東京下町見学第一弾_浅草

合羽橋商店街を右に折れて少し歩くと、そこはもう浅草。
ものすごい久しぶりに浅草を訪れた。私はまだ「浅草花やしき」に行ったことがないのだが、ちょっと入口まで行ってみた。本当に小さなスペースにぎっしり、おもちゃみたいなアトラクションがたくさん並んでいた。ここのジェットコースターはビルとビルの隙間をギューンと突っ走るとのことで、へたに巨大なジェットコースとターよりも迫力があると友達に聞いたことがあった。外からみているだけで。そういう雰囲気があふれて来る。今日は時間も時間だし、さんざん歩いた後だったので、後日「花やしき」を目標に遊びに来ようと決意した。
花やしきから浅草駅に向かう途中に、たくさんの寄席会場みたいなのがいっぱい並んでいる六区通り？なるところがあった。場外馬券売り場もあり、なんとも不思議な雰囲気をかもし出している街だった。なんかね、タイの路地裏みたいな感じ？真昼間から居酒屋とか焼き鳥屋さんとかが満員になっていて、しかもどこの店も「競馬中継」やっていた。お店の看板に「競馬中継中」とでっかく書いてあるお店ばっかりだった。「なんか日本じゃないみたいー」と私は思ってしまったのだが、もしかするとこれが本当の東京なのかもしれないなって言われた。なるほど。下町に遊びに来たんだし、所謂江戸っ子って言う人がたくさんいるのかもしれない。普段働いているところとか、お店がたくさんある渋谷とか恵比寿とかそういうところは、単に都会化した東京なだけであって、こっちの方が不思議な街なのかもしれないなー。