ひろし日記

~転がり続ける僕の生き様~

ウッドガスストーブ弐号機 製作

2014年07月06日 | キャンプ道具
 予てからの懸案事項でありました、小型ウッドガスストーブの製作にやっと着手しました。完成までの課程を一挙公開です。

 
 今回の材料はグリコ缶とBOSS缶

 
 燃焼室になるBOSS缶に空気取り入れ口と燃焼ガス吸入口を開けるためにマーキング。

 
 底にも空気取り入れ口のマーキング。

 
 外筒のグリコ缶にも空気取り入れ口のマーキングをして、 

 
 燃焼室を組み込む穴開けの準備をします。キリで地道に。

 
 これで下準備終わりです。太田胃散の缶は、以前作ったものでゴトクとして使用します。

 
 燃焼室、マーキングの通りに穴を空けまくります。

 
 中から見るとこんな感じ。

 
 外筒も穴開けます。

 
 外筒の底をブチブチ取って、

 
 切れ目を入れて

 
 内側に押し込みます。

 
 燃焼室と合体です。

 
 底はこんな感じ。

 
 穴が大きすぎてスカスカだったので、外筒と燃焼室をボルトで固定しました。

 
 ゴトクは燃料供給口をサンダーでチョッパー(ぶった切り)

 
 ヤスリでキレイにして、乗っけます(未使用時は底から内部に収納出来ます)

 
 で、杉の葉とダイソーの木とその辺に落ちてた枝を使って燃焼実験です。

 
 とりあえず燃える。(外筒と燃焼室の上部隙間は、耐熱パテで埋めました)

 原理が良くわかっていないのですが最初は煙が出ます。外筒と燃焼室の間の空気が暖まると燃焼室内側の穴から出てくるウッドガス?に火が着いて、ガスコンロの様な炎が出てきます。そうなると燃焼効率が良い様で燃えかすがほとんど残りません。
 僕はペレットを燃料にする事を考えていますが、当然小枝なども良く燃えるのでキャンプ場等での燃料には困らないのかなと思っています。但し、着火剤(市販のもの、乾いた杉の葉や松ぼっくりでも可)は必要です。

 自然にある物を使っての調理やたき火は、とてもエコできっと楽しい物に違いありません。皆さんも試して見て下さい(^_^)b
 
 

 

キャンプ道具積載考察

2014年07月03日 | キャンプ道具
 次のBAJAでのツーリングは、秋田県鳥海山・象潟への一泊キャンプと決めてます。それに伴いパッキングの考察をしてきましたが煮詰まってきたのでアップしておきます。

 主に煮炊きの道具のコンパクト化を実践してきました。やはりガスストーブ→アルコールストーブ(自作)とクッカーセット→メスティンTR-210が省スペース化に大きく貢献しました。

 
 この物量が・・・

 
 350ml缶6本分のクーラーバッグに収まります。

 
 しかし、シュラフ(左)テント(中央)ロールマット(左)の占める割合が大きい。

 シュラフを夏用の小さな物にする予定。エアマットにすればずいぶん小さくなるんでしょうが空気入れるのと抜くのに時間は取られたくないので、マットはこのまま。

 あとランタンが必要になりますが、現行のプリムスはガスなので却下(ガスが大きいのとマントルが割れる可能性高い)。小型のキャンドルランタンを購入し対応します。光量不足ですが手元はLEDヘッドライト等で対応します。

 
 ソーラー充電で帽子のツバに挟めるタイプ(左)
 単3電池で長時間タイプ(中央)
 テント内用吊り下げタイプ(右)

 それとキャンプ地に早く着きすぎて色々調理したくなったときのために、小型のウッドガスストーブの製作を検討しています。

 
 前回作ったのがコレ。

 
 今回はこの材料で。

 燃料はウッドペレットや枯れ小枝なので、かさばる物でもありません。

 これらをBAJAに積載するわけですが、テント・ロールマットはリアシートにくくりつけます。(TOP画像の赤いラーツーバッグがあるところ)
 折りたたみのテーブル・イス・シュラフ・調理セット・パンク修理道具がサイドケースに入る予定。
 雨具他・小物はリアバッグに・・・と考えると、ほぼ現行スタイルのまま一泊キャンプツーリングには対応出来るのでは?と考えています。実際に積んでみて不足した際に、リアバッグを少し大きなBOXにするかライト上にキャリアを付けるかしたいと思ってます。ディパック背負うのでも十分かも知れません。

 
 先日製作した伸縮ランタンポールと吊り下げフック、蚊取り線香も忘れられませんね。

 不自由はせず最小限の荷物で走りの邪魔もしないパッキング。これらを考えているだけで、楽しくなってきます(^。^)