本当は、「ちゃもり」のセリフを覚えたり、歌を覚えたりしなければならないのだが、ついつい時間ができると録りためてあるテレビ番組を観てしまう。去年に完結しているのにまだ最終回を観れていないドラマが2つほどと、現在進行形で時間がなく見逃しているテレビドラマを早送りにしてコマーシャルをとばしながら観るのだが、遅々として進まず。もっとしなければならないこと山積みなのに、自分を甘やかしてしまう意志の弱い私。
木曜日の午後は気温が上がり、冬のままのタイツをはいて、テニスに出かけた私は、足に汗をかき、途中で脱ぎたくなる衝動に駆られた。上半身もベストを脱ぎテニスに興じた。帰りに立ち寄るスーパーでは、冷たい飲み物が欲しくなり衝動買い、春はすぐそこにまで来ている。バレンタインデーに産まれた、孫の名前は、ギリシャ(ローマ)神話の女神ユノに由来した漢字があてられた、かわいい名前に決まりそう。
14日14時40分、息子一家に初めての子供が産まれた、2808グラムの可愛らしい女の子、早速15日に病院へ、母子ともに健康そうで、皆一安心。これからの成長が楽しみ。
火曜日夜10時~MBSテレビで放送される「カルテット」が面白い。夫殺しの疑いをかけられている真紀(松たか子)や、チェリストのすずめ(満島ひかり)、夫の母鏡子(もたいまさこ)との関係や、会話が絶妙で皆がそれぞれ一斉に話し合う間のとりあいがうまい。一番好きなのは、エンディングで、カルテットのメンバー4人で歌うシーン、赤い衣装が印象的。夫(宮藤官九郎)もどうやら生きているようだ。
月曜の午後BS3で、「サウンドオブミュージック」が放送されていた。初演された1965年時点では、私は、長女リーズル16歳より若く、次女か三女の、子どもの立場で観ていたが今や修道院長より年上かもしれない歳になり、マリアと男爵夫人のやり取りも良く理解できるようになった。このシーンでは、母とこんな会話をしたとか、英語の先生に、女性家庭教師governessとtutorの違いを教えてもらったなとか、思い出がよみがえり、何度も涙が出てきた。名作はいつ観ても感動を与えてくれる。