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わたしのバイリンガルライフ

ADHD/LD/PDDの息子とバイリンガル生活
Do you wanna see my eventful life?

引越し予定

2005-05-25 08:53:48 | Moral Harassmentモラハラ

おとといから引越し予定の話しになった

モラDaddyの機嫌は最悪だった。
上司に不適切な言葉を言われて、カッとなり
もう少しで、その上司を
ぶっ飛ばしそうになった。

そのイライラを私にむけてきたのだ。

そういう時に限って、毎回吐く言葉は二千万円の話。
人格障害~耐えられない日々を参照)

もうお金の話はウンザリする。

「ところで、Bonita。。。お前のプランはどうなんだ?」

「プラン?」

「オレがアメリカ帰った後、そんなはした金のバイト料でどうやって
息子を育てんだよ!」

「これから仕事も増やすし、母子家庭の手当てを国から受けるよ。」

「そんなのはした金じゃん。家賃だってこの辺高いんだぞ!
お前はやっていけねぇよ。30万円くらい稼がないとムリだ。」

30万円???どこからそんな数字がでる?

「アンタ、30万稼ぐのってすっごい大変なんだよ!」

「息子の為なら何だってできるだろ?できないなら息子をアメリカに
連れて行くからな!」

彼は息子の養育費は4万円までしか出せないと言う。アメリカ人として
はこれがフツーなんだと豪語する。ハワイにいる息子の養育費も
たしか毎月$400で弁護士と話しがついてその金額になったから、
私の息子も4万円が妥当だという。
でもそれもアテにはならないんだから。。。。

「水曜に不動産屋に行って、この辺で安い部屋探しに一緒に行く
からな!もしくは、半年くらいまで今住んでるとこ前払いして
やってもいいぞ。」

いつもながら有無を言わせない。でも口ばかりでアテにならない。

「。。。出来ればアンタが出て行く前にこの家から出たい!
それか同時期でもいいけど。でも良い物件あったらすぐに出たい!」

「。。。。オレが出た後、半年くらいここに残ればいいじゃん。
なんでだよ? まぁ、オレと同時期でもいいけどよぉ。」

だがヒートアップして言葉はFワード連発。

「息子の衣食住を、お前がきちんとできなかったら、
オレは容赦なく息子をアメリカに連れて行くからな!
覚えとけ!Bitch」


このセリフを何度聞いたことか。。。(Bonita...冷静になって。。。)

そして昨日は奴の誕生日だった。
大好きなRed beans & riceを私が作ってなかったから激怒してた。

私はロブスターを(誕生日用に)買っておいたので、それを
アメリカ南部特産のケイジャンスパイスで軽くボイルして、ガーリックと
香草とケイジャンスパイスでグリルしたのを作ったけど、

「オレ、ロブスター食いたくない。。。」

と駄々こねたのでママ秘伝のドレッシングを作った。
これって感謝祭やクリスマスに食べることが多いんだけど、
我が家は年中食べるんだよね。(好物らしいんで)

そのチキンたっぷり入ったドレッシングを山盛り食べて、
グ~タラに寝入りました。

私は自分の作ったケイジャン風ロブスターのグリルを仕方なく
息子と食べました。レッド○ブス○ーよりもおいしかったよ。
(写真はケイジャン風ロブスターのグリルです。)

夜中にNIP/TUCKを観たら、今朝は寝不足です。

ハネムーンのないモラルハラスメント

2005-05-05 11:07:28 | Moral Harassmentモラハラ


最近の我が家は。。。

モラDaddyが爆発して、少しだけ普通の生活に戻り、その後、私が緊張して、
何かのきっかけでまたDaddyが爆発するパターンになっている。

DVやモラルハラスメントのサイクルは、爆発→言い訳→ハネムーン
→普段の生活→緊張→引き金→爆発となるらしいが、我が家に

「ハネムーン」時期はない。。。。

たとえそれがハネムーンと呼べるものがあったとしても、30分が
限度です。ハネムーン時期とは呼べないな。。。

冗談言って笑っていたかとおもうと、次の瞬間、爆発する。
。。。。そう、引き金もなく、前ぶれもなく豹変してしまう時もある。

だから一体何が引き金で、何が原因で爆発するのか分からない。
モラは自分の気分でコロコロ変わるから、機嫌の悪い時は、床に
小さなゴミが落ちているだけで、爆発する。しまいに、普通の
会話から、突然

「お前の顔が気に入らない」
「お前のケツと太ももがキモイ」

と罵り始める。
確かに、12年前の写真に比べたら、下半身が太くなりました。
それは認めます。でもね。。。。
顔はとりあえず親からもらったものなので、整形する気はないし、
私の顔が好きと言ってくれる人達もいるし、私も一生自分の顔や
身体と付き合っていかなければいけないし、Daddyに私の容姿を
「あ~だこうだ」言われる筋合いはない。

自分の腹を見てみろ!人に言えるか?

「アメリカ帰った時にいかに私の身体が細かったか実感
する時がくるよ!
アンタの実家のまわりには私より細い人、いませんから~」

と怒鳴ってやった。

この間、久しぶりに夜にマニキュアを塗ったんだけど、

「お!いいじゃん。。。」と誉める。
そして、翌朝には
「お前はマニキュアなんて塗るヒマがあって幸せだな!」

とたっぷり嫌味をいう。究極なのは。。。

「マニキュアやペディキュキュアがはげてたら許さなねぇ!」
と言いつつ、

「そんなもの塗ってるんじゃねぇ!」
と言う。一体どっちだ?
だから、マニキュアもペディキュアもはげそうになってきたら、
きれいに落としてまた塗りなおしていたからいつも指先はきれい
に保っていた。しかし、キレイに塗ってても文句言われ、
そんなもの塗ってるなと言われて、以前はかなり彼の暴言に
私自身Confuseしていた。それが嫌で、「自己満足」できるマニキュアも
一切絶った。
Daddyが爆発した時、私の容姿に関して何か言わないと気がすまないから

「マニキュアなんて塗ってないで掃除でもしろ!ボケ!」

と私に吐いた時、私はマニキュアも塗っておらず、爪も短くしてた。

バカじゃないか? よく見ろ!!

その時の彼の表情が忘れられない。。。。少しバツが悪そうだった。

マニキュアの事で攻撃できなくなったので、私のお尻と足の
罵倒をし始めるようになったのだ。

4月の下旬から仕事をするようになってからも文句は耐えない。
それまでは
「さっさと仕事を見つけて、働け!」
と言ってたので、とりあえず(モデルの仕事以外)10年も働いて
なかったから週2の割合で仕事し始めたら、

「もっと稼がないでどうすんだ!
稼いでオレの借金の返済を手伝え!」


と怒鳴り始めた。

てめぇの借金はてめぇで返せ!

早い話、私のやることなすこと気にいらない。。。。
私が例え、フルタイムで馬車ウマのように働いても、きっちり家事や
育児もこなさなきゃいけないのだ。。。

「子供ひとりくらいで大変じゃないだろ!
オレの祖父母は子供が10人以上いたんだからな!!」


。。。。あのね、Daddyと私は24歳(ふた周り)離れてるんだよ。
昔は子供が10人なんてざらだったかもしれないが、私達のこと
に置き換えなくてもいいんじゃない?

私の顔を見ては

「疲れた~」
「お前にオレの大変さなんてわからないだろう」
「日本人の女はバカで携帯もってれば大丈夫だと信じてる人種だ。
お前らに何の悩みもない!」

「そういうバカだと言う日本人女性との間にアンタは子供が3人も
いるんだけどね。。。。アンタがバカだよ」

昨日Daddyが突然言い出した

「息子を日本の学校から出して、インターナショナルスクールに
入れよう!」

「。。。。なんでインターに?そんなお金あるの?」

「ないけど。お前母子家庭で、学費がDiscountになるんじゃないか?」

「何言ってんの?なるわけないじゃん!!まして母子家庭で入れる
わけないんだから!バカじゃないの?」

「とりあえずお前、友達(インターで働いてる)に聞いてみろよ!」

「。。。。。。」あきれてものが言えない。。。

そして息子に

「日本の学校とインターとどっちの学校にいきたい?」

と聞いてきた。息子は

「。。。。日本の学校。。。」

と言ったのを聞いて、Daddyは少しがっくりきていた。

息子は私達がおもってる以上に大人だし、状況を理解している。
だからアメリカン脳になってるのに息子は我慢して、
「日本の学校がいい」と言ってくれてるのだ。

「オレがアメリカ帰ってもちゃんと息子を育てていけんのか?」
「息子をお前の元においていくこと自体、オレは間違って
いるのか?」
と聞いてきたので、
「じゃぁ、アンタは息子をアメリカに連れて行って育てたいの?」
と突っ込んで聞くと、
「。。。誰もそんなこと言ってないじゃんか。。。。」

と話しにならない。。。

その後、私はDaddyがアメリカに帰る日を想定して頭の中で
シュミレーションしてみた。

私と息子は成田空港まで見送りしている。
どいうわけか、私は泣いている。。。それは嬉し泣きなのか
悲し泣きなのかわからない。。。

その時になったら、一体どういう気持ちになるのか想像が
つかない。。。

久しぶりに我が家のモラルハラスメント生活を書いてみました。
明日は魔の金曜日でPay Dayだからまたひと波乱あるでしょう。。。
給料日は機嫌が悪いので。。。。。
とりあえず私と息子は元気です。

久しぶりの動悸と息切れな日

2005-04-27 15:02:23 | Moral Harassmentモラハラ

昨晩、大口論となった

息子のスイミングクラスが終わる少し前、友人から私の携帯に
電話があった。とりとめもない話をしてる間にクラスが終わり、
息子はいつもより早めに着替えて私が待ってるロビーに駆け寄って
きた。ものすごい雨が降る中、バスに乗って帰らなければいけないと
思い、「どうせDaddyは車で迎えに来ないだろうに。。。」と車があるか
どうかチェックしたけどなかった。

私は友人と携帯で話しながら、のんびり歩いてビルを出ようとしたら
モラDaddyが仁王立ちでビルの前に立っていた。
私は慌ててですぐに携帯電話を切り、(もちろん、電源も)

「家に電話しても留守だったから迎えにこないと思ってた。」

と何事もなかったように平然として言った。

「お前、今誰と話してた?」
私の顔を睨みつけた。

「ママからだよ。今日、義姉の子供が熱だしたから面倒みに行って、
木曜に帰ってくるってさ。」(本当の話)

と瞬きやツバも飲まずに言った。友達と話してたと言ったら「誰だ」
「一体何の用事や!」としつこくてうるさい。
そのお陰で友人は家に電話かけてこなくなった。

車に乗り込みながら、私は早口に彼中心の話しに合わせた。

PV(プロモーションビデオ)の仕事が決まり、彼はホクホクなのだ。
機嫌が悪くなるとこっちまで気分悪くなるから家に着くまで、
PVの話しをしてひたすら彼に喋らせていた。

その後、息子の日本語教師から電話が留守電に入ってたのですぐに
先生の自宅に電話した。
内容は今、息子がやっているカリキュラムと今日もらった宿題のこと。

実は息子が最近、日本語拒否になってしまって、私が絵本の読み聞かせ
をしようとしても拒絶するようになってしまって一切受け付けない。
困り果てて、先生にその事を相談したかった。。。

ここ一週間「息子の日本語ができな~い!!」と苦悩している夢を毎晩
みていて朝、ものすごい心労になっている。まわりからの
プレッシャーがあって頭から離れないのかもしれない

だって「ひらがな」も「カタカナ」もまだ出来ないんだもん

日本語教師 「息子さん、真面目にやってるわよ。」
わたし   「え?そうですか?私とは向き合ってくれないんですよ」
日本語教師 「息子さんね、他の子供より大人な部分があって
       あんまり幼稚なやり方は好きじゃないのよね。」
わたし   「。。。。」
日本語教師 「"あ"から始めなくていいのよ。難しいもの。
       鉛筆よりマーカーとか筆とかでもいいのよ。その方が
       子供も好きだから。」
わたし   「。。。私、厳しすぎるのかな?」
日本語教師 「長いスタンスで見ましょうよ。いいじゃない、ひらがな、
       カタカナを覚えるのに1年かかったっていいじゃない。」
わたし   「そうですね。。。。。でも3年生、漢字が多くて。。」
日本語教師 「焦らないでね。まだ学校に来るだけでもいいほうよ。」

かれこれ20分位、喋っていたら、Daddyがしびれを切らして、

「オレにも喋らせろ!!!」と言ってきたので、仕方なく

「今、息子の父親に代わります。。。」

と言ったら、激怒した。ものすごい形相で私を睨む。。。

「いやぁ~先生、息子がお世話になってます。先生のような方に
教えて頂いて、ありがとうございます。今度ウチでBBQ(バーベキュー)
するときは是非いらしてください」

などと英語で適当に言っていた。BBQなんてやるのかよ???

電話を切った後、

「なんで息子の父親なんて言い方すんだよぉ!!
おっとに代わりますっていえねぇのかよ!」


言わないよ。。。あんた、おっとじゃないもん。

「先生は私達の家庭の事情を知ってるのよ。いいじゃん、アンタ、
息子の父親でしょ?それに代わりないんだから!そんな「おっと」って
言わなかったくらいで怒鳴り散らすな!!」

と私も段々声が高くなってきた。。。

「もう、いい!二度とお前のこと人前でワイフなんていわねぇから!」

「言ったことないじゃん!!ふざけるなよ!!」

「アンタの母親なんて、私を友達に紹介する時、”この子、私の友達”
って私の事紹介するんだよ!それにアンタの弟なんて私のこと、
”遠い親戚の子”って知り合いに紹介してたんだから!!」

「はぁ?別にそれでいいんじゃない?」

「だったらアンタのこと”おっと”なんて紹介しませんから~」

「だって、オレ達、ルームメイトじゃん。」

「わかってんなら、子供みたいにグジグジ言わなきゃいいじゃん!
バッカみたい!」

ふたりで声張り上げながら、ツバ飛ばしながら怒鳴りあった。

あ~頭痛い。。。動悸がする。。。どうしてこうモラ男は
どうでもいいことに子供のように駄々こねるんだ?

そして5分後に、

「ねぇ、ねぇなんか良い映画、今晩やってるかチェックしてよ」

と聞いてくる。なんなんだよ。。。
こっちはまだ心臓バクバクいってんだよ。

久しぶりに声張り上げたから動悸と息切れで心臓が痛くなった。
私が相手にしたのがいけなかったんだ。だけど、いつも言われっぱなし
は耐えられないから、怒鳴ってしまった。

昨日でブログを始めて3ヶ月経ちました。2日ももたない私
だったのに3ヶ月も日記を書くなんて快挙としか言えない。

私の日記を読んでくださる皆様へ。。。。

こんな日記でも読んでくださりありがとうございます。
毎日励みになっております


大人な息子とモラ達

2005-04-18 09:57:36 | Moral Harassmentモラハラ


Mommyの小さい頃って。。。。

どうだったの?

と最近息子によく聞かれる。

私達が自分の生い立ちや過去の話をしてるのを耳にしてるからかも
しれないが、最近やたらと興味を示してくる。

息子  「MommyはMommyのママと一緒に遊んだ?」
わたし 「。。。う~ん、遊んでもらった記憶はないんだよね」

息子  「それじゃぁ、宿題をみてくれたことは?」
わたし 「宿題?ないね。。勉強なんて見てもらったことないよ。」

息子  「朝ご飯は作ってくれた?」
わたし 「。。。作ってくれない。あなたの年齢(8歳)には朝起きて、
     玄関と台所と居間をきょうだいで分担して掃除して、
     トーストを自分達で焼いて食べて学校に行ってたんだよ。」

息子  「え~!朝ご飯も作ってくれないの? 酷いね。」
わたし 「それが当たり前だと思ってたの。トーストのマーガリン
     を使うのさえいけなかったの。ある日、友達の家ではそうで
     はなかったって気がついたんだけど。。。」

息子  「。。。。MommyのママはMommyが嫌いなの?」
わたし 「私のママはね。。。。私が生まれてきた事がHappyでは
     ないんだよ。だから一度も誉めてもらったことないもん。」
息子  「酷いよ。だからMommyのこと、Stupidって言うの?」
わたし 「そうよ、StupidやLazyなんて数えきれないくらい言われた。
     今でも言うけどね。。。」
息子  「僕のおばあちゃんて酷いね。Mommy可哀そうだよ。。。」
わたし 「。。。。。。」

こんな話を息子としていいのかと思ったけど、なぜか息子の前では
何もかも本音が言えてしまう。。。。私は息子に対して「子供」扱い
しないと決めてる。大人だっていっぱい問題を抱えてるし、悩み
もある。たまには苦悩した顔を見せてもいいのではと最近おもってきた。

「Mommy、どうした?」
「いや、実はねこうこう~こういうことに悩んでいるんだよ。」
「そうなんだ、じゃぁ、こうこう~こうしてみれば?」

と息子自身、自分の考えや自分の思ってることを正直に言ってくれる。
実は息子にとって一番苦手な部分なんだよね。私達はロボットでは
ない。何か問題にぶち当たったとき、Solving Problemができるように
なってもらいたい。だから私は常に、

「あなただったらどうする?」
「どうすれば上手くいくと思う?」

と問いかけてみる。

先週末、私のモラ母が電話かけてきた。
叔母達がモラ母の所に来て一泊して、もうすぐ帰るから叔母達を
誘って、お茶のみをしようということなのだ。
それも私が叔母達の為に誘ったという勝手な小細工までするんだ。。
叔母達の前でいい顔したいのだ。
乗り気ではなかったが叔母達とは2年位会ってなかったし、
息子の学校帰りに息子を会わせたいと思っていた。

とりあえず私は歩いて5分のとこのモラ母の家に行った。

「姉さんたち~!Boniちゃんがお茶のみにファミレスに行こうって
誘ってくれたわよ~」
とモラ母は叔母達に早く支度しろと言わんばかり
に言う。そう、モラ母はきょうだいの中でも一番威張っている。
それにこういう時だけ、私のことを”ちゃん”付けで呼ぶ。
そして叔母達が見てないときに、モラ母が

「これ、お金!」と言って、お茶代を私の手に握らせた。

「いいよ!いらない!叔母さんたちの茶代くらい自分で払えるから!」

と言ってももちろん聞く相手ではない。蛇のように睨み、有無を
言わせなかった。とりあえず受け取ったが後で返すつもり。

ファミレスで軽い食事をしたが、叔母のひとりは神経痛で腰を痛めて
いるために長時間座ってられない。
座ってるのも苦痛なのに無理やりモラ母がファミレスに行こうと
しむけたのだ。
そこでもひとりで喋ってはひとりで笑っていて叔母達と私は苦痛で
仕方なかった。
モラ母が息子の日本語の先生の悪口を言い始めたりして、

「40代から50代くらいの先生?子供もいないのにちゃんと
教えられるの?」

段々胸がムカついてきた。

最近の息子のモデルの仕事の広告(パンフレット)を持ってきて
叔母達にあげた時、モラ母は

「あ~!アンタからもらったパンフさぁ、ゴミと間違えて捨てたわ~
どうせ、もうあの子(息子のこと)仕事なんてこないでしょ!」

などと勝手に決めつける。二度とあげるもんか!!!

叔母のひとりが私の髪をしみじみと見て

「Boniちゃんの髪の毛長くて綺麗ね~、手入れ大変でしょ?」

と誉めてくれたのにモラ母は

「伸ばしっぱなしにしてんよ!別に、どこが綺麗よ!?」

といつものようにけなす。

伸ばしっぱなしになんかしてないよ!!!手入れしてるよ!

叔母の孫、小5の男の子が声変わりしたという話しをした。
モラ母は
「今はさ~、ませてるとは関係なく声変わりするらしいじゃない?」
と堂々と言う。全く関係ない。。。。

私が小学生の時、クラスの女の子で「初潮」をむかえた子がいた。
モラ母は、
「はやく初潮を迎える子って”淫乱”になるんじゃない?」
などと無知な発言をしていた。その言い方がすごく嫌でたまらなかった
のを覚えている。私は中学に入ってから初潮をむかえたけど、
モラ母のそんな発言を思い出す度に吐き気がした。

叔母達の前だから怒りをあらわにしなかったけど、会話してて疲れた。

叔母達が息子に会いたいということで学校帰りを待ち伏せして、
息子に会ってハグしてくれた。

昨日、息子が学校で頑張ってるということで息子が欲しがっている
「ジャイアントロボ」という昭和42年頃流行ったやつがDVD化され
たのでDaddyにお金をもらい一緒に買いに行った。
値段は1万3800円、良い値段だ。

家に帰ってきて、息子がモラ母のことをきいてきたのでそれに
答えていたら、Daddyが

「お前、小さい頃はなんでもひとりでやってきたような事を
言ってるけど、なんで今は何もやらないの?Lazyだしさぁ」

と言ってきた。

息子  「MommyはLazyじゃないよ!」
Daddy  「お前だってMommyに怒られる時あるじゃん!Mommyもお前の
      おばあちゃんと一緒だよ。」
息子  「違うよ!!!僕が悪いことするからMommyが怒るの。
     Mommyは悪くない! Mommyはいつも僕の味方だもん。」

と父親に意見を言う。

Daddy  「じゃ、Daddyは?Daddyのこと好き?」
息子   「。。。あんまり。。。」
Daddy  「なんだと!!!誰がお前のDVDの金だしたと思ってんだ?」
息子   「Daddyだよ。。。でもいつもMommyのことハラスメントして
      イジメてるじゃないか!そういうの嫌だ!!!」
Daddy  「。。。。別にイジメてない。。。Mommyが言う事聞かないから」

その後何も言えなくなった。。。。一体どっちが大人だろう?







X-Day早まる?!

2005-04-05 13:13:32 | Moral Harassmentモラハラ
「Bonita!ちょっとここに座れ!!」

と有無を言わさぬ勢いで言われた。

私を息子のイスに座らせて、久しぶりのモラDaddyの説教が始まった。

彼の言い分は、もう仕事をやめたくて、X-dayの11月より
はやくリタイアしたいということ。その事を自分の上司にもう
伝えたらしい。

それも来月の5月の下旬にアメリカに飛びたい。

「お前ら、勝手にやれ!オレはもうお前らの面倒を見ない」

そして二千万円の話しを延々とし、息子の病院や薬に関しても、もう
一切関わりたくないと淡々と話し始めた。

彼がアメリカに発つ前に最低限しなくてはいけないことが、2つ。

私のIDカードをつくること(息子を米軍基地内の精神科医に診せたり
薬をもらうため)

息子の米国パスポートの更新(3年前にとうに有効期限切れ)

それもいまだに手続きしていない。。。こればっかりは彼なしでは
手続きができない。

そして私が息子とこの家から引っ越すと言ったときに、1年分の
家賃を前払いして私と息子が約1年、家賃の心配せずにすむから
引っ越すなと散々言われ、とどまった。
しかし、今となって、

「オレには1年分の家賃をお前らの為に払えない」

と急に言い出した。

私が彼についてアメリカに行く事を拒否し、息子を日本の小学校に編入
させたことに腹を立ててるのだ。腹を立ててるどころか怒り狂っている。

「自分勝手な事ばかりしやがって、住むとこも息子の薬
もお前が自分でなんとかしろ!!お前らなんかクソだ!」


私を憎もうが、罵倒しようがどうでもいい、だけど、せめて父親として
息子の薬のことを考えてくれてもいいのではないか?
息子の薬はコンセルタというものだが、日本では認可されていないので、
日本の病院でもらうことができないのだ。日本では一般的にリタリンと
いう薬が主流だけど、息子がリタリンがあわない事知ってるくせに
私を苦しめたくて、息子の薬なんてどうでもいいと言っている。

「リタリンでも飲ませとけ!
お前がベースに出入りできないようにしてやる!」


私は何を言われても、泣いたり、パニックになったりしないと決めてる。
だからパニックにならない私をみて、もっといたぶりたくてしょうがない。

「お前の鼻を折ってやりたい!だが、オレはママ
に二度とBonitaを殴らないと誓ったから
やらないけど、本当はお前をぶっ飛ばしたい!」


私は彼の怒りと憎しみに満ちた表情を見ながら、こんな男、父親の資格
どころか、家庭なんて一生もつべきでないと思った。
人間のクズだ。人間失格だ。

息子が新しく学校が変わり、適応していかなきゃいけない時に
追い討ちをかけるように自分のその時の機嫌で後のことは考えずに
物を言う。
息子に対してももうこんな風にしか考えられないならもういいや。

息子の病院や薬は仕方ない日本の病院を探すしかない。(でもリタリンは
イヤだ)
住まいも息子の学校の近いところを探すしかない。

「お前、自分のクソババァのとこかお前の義妹の家
に行けばいいじゃん」


モラ母のとこ?私の義妹のとこ? よくもまぁ勝手にそういうこと
言えるもんだよ。私は半ば、聞いてて放心状態になりそうだった。

「仕事もしてないくせにどうやって子供育てんだよ!
。。。いいな、2週間だけ猶予をお前にやる!2週間後、
オレが息子を連れてアメリカに行くかどうか決める!!
お前に有無なんて言わせねぇ!」


なに? 息子を連れて行く?いけるもんなら行ってみろ!

私は心の中でそうなった場合、勝ち目ないかもしれないけど、
「裁判」をおこすつもりでいる。

この男に何を言っても無駄なのだ。もし第3者がこの場にいたら、
この男の言ってる事がいかにおかしいかわかるだろう。

またいつもの思いつきで物を言ってるのだろうか?
それとも今回は本気で言ってるのだろうか、毎日言ってること
がコロコロお天気のように変わるからその度に私と息子は振り回される。

息子の為に最低限やってもらわなければいけないことがあるからこそ、
この家にとどまって耐えてきた。私自身11月まで穏便に暮らせたら
とさえ思った。もし来月、日本を離れるのならそれでもいい。
彼の会社の倉庫に保管されてる私に荷物も持ってくると言ったっきり
もってきてはくれず、勝手に処分するという。
するなら勝手にしろ。もう一切、私に関わらなくていい。
私の為に1分でも1秒でも時間を使わなくてもいいよ。
ここまで憎まれるなら。。。とことん憎んでくれて構わない。

でも私は息子をぜったい渡したくない。。。

私とモラDaddyの火花が散る中、息子は緊張しながら、私と新しく
編入する小学校に今朝行った。今日から新学期。

息子は子供の人数の多さに圧倒され、「Mommy~僕怖いよ。。。」と訴え
「大丈夫だから」と私はなだめた。

親から引き離され、朝の朝礼の為、全校生徒のいるグラウンドに先生に
導かれながら行った息子。。。。。突然泣き出してしまった。

思わず私も泣きそうになってしまったが、私にはどうする事もできない。
先生たちになだめられ、子供達と列に並んだ。
ナーバスになり挙動不信になって、校長や先生の話など耳には入ってない。

それでも何人か、知り合いの子供達がいて、
「○○~(息子の名前)」と声をかけてくれたり、知らない子でも
息子に握手を求めたりした。

アメリカ白人ハーフはうちの息子ひとりだけだったからものすごく
目立つ。新種の動物が入ったと珍しさで人が群がる動物園のようだった。

帰り道、どこからともなく叫び声がする。
ふと目をやると、最上階のマンションから私達を呼んでいる。

「バイバ~イ、またね!」と言って、男の子とお母さんらしき
ひとが私達に手を振っている。

一緒のクラスの子かな?わからないけど、私達も思いっきり彼らに
手を振った。

息子は気分が良かったのか、嬉しそうな表情を浮かべた。

「良かったね。あなたを好きな子がいるんだよ。」

少しほっとしながら家に帰った。

家に帰ったら、私のモラ母が庭で待っていた。ここずっとモラ母
を避けてきて、久しぶりに会う。
本当は、今朝も一緒に学校に行きたくてしょうがなかったと思う。

早速、「どうだった?何人いるの?」と質問攻めだ。

うちのクラスは36人という事と私がもらってきたおたよりやクラス
名簿なんかを食い入るようにみる。
あ~でもない、こ~でもないといちゃもんつける。

「始めっから日本の学校にいれときゃよかったのよ!
かわいそうよ、この子が。。。。」とモラ母が言い出したので

私はカチンときて、「可哀そう!なんて言うな!!!!」
と怒鳴った。

何が可哀そうなの? ハーフ(ダブル)に生まれてきた事?
それとも未婚の母の元に生まれてきたこと?
それとも人格障害の父親をもっていること?
アメリカンスクールに行かせたこと?

彼女からしたら全部かもしれない。。。。

息子がこれから頑張ろうとしてるのに、「日本の学校ではこうしな
ければいけない」とか「日本人としてこうしなければいけない」
とか「日本で就職できなかったらどうする」とか
息子に言い始めた。

お願い、帰って。。。。聞きたくない。。。。

私の身近には誰ひとりとして理解者はいない。

トイレの中で叫びたくても叫べなかった。。。少し放心状態です。















アメリカと日本に挟まれる

2005-03-31 14:09:53 | Moral Harassmentモラハラ

この間からモラDaddyに言われ続けていることがある

私が息子の新学期の準備をしているのをみては、

「どうせ日本の学校はダメだよ。」
「日本の教育のシステムは悪い」
「クローン人間のようになる」
「息子はいじめられるんだ」

とネガティブワードばかり私に言ってくる。いい加減うんざりだ

「いい加減にしてよね!!!!!!選択の余地はないのよ!!」

と私は声を張り上げた。息子だって新しい環境に慣れようと頑張って
るのに! 障害をもつ子が新しい環境に適応するのにどれだけ
時間がかかるのか親ならわかるだろが!!

もし息子がうまく環境になじめないと

「それみたことか!Bonita,お前がいけないんだ!」
と言いたくてしょうがないのだ。

「何言ってんだよ!お前達がオレと一緒にアメリカに来れば
すむことじゃないか!!」といとも簡単に言う。

ふざけるなよぉ~!!!!

アンタがもとはと言えば、

「オレのママの面倒をみたいからリタイアして、アメリカ帰る」

って言ったんじゃないの!!

実を言うと、Daddyの母親はリンパ腺にしこりができて、今日その
摘出手術をした。もしそれが悪性の腫瘍だったら迷わずすぐに
アメリカに帰るつもりなのだ。乳がんにかかり両乳房ならびに
リンパ腺も取り除き、再発しなければ大丈夫といわれてきたけど
Daddyは心配で眠れない。

もし悪い結果なら11月ではなく来月にでも帰ってしまうだろう。
そうなったら、まだ何も息子の医療関係のことに関してや私のIDの
手続きも済んでないのに「さよなら~」と行ってしまうつもりなのか??

病気の母親抱えて、住む家もないのに、私と息子に一緒についてきて
なんてバカじゃないのか?
私に母親の面倒でも看させたいのか?そしていずれは彼の面倒も?

どこまでこの男はいい加減なんだろう。さすがモラだ。
パートナーとしても父親としてもサイテーな男。
あまりにも身勝手すぎる。

一度として、息子のアメリカンスクールの学校の行事に参加した事
もないし、学校関係の書類や手続きに目を通したこともない。

「お前が全部やっておけ!」

のひとことだけだ。これでも父親か?

学校のコンサートやアート展で息子がどういう風に歌ったり、どういう
作品を作ったかなんて全く興味がない。
船に乗ってたり、長期出張が多い父親なら話しはわかるけど、来ようと
思えば、どんなに忙しくても1回くらいは来れるだろう。。。
この5年間、一回も来ないなんておかしいよ。

父親抜きで私と息子、2人で出かけることがほとんどだが、
息子が親子連れを見るたびに羨ましそうな表情を浮かべる。
父親と母親と子供達がマックで楽しそうに食べてる姿をじ~っと
みつめる。
私達、3人でマックに行ったのって今までで2回くらいしかない。

「Daddyと一緒におでかけしたい?」と息子に以前聞いたことがある。

「Daddyはいつも僕達と出かけないよ。いいよ別に。。。」と
ぼそっと言った。

先日、息子が、「またアメリカンスクールに戻れる?」
と聞いてきたので、
「。。。。それは。。。わからない。でも新しい学校でいっぱい
友達作ろう!」
と私は笑ってごまかした。
「え~!もう二度と戻れないの?」とショックのようだ。

「ねぇ、Daddyとアメリカ行きたかったら、行ってもいいんだよ。
あんたはアメリカ国籍もってるし住めるんだよ。自分らしく生きていける
にはアメリカの環境の方が合ってるかもしれない。
でもMommyは一緒に行かれないけどね。。。」

私の言ってることが理解できてるかどうかわからないけど息子に
言ってみた。私は息子の本当の気持ちが知りたかった。

「Mommyが来ないなら、僕はアメリカにはいかない。。。
僕には選択権はないよ。」

と私の目をまっすぐ見て言った。











自分にかける「魔法」の言葉

2005-03-06 14:00:09 | Moral Harassmentモラハラ
モラハラされようがセクハラされようが。。。。

ひとつだけ自分自身に言い聞かせている言葉がある。

「私は綺麗だ。魅力的だ。」

まわりがどう見てようと関係ない。え?どこが綺麗?と他人に言われようが
構わない。

小さい頃からモラ母や義姉妹に

「ほんとBonitaってブスだよね。」 「胸ないし、垢抜けてない。」 
「ほんとドンくさいし何やらしても下手。」 「頭悪い」

などなど。。。あげるときりないけど、20何年言われ続けた。。。

小さい時から「否定的」な言葉を言われながら育つと「あ~自分はブスなんだ」
「バカなんだ」と思い込んでしまう。

親に「お前はバカだ」と言われて育った子供は自分の可能性を信じないで
バカな行いばかりやると言われてる。(心理学者の説)

自分に自信がなく、いつも下を向いて歩いていた私は小学生の時、街で母と
一緒に歩いていた時、スカウトされた。母は
「うちの子まだ小学生だし、お断りよ!」とスカウトマンにガンを飛ばし、
私に「お前みたいなブスで垢抜けない子になんで声かけるのかね」
と言った。
それでも義父は背が高くガリガリの私に「宝塚にでも入団しろよ。かっこいいぞ」
とか「Bonitaは足が綺麗だから、ハイレグの水着似合うぞ!(その頃小学生です)」
とか言ってくれてモラ母や義姉妹からのモラワード(モラ語)を打ち消そうと
してくれたけど、彼女達の言葉は私を自殺したくなるほどまでに追い込んだ。

自分の容姿にコンプレックスを持ち、これでもかと伸び続ける身長や足の大きさに
悩みながら高校生になった。小学校、中学校とイジメにあってきた私は高校に
はいったら少しは自分自身が変われるんじゃないかと信じていた。
その第一歩として、模範学生だった私はクラスの学級委員になり、生徒会の仕事
もし、文化祭や体育祭時期は忙しく駈けずりまわっていた。

ある日、英語のクラスで、英語教師に「Bonitaさん、今日も綺麗ですね」とみんな
の前で大声で言った。もちろんクラス内はざわざわ。。。注目の的。。。
この先生、私をからかってるの?「英語の先生、Bonitaに気があるんじゃない」と
クラスのみんなに冷やかされ、毎回英語のクラスで、その英語教師は
「Bonitaさん、今日も一段と輝いてますね。」 「素晴らしい!」 「みんなBonitaさん
を見習って!」などと私を褒め称える。褒められ慣れない私は戸惑うばかりで
クラスのみんなからの刺さるような視線に耐えられなくなり、英語教師に
「みんなの前でそんな事言わないで」と頼んだ。
英語教師は「僕は本当のこと言ってるだけだよ。自分に自信もちなさい」と言ったが、
私はおかげでクラスの村八分になってしまった。
教師がいち生徒にそういうこと言うべきではない。ぜったいおかしい。。。。

褒められて正直嬉しかったが、暗い高校生活を送りたくなかった。

私の知り合いで「蝶よ、花よ」と育てられた人がいる。彼女は親や周りから、
「かわいい、かわいい」 「天才だ」と言われて育ってきたので、自分にものすごい
自信がある。話方や振る舞いは「私が一番綺麗」というのがにじみでている。
彼女は当たり前のように「私が一番綺麗で賢い」と堂々と人前で言ってしまう。
その自信は生まれ育った環境なんだと納得した。

私は自分の子供を私のようになってもらいたくないから、息子が私のお腹にいる
ときから「かわいい、かわいい」 「あなたは天才、何でもできる」と今まで
言い続けてきてる。おかげさまで息子はかわいい。(親ばかですが。。。)
特に息子の障害がわかったときから、言葉には非常に気をつけて使ってます。
「言霊」って強いです。

Daddyにも肉体的欠陥を言われる。「オレは小尻が好き、お前は。。。」

「ケツがでかい」 「丸顔のブス」 「胸がない」などなど。。。。
「神様は全ての人間に何かしら才能を与えてくれたが、神様はお前に
与えるのは忘れてしまったようだな。お前には何ひとつ魅力もないもんな。」

モラ母にも言われ続け、モラ男にもありとあらゆる私の欠陥を言われるが、
言われる度に、
「私は大丈夫」 「何を言われても私は綺麗」 「バカなのはモラ男」と
心の中で、「毒消し言葉」を唱える。

私は人を褒めることが好き。人の肉体的欠陥は絶対言わない。Daddyは
腹も出てるし、髪も薄いけど、外見に関して、「デブ」 「ハゲ」などと
彼に言ったことない。
息子はいつも私が彼から「毒」を吐かれると、必ず、「毒消し言葉」を言ってくれる。

「Mommy,かわいい」「Mommyのおしりカッコイイ」「Mommyが世界で一番綺麗」

時には「Mommyに謝れ~」と父親にはむかう勇敢なKnight(騎士)になってくれる。

しかし、病気の時や精神的に疲れている時はモラワードを打ち消す事が難しく
なる時がある。そういう時は友達に励ましてもらう。。。
「私って大丈夫?魅力ある?」
「大丈夫だよ!じゅうぶん魅力的だから心配するな。」と美辞麗句を並べてもらう。
そうやって、「大丈夫、私は綺麗」と自分に暗示をかけて、毎日を送る。

「バカみたい」と思う人もいるかもしれないけど、長年、コンプレックスを引きずって
きた私には、人に褒めてもらったり、自分を褒めてあげることは非常に重要なこと。

今では背が高くてよかったと思えるし、足が大きいのも、口が大きくたらこ唇なのも
丸顔も魅力のひとつだと思えるようになった。

いつか欠点も含め私自身まるごと受け入れてくれる男の人と出会いたい。







やさしい言葉の後には再びモラハラ生活

2005-03-05 19:19:37 | Moral Harassmentモラハラ
おとといの夜、私のモラ母がうちに訪問してきた。

「あの子(息子のこと)にお菓子もってきたよ。。。」
と言ってハイチューとシゲキックス(息子のすきなもの)を持ってうちに
やってきた。
わたし 「。。。。あ~ありがとう。。。まぁうちにあがってよ」
息子  「おばあちゃ~ん、アリガトウ!Hugして~」と抱きつく。。。

私はとまどいながら、「どうぞ、どうぞ」
母は久しぶりにうちに入って、「あのさぁ。。。これ少ないけど4月から何かと
揃えるものもあるだろうし、あの子に買ってあげてよ。」
と言って、現金封筒を私に渡した。私はびっくりして、

「え?いいよ、そんな事しなくても。。。気持ちだけもらっとく。」と言ったが、
押しの強い母はテーブルにバァ~ンと叩きつけ「いいから!!!!!!」と言った。

こんな事でケンカするのもなんだから「ありがとうございます。」と言って
心の中では、息子に貯金しとこうと思った。

Daddyはちょうど、仕事で家を留守のしていていなかったから少しだけ母と話をした。

母はうちの家具を見渡しては
「こんなのいらないから、Daddyに全部アメリカに持っていってもらったら?」
「どうせあったって邪魔なものばっかりじゃん。」
と勝手な事いってあれを捨てろ、これ捨てろ、こんなのいらないとか
私物のように言っていた。

何でも母は私をコントロールできるとおもってる。
「捨てるもの、Daddyに持っていってもらうもの、私自分で決められますから。。」
と言ったがあ~でもない、こ~でもないとまた始まったので、
さっさと息子と一緒にお風呂に入った。しばらくして、母はお風呂場をノック
しながら、「もう帰るから!じゃぁね」
と言って帰って行った。
お風呂に浸かりながら、「はぁ~」とため息がでた。疲れるし、気遣う。

お風呂からあがり、ビールを飲みながら、まったりしていたら、Daddyが
帰ってきた。
ソファでひっくり返って「疲れた。。。疲れた」と連発。

実は例のうちの車、エンジンが
ダメになり、全とっかえしなくてはならないので
結局「廃棄処分」する事になった。その事でまた頭が痛いのだ。
あとアメリカ帰るまで9ヶ月弱ある。。。車がないのは痛い。コルベットは
アメリカに持ってくからあんまり日本では乗りたくないし、傷ついたら嫌なのだ。
ポンコツな安い車を探して買うかどうしようか考えてる。

「イライラ」と「落ち込み」モードで話をしてもうわの空だった。こういうときは
独りにしておこうと思って、私は静かに寝室でテレビをみてたら、

「今日なんかいい映画やってない?」と珍しく聞いてきたので、
「ブロークンアローやってるけど。。。。。見る?」と言ったら、
私がベッドで寝てる足元にきて、彼も横になり「うん。見る。」と言って、
ふたりで珍しく、まったりと映画をみた。一体いつぶりだろう。。。。

翌朝、雪が降ってて、「あ~学校休みかな~」と思ってたけど、休みにはならなくて
息子は雪が大好きなので、ルンルン気分で学校にいった。
Daddyも会社に行ったが、雪でみんな会社に来ず、ばかばかしので2時間ほどして
家に帰ってきた。
また家にいるのか。あ~疲れるなと思いながら、昼食を作った。
車を廃棄するので友達に頼みにいくと行ってまた出かけた。
それから息子が学校から帰ってきて、宿題を終わらせ、のんびりしてたら
Daddyが「不機嫌モード」で帰ってきた。

「おい!Bonita!お前役所に行って、戸籍謄本とってこいよ。オレのTax申告に
お前の名前使うから。あとお前のパスポートと免許証をカラーコピーしろよ。」
とあ~しろ、こ~しろと機関銃のように、言ってくる。うちの母と一緒だ。

少しカチンときた。「それより、アンタは自分のやるべきことわかってんの?」
この私の一言でキレた。


「もう一回言ってみろ!!!Damn ass!」

突然いつものように豹変した。

「お前はオレの言うとおりにやってりゃいいんだよ!オレはお前に言われなくても
やるべきことは分かってんだよ!お前のようなバカ女に言われる筋合いはねえよ!」

その後、また延々と二千万円の話に戻り、「お前の顔見るとヘドがでる」「Bitch」と
叫びまくり、再びモラハラ生活に一瞬にして戻った。

私は心臓と頭が痛くなり、転がるようにベッドに入った。脳が現実逃避を起こし、
すごい睡魔に襲われ、気が遠くなるように眠ってしまった。

今朝4時にDaddyの会社から電話が鳴り、目が覚めた。彼は「これから会社に行く」と
言って、朝早く家を出た。また土曜日なのに、出勤だ。。。。働きづめで
「イライラモード」が「超イライラモード」になっている。

そして超不機嫌で帰ってきた。彼がいなければ会社が成り立たないのか?という
位、働きづめである。
「卵食べたい。スクランブルエッグ作ってよ!」とイライラ口調で言う。

「お前のこと怒っちゃいねぇよ。。。あと残り何ヶ月、ケンカしないで
フツーにやっていけないか?」

は?アンタがいつもキレるんじゃない。。。私の事、憎くて仕方ないのはわかるが、
もう少し押さえられないのかな。。。。息子の為に。。。

車がダメになったりお金ためなきゃいけないときに余分な出費がかさんで
イライラする気持ちもわかるけどさぁ。。。

うちは「モラハラ」のほかに「セクハラ」もある。私が彼の近くを通る度に

「パァ~ン」
と私のお尻を叩く。昔はお遊びだと思って許してたが、今、家庭内別居に
なってからは気持ち悪いし、不快を感じる。それに痛い。。。。

「やめてよ!」と言ってやめるはずがない。かわりに息子が仕返ししてくれるが、
あまりにも度が過ぎた「セクハラ」だと、容赦なく私はかれの額をげんこつで直撃する。
「いたいよ~」と言いながら、顔は笑ってる。なんで? これもお遊びかい?

今晩、台所でお肉を焼いていたら、近寄ってきて、腰に手を回し、
「何、作ってるの~?」とひっついてきた。スキンシップ大好きな私だが、彼が
近寄ってくると嫌悪感を感じるようになってしまった。

長い年月、「オレにさわるんじゃねぇ~!」と言われたこともあったし。。。。

背後から首を触られたときは、「首を折られる!」と錯覚することも度々あった。

なかなか出かけてくれないから日記を書くのがこんな時間になってしまった。



モラ男の背中が小さく見えた日~私はやっぱり忍耐強い星なんだ

2005-03-03 11:28:42 | Moral Harassmentモラハラ
「Bonita!! 今すぐ3~4万円持ってきてくれ!」
と昨日、日記を書いてる最中にDaddyから電話で呼び出された。

「車が高速道路でエンコした。。。。JAF呼んで来てもらって、これから
いつもの修理屋に運んでもらうから、金持ってタクシーで修理屋に来てくれ!」

あ~また、車壊れた?何十万修理につぎ込んだことやら。。。。
新しく買った方が安いような気がする。。。

仕方なく彼から預かっている封筒から1万円札を4枚抜き、息子を促して、
家の近くからタクシーに乗っていつもの修理屋に行った。
待てど暮らせどやってこない。。。息子が「Mommy...Daddy来ないよ。寒いし
帰ろうよ~!」と駄々をこねだした。待つこと30分、やっとJAFFに引っ張られ
ながらうちの可哀そうな車がやってきた。確か私が買ってあげた車だ。

30分待たされるならタクシーで来なくてもバスで十分だったよ。
と思いながら、私は「いらいらモード」になっていた。

JAFの車から降りたDaddyは私達には目もくれずそそくさと修理屋のオフィスの
2階に上がっていった。
「一体何なんだ?人をこんなに待たせて!」
そして修理屋のオーナーと彼は2階から降りてきた。

「遅いよ!30分も待ったよ!」とオーナーに聞こえないように私は言った。
「しょうがないじゃん!オレは高速道路で2時間JAFが来るの待ったんだよ!
弁護士にアポ取るために会いに行こうとおもったら、急に車動かなく
なっちゃったんだから。」と彼も「いらいらモード」炸裂。

携帯電話も持ってなく、こういう時に限ってパトカーとかも走ってなく、
約2時間後、たまたま巡回しにきた警察官を呼びとめ、流暢な(?)日本語で
説明し、警察官にJAFに電話してもらったそうだ。

それからJAFが来たが、Daddyは5000円しかもってないと言ったら、
JAFFの男に断られた。「後で金払うから修理屋まで持ってってくれよ」
と言ってもダメだと言う。「オレの奥さん(こういう時だけ私を奥さん扱いする)
に電話させてくれ、修理屋まで来てもらって奥さんがアンタに金払うから。」
と言ってもJAF男は「この携帯電話は社用のだから貸せない」と言う。

Daddyはキレて、その男の携帯電話をひったくり、私に電話してきたのだ。
しかし、JAFの会員になってるのにあまりにもRudeではないか?
たしかにその場所から修理屋まで5km離れてるから車を運んでもらうのは
基本的に難しいのかもしれないが、携帯電話くらい快く貸してくれても
いいだろうに。。。高速道路にいるんだから公衆電話なんて見当たらない。

とりあえずkm/¥600で計算され1万円払ってちょっとおつりがきたくらいで
済んだ。修理代はいくらかかるか分からないが、けっこうかかるなら
オシャカにする。

帰りのタクシーの中で
「Don't give me your frustration! イライラしないでよね!
私がいなかったらどうするつもりだったのよ!」と
Daddyにキツく言った。
「。。。。ごめん。助かったよ。来てくれてありがとう。
早くお前達の書類のこと終わらせたいから、弁護士に会いに行こうと
思って向かって行ったのに辿りつけなかった。。。。
お前いなかったら修理屋の請求書にツケにしてもらおうとおもってた。」

「そのアメリカ人弁護士の電話番号、私に教えて!私がその弁護士と
話するから」 彼にまかせておいたらいつになるかわからない。

「ダメだよ。オレがちゃんとやるから。オレの方が英語上手いし(あたりまえだ)」

JAF男の礼儀の悪さを延々と言ってたので、
「もう、いいじゃん、済んだ事だし。家帰ったらCoffee飲もうよ、寒かったでしょ。」
と私は彼をなだめた。
「Bonita。。。ありがとな。。これタクシー代。」と言って行きのタクシー代を
私に手渡した。
家に着き、ほっと一息したかったが夕飯の準備に追われた。

「Bonita。。。Coffeeありがとう。。。」と私がCoffee入れる度に言う。
いつも言わないのに。また変なざわざわ感に襲われた。うわぁ~

朝も昼も食べていなくて(昼は車エンコして食べ損ねた)お腹すいてるはずだが
文句ひとつ言わず、待っていた。

またしても「ありがとな。明日オレのCorvette(愛車のコルベット)で弁護士に
会いに行ってくるよ。」
「え?コルベットで???やめといた方がいいよ。アンタ不運続きだから
もし事故ったらファイバーガラス製なんだから死ぬよ。会社の車にすれば?」
と言ってみた。
「いいよ、別に。。。なんとかアポとらなきゃいけないし。電話しても
いつも留守電だから、こっちからいかなきゃダメなんだよ。」
とぼそぼそ言いながら、
「Bonita。。。。今日ありがとな」と言いながらソファで寝てしまった。

私の心はざわざわ言っている。ソファで寝ている彼の身体が妙に小さくみえた。

私は自分の目を擦りながら「目の錯覚」ではと自分に言い聞かせながら、
ベッドに入った。夕べはなかなか寝付けず、「ありがとう」と彼に言われ慣れて
ないせいか、ざわざわ感に襲われながら朝を迎えた。

朝になり「Bo~ni~ta~。。。時間だよ~」とDaddyの声が聞こえる。。。
いつもの怒鳴り声ではない。
夕べはよく眠れず、悪夢にうなされ、夢だか現実だか分からなくなっていた。

今朝、「Bonita、昨日はほんとありがとな。そんじゃ仕事行ってくる。
    お前も 今日、良い一日を!」と言って、部下が彼を車で迎えにきた。

私のざわざわ感は消えず、一時的なことだと今朝も自分に言い聞かせた。
モラの習性はよくわかってる。仏心を出すなと自分に釘を刺した。

私は細木先生の六星占術によると、木星人(-)で今年12年に一度の幸運年
で目的達成の年だそうです。
12年前の幸運年にDaddyと出会い、その12年後、今年私たちは別れます。
なんか運命のような気がします。今まで波乱万丈な生き方をしてきて、ほんとに
六星占術当とおりに生きてきてます。

ちなみに木星人の性格~何事もコツコツと着実に成し遂げていく努力家。
几帳面で忍耐強く、一度目標を決めるとそれに邁進し、どんな困難な事態に
陥っても目的を達成するまで努力し続ける。感情より理性を重んじるタイプ。
いろいろ書いてありますが、「どんなにつらい目に遭ってもそれをはねのけ、
乗り越えて行く強い精神力を持ってる」そうです。
家庭に入ると、良妻賢母の人が多い。(私は違う気がする)
家族が健康であればそれだけで幸せと感じるタイプだそうです。
詳しくは細木数子の六星占術に載ってます。

小さい頃から「Bonitaの長所は?」と聞かれ、どういうわけか
「粘り強く、忍耐強いところ」
と答えてきました。まんざらウソではなかった。やっぱり私は忍耐強いんだ
とモラルハラスメントの言葉を知ったときにしみじみと感じました。

Daddyはちなみに天王星人(-)で私と正反対の性格だが相性は悪くない。
だけど私達は水と油で混ざらない。私が折れない限り、上手くいかない。
息子は金星人(+)で今年殺界です。私がいることで少しでも息子の殺界が
弱まればなと思ってます。あくまでも占いだけど、私の場合は良く当たってます。




















モラ母の背中が小さくみえた日

2005-03-01 10:57:48 | Moral Harassmentモラハラ
先週の土曜日、義姉の娘の誕生会に招待された。

風邪をひいてて調子が悪く、行きたくはなかったが息子の誕生パーティーにも
来てくれたことがあったので仕方なく息子と一緒に行った。

義姉の家は外壁塗装をしてる最中で、においが耐えられないと言うので、
義妹の家で「家族」だけの誕生会をすることにした。

朝から息子は「行きたくない」と言ってナーバスになっていた。
その理由は義姉の子供達にある。まだ小さいからうるさいし、よく泣くし、
物を壊すから。。。
なんとか息子をなだめて、義姉と駅で待ち合わせをし、義妹が車で迎えに
きてくれた。
家に到着したら、母は夕べから泊まりにきており、料理を作って待っていた。

久しぶりに「モラ母」の顔をみた。(モラ母と私の確執)参照
お互い目線を外しながらの会話。

義妹は娘が2歳のとき、夫と離婚し、ひとりで娘を育てている。
公団があたり、安い家賃で生活できるようになり先月いっっぱいで仕事も
やめ、専門職につきたいので今月から学校にいくことになった。
前夫から養育費も踏み倒され、苦労しながら職を転々と変え、頑張って生きてる
義妹と私を常に比較するモラ母に私はうんざりしてる。

今日は一体、モラ母から何を言われるのだろうと無意識に考えていた。

義姉も私から息子の学校のことや、Daddyがいつアメリカ帰るのかを聞きたくて
うずうずしている。
「人の不幸は蜜の味」のように、人の不幸話が大好きなのだ。
そして自分と比較し、優越感に浸る。。。。。

そんな人たちがまわりにいて、い心地良いわけがない。私も息子同様、
ケーキ食べたら「早く帰ろう」と思っていた。

義姉妹が「泊まっていけば?布団はなんとかするから」と言ったが、泊まる
つもりもないし、彼女達のペースに巻き込まれるのは嫌だ。

「風邪ひいて体調悪いから、やめとく。。。ありがとう、また今度ね」

と丁寧に断った。あからさまに嫌な顔できないのは、自分が部屋を
借りるとき、義姉の旦那に保証人になってもらわなければいけないから。
私には誰も保証人になってくれる人がいない。モラ母でさえ、今の
アパートを借りるとき、誰も保証人になる人がいなく、Daddyが保証人になって
くれた。
義兄でさえ血のつながった妹が部屋を更新する時に、「もうお前の保証人に
なりたくない」と言って拒絶した。
私は義兄とは7年半会っていない。義父の三回忌に会ったっきりだ。
これからも会うことはないだろうし、会いたくもない。

息子は1歳上の義妹の娘と一緒に遊びたかったが、義姉の子供達にとられてしまい
ふてくされてテーブルの下に潜ってしまった。
義姉妹の子供達はお互いの家を行き来してるし、仲が良いのは仕方ないこと。

そんな様子をみて、「もう、そろそろ帰る」と言ったら、モラ母が
「何で泊まらないの?」としつこく言ってきた。彼女は泊まるつもりだったのに、
「じゃぁ、お母さんもアンタたちと一緒に帰るわ。」と言って、帰る準備を始めた。

本当は一緒に帰るのも苦痛だった。ふたりっきりになった時、何を言い出すのか、
また傷つけられるのか、とっても複雑な心境で胸がざわざわしていた。

私とモラ母の関係をしらない義姉妹達の前で「一緒に帰らない」とは言えない。

義姉妹が車で私達を駅まで送ってくれ、雪がちらつきそうな寒さの中、モラ母は
息子の手をしっかり握り締め、駅の改札口に向かった。
息子と私に「お腹空いてない?家に帰っても何もないでしょ、コンビニで
何か買ってあげるから。」と言い、改札口前のコンビニに無理やり連れていった。
私はお腹空いてるどころか、気分悪かったので「何もいらない」と言ったが、モラ母の
しつこさはハンパじゃない。仕方なく「たらこおにぎり」を手にとり、息子は
「鮭おにぎり」にした。モラ母は「じゃぁ、私はBonitaと一緒のたらこにするわ」
と満面な笑顔で言った。その時の私の心の中はなんとも言えないざわざわ感で
いっぱいだった。何なんだ?このなんとも言えない感覚は?

自問自答しながら、電車に乗り、しばらく考えていた。
「。。。。あの子(息子)の学校あそこにするのね。。。」とモラ母が言い出した。
あ~また、否定的なことを言うのだろう。散々私に文句言って、息子の障害が
近所に知れるのが嫌なのだ。だから私の事や息子の事は赤の他人と思ってくれて
結構だと前に言ってある。
「そうよ!それが何なの?」とぶっきらぼうに言った。

「おばあちゃんね、アンタがいじめにあわないでちゃんと学校生活が送れるように
見守るからね。下校の時、学校の門のとこでおばあちゃん待ってるから。
アンタが心配だから学校にちょくちょく見に行かなきゃね。」
と息子に言い続けた。
息子は意味が分からず「?」だったので私が通訳した。

なんで?なんで???今頃、息子にこんな優しい言葉をかけるの?
胸が締め付けられるおもいにかられた。なんでこんなに、自分の心が苦しいの?

それは自分がモラ母を憎しみ続けていたから?なんでこんなに、胸が痛むの?

電車を降り、ふとモラ母の背中をみたら、やけに「小さく」感じた。
こんなに小さかったっけ?その背中をみたら悲しくなってきた。

人を憎むと自分も人に憎まれると言われている。人を憎むと「心が歪む」らしい。
歪んだ心が元に戻そうとして、心が痛くなるのか、憎しみの「罪悪感」なのか
私にはよく分からない。

今、日記を書きながら、涙が止まらないのはなぜなんだろう。涙で顔が
ぐちゃぐちゃで、画面も曇って、上手くタイプピング出来なくて
3時間かかってしまった。

今日は精神的にこれ以上書けない。







モラ息子をもつ母の恐怖 ~トラウマとNightmare

2005-02-27 16:36:58 | Moral Harassmentモラハラ
「いい考えだと思わないか?」
とDaddyが興奮気味に言ってきた。

息子の学校に出向いて、校長に「息子の為にHome Studyしてくれる人を探してる
から誰かいないか?」と聞きに言った。
校長は、「お願いですから、あともう1年息子さんをアメリカンスクールに
通わせてあげてください。今ならその手続きできますよ。」
現実的に、Daddyが日本を発つのは11月の下旬だから、来年の手続きを4月までに
完了してれば、必然的に息子はあともう1年だけ通えることになる。

しかし、あと1年通ったところで(9月から4年生になるけど)何の意味がある?

「あともう1年、アメリカンスクールに通うっていうのはどうだ?」
と自分の考えは正しいと言わんばかりに私に肯定させようとする。

「それで、例えもう1年通ったところでどうなるわけ?」と冷ややかに言ってみた。

「あと1年、オレもお前も考える時間があるじゃないか!息子の為に、お前
さ、オレの実家(アメリカ)に来てくれるだろ?」といつか私が息子を連れて彼の
実家に移り住むと信じている。こいつはどこまで身勝手なバカか。

「何度も言うようだけど、行かないわよ。冗談でしょ。分んないの?
私とアンタとは全く正反対なのよ。今だってうまくいってないのに、
これから先、アンタみたいなサイコとアメリカで暮らせるわけないじゃん。」
と淡々と言った。

そこからまた彼は豹変した。

「てめぇ!勝手にしやがれ!
もし息子に万が一何かあったらお前をぶっ殺してやる!」


と脅してきた。いつものパターンで私は慣れている。

「私が息子をきちんと育てられないって言うなら、アメリカに連れていけば」と挑発した。

しょせん連れていけないのは百も承知。息子ともうまくコミュニケーションとれない
くせに毎回毎回よく大口たたけるわ。

「オレはどうしたらいいんだ!!!!オレのママでさえオレが
実家に帰ると言ったらナーバスになってるし、お前はオレに
ついてきてくれない!!!」


と騒ぎだした。

そうなのだ。Daddyの母親は彼が実家に帰ってくるのが怖いのだ。それは彼と
彼の父親が瓜二つだから。父親は働きものだったが、DVでモラルハラスメントだった。
その事を彼の母親の口から聞いたとき、「あ~やっぱりね」、Daddyは自分の父親の
背中をみて育ったんだと思った。とうに亡くなったが、父親の事は今でも「崇拝」
している。「もっともっと、自分の父親のようになりたい」と言っている。

母親はDV&モラ夫が死んで、内心ほっとしてるのだ。
「モラルハラスメント被害者同盟」のサイトにのっている「魚の話」よりはるかに
ヒドイのだ。あまりにひどすぎて書けない。
モラ夫が死んで、初めて、自分の時間が持てるようになり、友達と旅行にも
いけるようになって、残りの人生を楽しんでいる。

今は体調がすぐれず、人の手を借りなきゃいけない状況だが、モラ夫と瓜二つの
息子が自分の家に乗り込んで来ることが悪夢を呼び覚ますことになる。
母親がガンにかかり手術する際、Daddyはすぐに実家へ帰り、術後の看病を一生
懸命やったのにも関わらず、母親からは「ありがとう」のひとつもなかった。
母親は過去のモラハラのトラウマが克服できず、自分の息子がモラ夫に見えて
しょうがない。一卵性父子のようによく似てるだけでなく喋り方や行動も一緒。

「僕はぜったいDaddyのような男になりたくない」と息子は私に言うけど。。。。

うちの息子は小さい時のDaddyの顔とそっくり。歩き方は彼のモラ祖父にそっくり
だとDaddyの弟に言われた。息子が大きくなって成人したら、私もDaddyの母親の
ように2人を重ね合わせるようになってしまうのかな。










私がモラ男から飛び立てない理由

2005-02-23 16:10:16 | Moral Harassmentモラハラ
「そんなヒドイ目にあってなぜまだそこにいる?」
とおもってる方いらっしゃると思いますが、それは私の生い立ちとモラ母と
義理姉妹と息子が関係しています。
以前にモラ母と私の確執優柔不断な私とモラ母にも書いたけど
私のモラルハラスメント歴は物心ついたころからはじまっていてカナダに行っ
てた間(Canadaで失恋、そして悪夢なような出来事~トラウマPart2)
抜かして現在まで進行中です。

今まで誰かに依存して生きてきました。小さい頃は母を頼るしかなかったし、
母が再婚した後は義父に依存してきたとおもいます。義父にはよくしてもらった
と思う。母が「離婚するわ!出て行くわ」と喚いても義父は
「出ていくならお前ひとりで出てけ!hirobonitaは置いていけ」と本当の娘でも
ないのにそう言ってくれました。義姉妹から逃げたかったし母のことも嫌い
だったけどその頃まだ未成年だったからどうすることもできなかった。
母は私のたったひとりの血のつながった肉親なのに、私につらくあたるのが
どうしても許せなかった。
本当に自分の居場所がなく相談する相手もいなくて今よりずっとツラかった

義父が他界し、路頭に迷った時にDaddyに助けられ、
(まっち~さんの夕鶴のようだけど)今度は彼に依存して生きてきました。
その間、私ともうひとりモラの犠牲者になりそうな彼女と両天秤させられて
いました。その彼女は二十歳くらいからDaddyに拾われ、平社員から管理職
まで這い上がったそうです。Daddyに言わせると、「オレがあいつを育てて
やったんだ。右も左もわかんない田舎もののあいつをオレが管理職まで育てあげ、
白鳥にしてやった」と「マイ フェア レディ」のヒギンズだと語る。

その白鳥になった彼女は忠犬ハチ公のようにご主人様であるDaddyから離れません
でした。ドライブ中も彼の腕をしっかり離さず、「オレの腕にさわるんじゃねぇ!
バカ!」といわれようが、けなされようが彼が「お手!」と言ったら「お手」をする
ような彼女です。彼が休暇とってアメリカ帰ればその後を追って彼の実家まで
追いかけてきたそうです。その白鳥なハチ公さんは彼の身内から友人みんなに
気いられたそうです。何から何まで彼に尽くした彼女が「結婚したい」と言い出し
結婚なんて縛られたくない彼は(前の結婚生活がトラウマになってる)
嫌気がさしてきました。「よく尽くしてくれる女だ。コイツを育てて間違いは
なかったが結婚は嫌だ。」と私に言ったことありました。

その反対にカナダから帰ってきて自信がついた私は今と比べたら、すごい
高飛車な女でした。白鳥ハチ公さんと大違いだったの。
Daddyはそんな私を「調教」しようとしたんです。
「オレはチャレンジャーだ!なんとしてもhirobonitaをオレ好みの女に変えて
やる!」と思ってたそうです。私は彼に眼中なかったんだけど、別れた
アメリカ人の彼の相談に乗ってもらってた。「プロポーズされたんなら彼のいる
ハワイに行けばいいよ。」と悲しそうな顔され、なんとなく行けなかった。
ハワイの彼が片道航空券を私に送ってきて「幸せにするからオレについてこい」
と言ってくれたら飛んでいったんだけどね。

結局両天秤にかけられた私達は「結婚!結婚!って言わないHirobonitaのほうが
面倒じゃなくていいや。じゃじゃ馬だが調教しがいがある」と思って
私に決めたそうです。白鳥ハチ公さんは泣く泣くあきらめて腹いせに彼の友達
と寝たそうです。その友達が去年私に教えてくれたけどDaddyはそんなこと
知らない。
そして白鳥ハチ公さんは南の方へ、ニュージーランドへ飛んで行きました。
結果的には彼女はモラの被害にあわなくてよかったんだよね。ニュージーランド人
の旦那さんと幸せに暮らしてるそうです。
しょっちゅう白鳥ハチ公さんのこと言います。「あんなにいい女(尽くしてくれる女)
はこれからも現れないな。。。しまった。あいつにしとけばよかったな。」

彼女のことは今でも忘れたことないそうです。耳にたこができるほど聞かされた。
4~5年前ほど白鳥ハチ公さんから手紙がきました。Daddyは子供のように
はしゃいで喜びました。彼の弟が亡くなったことを彼女の実家の両親にわざわざ
伝えにいって、彼女がその知らせをうけ、お悔やみの手紙を送ってきました。
普通、彼女の実家まで行って「僕の弟が亡くなった」って知らせますかね?

そんなはしゃいでいるDaddyをみて、「私じゃダメだ。私じゃ彼をHappyに
してあげられない」と思い、バカみたいだけど、白鳥ハチ公さんに
「あなたから手紙もらうと嬉しそうです。勝手なお願いですが、たまに
彼に手紙書いて送ってあげてください。」とずうずうしいお願いを
書いてニュージーランドに手紙を送りました。
彼女はとても良い方で何度か私と手紙のやりとりをしてる時にDaddy
にみつかりものすごく怒られました。

話は脱線してしまったけど、飛びたてない最大の理由は息子です。
去年の夏にDisney World とUniverdal Studioに行ったときもPD(パニック障害)
に陥ってアトラクションが全くっていいほどみれなかった。
夏にようやく私達は夫婦関係ではないと言う事を受け入れてもらったけど
ショックは隠しきれなかった。
日本に帰国後、母が一緒に住もうと言い出し、マンション探しをしてて
物件の部屋を訪れたら、パニックになって大変だった。
「引越しは嫌だ!僕は自分の家じゃなきゃ嫌だ」と大泣きしてパニックを起こして
しまった。去年から少しずつDaddyはアメリカに帰ることを言ってきて
その事はようやく納得できた。しかし引越しはムリだ。これは親の私しか
分からないことだから、息子が嫌がることを無理にはできない。
普通の子でさえ親が離婚とかなると傷つくし精神的にもダメージを受ける。
息子のように障害を抱えてるとこれ以上精神的ダメージを与えるのが苦痛
でたまらない。。。母の家で別居してたときもパニックや強迫観念に
かられ、ひどい精神状態になったのを見てまた同じことが起きるのが私は
怖い。だからあと9ヶ月乗り切ろうと思った。アメリカに彼が行ってしまえば
少しづつ息子の記憶からフェードアウトしていくのではないかと思ってる。

もしかしたら私自身が息子に依存してるのかもしれない。完璧に私は
「依存症」だとおもう。飛べないんじゃなくて、飛んだことないから
飛び方を知らないのかもしれない。泳いだ事ない人に「水に飛び込め」って言われ
ても水に飛べ込めないのと一緒。言い訳にしかすぎない気もするけど、
息子の強迫性障害(OCD)は日に日にひどくなってシュミレーション
しないとパニックに陥る。これから日本の小学校に編入だし、新しい環境
を突然行えない。これは医者とも話をした。

今はまだ誰かに話をきいてもらえるし、息子やアメリカやカナダにいる友人そして、
私のブログを読んでくださる方々に支えられて毎日を送っていられる。













どこにでもモラ男はいる ~国際結婚

2005-02-22 12:25:43 | Moral Harassmentモラハラ

昨日「国際結婚」のことを少し書いたけど

日本でない他国の国の夫を持って海外生活をしている人はいっぱいいる。
「国際結婚」にあこがれて、もしくは好きになった相手がたまたま他国の人であって
結婚したけど、結構大変な事なんだよね。

まして夫が「モラ」で夫の国に生活し、姑にも悩まされ(モラの両親は異常な人多い)
自分の逃げ場がない人達が多い事を知った。
もし自分がモラと海外生活していたら。。。。きっと薬のお世話になって
精神科通いになってるかもしれない。

他国で育った子供達連れて日本に帰ってくる奥さんは少ないだろう。
「離婚」したいけど、そこまで踏み切れない人や、「モラ夫」になるべく
近寄らないでなんとか自分の居場所を作って生活している奥さん達もいる。
どんな時でも「離婚」は大変な作業だけど、「国際離婚」はもっと大変だと聞いている。

私の周りで「国際離婚」した人が多い。私の知り合いほとんど離婚してしまった。
離婚の原因はいろいろあるけど、子供がいるととにかく離婚するまでにかなりの
時間とPaper workがある。

特に夫がモラや人格障害をともなっていると「国際離婚」をするのが困難だと
いう声が圧倒的に多い。純粋モラはDVはない。モラがDVに変貌したらモラは即、
家族から引き離され「刑務所」行きか、家族に絶対近寄れないように国が家族を
保護する。
私がよく見るアメリカの「Cops」という番組あるが、悲鳴を聞いて警察に通報する
近所の人達、夫に殴られたと喚く奥さん、(ひどい怪我はない)
このくらいでもDV夫は警察にすぐ連行される。
他の国では分からないけど、アメリカに住んでるアメリカ人モラ夫達は奥さんや
家族に暴力はしない。警察に通報されるのも嫌だしそれが原因として離婚に
踏み切られるのは嫌なのだ。モラはしょせん独りでは耐えられないから。

だけど「モラルハラスメント」てなかなか証拠をつかみにくい。
セクハラもモラハラも女性が被害者になってるケースが多いし、ちっとも
男女平等な世の中だと思えない。

モラハラの言葉を知ってから、初対面の男の人と話すとき、モラの
素質があるか自動的に「モラハラ分析」をしてしまう。中にはモラ素質あり?
の人もいるから私の中で「要注意」ラベルを貼り、近づかない。

まっち~さんが言うように「セクハラ」のように「モラハラ裁判」が一般的に
浸透する日がいつかやってくるとおもうな。

モラ男との出会い~天国か地獄か

2005-02-21 16:19:24 | Moral Harassmentモラハラ
モデルの仕事である番組にでたときの事

私とDaddyと息子は副業でモデルの仕事をしている。(私は彼らほどやらないけど)

内容は某TV局の「国際結婚は天国か地獄か~」というようなタイトルだったと思う。
たしか3~4年前だったか忘れたけど。モデル事務所を通して国際結婚について
のアンケートをTV局側からFaxをもらった。
この仕事はDaddyの仕事だったんだけどモデル事務所から「奥さん、お願いしますよ」
と頼まれ、籍も入ってるわけではなかったし、全国放送でうそつかなきゃいけない
のは嫌だった。「オレとBonita の分ギャラ2人分払えよ」とDaddyはノリ気だった。

そのアンケートには2人のなれそめや暮らしぶりや、どこが気にいって結婚したか
など、国際結婚として良かったかという内容だった。

わたし 「こんなの正直にTVで言えるわけないじゃん、天国か地獄かって?
     地獄に決まってるじゃん。」
Daddy  「地獄だって言って、お互い罵りあう姿を番組は撮りたいんだよ。」
わたし 「。。。。。」はっきりいって嫌な仕事だ。
Daddy  「う~ん、お互い言いたいことが山ほどあるけど全国放送だからラブラブ
     カップルのフリをしよう!」
わたし 「え~それも嫌だ。」だけど、番組で罵りあって醜態さらすよりかマシか。

TV局の撮影隊はうちに来て、庭で撮影する事になった。

私達の出会いは私がよく訪れていたBar&Restaurantだった。いつものように
女友達と食事しながら飲んでたら、Daddyがひとりで入ってきた。
そしてカウンターのはじからはじまでひとりずつ声をかけてナンパしてるが
私のところまで来てやめてUターンして決まってCoffeeを飲んで帰る。

とりあえずそこはBarなのでCoffee飲んでる客はいない。
「珍しい人だ。お酒飲むお金ないのかしら」これが私の第一印象だった。

それから彼は常連客なのか私がそのBarに行くたびにそこにいてCoffeeを飲んでる。
行く度に顔を合わせるが、話をしたことはなかった。

ところがある日、いつものように女友達とふらっと立ち寄って当時大好きだった
フローズンストロベリーマリガリータを飲んでたらカウンターの向かいに
知り合いが座っていた。その彼女に「ハ~イ、元気?」と手を振ったらその
知り合いの真後ろに背後霊のようにDaddyが立っていた。

「ハ~イ!!」と言って私に手を振り、笑顔で私のところまでやってきた。

彼は私が彼めがけて手を振ったと勘違いしていたのだ。それは後から
聞いた話だけど。。。

そうやって出会った事やお互い尊敬できるところ(これはテキトーにウソ並べた)
をカメラの前で満面な笑顔で2人で答えている中、心の中は引きつっていた。
最後にディレクターが
「国際結婚は天国ですか?地獄ですか?」の問いに

わたし&Dadddy 「もちろん天国です!」 (大ウソ)

って答えた後、Daddyが私を抱き寄せ「Bonitaが一番かわいい!愛してるよ」
と言ってキスをした。それは(私達の)台本にないことでパニックになったが、
カメラが回っている以上嫌な顔できず最後まで笑顔で演じきった。

撮影終了後、「あそこまでやるのはやりすぎよ!!!!」と私はキレて怒鳴った。

彼はゲラゲラ笑いながら、私の反応が楽しくてしょうがない。
「お前のアクションおもしれ~よ。見てて飽きない」

国際結婚以前の問題だ、この男と一緒にいること自体「地獄」だったのにまだ
その時は私は気づいていなかった。いつか治ると思い込んでいたから。

その後も「国際結婚」がらみのTVの仕事の依頼がきたが2度とやりたくないから
すべて断った。

1週間前からCDコンポが壊れてしまい、音楽が聴けなくなってパソコンから
CD入れて音楽を聴いていた。しかし、パソコンがたまに悲鳴をあげるので
(聴きすぎ?)昨日、何げなしに「CDコンポが壊れちゃったよ。誰か譲って
くれる人いない?それか格安で売ってるとこないかな?」とぼそっとDaddyに
言ってみた。

「CDプレーヤーないとサルサ聴けないんだろ?誰かにきいておくよ。」と
言って、出かけた。

その夜遅く、パチンコから帰ってきて、「ほらよ!これで聴けるだろ?」
と言って、DVD&CDコンポを私に買ってきた。
え~!冗談のつもりで言ったのに。。。。
物をもらうと後が怖いんだ。。。。「買ってこいなんて言ってないじゃん」

「いいからとっとけ!誕生日プレゼントだ」
私の誕生日は来月なんだけど。。。オレが買ってやったとまた周りに言いふらす
のだろう。

先月も頼んでないのにいきなりDVD レコーダーを買ってきて
「お前の為に買ってきた!」と言い、お金のことでいちいち醜いこというから
「こんなの、いらない」と言ったらキレて「なんでオレの好意がわかんないんだ!」
と言って次の日会社の同僚に売ったらしい。恐らく同僚に「Bonitaの為に
せっかく買ってきたのに。。。。」となんて自分は可哀想な人を演じたのだろう。

またいつもの事か。。。。。





















モラの都合だけのムダな一日 ~He just thinks his own convenience

2005-02-18 17:41:15 | Moral Harassmentモラハラ
今日は朝から私達は走りまわった。。。。

今日は息子の学校を休ませ、私達3人は朝早くに家を出て、予約してあった
息子の小児科医に会いにいった。Dr.は最近の息子の様子を聞いたりして
私とDaddyはそれに答えていた。話は順調に進み、Daddyがアメリカへ帰る
前にどうしてもやっておきたいことがあったのでドクターに聞いてみた。

それは、息子の割礼(Circumcision)である。彼が日本の病院で生まれたときに、
生後2日目に割礼したんだけど、なんと少ししかカットしなかった為に失敗して
しまってとても無残なものになってしまった。日本ではあまりというか
ほとんどの男の人はやらないけど、どうしても息子の為に手術しなおしてあげたい
と思ってた。
それに「お前のせいだ。お前があの病院を選んだから」
とDaddyに言われ続けて、「あの子が小さいとき私が何回も頼んだのに手術の
やり直しに同意してくれなかったじゃない!!!!」と言ったが無視され
続けた。息子はもう8歳、痛みも伴うし、精神的ダメージを受けやすい。
女性ドクターの意見を聞いたが、「Teen agerくらいになるとペニスも大きく
なるし変になってる皮は伸びて分からなくなるから手術し直さなくても
いいんじゃない?」と言う。私は男ではないからいまいちよく分からないけど。
私の母親としての意見は
「これでは将来彼女が出来なくなるんでは」なんていう変な不安にかられる。

やっぱり赤ちゃんのときにアメリカの病院で手術しなおせばよかった。。。
あいつのせいだ。忙しい忙しいと言ってはパチンコにいきギャンブル三昧で、
息子のことは後回しだ。

その後急いで、Daddyが11月にリタイアする為のインフォメーションを得るために
総務人事部のオフィスに行った。そこでいろんな事が聞けるらしいというので
行ったが、そこで働いてる日本人女性2人が「Retire? 
リタイアメント スペシャリスト?うちにはそんなスペシャリストいません
ハワイのオフィスに電話してください」と平然な顔でいうもんだから、
Daddyはキレてしまった。。。。そのしわ寄せが私にきた

「これだからJapの女はキライだ!あのばか女達は何もわかんないアホだ」
と延々にその話をし続ける。。。
「いいかげんに当たり散らさないでよ!!!!私のせいじゃないわよ」
と彼に怒鳴り返した。

それから確定申告のため、Taxオフィスに行き、書類をそろえたりしていた。
フィリピン人の秘書がやってくれたのでスムースに事が運び、少し彼の
機嫌が直った。

その後、Daddyがリタイアしてアメリカ帰っても息子は日本で21歳まで
薬の心配しなくても医療が受けれるかどうか再確認をしに病院へ戻って
コンピューターでチェックしてもらった。Daddyが死んだらそこでストップ
だが、彼が死ぬまでは心配しなくても大丈夫だそうだ。

お腹がすいて死にそうだったので、軽くランチを食べて、それから弁護士に
相談しにRegal Officeに行った。
Daddyに「そこで待ってろ」と言われ、息子と2人でイスに腰掛けて待ってた。
彼は銀行に行くといったっきり帰ってこない。待てど暮らせど30分は
とうに過ぎた頃にやってきて「おい!弁護士は2階だぞ」と言って、
私達は2階に上がって行った。
黒人秘書が「順番ですので番号札をとってお待ちください」と言って
4人ほど他に待ってるひとたちに案内していた。
「なんだ。待つのか。。。4人もいるなら、出直そう、もうすぐオレのDr.の
予約の時間に間に合わない」と言ってオフィスから
でた。私はムカついて
「アンタが私に2階に行って番号札とって来いっていってればすぐに
弁護士に会えたじゃん!!!!あんたが30分もどっかいってたんじゃん」
と怒鳴った。「それになんでアポとってないんだよ。バカ!」
私はキレた。時間の無駄だ。

「また来週でも時間作ってくりゃいいじゃん」と平然と言う。
私は弁護士に聞きたいこと山ほどあるのに彼はどうでもいいんだ。

そして「オレの精神科医のアポに間に合わない」と言って
せかされて彼の精神科医の所に行った。
「ここで待ってろ」と行ってロビーで待たされた。彼はPTSDでもあり
神経障害でありプロザックとクロノピンを服用している。時に鬱も激しく
17年以上も精神科の世話になってる。私は彼がそんなにひどい状態とは知らなくて
生活していたから。。。。。でも本人には自分で治りたいという意志は全くない。
ドクターとのカウンセリングもたった5分で切り上げてしまう。
薬をもらいたいが為に精神科医をだますなんて彼にとって朝飯前だ。

Dr.  「調子はどう?」
Daddy 「すこぶる良好だよ。何の問題もない。」

こんなかんじで5分で終わってしまう。自分の抱えてる問題や心をオープン
にする事なんて絶対しない。それを見抜けない彼の精神科医もおかしい。。。

今日は4分でカウンセリング終了。。。。「ほんと、アンタはサイコだよ。」
と言ったら、ゲラゲラ笑い出し「そうだよ、オレはキチガイだよ。」
としばらく笑ってた。私が冷めた目で見てもずっと笑っていた。

「もう疲れた!家に帰るぞ」と言って車に乗り込んで道中、私は彼のくだらない
冗談を笑いもせず冷ややかにみていた。自分さえよければいいのだ。

息子もこんな私達のやり取りに少々うんざりして家に帰って黙々と絵を描いてた。

今日一日、ムダな動きが多かった。疲れた。。。。。1日彼と一緒にいるとムダな
時間と計画性のなさに腹が立ってくる。それに「Me first!自分が一番」でないと
ダメなので息子の事は自分の用事のついでなのだ。

いつになったら息子と私の書類が全部そろい一件落着できるのだろう。。。。