ひろし日記

~転がり続ける僕の生き様~

ぼくの細道2015in福島・宮城(2)

2015年12月25日 | XR BAJA
 どこまで書いたか忘れるどころか、書いてた事を忘れそうな勢い。前回は福島県白河の関跡に到着したところ迄でした。それでは続きを・・・

 「白河の関跡」白河関の森公園が隣接していまして、暫くぷらぷらします。

 
 芭蕉さんと曾良の像を発見!

 白河の関では、芭蕉さん句を詠んでいません。代わりに曾良の句を
 <卯の花をかざしに関の晴れ着かな>

 今回のツーリングはこの「白河の関跡」が一番の目的でしたが、イキなり終わってしましました。とは云え行きたいところは沢山あるので次の目的地須賀川市「芭蕉記念館」に向かいます。駐輪場に戻り、マップを見ながらコンパスで方角を確認・・・

 
 コンパスがない(・_・)

 
 「菅生SA」では確かにあったのに。

 なにかとても大切なモノを失った感じ。方向音痴だからとても不安。でも進まないと。大きい通りに出れば何とかなるだろうと感を頼りに走ります。

 
 とりあえず「須賀川市」には入りました。

 グーグルマップを見ながらあっち行ったりこっち来たり。場所がわからず途方に暮れかけた時、

 
 芭蕉さんと曾良を発見!

 これは近いに違いないとキョロキョロしてたら

 
 向かいにありました。

 中に入ると受付のおねえさん1人だけ。芭蕉さん特に関係ないけど気をひいたのが、

 
 大日本工程大絵図(レプリカかな)

 古い日本地図で盛岡や沼宮内、大館の矢立や釈迦内があった。1857年(江戸時代末期?)らしい。これを見たかった訳でもないが良いモノを見ることが出来ました。見たと云う経験が大切なのです。
 須賀川での芭蕉さんの句
 <風流の初めや奥の田植え歌>

 この時点で、今回の工程表から1時間半遅れ。出発遅れたのもあるが道に迷ってるロスが大きいです。次の目的地二本松市へ急ぎます。二本松ではちょっと珍しいモノを見るのですが、やっぱり想定外のハプニングありです。

 

 

ぼくの細道2015in福島・宮城(1)

2015年10月05日 | XR BAJA
 8か月振りの更新、ひろし日記です。ネタUPもTwitterとFacebookで事足りるので総集編的な使い方になっていますが、これもまたひとつの使い方かなと・・・

 さて、今年の「ぼくの細道」シリーズ(松尾芭蕉の足跡を辿るツーリング)9/15・16の一泊二日で福島・仙台へと出向きました。何故か去年も同じ日程でした。

 緻密な計画のもと5:00出発のハズが、マルコ♂の散歩してからになったので6:20出発となってしまいました。

 
 晴れてるから良しとします。

 目指すは「福島県・白河の関跡」
 東京深川を出発した芭蕉さんが、ここからいよいよみちのく(東北)だと心新たにした地。栃木と福島の県境付近。

 遠いなと思いながらもとにかく向かいます。
 実はBAJAで高速走るのは初めて。思いの外快適でして、あっという間に菅生まで来ました。

 
 久々の菅生、CBで夜走ったときはここで力尽きた・・・

 腹減ったのでカミさんが持たせてくれたおにぎりで腹ごしらえ。
 
 
 おっさんが一人でおにぎり喰ってると怪しいので、地図見てるふりをする。

 メシ喰ったらなんか眠くなってきてそれでもがんばって走ってたら、

 
 レッドブルが走ってる(・_・)

 それにしても天気が良い。いつものツーリングとは大違い、鼻歌交じりで高速をクルージングです。巡航速度100~110km/h、ほとんど振動がない。ただ、ケツが割れんばかりに痛い。感覚的には丸太に座って走ってる感じ。立ったり座ったりを繰りかえしながらひた走ります。

 
 11:30鏡石SA(PA?)で高速最後の休憩。

 ここであらためて地図を見て、インター降りたら左右どっちに行くのかを確認します。かなりの方向音痴なので、地図と方角はとても大事です。方位磁石を見て方角間違わなかったら大丈夫なのです。そう、方角さえ間違わなければ・・・

 
 心配をよそに、無事白河市に着きました。

 
 そして12:30無事「白河の関跡」に到着です。

 白河の関が設置されたのは七世紀頃(大化の改新645年の頃)で枕歌や句に多く詠まれました。1689年芭蕉さんもそれを頼りに行ったのですが、実は芭蕉さん、白河の関跡を勘違いして初めは別の処に行っちゃってます。でも、違うよと言われここにたどり着くもののイメージと違ったので、白河の関を通過したと無理やり納得してます。
 
 それなりに有名処なのか道案内がしっかりしていて、けっこうすんなり到着しました。昨年の山形とは大違いです。幸先いいなと思ってました。
 
 ここまではね、良かったんです・・・続く

 

 

ラーツー道具ご紹介

2015年02月11日 | キャンプ道具
 おはようございます、ひろし日記です。今日はらーツー(らーめんツーリング)道具の紹介をしたいと思います。ちょこちょこアップしていたと思うのですが、コンパクトにまとめた道具をあらためて紹介します。

 夏場、天気の良い休日はスーパーカブに乗ってらーツーに出掛けてます。お気に入りの場所は<松川渓谷玄武岩>

 
 こんな所、当然夏でもちょっと涼しい。観光スポットでもあるので、たまに観光客の方に話しかけられます。
 「なにしてるの?」
 「らーめん作って食べてます」
 他に回答のしようがない・・・

 さて、そんならーツーに持って行ってる道具の紹介。と言うか、一泊二日のキャンプツーリングもほぼコレで対応してます。

 
 左から、メスティン・らーめんの具・ナイフ・らーめん・アミ?・アルコール燃料入れる100mlボトル・カラトリー・ポケットトーチ・灰皿・粉末のお茶(コーヒーの時もあり)・洗剤の要らないスポンジ・折りたたみ水筒・自作風よけ・シェラカップ(計量タイプ)・折りたたみシリコンカップ・エスビットもどき・エスビットの固形燃料・自作ミニアルコールバーナー・紙マッチ。

 これらを350ml缶6本分のクーラーに収める様をお見せします。

 
 エスビットもどきを・・・

 
 たたんで箱に入れます。入れなくても良いんですけど捨てられなくて。

 
 自作風よけたたんで、

 
 これらとポケットトーチをメスティンに収めます。

 
 250mlアルミ缶で作った、ミニアルコールバーナー

 
 巾着に入れて収めます。

 
 粉末タイプのお茶を入れて

 
 メスティンおしまい。

 
 エスビットもどきにシェラカップ載せる時のアミ?とキッチンペーパーを敷いて

 
 クーラーに収めます。らーめんも入れちゃう。

 
 折りたたみシリコンカップ(ダイソー、スプーンは太田胃散純正)をたたんで

 
 灰皿と一緒にシェラカップに収めて

 
 バックに入れます。

 
 らーめんの具と食器洗いスポンジを入れたら

 
 次はカラトリーと

 
 ビクトリノックス・ソルジャー

 
 アルコール燃料100mlとバックへ(泊まりの時はトランギアのボトルで別収納)

 
 最後に折りたたみ水筒(ダイソー)を

 
 たたんで収納(実際は水を入れていくので、帰りの状態)
 
 こうして見ると一流の道具は無いに等しいのですが、基本、一泊ツーリングも十分こなします。

 今年もコレ持って、らーツーに出掛けるよ(^。^)

 

 

 
 

ぼくの細道2014in象潟・堺田(3)

2015年01月23日 | XR BAJA
 不覚にも、昨年の話題を今年に引きずってしまいました。月末近くまで休みがありませんので、この辺で完結しておきましょう。あらためてこんにちは、ひろし日記です。象潟・堺田ツーリングの続きを。

 2日目です。この日は朝4時に目が覚めてしまい、腹が減ったので・・・

 
 朝飯のインスタントラーメンを自作ウッドガスストーブにて。

 先客のご夫婦は7時頃起きて、早々に帰り自宅。「騒がしくてすみません」と声を掛けていただくも。「大丈夫です、僕は4時から起きてました」とコーヒー片手に余裕をかまします。

 先客が車に荷物を収めた途端、大粒の雨が降ってきまして慌ててこちらも撤収です。雨降ってると面倒くさいです。何とか荷物をまとめBAJAに乗り、入り口のドライブインへ利用料300円を払いに行ったのですが、サイドスタンドを出し左足はステップに残したまま右足を大きく振りかぶった途端、リアBOXの上部のネットに入れてたゴミに足が引っかかり、そのままBAJAごと倒れてしまいました。朝っぱらから痛恨の立ちゴケ。

 
 ミラー曲がってしまいました(T.T)

 重い心を引きずりながら、雨の<鳥海ブルーライン>を上ります。

 
 空はどんより。雨降る予報じゃ無かったのに。

 バイクもライダーもワインディングは苦手なので、ゆっくりトコトコ登って行って

 
 五合目のレストハウスへ到着。職場と自宅のお土産買って、BOXへ放り込みます。

 格好悪いなと思いながらもホームセンター箱は便利ですね。濡れるとか気にしないで何でも放り込めます。乗っけて良かった^^

 <鳥海山>を山形県側へ降りあちこち寄り道しながら、本日の目的地<堺田>へ向かいます。いまだにコンパスと1999年のツーリングマップルを見ながら走っているのですが、

 
 時々、何処にいるのかわからなくなります。雨が上がっているのが幸い。

 どうしようも無くなり、スマホナビを起動。すんごく便利。

 
 R45、最上町の瀬見温泉。いかにも温泉街って感じです。

 ちょっと脇道へ入り、

 
 <山刀伐峠(なたぎりとうげ)>へ。

 
 ここは、山賊が出るからと芭蕉さんが案内役を雇って越えた峠。今でこそ車で登って行けますが(とは云え、普通車一台分の道幅)、かなり苦労しただろう事が伺えます。寄り道ばかりでさっぱり進みませんが、やっとやっと念願の

 
 <堺田・封人の家>へ到着。ここも一旦通り過ぎました。

 なんと芭蕉さんが泊まった宿で、唯一現存(解体修理はしている)している家です。1689年だから325年前。これは凄すぎ、芭蕉ファンとしては聖地だったりします。ちなみに、ここで読んだ句は

 「蚤虱馬の尿する枕もと」(のみしらみ うまのばりする まくらもと)

 土間に馬屋があり、人馬同じ場所で生活するほど馬を大切にしている事を読んでます。250円で内部観覧が出来ますので、もちろん入って上がり込んで、館長さんに芭蕉さんの足跡をツーリングしていると話すと意気投合してしまい、囲炉裏端でコーヒーご馳走になって一時間程くつろいでしまいました。

 
 芭蕉さんと弟子の曾良(そら)さん。

 完全に時間がおしまくってます。夕方近いのにまだ山形。鳴子から古川に抜けてR4を走ると思うと気が遠くなって来ます。それなのに、また芭蕉さん縁の場所を見付けてしまいました。

 
 <尿前(しとまえ)の関>番所の役人の取り調べが厳しく通るのに苦労したと云う関所跡。ちなみに、義経が北へ逃げる途中で産まれた赤子がここで尿をしたという伝説あり。ついでに鳴子はその赤子が最初に鳴き声を上げた場所らしい・・・そういうの知ると、芭蕉さんもそうした様に義経の足跡も辿りたくなります。

 
 ここを降りきったところにあります。芭蕉さんとは別の意味で苦労しました(;^_^A

 
 お約束のツーショットで、今回の旅を締めくくります。

 鳴子から東へ走り、何とかR4へ合流。後は北上するだけ。毎度のパターンながらR4は退屈です。

 
 完全に日は暮れてます。

 今回の走行距離は700kmちょっと。全開の松島同様、時速40㎞で計算すると全くスケジュールが合わなくなります。帰り道<中尊寺>に寄る予定でしたがさすがに断念。ほかにも寄りたい場所があったのですが、また今度と云う事で。

 
 20:20 最後の休憩地<道の駅 石鳥谷>ここも定番になりました。一度昼に行ってみたい南部杜氏の里であります。

 21:50 無事自宅へ到着。とりあえず荷物を降ろして、片付けその他は翌日へ持ち越します。

 2015年の芭蕉さんの足跡をたどる旅は<福島県白河の関>を計画していますが、3日位かけないと厳しい様子。高速未使用で成り立つのか、しっかり計画を立てたいと思います。

 PS.翌朝速攻で、曲がったミラーをラフ&ロード製に交換しました。
 
 
 BAJA、お疲れさま。今回もありがとね(^。^)
 
 
 



 
 

ぼくの細道2014in象潟・堺田(2)

2014年12月15日 | XR BAJA
 さて、続きです。

 【象潟】に行くのは何年振りでしょうか?思い出せないくらい年月が経ってしまいましたが、ひとつ言えるのは鳥海ブルーラインでBIG-1ですっ転んで以来だと云うことです。もう二度と行くまいと思っていたのですが、どうしても見たいものがあり向かった訳です。

 
 たぶん「秋田南バイパス」から見えた風車のみなさん。

 道の駅「岩城」で休憩取った以外、ひたすら走り続けます。7号線走ってても特に見たいところもないし、何より当初立てた工程より大幅に遅れていたのでした。

 ずいぶん端折って、やっと目的地に着きました。

 
 蚶満寺です。なんとここに今まで知らなかった【象潟】の秘密が!

 実はこの看板コンビニの駐車場の隅っこにあって、見落として散々走ってしまいました。いい加減着いてもいい頃だと、スマホで現在地確認したらとっくに過ぎてて延々戻りました。

 「象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花」あの松尾芭蕉が325年前にこの地で読んだ句です。意味の説明は割愛。
 
 
 最北の芭蕉さんと僕。

 
 もう一枚証拠写真。

 ここ蚶満寺(かんまんじ)に九十九島というのがありまして・・・

 
 これです。田んぼの中に島が点在しているのわかります?

 ここ蚶満寺のある場所(7号線より内陸側)元々海だったんです。まさに潟だったんです。少なくとも芭蕉さんが来たときは海の中に小さな島が点々とあって、松島に並ぶ美景地だったとの事。実際、芭蕉さんも船で島に渡ってます。ところが210年前の大地震で海底が2.4m隆起し今に至る訳なのです。これってスゴイよね。

 この後【鳥海山】へ向かう予定でしたが、ただでさえ遅れていたのに戻ったりしたモンだからパス。キャンプ場へ向かいます。

 
 【鳥海山】は明日リベンジ。

 夕食を取ってからキャンプ場に入ろうと思っていたのですが、早めにテントを張りたくてコンビニで食料調達しキャンプ場に向かいます。

 
 三崎公園キャンプ場。ここも入り口見落として戻ってきてしまった。極狭いキャンプ場で、初老の夫婦一組の先客のみ。

 
 まもなく陽も沈みそう。

 
 大急ぎで寝床を作ります。

 
 先ずは、ひとりお疲れ様の乾杯。

 
 腹減ったので、レトルトのご飯といなばのカレー(缶詰)で夕飯済ませます。

 キャンプ食作る気が全く無かったので、自作アルコールストーブと自作ウッドガスストーブ&メスティン(アルミの飯盒)しか持ってこなかった。これでも十分食事は取れるから面白い。

 
 質素な食事の後は波の音を聴き、濁り酒と白角水割りをチビチビやりながら明日のルートの確認とまだ見ぬ景色へ思いを馳せるのでした。

 
 ガスランタンを消し、キャンドルランタンへ切り替えます。やわらかい炎がゆっくり流れる時間を演出してくれます。

 これ以上無いくらいの贅沢な時間を過ごしながら、夜は更けていくのでした・・・

 続く

 PS.キャンプ道具の自作品の製作過程もブログにアップしてるので、それ見てくださいね。
 

 

 

ぼくの細道2014in象潟・堺田(1)

2014年12月10日 | XR BAJA
 こんにちは、3か月ぶりくらいでの更新のひろし日記の時間です。
 9月に行ったキャンプ旅の模様をUPしておりませんでしたので、今更ではありますが今年の総括の一つとして数回に分けて公開致します。(伝えたい仲間がいるのも理由)

 昨年より始めた、【松尾芭蕉 おくの細道】の足取りを辿る旅。「ぼくの細道2013in中尊寺」・「in松島」・「in山寺」から1年掛かりで準備を進めて来ました。昨年はビニネスホテルを利用しての旅でしたが、それではライダーの名が廃る。今回からキャンプ旅となりました。

 で、1号機BAJAの2014旅仕様がこれ。

 
 2013旅仕様のアルミサイドBOX左だけに続き、ホームセンタートップBOXが付きました。
 更にテント・ロールマット・寝袋を25年ものの防水ザックでリアシートに積載。

 トップBOXは、5月にGSトロフィー(BMWのね)を職場のスキー場でやったとき、モータージャーナリストの山田 純さんのR1200GSに衝撃を受け似せて見た物。

 
 その時のツーショット。ちょっと自慢。※山田さん承諾済み

 一日目のルートは、八幡平→秋田→象潟→鳥海山→キャンプ場。おおよそ300キロの道のり。
 9月15日 7:30、かみさんと愛犬マルコ♂に見送られての出発です。先ずは、樹海ラインを通り八幡平へ。

 
 いきなりの好天・絶景でテンションアップでございます(^_^)b

 景色を眺めながらトコトコ走り、今度はアスピーテラインを降りR341にて田沢湖方面へ。

 
 腹減ったので、ローソンおにぎりで朝食。心なしか寒くてHOTのお茶をチョイスです。

 
 道の駅きょうわで休憩。既に尻が割れそうに痛い・・・
 ゲルザブ欲しいなって感じです。

 秋田市でどうしても食べたい物があり、そこへ向かいます。

 
 たいあん弁当(手形店)の

 
 からあげ山菜弁当。ツイッターのフォロアーさんお薦めの一品。

 
 千秋公園のベンチでいただきます。

 平日の真っ昼間、公園のベンチで弁当喰ってるおじさん・・・
 哀愁たっぷりです(・_・)
 でも美味かったよ。
 
 そんな感じでチンタラしながら、本当の目的地【象潟】へ向かうのでした。

 

Cub90に旅キャリアとその他

2014年08月30日 | スーパーカブ90
 おはようございます。ひろし日記の時間です。
 今日は午後からの仕事ですので朝からカブいじりをしております。Twitterの方で詳細をアップできませんでしたので、こちらの方で経過を報告いたします。

 さて、2号機のスーパーカブですが前カゴと後ろにBOX搭載にも関わらず、そんなにも荷物は積めません。

 
 前カゴは大きさが限られてますから・・・

 そこで、旅キャリアなる大型のキャリアを購入。交換します。

 
 アフター^^

 
 全体的にはこんな感じ。スッキリしたね。

 
 これで、テントとロールマットと云う大きな荷物を積めちゃう訳です。

 早朝カブいじりはこれだけでは終わりません。

 
 先日取り付けた、ダイソースマホホルダーが心許なく・・・

 
 先ずはスペーサーでホルダー部分を底上げ。ほぼ中央付近を保持出来るようにしました。

 
 こんな感じになったよ。でも文字通り詰め(爪)が甘い!

 
 材料切り出し中。

 
 ピンバイス使用でパイロット穴開けるよ。

 
 Φ3の穴に拡げます。

 
 合体、ネジ止め。

 
 内側に厚めのクッション材貼り付けて、傷防止・滑り防止・振動吸収で多い日も安心。

 
 走ってみて検証しますが、これで落ちる事は無いでしょう。

 9月の15日・16日と連休を取りました。今回は1号機(BAJA)でキャンプツーリングに出ますが、次回は2号機(カブ)で行くつもりです。その為に今からマシン作りをしている訳ですが、好きな事があって幸せだなとつくづく思います。
 

 

 

CUB90に12Vソケット取付

2014年08月27日 | スーパーカブ90
 ブログの更新は2ヶ月振りくらいでしょうか。ほとんどTwitterの方で用が済むのでサボっておりました。こんにちは、ひろし日記の時間です。

 さて、実は一昨日BAJAに12Vシガーソケット&USBポートを取付たばかりなのですが、カブにも欲しくなりスクランブルでポチったところ早々に物が届き早速作業に取りかかる事に。

 
 物はデイトナから販売されているコレ、簡易防塵防滴のフタがカパっと開きます。800円ちょっと。

 さぁ作業開始と思ったところで、草刈りの要請が。

 
 慌てて3号機を準備して、

 
 草刈りの手伝いです。

 午前中の草刈りが終わり、昼休みに突入と同時に本来の作業開始。
 とりあえず設置場所を決めますが・・・

 
 なんかココしか無い感じ。両面テープとタッピングビスで固定してしまいます。

 
 で、配線開始。手持ちの電線が細く、0.75sqをコメリに買いに走りました。

 
 久しぶりの半田付け(ちなみに某コネクタメーカーの認定を持っておりました)

 
 収縮チューブで保護します。

 
 配線チラ見せ、キレイにまとまりました。

 これでカブで遠出の際にはスマホナビが利用出来る訳でして、もう一つ手配中のパーツが届けば僕なりのツーリングカブが完成します。完成したらカブでもキャンプツーリングをと、夢見るおじさんなのでした。

 

ウッドガスストーブ弐号機 製作

2014年07月06日 | キャンプ道具
 予てからの懸案事項でありました、小型ウッドガスストーブの製作にやっと着手しました。完成までの課程を一挙公開です。

 
 今回の材料はグリコ缶とBOSS缶

 
 燃焼室になるBOSS缶に空気取り入れ口と燃焼ガス吸入口を開けるためにマーキング。

 
 底にも空気取り入れ口のマーキング。

 
 外筒のグリコ缶にも空気取り入れ口のマーキングをして、 

 
 燃焼室を組み込む穴開けの準備をします。キリで地道に。

 
 これで下準備終わりです。太田胃散の缶は、以前作ったものでゴトクとして使用します。

 
 燃焼室、マーキングの通りに穴を空けまくります。

 
 中から見るとこんな感じ。

 
 外筒も穴開けます。

 
 外筒の底をブチブチ取って、

 
 切れ目を入れて

 
 内側に押し込みます。

 
 燃焼室と合体です。

 
 底はこんな感じ。

 
 穴が大きすぎてスカスカだったので、外筒と燃焼室をボルトで固定しました。

 
 ゴトクは燃料供給口をサンダーでチョッパー(ぶった切り)

 
 ヤスリでキレイにして、乗っけます(未使用時は底から内部に収納出来ます)

 
 で、杉の葉とダイソーの木とその辺に落ちてた枝を使って燃焼実験です。

 
 とりあえず燃える。(外筒と燃焼室の上部隙間は、耐熱パテで埋めました)

 原理が良くわかっていないのですが最初は煙が出ます。外筒と燃焼室の間の空気が暖まると燃焼室内側の穴から出てくるウッドガス?に火が着いて、ガスコンロの様な炎が出てきます。そうなると燃焼効率が良い様で燃えかすがほとんど残りません。
 僕はペレットを燃料にする事を考えていますが、当然小枝なども良く燃えるのでキャンプ場等での燃料には困らないのかなと思っています。但し、着火剤(市販のもの、乾いた杉の葉や松ぼっくりでも可)は必要です。

 自然にある物を使っての調理やたき火は、とてもエコできっと楽しい物に違いありません。皆さんも試して見て下さい(^_^)b
 
 

 

キャンプ道具積載考察

2014年07月03日 | キャンプ道具
 次のBAJAでのツーリングは、秋田県鳥海山・象潟への一泊キャンプと決めてます。それに伴いパッキングの考察をしてきましたが煮詰まってきたのでアップしておきます。

 主に煮炊きの道具のコンパクト化を実践してきました。やはりガスストーブ→アルコールストーブ(自作)とクッカーセット→メスティンTR-210が省スペース化に大きく貢献しました。

 
 この物量が・・・

 
 350ml缶6本分のクーラーバッグに収まります。

 
 しかし、シュラフ(左)テント(中央)ロールマット(左)の占める割合が大きい。

 シュラフを夏用の小さな物にする予定。エアマットにすればずいぶん小さくなるんでしょうが空気入れるのと抜くのに時間は取られたくないので、マットはこのまま。

 あとランタンが必要になりますが、現行のプリムスはガスなので却下(ガスが大きいのとマントルが割れる可能性高い)。小型のキャンドルランタンを購入し対応します。光量不足ですが手元はLEDヘッドライト等で対応します。

 
 ソーラー充電で帽子のツバに挟めるタイプ(左)
 単3電池で長時間タイプ(中央)
 テント内用吊り下げタイプ(右)

 それとキャンプ地に早く着きすぎて色々調理したくなったときのために、小型のウッドガスストーブの製作を検討しています。

 
 前回作ったのがコレ。

 
 今回はこの材料で。

 燃料はウッドペレットや枯れ小枝なので、かさばる物でもありません。

 これらをBAJAに積載するわけですが、テント・ロールマットはリアシートにくくりつけます。(TOP画像の赤いラーツーバッグがあるところ)
 折りたたみのテーブル・イス・シュラフ・調理セット・パンク修理道具がサイドケースに入る予定。
 雨具他・小物はリアバッグに・・・と考えると、ほぼ現行スタイルのまま一泊キャンプツーリングには対応出来るのでは?と考えています。実際に積んでみて不足した際に、リアバッグを少し大きなBOXにするかライト上にキャリアを付けるかしたいと思ってます。ディパック背負うのでも十分かも知れません。

 
 先日製作した伸縮ランタンポールと吊り下げフック、蚊取り線香も忘れられませんね。

 不自由はせず最小限の荷物で走りの邪魔もしないパッキング。これらを考えているだけで、楽しくなってきます(^。^)