4月28日にケンジとふたりで息子の養子縁組の
手続きをしました
今の法律では非嫡出子である息子を実母でもある私も息子を
養父になるケンジとともに養子縁組をしないといけないわけです。
(嫡出子である場合はその必要ありません。)
息子は晴れて私達の嫡出子になり「長男」と書かれます。
ま、私は養母と書かれるのが気に入らないんですけど仕方
ないですね。
やっと区役所でその手続きをしてきました。
そこでもまたひと悶着あったの(~_~;)
ほんと区役所の人間って馬鹿が多いのかマニュアルどおり
しかできないのか、支離滅裂なこと言い出したりケンジ
と私は入籍済みなのにふたりの戸籍抄本がとれないとか
わけわかんないこと言い出したたり。。。
とにかくキレまくったケンジ。。。その気持ちわかるよ。
だって午前中に戸籍抄本をもらえてそれを持って私たちは
警察署に行き、私は免許書の名義変更したの。
その後、夕方にまた区役所に行って戸籍抄本が必要だから
だしてもらおうと思ったらそれはできないとか。。。
話が変でしょ?息子の入籍事実がまだ載ってなくてもいいのよ。
カードの名義を変更したいから抄本が必要なだけだから。。。
でもできないと一点ばり。。。なら午前中に出した抄本はなに?
ってケンジは机にたたき付けたけど、しどろもどろで支離滅裂
なことしかいわない職員。。。
なら午前中に何枚か抄本とってればよかったと思ったよ。
本当は出してはいけないのに抄本を渡した職員が悪い。
こっちは印紙も買って渡したんだからよこせよ!って勢い
だったけど、5月1日の発送でしかムリだというので送料は
区役所側がもち、その職員の印鑑も押させ一筆書かせた。。。
ま、ケンジはここまでやる人間です。口約束は信じないので。。。
これで抄本が自宅にどどかなかったらまた人騒動ですよ。
息子の養子縁組手続き後に私は気に入ってるちょっと
お洒落な店に案内しました。
雰囲気もよくてランチがリーズナブルで美味しいの。
彼もすごく気にいってくれて満面な笑顔でした。
お互い手続きも終わってほっとしてまったり~な
安堵感が。。。
彼の口から
「こういう店でウェディング パーティーもいいね」
と言ってくれた。。。やっとですよ。。。
私はその言葉を待ってました。
ここずっと心がざわざわしてて息子の養子縁組も早く終わらせ
たいこととか挙式くらいあげたいこととか思っててて
気持ちが落ち着きませんでした。
結婚したという実感が未だにわきません。
私は彼の会社の上司や同僚の顔も知らないしお世話に
なってる人もわかりません。
結婚の報告も兼ねてお披露目みたいにパーティーしたいと
思ってたの。でも彼がその気がないんじゃひとりで悶々
と考えてても仕方ないじゃない。
すぐに具体的にしたい私は。。。
「じゃ、いつにする??」
「。。。う~ん。。。今すぐにはムリだから7月の下旬
くらいかな。。。そのくらいじゃないと梅雨もあけない
だろうし。。。」
しかし本当に具体化するんでしょうか。。。
家に帰ってきたら息子が帰ってきてて
「おばあちゃんが電話欲しいってさ」
ていうので息子の部屋から母に電話してみた。。。
一体なんだろう??
電話で養子縁組も無事に今日済んだ話もしたら
「ちょっと電話じゃなんだからそっちに行くから、
渡したいものあるし。。。」
え??でもケンジは今家にいるし。。。ケンジは私の母
がキライなので会いたくない。自分がいるときに母と
対面したくないから自分がいるときは絶対来させるなと
約束させられてました。
「あ、じゃ、私がそっちに行くから。。。」
と私が出向こうと思ったんだけど、母はかたくなに
「。。。私が行くから、玄関先でいいのよ。
アンタたちが入籍してからほっとしたやら寂しいやら
で何も嫁入り道具も買ってあげれなくて。。。ケンジさん
にお金を結構出させて申しわけないよ。(タンスとかドレッサー
とか買ってもらったから)
でも私の気持ちが収まらないからさ。。。。」
と少し涙声。。。
別に嫁入り道具とかそんなんいいのよ。母に買ってもらい
たいとか思ったことないし。
らちがあかないので家に来ていいよと言いました。
ケンジが
「おっかさん、何だって?なんか文句か?」
「。。。。そうじゃなくてなんか渡したいものが
あるから家に来るって。。。ケンジにお金使わせて
申し訳ないとかなんとか。。。でも玄関でいいって
いうから今からくるけどいい??」(一応恐る恐る聞いた)
そしたら急に
あ、だったら来たら家にあがってもらえ。
と言って早速、母のためにお茶の準備をし始める彼。。。
は???私は理解不能です!
今までくそばばぁと言ってたのに!!!
コロっと彼の態度が変わりました。なぜ??
私としては玄関先で。。。っていうのは嫌だったから
いいんだけどさ。
母はすぐに来て、ケンジは
「どうぞ~♪あがってください。こんな格好ですいません。」
とキッチンから顔を出した。(ケンジは夕飯を作ってたので)
母は家にあがりリビングへ。。。
ケンジは
「よかったら夕飯食べていってください♪」
ととっておきの素焼きの湯のみ茶碗で母にお茶をいれる。
その茶碗がえらく気に入った母はその茶碗のお茶を
喜んでました。
「角煮と煮卵を作ったんですけどよかったらどうぞ」
と出し、それをつまむ母。。。。美味しいと絶賛され
喜ぶケンジ。。。
そのやりとりを複雑な気持ちで見てる私。。。
この彼の変わり様はなに????
そして母がバッグから
「少ないけどお祝いに受け取って。。。」
と私に差し出すご祝儀袋。。。分厚い。。。
「あ、ありがとうございます」
とそこでケンジはじめて正式に私をいただきましたと母に言う。
母からお祝い金をもらうとは思ってなかったです。
こんなことしてもらうほどのことを私は彼女に何もしてないし
心配ばかりかけてきた娘だったからね。
母は夕飯も食べずにすぐに帰りました。
東京の叔母も私に会いたいようなこと言っててゴールデンウィーク
に来れたら来るとか。。。赤ちゃんのころからお世話に
なってる叔母ですからもし来てくれたらきちんとケンジを
紹介するつもりですけど。
母が帰った後、ご祝儀をあけてみたら30万円と書かれて
まして。。。こんなにもらえないよ。。。悪くてさ~
とっても複雑な思いでした。。。とりあえず私が預かってますけど。
。。。昨日はケンジは朝から息子とキャッチボールを
しに公園に行きました。(先週、息子と一緒にグローブを
買いにいったの)
私は仕事だったのでどうだったのかわからなかったけど、
生まれて初めての息子のキャッチボールは思ったより
上手かったようです。
一緒に走って、汗を流して、一緒にシャワーしたようです。
息子はとても楽しかったみたいでまたやりたいと言って
たって。。。
父親とキャッチボールをするってごくフツーのことなんでしょう
けど息子はフツーの経験がなかったからね。
私もそうですけど。。。これから今までできなかった男親との
フツーなことをいっぱい味あわせてあげたいと思ってます。
それと同時に息子の幸せをものすごく考えてくれてる
ケンジにも感謝してる。
自分の本当の子供ではないし、発達障害のあるハーフのコブつき
の私と結婚するって相当な覚悟だったと思う。好きとかだけでは
結婚はできないと思うし、扶養義務も実父よりは負担が大きい
と思う。(Daddyからは今年から一切養育費が
送られてきてません)
それを覚悟で一緒になってるわけですからこんなはずでは
なかった。。。とは思わないでしょうけど。
私は思ったことを面とむかって10分の1も言えない人間です。
それゆえに超ストレートなケンジは私が悶々とストレスを
抱えてるのではと不安になるそうです。それも自分が
原因だったりしてら尚更です。
だから時々、ガス抜きもあるんでしょうけど、私に
「なんか思ってることあるなら言ってごらん。」
と言われる。でも私は言えないのでまわりくどい言い方
したり、思ってることと違うことを言って、相手を
安心させるクセがあります。
結構、我慢強い性格だからかもしれないけど、でも
精神的にはよくないよね。それをわかってる彼だから
私を半分怒らせるような言い方をして本音を聞きだす。
「もっと怒っていいよ!言いたいこと言っていいよ!
ケンジのバ~カって言ったっていいんだよ!」
私。。。英語だったらもっとキツク言えたけど日本語
だと「バカ」なんて言えないし、いいたくない。
罵りあったりするのも嫌だし。
「言いたいこと言えなかったらこの先、長いんだし
やってらんないだろ?オレはBoniちゃんがためてためて
爆発して”もうやってらんない、さようなら”って言う
のがすんごい怖いよ。びくびくするよ。。。。」
確かに大爆発したら言いかねない気はします。
だけどこれでも結構、自分の言いたいことは言えるようには
なったんだけどね。言葉足りなくて誤解されることは
あるけどさ。。。
日本語ってあいまいにできるしさ。。。ストレートに
言いたいときは英語にするか?
ブログを書いてるときは思い切り素直になれるし正直に
自分の気持ちを表現できる。
自分の記録としてこれからも続けていきたいと思ってる
し、ストレス発散の場ですからね。
読まれてもいいよくらいの気持ちで書くことに
しますよ。