志摩 ゆみのつづり方

以前は国際交流のボランティア一筋だったのですが、最近はスクエアダンスなるものにお熱を上げているmixのblogです。

介護犬?(要介護犬)

2006-02-10 09:39:18 | 日記
最近、介護犬が認められましたが、家のエリーは要介護犬なんです。
なるべく自然体で育てようと、決められた注射以外は病院にもいきませんでした。
それが、3年前に急に痩せてきて、水をがぶがぶ飲むようになったのです。汲み置きの水がなくなるとお風呂場にいって、溜まっている水を飲んでいる始末でした。
人間の糖尿病と同じ症状らしいですね。犬の場合はほとんどが先天性の糖尿病ということで、インスリン注射の欠かせない毎日です。おいしいものの食べ過ぎってわけではないのです。ほとんどドックフードで育てたんですもの。
毎朝、注射をするんですが、この世の中には人間でもインスリン注射ができない人がいるのに、、、。何て思うときがあります。「チビ鉛筆を集め」プロジェクトのセネガルでは、医薬品も十分ないようなお話でしたね。
朝、インスリン注射すると昼ごろに一番効いてきて、低血糖になるときがあるんです。
そうなると離れたところで寝ていても、「ママ~、気持ちが悪いよ~」と言わんばかりに私に擦り寄ってきます。急いで抱き上げて台所で砂糖水をあげます。ふらふらしているのにしっぽを振り振り飲むんですね。そんなことしなくていいって思うんですが。しばらくすればもう元通り、元気なエリーに戻ります。昼を過ぎるそのような症状が現れることはほとんどありません。このときの砂糖水なんですが、カムシロップがちょうど量的にもいいんですね。だから、コーヒーショップで出てくると私は使わないので最後にちょっとお土産。どうせ、捨てちゃうんですものね。
そういうことがたびたびあったので、糖尿病になる前は一日2度の食事を3度にして、量も3:2:1というようにだんだん調整していきました。
また、インスリンの量も人間の場合は毎回血液を採取して血糖値を見て決めるようですが、犬の場合は血液の採取が難しいのでそういうわけにもいきません。以前は毎回尿糖を調べて表を作って観察したりしたのですが、尿に糖が出るのと血糖値とはかなり差があるようです。今ではエリーの症状と夕方からの尿の量でインスリンの量を変えるようにしています。
最近、娘が近くに引っ越してきたので、エリーを頼んで昼のお出かけもできるようになりましたが、それまでは老犬介護で低血糖になる昼ごろは出かけられなかったんですね。
そうそう、昔、ボリビヤから日本に働きにきた日系の友達がエリーと遊びながら、今度生まれてくるときには日本の犬がいいなんて冗談言っていたのを思い出しました。
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1 コメント

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いい記事! (tiakujo)
2006-02-10 11:07:45
TB、ありがとうね。

あなたの記事は、いつも立派だよ。
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