北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

12月3日(土) 展覧会&学校一日公開(続き)

2005-12-13 23:04:56 | 中国・北京

 学校一日公開の様子です。この日の息子のクラスの授業は、1校時:国語、2校時:図工、3校時:算数、4校時:体育だった。授業の開始は8時35分からであったが、父と母は9時20分くらいから参観を始めた。我々の子供時代は「1時間目」だったが、息子の通う学校では「1校時」と呼ぶらしい。

 国語の時間では、「日づけと曜日」で日付の読み方を勉強していた。つまり、1日を「ついたち」、2日を「ふつか」、3日を「みっか」…である。先生が質問して、生徒が手をあげて答えるやり方です。

 図工の時間では、展覧会の見学をした。見学の前に、紙が2枚配られた。1枚は隣の人の作品、2枚目は誰かの作品の感想を書くらしい。

 算数の時間では、「ひきざん」の勉強だった。「15-8=7」のような繰り下がりの復習を始めた。 授業の後半は「ひきざんスタンプラリー」というゲーム形式の勉強だった。クラスを二つに分けて、お店屋さんとお客さんに分かれる。お店屋さんになったグループは「ひきざんカード」という引き算の問題が書かれている単語カードのようなものと小さいシールを準備する。お客さんのグループはシールを貼るスタンプカードを準備する。 開始の合図でお客さんがお店屋さんの前に行く、お店屋さんは「ひきざんカード」から引き算の問題を出す。2問正解したら、スタンプカードにシールを貼る。全てのお店屋さんを回れば終わり。
 生徒からの質問は、「指を使っても良いですか?」、「(お店屋さんは)ヒントを出しても良いですか?」でした。どちらも「OK!」です。
 息子は最初は、お店屋さんのグループだった。みんな「いらっしゃい!、いらっしゃい!」と大きな声で呼び込みを始めた。 
 息子のところにもお客さんが来て、息子は問題を出していた。お客さんが悩んでいると、息子は指でヒントを出していた。しかし、指の形が中国式だった。「8」をじゃんけんの「チョキ」の形にしても、日本のお友達には理解できない。中国語を忘れかけているが、数の数え方は身体で覚えているらしい。嫁さんと笑ってしまった。 嫁さんが先生に中国式のことを説明しているらしい。
 息子たちのグループがお客さんになった。算数が得意なお友達がいて、早い時間で全部のお店を回った。我が息子は正解するたびに、先生に「出来たよ!」と報告している。先生のところへ行く間に、他のお店を回ればもっと早いのに…

 体育の時間は、縄跳びとボールけりゲーム。ボールけりゲームはクラスを二つのチームに分けて二手に分かれる。真ん中にダンボール箱を3個置いて、サッカーボールを蹴ってダンボール箱を相手の陣地に押し込む。3回ほど、試合を行った。嫁さんは寒くて、買い物に行ってしまった。 


 落ち葉の写し絵です。


 芋の観察日記ですが、人間より大きな芋の葉っぱです(^^;
 最後には自分達で「ふかし芋」にして食べたそうです。「葉茎」も給食で調理して食べたようです。

 
 地震に備えた「防災ずきん」です。息子のは車の絵が一杯です。「防空ずきん」ではないです。

 
 子供のころから、分別の習慣をつけましょう。

 前日に息子と「温泉に行こう」と約束していた。学校の帰りに、お友達のお母さんに「父と温泉に行くんだよ」と話していた。うちの息子は誰にでも、包み隠さず話をしています。
 温泉といっても近くの銭湯ですが、本物の温泉です。東京の城南地区は温泉が多いです。二人で行った銭湯は黒褐色の温泉でした。露天風呂、ジェットバスもありました。料金は大人400円、中人180円と一般の銭湯と同じです。息子は大満足でした。
 近くにTUTAYAが出来たので、ビデオを3本借りた。オープン記念で1本が100円だった。


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