とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

エニグマ

2015-03-16 12:27:44 | 日記


エニグマは第二次大戦で用いた
ドイツの暗号機で「謎」という
意味である。当時、難攻不落の
暗号機と言われた。

2年前くらいにドキュメントが
放送されテレビに釘付けになった。

感動したのが
戦禍の中、エニグマを解読しようと
違う国同志が命の危険を顧みず
情報を連携していく姿にある。

フランスのスパイがドイツに潜入し
ポーランドの技師に情報を手渡す。
しかし、志し半ば
ドイツのポーランド侵攻が始まり
技師はイギリスの解読グループに
希望をたくした。

斯くして
イギリスのチューイング技師は
1942年解読に成功。
成功したグループはウルトラと
呼ばれたらしい。

ここで二つ目の感動
エニグマ解読成功については
公表されたのが1970年代であった事
放送はここまでだったと思うが
各国の使命感には驚きだった。

調べるとイギリスのチューイングは
後に自ら青酸カリを塗った
リンゴをかじって自殺したようだ。
優秀な頭脳は狂気にのみこまれて
しまうのかな?

また、多岐にわたる様々な進化は
戦争や災害での命の犠牲に
成り立っている。
これは過去も未来もかわれない
ことなのかな?




「山」 観れちゃいました。

2015-03-15 14:46:01 | 日記


書道本 太空に載っていた
三条市栄支部 総合美術展。

行ってきました。

諸会の方々の
個性的な作品が並ぶ中、
岡村先生の「山」が展示されて
いました。

前にブログで紹介されていて
生で観てみたいと思ってたんで
ラッキー!です。

スゴイ迫力。
文字の中が淡墨で塗られていて
水墨画?みたいな感じでした。

やっぱり自然体で力みが無いのに
何か訴えるものがある。
小賢しい書しか書けない私は
ちょっと赤面してしまいました。















電話に出れなくて

2015-03-14 20:52:19 | 日記


今、まさにノリノリで
作品を書いていたとします

スマホからの呼び出し音3回
気がそがれる
集中力50%ダウン

これ、書いたらかけ直すし
ちょ…ちょっと、ちょっと待て

と、モチベーション維持
しかし、ついに来た~~!
家デン!

もしもし…
今、手が離せなかったんで…

集中力0%
私、活動限界になりました




没 食らおう

2015-03-13 07:54:29 | 日記


またまたボツになった条幅随時
勢い余って紙の外にはみ出た。
クギとかで引っ掻いた字だから
手が滑ったという感じで…
なんちゃって
というのは通用せず!ボツ!

この刑徒せんも書道本で臨書して
ハマッタ!
初めは「刑を受けた人の墓標?」
やたら登場する「死」の文字に
抵抗あったんだけど。

羊毛の筆をクギとか彫刻刀だと
思って彫るように書く。
長い線は一気に引けない、
曲がり部分もRにはならない。
なるべく鋭く書きたいんだけど。

まだ、書けてるつもりだっけんね。
まだまだ、だね。

そーいえば、スマホの漢字変換の
数が減っているらしいがーよ。
前のスマホは刑徒せんの「せん」
が漢字変換できたのにダメんが。

え~~( ̄O ̄)



私の中の 猶

2015-03-12 18:11:00 | 日記

また、冬に戻ってしまった。
毎年、この時期は色々考える。

4年前の3月11日
その日は初めて出品した奎星展を
観る為に私は東京にいた。

もう10年以上も
新幹線に乗れていなかった。
これを機会に
書道の展示会来れるかも?
新幹線にも乗れるかも?
意を決して東京行きを決めた。

しかし、当日、気が重く
何本も新幹線をやりすごし
昼頃、覚悟を決めて東京へ。

東京に着き、安堵して
浅草見物に向かい運命の
2時46分…

1回目の地震…浅草寺がダブって
見えた。関東は地震が多いからと
思っていたが、2回目の地震で
これはただ事ではないと確信した。

飛び交う悲鳴!
崩れるビルの外壁!

早く東京から脱出しなければと
宿泊先に戻ったが
すでに動いている乗り物は
タクシーとバスだけになっていた。

宿泊先はロビーを開放して
帰宅難民を受け入れていた。

金なんていくらでも出すと
フロントに乗り物を
交渉している人も大勢いたが
金なんて持ってたって
どうにもなんねーよ。と思った。

それより不忍池周辺で凍えてる
帰宅難民に東京都は何もしない
のか?
東京でも出来ないのかと思った。

夜中から徐々に明らかになる
未曾有の被害は漆黒の中に
まだ、埋もれていたのだった。

何の意味がある?
私がその日東京にいた理由
大津波に町や人が、のまれた理由
原発の安全神話がくずれた理由

世の中、偶然なんて無い。
必然なんだと人は言う。
だったら、なぜ?

疑問は猶…続いていく。