母の命日

私は、15歳の時に父を、42歳の時に母を病気でなくした。以来実の両親のいない生活を送っている。親の重しがないということは、糸の切れた凧のようにふわふわしていて行きどころがなく帰る所がない。せめて自分の子供には、さびしさを味あわせたくなく、がんばって長生きしようと思うが、未来の事は誰にもわからない。一日一日を積み重ね悔いのないよう生きて行こうと思っている。しかし今日のエビシーみくじは、中吉だった。運勢はそこそこのよう。