北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

1月2日(日) 大阪編  「お弁当は、いらない」 by 息子

2005-01-04 23:10:46 | 慢慢吃 我が家の家常菜
 朝、おせちと雑煮。今朝の雑煮は、おすましと丸餅。嫁さんの実家では、元旦が白味噌、二日がおすまし、三日が白味噌と決まっているらしい。冷蔵庫から出したおせちは、この日も冷たかった。
 息子はおせちに飽きたらしく、「僕、お弁当はいらない」と言った。料理が重箱に詰められているので、息子には弁当に思えたらしい。詰められている料理も煮物中心で子供の好みではない。元旦に出かけた叔母宅のおせちには、以前ウィンナーが入っていたが、子供を飽きさせない工夫だったのだろう。
 おせちについて説明していない親の責任である。来年は説明しようと思う。
 昨日は社会人の駅伝だったが、2日は学生が走る「箱根駅伝」、日本の家がこの駅伝コースの近くなので、レースを見に行ったことがある。息子はこの日も、「跑步(pao3 bu4)!」と叫んでいた。おまけに中央大学の選手のゼッケンを見て「中大(zhong1 da4)」と発音した。親は面白くて「日体大」や「東海大」をどのように読むのか聞いてみたが、答えなかった。
 食事の後に嫁さんと私の二人で、近くのホームセンタとスーパーに買い物に出かけた。ホームセンタでは熱帯魚の餌を買った。本当は、「バイオ・ミニ・ブロック」という水をきれいにするらしい怪しげな商品を買いたかったが、無かった。スーパーでは北京に持って帰る食料品を購入した。買い物を終えて戻り、嫁さんは荷造りを開始した。スーツケースが重い。

 昼、手巻きずし。近くに住む嫁さんの姉一家と一緒に食事をした。すしのネタは朝から解凍していたが、我々の前に出てきたときはまだ凍っていた。昨夜から冷蔵庫で解凍すれば良いと思うが、腐るかもしれないので冷蔵庫に移さなかったそうである。
 ガキどもは、魚よりも納豆がお気に入りで、納豆の取り合いをしていた。
 3時過ぎに、嫁さんの実家を出発した。嫁さんの実家から空港までは時間がかかるので、大阪市内に前泊することにした。ホテルに行く前に別のホームセンタで「バイオ・ミニ・ブロック」を探したが無かった。別の麦飯石というのを買った。「バイオ・ミニ・ブロック」のような商品は「ドン・キホーテ」にありそうだが、店が危ないので行くなと言われた。冷蔵庫に数時間保存しただけで魚が腐ると思う人にとっては、「ドン・キホーテ」は北京の交差点よりも危険なんだろう。
 夕方6時過ぎにホテルに到着。ホテルは、道頓堀のすぐ近くの御堂筋沿いにある。

 夕、くいだおれ人形でおなじみの「くいだおれ」で食事。食事のあと、道頓堀と千日前をぶらぶらして、帰りにたこ焼きを買って部屋に戻った。部屋でたこ焼きを食べて寝ました。

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