ひろし日記

~転がり続ける僕の生き様~

その名は・・・CUB90カスタム

2013年10月31日 | スーパーカブ90
 無事、会社を辞める事が出来ました。7月13日に出社することをやめてから3ヶ月半、実家の農作業の手伝い以外は好きなことやって過ごしました。このご時世に何と馬鹿な真似をしてるのかと言われそうですが、僕はこれで良かったのだと思っています。
 自分が不利にならぬよう誰かを悪者にする、自分の利益のためにお客さんに嘘をつくそんな経営者に愛想が尽きました。
 かの伊達政宗はこんなことを言っています「智に過ぐれば嘘をつく」、自分は策士だと思いこんで嘘をつくことを僕は許せませんでした。

 さて、もう一台の相棒を紹介します、スーパーカブ90カスタムです。おじいさん体が弱り乗れなくて、ずいぶん放置されていたので勝手に貰いました。
 以前乗った時ブレーキは効かないしチェーンガタガタで、折れたレバーとブレーキワイヤー交換、チェーン調整をしましたがそれ以外は25000キロノーメンテナンスの代物です。外観もサビサビ。
 久しぶりにエンジンかけようと思ったら、セルは回らず。鬼キックも通用せず。

 
 面倒くさいので、ブースターケーブルで車につないでかけました。

 レストアと呼ぶには大袈裟ですが、しばらくこのカブを整備していきたいと思います。(サビ落としから)

XR BAJA マップケース製作(後編)

2013年10月27日 | XR BAJA
 続けて後編と思っていましたが、忘れて寝てしまいました・・・

 さて、先に製作した防水マップケースを車体に取り付けます。構想は"タンク上にキャリアを作りそれに固定"でしたが、どう見てもスペースがありません。計画変更でハンドルに取り付ける事にします。部材購入はすべて近所のホームセンター「コメリ」です。(紹介料くれないかなぁ)

 
 1mm厚のアルミ板を買ってきて、マップルと同じ大きさで切り出します。サンダーでカットしヤスリで手仕上げです。

 
 ドリルとヤスリで長穴をあけます。丸穴は失敗、初めはこの丸穴にタイラップを通しハンドルに留めて見ましたがプラプラでボツ。
 
 
 汎用金具でこんなの作ります。切って・曲げて・ドリルで穴拡大です。実際の取付時は、穴一個分短くしました。

 
 ハンドルホルダーに、こんな風に付きます。

 
 先のマップケースを防水両面テープで取り付けます。

 
 バッチリでしたがハンドル切った時燃料キャップとの擦れがイヤで、余ってたプラケース切って、

 
 底面に貼っておきました。

 
 いつも使っているバーパットマップケースと併用出来ます。

 
 広域地図はこっちで、

 
 詳細地図はこっち。

 基本引っかけてあるだけなので、給油時もすぐに取り外せます。思った通りに製作出来ました。今回は我ながら完成度高いと思います。
 
 で、次回は「もう1台の相棒」をネタにしたいと思います。

XR BAJA マップケース製作(前編)

2013年10月26日 | XR BAJA
 相変わらず稲刈りはまだ終わらず、その他にも単身赴任先のアパートからの引っ越しなどでなかなかバイクと触れ合えずにいる今日この頃です。

 さて、僕の使っているツーリングマップルは1999年版で、もう少しで丸15年になる古書です。このあたりから360度折り返せるようになったと思いますが、リングタイプなのでちょっとデカイ。ハンドルにつけているマップケースには収まらないのでいつもシートバックに入れているのですが、一旦下車してから開くか思いっきり体をひねってシートバックから取り出すかなのですが、面倒くさい!そこで専用のマップケースを製作してみることにしました。

 
 こんな風に見たいんです。

 
 先ず、防水ケースを製作します。A4サイズのソフトケースに防水両面テープを貼って余りを切り取ります。

 
 ハトメで補強。

 
 ファスナーの端っこライターで炙って潰してはずれないようにして、こんな感じですね。

 見開きから二つに折ったマップがピッタリ収まります。さぁ、これをどうやって車体に取り付けるのか・・・後半に続く。

XR BAJA 簡易スタンド

2013年10月18日 | XR BAJA
 もうアップしたいネタが目白押しで、どうにも止まりません。書けるうちに書いておきます。

 さて、ここ2回のツーリングにはパンク修理セットを携行している訳ですが、実際にパンクを修理するとなるとタイヤが浮いた方がやりやすい訳です。ところがオフロードバイクはセンタースタンドなんか付いていませんから、ちょっと大変ですね。
 まさかメンテナンススタンドを持ち歩く訳にもいきません。その昔デイトナあたりで簡易スタンドがありましたが、出来れば費用は抑えたい。ネット検索すると結構自作されてる方がいらっしゃる様です。
 一通り構想を練り上げ、材料調達に近所の「コメリ」へ向かいます。イメージは太いパイプの中に細いパイプを入れておいて、引き出してピンを刺して固定するような感じです。ところが中々良さそうなものが見つかりません。店内を物色していると・・・

 
 いいもの見つけた(O_o)WAO!!!

 これ、真ん中の角パイプを回すと両端が伸びて行くんです。建設用?建築用?型枠を突っ張って押さえるものの様です、確か398円。
 さっそく帰ってBAJAを持ち上げてみたのがTOPの写真です。あ~きっと世の中にこれ以上のものはないです。

 
 ツーリングの時はサイドケースの中に突っ張らせておけばガタガタしません。使わないに越したことは無いですが。

 結局製作する手間が省けてしまい製作欲求が満たされませんでした。でももう1つ製作したい物があるのです。これは見たら絶対まねしたくなる、メーカーも黙っちゃいないだろう一品です。こうご期待(^^ゞ

夏の終わりのツーリングin上外川林道

2013年10月17日 | XR BAJA
 9月14日(土)に林道ツーリングに行ってきました。時間が無くて一ヶ月遅れの投稿です。目の前の岩手山は白くなってきていると云うのに、天候に恵まれず稲刈りはまだ終わりません。

 さて、ホント久しぶりに林道に足を踏み入れました。「風まかせ」という大人のバイク雑誌を購読しているのですが・・・

 
 今回のツーリングの記事のルートが自宅のすぐ近くでした。

 菅生さんの記事はいつも楽しみにしているのですが、盛岡出身の方で"ふるさとへ"と云う題目が素敵です。そのまんま行程地図を辿ろうと出発はしたものの、半分迷子の状態でした。

 先ずは自宅から七時雨高原へ向かいます、たまに走るのとは逆ルートです。七時雨山荘「茶居花」を目指しますが、霧のため視界が10mも無い状況。前を走る車のテールランプが頼りだったのですが、あおられてると思ったのか道を譲られ・・・いきなり迷った(-_-;)。やっと霧が晴れたと思ったら"奥中山"と看板が。通り過ぎてしまいました。

 とにかく先に進もうと走っていたら、次の目的地"くずまき交流館プラトー"の看板を見つけました。
 
 
 とりあえず間違ってはいない様子。

 
 こんなにいい景色です。

 次は"塚森牧場"を目指しますが、その次の"風力発電"が頭にあったのでそっちに向かえば良いのだろうと早とちり。

 
 この看板で、風力発電に向かってしましました。

 
 でかい!この先からいよいよ"上外川林道"です。

 トップの写真の様に牛さんがいます。こっち見てます。とても走りやすいダートですが景色を見ながら高いギヤでドコドコドコッとゆっくり走ります。しばらく走って行くと、T地路にこんな看板が。

 
 右が"上外川林道"って、今までのは?

 しばらく走り林道抜けたと思ったら風力発電の看板があった三叉路に出て、完全にどこを走ってたのか分からなくなりました。とりあえず道なりに進み、

 
 ほんとにきれいな林道です。

 
 こんなに整備されてて、トイレもあります。

 次は廃校を利用した"道の駅三田貝分校"へ向かうも、完全に予定したルートとは逆からのアプローチ。給食室と云う名の食堂で食べたかったのですが、大型観光バスからお客さんがぞろぞろと入ってきまして、小心者の僕はその中で一人で食事する勇気もなく諦めました。今度カミさんと行こうと思います。

 ここまでのルートで格好いいサイドバックが付いたVTRと何度か逢ったのですが、BAJAのサイドケースの方が格好いいぞと思いながら県道455を盛岡方面へ向かいます。迷ってばかりで時間も遅くなってきたので、後は寄り道せずに帰路につくことにします。
 岩洞湖を通過。ここはBAJA納車翌日にカミさんとタンデムで来たところです。岩洞湖周辺は結構林道がある様で日をあらためて行きたいと思います。R282へ出て後は自宅へまっしぐら。

 後半は写真もさぼってしまいましたが、何年かぶりの林道ツーリングはものすごい良い気分になれました。今回の走行距離297Km、平均燃費35Km/Lでした。ツーリング時の課題も見つかりあるものを製作したいと考えました。それはまた次回に・・・

 

 

 

 

 

XR BAJA アナログメーター化

2013年10月12日 | XR BAJA
 あ~首と肩のこりがひどく低周波治療器を付けて投稿してますが、筋肉が動きすぎて思うように入力が進みません。

 さて、実は以前からBAJAのデジタルメーター点いたり消えたりしてまして正直何キロで走っているのか判らない事がほとんどでした。気温が低いとまず点きません。よほど気温が高いか陽があたってメーター部分が暖まると点くみたいです。ネットで調べるとこのメーターはそんな感じのトラブルを抱えているものらしく、新品に交換すると5万円位かかるみたいなので安い機械式メーターに交換する事にしました。当然消えているときはトリップ・オドメーターも積算されない訳で走行距離も判りません。多分購入時走行距離ももっとかさんでいたのだと思われます。ショップでも気づかなかったのでしょうし、さすがに1996年式ではクレームも無理そうですので・・・

 
 こいつが寒いと動かないんです(T.T)

 
 メーター本体とメーターケーブルをデジタルに変換するユニットを取っちゃいます。
 配線はデカライトの中に収まってました。電気音痴は指で辿りながら慎重に行きます。

 
 取っちゃったのがこれ(^▽^ケケケ

 スピードメーターってホイールに付いてるメーターギアで60Km/hで1400回転になるように規格が決まってて、メーターそのものは何を付けても大丈夫らしくキジマの510-009Wを購入しました。シンプルで気に入ったのです。補修パーツで電球もありました。
 で、ステーの角度を変えようと曲げたら・・・
 
 
 折れた( ・_・;)
 

 
 ホームセンターで金具を買ってきて、グラインダーとドリルで追加工&塗装。

 
 ハンドルクランプに共締めして、メーターケーブルが短くなる分はPOSHの130mmの延長ケーブルを足しました。照明用のランプはONで12V通電する線をテスターで当たり、ワンタッチコネクター留めしました。
 我ながら完璧な仕上がりだと思います。メーターのあった場所にはパーツBOXを取り付けました。何かの役には立つでしょうし、いずれはナビのスペースになればと考えてます。

 これで、次回のツーリングがまた楽しみです。
 

ぼくの細道in松島(後編)

2013年10月11日 | XR BAJA
 雨で稲刈りが出来ないので、まとめ投稿です。

 さて、二日目はいよいよ松島に向かいます。7:30に気仙沼の宿を出発しましたが、腹が減ったので、

 
 コンビニでおにぎり買って食べました。

 南三陸町からはR398で女川へ向かいます。女川原発ってあったよなと思いながらもだらだら走っていたら、現在地がさっぱりわからなくなってしまいました。
 気を取り直し、再びR398を石巻へ。
 
 
 石ノ森萬画館、おじさん一人だと入りずらそうでパス。

 石巻の商店街はすごかった。あちこちに、サイボーグ009や仮面ライダーやアカレンジャーが建ってる。それも原画ベースのオリジナルデザインだ。
 並んで写真でもと思いましたが「このおじさん何やってんだ」と見られたくなく、あきらめパス。コンビニでもグッズ売ってました。

 奥松島へ立ち寄りながら、13:45松島へ到着。どれだけ素晴らしい景色なのかと眺めるが・・・なんか船多が多くてイマイチ。写真を撮るのも船が写らないようにと苦労しました。それでも芭蕉さんも見たんだな~と少し感動。
 
 
 五大堂、近くまで津波が来たらしい。

 瑞巌寺を見学し、おみやげ買って14:45松島を後にしました。(後で気が付きましたが、芭蕉さんが興味を持った雄島に寄るのを忘れてました)R346・R108で古川へと抜け、後はR4をひたすら北上です。実は予定外の奥松島に行ったばかりに完全にスケジュールに遅れが出てました。しかも走ってばかりで昼食すら取れない有様。18:00頃、一関に入ってやっと食事にありつけました。

 その後は中尊寺に行った時に一度走ってる道なので、全然感動もなく淡々と距離を稼ぎます。

 
 20:00道の駅石鳥谷で最後の休憩

 21:30、一泊二日のツーリングが無事終了し帰宅しました。二日間での走行距離、一般道のみ718Km(メータートラブルにより後日Google Mapで計測)、平均燃費36Km/L。久しぶりのツーリングを満喫し、次回の旅への夢がふくらんで来ました。

 次回は、BAJAのメーター何とかしよう編です。

ぼくの細道in松島(前編)

2013年10月11日 | XR BAJA
 9月中旬より稲刈りの準備に突入し、現在(今月いっぱい?)稲刈りで休みなしの毎日です。
 
 さて、去る8月28日・29日と宮城県は松島へツーリングに行って来ました。「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」松尾芭蕉を旅の師としている訳ですが「奥の細道」を辿り、6月の山形県山寺・7月の平泉中尊寺など芭蕉ゆかりの地を目的地とするツーリングを楽しんでいる訳です。
 で、今回は松島。松島での一句を紹介したいところですが、あまりの絶景に心奪われたと芭蕉さんは句を詠んで無いのです・・・。

 高速使ってビューっと行ってもつまらない訳で、震災被害のあった太平洋側の一般道を走っていくことにしました。自宅からR281で久慈へ、あまちゃんロケ地で大賑わいです。Topの画像は久慈の海岸での一コマ。乗ったままUターンしようとして、海に落ちそうになりました。あとはR45をひたすら南下。

 
 田野畑村の鵜ノ巣断崖

 
 遊歩道を10分ほど歩きますが

 
 海がとてもきれいです。

 駐車場に戻ると関西から来たという老夫婦のキャンピングカーが居て
「どうでした?」
「きれいでしたよ」
「何分くらい歩きますか?」
「10分位です」
「行く価値ありますか?」
「う~ん・・・」
人それぞれですからね、戻ってくる前に退散しました。再び南下し、宮古を目指します。

 
 13:00宮古に到着。

 山田町ではわかめソフトを食べて、

 
 15:30釜石大観音。

 大船渡を通過し、17:20本日の宿泊地である気仙沼へ無事到着。

 
 ビジネスホテル景山閣さん、素泊まりオンリーで5000円でした。

 一日目は三陸沖をずっと走ったわけですが、とにかくダンプカーなどの工事車両が多かったです。トンネルに入ると砂塵がすごく、途中コンビニでマスクを買って走りました。防波堤などを建造するための工事関係車両です。
 復興なんてほとんど進んでいないと感じました。10年そこらじゃ終わらないって工事のおじさんも話してました。
 当然津波被害を受けた場所も通過しました。けれど写真は一枚も撮りませんでした。何も出来ない自分はそれをしてはいけないと思いました。自分の楽しみの為にここに居ること自体を恥ずかしく思いました。
 でも、実際に目にして良かったです。

 後編へ続く