さて、続きです。
【象潟】に行くのは何年振りでしょうか?思い出せないくらい年月が経ってしまいましたが、ひとつ言えるのは鳥海ブルーラインでBIG-1ですっ転んで以来だと云うことです。もう二度と行くまいと思っていたのですが、どうしても見たいものがあり向かった訳です。
たぶん「秋田南バイパス」から見えた風車のみなさん。
道の駅「岩城」で休憩取った以外、ひたすら走り続けます。7号線走ってても特に見たいところもないし、何より当初立てた工程より大幅に遅れていたのでした。
ずいぶん端折って、やっと目的地に着きました。
蚶満寺です。なんとここに今まで知らなかった【象潟】の秘密が!
実はこの看板コンビニの駐車場の隅っこにあって、見落として散々走ってしまいました。いい加減着いてもいい頃だと、スマホで現在地確認したらとっくに過ぎてて延々戻りました。
「象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花」あの松尾芭蕉が325年前にこの地で読んだ句です。意味の説明は割愛。
最北の芭蕉さんと僕。
もう一枚証拠写真。
ここ蚶満寺(かんまんじ)に九十九島というのがありまして・・・
これです。田んぼの中に島が点在しているのわかります?
ここ蚶満寺のある場所(7号線より内陸側)元々海だったんです。まさに潟だったんです。少なくとも芭蕉さんが来たときは海の中に小さな島が点々とあって、松島に並ぶ美景地だったとの事。実際、芭蕉さんも船で島に渡ってます。ところが210年前の大地震で海底が2.4m隆起し今に至る訳なのです。これってスゴイよね。
この後【鳥海山】へ向かう予定でしたが、ただでさえ遅れていたのに戻ったりしたモンだからパス。キャンプ場へ向かいます。
【鳥海山】は明日リベンジ。
夕食を取ってからキャンプ場に入ろうと思っていたのですが、早めにテントを張りたくてコンビニで食料調達しキャンプ場に向かいます。
三崎公園キャンプ場。ここも入り口見落として戻ってきてしまった。極狭いキャンプ場で、初老の夫婦一組の先客のみ。
まもなく陽も沈みそう。
大急ぎで寝床を作ります。
先ずは、ひとりお疲れ様の乾杯。
腹減ったので、レトルトのご飯といなばのカレー(缶詰)で夕飯済ませます。
キャンプ食作る気が全く無かったので、自作アルコールストーブと自作ウッドガスストーブ&メスティン(アルミの飯盒)しか持ってこなかった。これでも十分食事は取れるから面白い。
質素な食事の後は波の音を聴き、濁り酒と白角水割りをチビチビやりながら明日のルートの確認とまだ見ぬ景色へ思いを馳せるのでした。
ガスランタンを消し、キャンドルランタンへ切り替えます。やわらかい炎がゆっくり流れる時間を演出してくれます。
これ以上無いくらいの贅沢な時間を過ごしながら、夜は更けていくのでした・・・
続く
PS.キャンプ道具の自作品の製作過程もブログにアップしてるので、それ見てくださいね。
【象潟】に行くのは何年振りでしょうか?思い出せないくらい年月が経ってしまいましたが、ひとつ言えるのは鳥海ブルーラインでBIG-1ですっ転んで以来だと云うことです。もう二度と行くまいと思っていたのですが、どうしても見たいものがあり向かった訳です。
たぶん「秋田南バイパス」から見えた風車のみなさん。
道の駅「岩城」で休憩取った以外、ひたすら走り続けます。7号線走ってても特に見たいところもないし、何より当初立てた工程より大幅に遅れていたのでした。
ずいぶん端折って、やっと目的地に着きました。
蚶満寺です。なんとここに今まで知らなかった【象潟】の秘密が!
実はこの看板コンビニの駐車場の隅っこにあって、見落として散々走ってしまいました。いい加減着いてもいい頃だと、スマホで現在地確認したらとっくに過ぎてて延々戻りました。
「象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花」あの松尾芭蕉が325年前にこの地で読んだ句です。意味の説明は割愛。
最北の芭蕉さんと僕。
もう一枚証拠写真。
ここ蚶満寺(かんまんじ)に九十九島というのがありまして・・・
これです。田んぼの中に島が点在しているのわかります?
ここ蚶満寺のある場所(7号線より内陸側)元々海だったんです。まさに潟だったんです。少なくとも芭蕉さんが来たときは海の中に小さな島が点々とあって、松島に並ぶ美景地だったとの事。実際、芭蕉さんも船で島に渡ってます。ところが210年前の大地震で海底が2.4m隆起し今に至る訳なのです。これってスゴイよね。
この後【鳥海山】へ向かう予定でしたが、ただでさえ遅れていたのに戻ったりしたモンだからパス。キャンプ場へ向かいます。
【鳥海山】は明日リベンジ。
夕食を取ってからキャンプ場に入ろうと思っていたのですが、早めにテントを張りたくてコンビニで食料調達しキャンプ場に向かいます。
三崎公園キャンプ場。ここも入り口見落として戻ってきてしまった。極狭いキャンプ場で、初老の夫婦一組の先客のみ。
まもなく陽も沈みそう。
大急ぎで寝床を作ります。
先ずは、ひとりお疲れ様の乾杯。
腹減ったので、レトルトのご飯といなばのカレー(缶詰)で夕飯済ませます。
キャンプ食作る気が全く無かったので、自作アルコールストーブと自作ウッドガスストーブ&メスティン(アルミの飯盒)しか持ってこなかった。これでも十分食事は取れるから面白い。
質素な食事の後は波の音を聴き、濁り酒と白角水割りをチビチビやりながら明日のルートの確認とまだ見ぬ景色へ思いを馳せるのでした。
ガスランタンを消し、キャンドルランタンへ切り替えます。やわらかい炎がゆっくり流れる時間を演出してくれます。
これ以上無いくらいの贅沢な時間を過ごしながら、夜は更けていくのでした・・・
続く
PS.キャンプ道具の自作品の製作過程もブログにアップしてるので、それ見てくださいね。