ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

ひとり立ちに向けて

2014年08月24日 | ツバメの観察
昨日の記事に追記した通り、
昨日の17時30分ごろ、ピグモン兄弟、巣に帰ってきました







という「めい」の妨害にもくじけず、写真、撮りましたよ~。


日中ずっと巣の外で過ごしたらしいピグちゃんとモンちゃん、
何だか、ずいぶん大人になったように見えます。

でも、すぐに親鳥がエサを運んできました。
やっぱりまだ自分でエサをとることはできないのですね。

薄暗くなるまで、にぎやかに鳴いていたので、
どうやら夜は巣の中で寝たようです。

そして、今朝の6時、私が目を覚ましてのぞいてみたときには、
また巣は空っぽでした。

今度こそ、もう帰ってこないかもしれないと思いましたが、
私は、昨日でもう覚悟はできましたから、大丈夫です。・・・たぶん・・・

でもね、今日も外で庭仕事をしていても、上が気になる気になる…
さえずりが聞こえるたびに、
「あ、真上にピグちゃんが!!」

とか、
「あ、あんなところにピグちゃんとモンちゃんが!!」

とか、人違い、いえ、鳥ちがいかもしれないのに、
ついつい様子に見入ってしまって、庭仕事がはかどらないこと…

そんなこんなで、今日の午前中が過ぎて行き、
雷鳴が聞こえ出したお昼ごろ、
また、巣のあたりからにぎやかな鳴き声が…

あら~っ、なんて賢いんでしょう
夕立が来そうだから帰って来たのね~。
そうだよ、それでいいんだよ。
危険を感じたときはちゃんと巣に避難してくるんだよ!
なんてことを、心でつぶやきながら写真を撮っていたところ、

  ええ~~~~っ?!

巣の周りに、ほかのツバメが数羽一度に表れて、
みんなでにぎやかに鳴きながら、
あれよあれよという間に、またピグちゃんモンちゃんも飛び出していきました。

「雷くらいで、逃げて巣に戻ってはいけません!!」
と叱られたのか、
「危険な人間(→私) が、すぐそばにいるから、逃げなさい!!」
と言われたのか、私にはツバメ語は分かりませんでしたが、
ひとり立ちに向けての訓練は、なかなか厳しいようです。

飛んでいる虫を空中で捕まえて食べられるようになるまで
巣立ってから約2週間かかるとか…
がんばれ、ピグモン兄弟!!


今度こそ本当に、もう帰って来ない気がする…



     
       いつも、ありがとうございます。