someday somewhere

いつかどこかで

2016-12-31 18:33:59 | 日記・エッセイ・コラム


穏やかなな夕暮れです。

今年は仕事に大変恵まれた大忙しな1年でありました。

「もうちよっと遊びたかったな。」

が本音ですけれど、そんな事決して言ってはならぬ。

夕日を見ながら考えていた今年の一字。

迷った結果「生」にしました。

忙しいことも、久しぶりの再会も、被災地に行った事も生きていればの事。

生きているを実感したLIVEな一年でありました。

来る年もLIVEな一年でありますように。


ガキの使いが始まったよ。


よいお年を





木工事-2

2016-12-30 17:33:43 | YS.HOUSE監理日記
ようやく年賀状を投函することができて

ホッ。

いろんな事が重なっても優先順位をつけて

ひとつの事に案外集中できるタイプだと思ってましたが

そうでもなかった?

三歩進んで五歩下がるような、効率の悪い毎日です。


YS.HOUSEの現場は先日で仕事納めでした。

新年早々の中間検査に向け着々と進んでいます。

外部の鋼製建具の取り付けも終わり、

内部側の防火用の壁下地施工中です。



YS.HOUSEは住宅密集地という事もあり建築基準法22条指定地域になっています。

22条指定地域とは

火災時の延焼の拡大を防ぐ為の法律ですが、

現実にこれくらいの措置でどれほどの効果があるかは

大変疑問です。

新潟の大火のように瓦葺きの下に火の粉が入りこんだり、

一般的なガラスを溶かし内部に火種が入ったりすれば、

もうなす術なしでしょう。


これでまた法改正で基準が厳しくなりそうです。


自然災害対応や温暖化対応などの基準改正はもう直です。

コストアップすることは間違いありません。

その上消費税も上がるし、

東京オリンピック関係の工事の影響で建材不足、人手不足なる事

これまた間違いなし。


お住まいの新築や改修をお考えの方々

お早めに。




木工事

2016-12-20 15:41:49 | YS.HOUSE監理日記
耐力壁に使用する構造用合板がなかなか入手できず、

ブルーシートで養生中でしたけれど、

もぉタイムリミット。



構造用合板(壁倍率2.5)から大建工業のダイライト(壁倍率2.5)に変更して作業中です。

壁倍率が違うものだと柱の接合金物種類への影響がでてくるので同じものを選択。

多少高価ですけれどやむを得ません。




接合金物も設置完了し、年明け早々には中間検査予定です。














鈍感

2016-12-14 10:57:40 | 日記・エッセイ・コラム
ダメダ。

忙しくなってくると鈍感になってしまう。

この時期仕事が忙しくなると、他の事が手付かずになってしまう。

年賀状どうしよう。大掃除は何時する?

忘年会には体調は万全で参加したいし。

なんて思っていたら仕事が散漫になってしまう悪循環。

まして設計事務所業務報告書の作成や、

確定申告、入札参加指名願いの準備もあるんだよ。

あーどうする?

どうしよう。

優先順位をつけてこなしていくしかないのかな。

とりあえず、そうしよう。


外とは雨、二日続けての冷たい雨です。






チャンピョン

2016-12-10 19:38:48 | スポーツ
偉大なチャンピョンの引退です。

バンタム級10回防衛、3階級制覇といえば

長谷川穂積

11回目の防衛戦の衝撃的なKO

その後2階級制覇はするものの全盛期のような強さはなくなり

もう限界かと何度も思いました。

ちょっと見るのがつらかった。

でも今年5年ぶりにチャンピョン返り咲きです。

シビれるね。



チャンピョンのまま引退

かっこいいです。








色決め

2016-12-06 10:15:26 | YS.HOUSE監理日記
外廻りの色決めです。

先行して屋根の色は決定済みですが、追って外壁、鋼製建具の色を決めていきます。

お施主様の外壁色イメージは“白”から始まった外壁素材の選定

工期、予算等を考慮して決定したのは

窯業系サイデイングホードの大壁工法です。

一般的なサイディングボードのような貼ったら終わりの工程ではなく

サイディングボードの目地部分を処理し、その上に仕上げ材を吹付けまたは塗りで仕上げ

継ぎ目を目立たなくした工法です。

昔ながらの土壁やモルタルを塗って仕上げる左官工事よりの仕上げになります。

また部分的にはガルバリウムスパンドレルを貼り、アクセントづけをします。


22条指定地域・・・都市計画区域内の用途地域指定された地域


上記の22条指定地域では屋根及び外壁に何を使ってもいいわけではありません。

火災時に相互のもらい火による延焼拡大を防ぐ為の法律であり、

防火構造認定品または法律で指定された工法でつくることが指定されています。

今回採用したタニタハウジングのガルバリウムスパンドレル ZiGは

ガルバリウムそのもの自体で認定を取得しているもので、

下地のせっこうボードが不要で、コストダウンが図れました。





わたくしの作品にもありますけれど、当時はそんなでもなかったんですよ。

でも最近は猫も杓子も、とにかく白と濃色のコンビの外壁ばっかり。

同面で色分けする荒技の住宅もちらほら。

なのでという訳でもないですが、提案したのは

“白とシルバー”

お施主様には快く?納得して頂けました。

たのしみ。