りを持って仕事をされていると思います。

それはそれで大変結構なことだと思っていますが、一方でだからと言って予算の執行にあたってはコスト意識を持つことも忘れてはなりません。時間外勤務手当をはじめとして若干コスト意識が低い面が感じられたので何点か指摘させていただきましたが、まだまだ認識に隔たりがあるように感じました。

今後も随時指摘を繰り返していきたいと思っていますが、議会終了後にある消防職員の方から次のような話があり、私も発言した甲斐が少しはあったのかと安心しました。

「私は今まで消防というのは火だけを消していれば、それでいいと思っていました。その中でコスト意識を持つという教育は受けていなかったので、そういう発想すらありませんでした。今日指摘されて初めてわかりました。」

コメント (9)
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