志摩 ゆみのつづり方

以前は国際交流のボランティア一筋だったのですが、最近はスクエアダンスなるものにお熱を上げているmixのblogです。

整形外科での話

2007-06-28 12:23:29 | 介護日記
昨日の大学病院の整形外科での話。

単刀直入にいえば、ここの病院は一般の病院とは違いもっと重傷な患者さんを診る病院なので、加齢による腰痛の人は来ないで欲しいということでした。
(実際はもっと丁寧に、差し障りのないようにおっしゃってくださりましたが)

はい、ごもっとも。最近、救急車にしてもまず呼ぶべきかの判断をしてから呼んだ方がいいということになったようです。
私も大学病院も近いからといって無闇に行かない方がいいと思うのです。でも、父としては町医者で治らなかったから大学病院に行けばどうにかしてくれると思っているようです。

『人生50年』はい、私もそう思います。(私の年はさておいて)
人間の身体は神様がお創りになられたとき、50年くらいと思われたのではないでしょうか?

超精密部品でできている人間の身体がそう何年ももつはずないと思うのです。電気製品の寿命は10年くらい?このパソコンなんでもっと少ないでしょうね。ある人がパソコンは生野菜と同じ、古いのはダメ、新しいのを使いなさいってたような。あら?今使っているのは、何年前のもの?

昔(どのくらい昔?)は平均寿命が50年だったと思うのです。それが、栄養が良くなり、医学が進歩して今のようにのびたのではないでしょうか?でも、神様が100年もつように創り変えてくださったわけではないのです。だから、誰だって50年もすればいろんなところが支障をきたしてくるのです。

それが父には分からないのです。加齢による腰痛だから治らないということがわからないのです。痛くても杖をついて歩けるんだからいいと思うのです。そりゃー、もっと年とった方でもしっかり歩いていらっしゃる方はいるかも知れません。
大学病院では若くても、いいえ、幼い子供でももっともっと重症な患者さんがたくさんいます。どうして父にはそういう方が見えないんでしょうか?そういう人を見て、自分は歩けるだけましだとか思わないんでしょうか?

今日は午後から夫の両親の家に行きます。そっちの父も同じようなことを言っているのです。毎日近くを散歩してきては「足が痛くて歩けない。何かいい薬ないかな?」って。

みんな困ったものです。私はそうならないようにしたいものです。といっても、認知症になったらどうなるか分からないわけですね。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする