半年間のプータロー生活に一旦ピリオドを打ち、仕事に出ています。仕事しているおかげで何にも出来ない・・・。スーパーカブの部品を買う為と歯を食いしばりがんばっております。サービス業を選んでしまって、猛烈にヒマな時間があったりします。ヒマは忙しいより疲れます。
さて、購入した順番にアップしてますので今回は「CB1000SF」。スペースファンタジーではありません、スーパーフォアです。中学時代にCB1100Rに一目惚れし、以来ず~っとCBに憧れ続けました(一時期「GS650G」に心を許しましたけど)。所属していたクラブで「限定解除」をする者が2人・3人と増えていく中で、いつかは限定解除と思うようになりましたが、自動車学校で取れる時代ではなかったので一発試験だけ。欲しいから取得出来ると云うものではありませんでした。限定解除したって言うと「すげ~っ」と鼻が高かったですね。
そんな1992年春、モーターサイクルショーに突然現れたのがコイツです。発売は未定だがバイク屋では発売になると言っている。22才中免ライダーの僕は、絶対買うからと手付け金を払いました。しかし、前述の通り免許がありません。一念発起、限定解除を目指します。そして半年掛かりの7回目で合格、当時としては早いほうだったと思ってます。平日のみの試験だったので月に一度だけ休みをとり、車検が切れたGBを手放しDTで2時間掛けて秋田県免許センターに通ったもんです。
CBの発売日は1992年11月23日、前日の22日にバイク屋に入庫されました。連絡はもらったものの仕事で遅くなった僕は、閉店後のバイク屋へ行きました。粉雪の舞う夜、暗い店内に台座に上がって一点だけスポットライトを浴びてCBはありました。お店の粋な計らいでした。初めてのツーリングは12月5日だったことを今でも覚えています。嬉しくて寒くなかった。買った事をお袋に話せず家に持って行けなくて、バイク屋で着替えて出発したのも想い出です。
「初代PROJECT BIG-1」このクソ重いバイクを、よく台座に上げたと思います。あまりに早い予約だったので、秋田県第一号車との話しでした。車体番号000092番。93だったかな?93は馬力か。
その後バンス管を装着したらヒドイ音で、仲間から「CB伝統の品格を失った」と言われました。164㎝の僕には大きすぎて片足のつま先しか届きませんでしたが、不思議と立ちゴケはしませんでした。バイクのバランスが良かったのかも知れません。
バンス&ハインズのフルエギゾースト。カッコは良かったんだけど。
うん、カッコイイ。
デカイ・重い・燃費悪い・お世辞にも速くない・でも乗りやすい・・・1992年12月~2009年7月までの約17年間所有。走る回数も減り、大好きだったけど綺麗なまま手放しました(2009年08月02日 Weblog さよならBig-1 参照)。
長い間の相棒だったので想い出は多数。その話しはいずれまた。
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