介護日記

今日は朝から父の付き添いで病院と役所まわりをしました。
父は現役時代は大手建設会社でバリバリのサラリーマンでした。お蔭さまで裕福というわけではありませんが、何不自由ない生活をさせてもらいました。
その父がここ数年、認知症と思われることがいろいろあるようになりました。そして、今年になって顕著なってきたのです。それいうわけで、私の病院付き添いとなったわけが。

今日一番気になった彼の症状は『待つことができない』ということです。
病院でも役所でも郵便局でもすぐにイライラ・イライラ。別に仕事があるわけでもないのだから、多少待たされてもいいと思うのですか、とにかく待てないのです。そのうち大きな声を出して帰ろういいだしたりします。本当は私の方が泣きたい気分です。夫を送り出して家事もせずに飛び出してきたんですから。
でも、これも認知症だからと思って付き添いました。