someday somewhere

いつかどこかで

遅れる

2013-08-06 12:14:12 | アート・文化

遅れてしまいました。

8月17日・18日に開催される

丹下健三 生誕100周年プロジェクト

シンポジウムのチケットが完売みたいです。

国内の有名建築家を多数招いていたので

行く気満々だったのに。

残念無念。

丹下作品のひとつ香川県庁は

世界の名建築にも選出されるほどの名作です。

わたくし以前長らく勤めていた事務所は、

その名作のまん前に位置しており、

毎日に見ているせいか

有難さなんか全く感じなくなっていました。

建築課への打ち合わせに行き、長い滞在になると

階高の低さに息苦しさを感じた事もありました。

1階のロビーでぼーっとしたことも数知れず。

独立後、目にすることは年に数回程度になった今

改めて丹下建築を深く知りたくなりました。

シンポジウムは参加できませんが、

9月23日まで県立ミュージアムで開催される

「伝統と創造 瀬戸内から世界へ 展」は

必ず行く。

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蘇る

2013-08-05 16:40:11 | 日記・エッセイ・コラム

本屋で見つけました。

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徳島県立池田高校

私世代では野球を知らず共、知らない人がいないくらい

有名な学校です。

平成4年の夏を最後に21年間、甲子園には出場していません。

今年も優勝候補ではありながら、出場は叶いませんでした。

先日朝日新聞でこんなデータがありました。

歴代名勝負アンケート結果です。

1位 1969年決勝 松山商 VS 三沢 延長18回再試合

2位 1979年3回戦  箕島 VS 星陵 延長18回

3位 2006年決勝  早実 VS  駒大苫小牧 延長15回 再試合

   今も記憶に新しいハンカチ王子とマー君の投げ合い 

9位 1983年準決勝 PL学園 VS 池田

   池田 夏・春・夏の3連覇の夢を打ち砕く桑田、清原の1年生出現

この試合は鮮烈でした。3連覇は間違いのない戦いぶりでここまで勝ち進み

1年生がエースと4番のPL学園にも楽勝だと思いきや、

序盤に4失点し、焦りからか打線は繋がらず、終わってみれば7-0の完敗でした。

この時のエース水野(ドラフト1位で巨人へ)のやけに

すっきりした表情が今も焼きついています。

そして2位にランクした箕島VS星陵も、とってとられての感動的な試合でしたが、

私の中ではその年の決勝 箕島VS池田 が歴代1位なのです。

野球が一番楽しかった中2の夏に見たこの戦い

箕島の春夏連覇がかかった試合は4-3で箕島が見事優勝しました。

しかし決して前評判が高くはなかった池田が、

あれよあれよと決勝まで進み、横綱相手に8回裏に逆転されるまで

池田初優勝は信じて疑わなかったのですが・・・・

1974年のさわやかイレブンで春準優勝した時は

私も記憶にはなかったので、

初めてみる池田高校の戦いぶり、そして蔦監督の采配に

とにかく興奮しました。

徳島の子供たちだけの公立が、

都会の優秀な選手を集めた私立を相手に、

一歩も引けをとらずに戦う様は

今も心の奥深く染みこんでいます。

近い将来、また甲子園で観たいです。



今年も、もーすぐ始まります。


完成見学

2013-08-02 12:54:32 | WORKS

昨年、設計のお手伝いをさして頂いた

傾斜地に建つセカンドハウスの完成見学に行きました。

担当者の熱い思いを図面化するには

結構な時間を費やしましたが

熟慮したかいあって、納得のいくカタチができたんではないでしょうか。

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外壁の焼杉、土間の豆砂利や大谷石、

壁の漆喰・珪藻土・和紙

無垢の檜フローリング

そして構造材は県産の檜と杉

海と山の自然の恵に感謝し、

つなげていく小さな家です。