スンホンと星の見える窓辺で

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帝王の娘スベクヒャン-Ⅰ

2017-03-03 18:07:03 | その他のドラマ映画




帝王の娘スベクヒャン

高句麗、百済、新羅の三国時代の、これは、百済を舞台にしたドラマです。

王の娘が父親が違う妹に 知らないうちにその地位を奪われ、

その、妹に何度も命を脅かされ、戦うという見応えのある作品ですね。






百済24代王・東城トンソン王(チョン・チャン)の時代



カリム城主ペク・カ(アン・ソクファン)の娘チェファ(ミョン・セビン)は

東城(トンソン)王、モデの従兄弟、(後の武寧王)ユン

と恋仲になり、愛し合うが…

東城王は戦上手で強い従兄弟のユンを内心恐れていた。

だから、彼を側に置きたくない為、常に戦場へ向かわせた。



勝ち目の無い不利な条件でも勝利して戻ると、また次の戦地へと向かわせた。

それでもユン(イ・ジェリョン)は、忠実に戦場に赴いた。



待たされるチェファは心配で不吉な夢を見るが…



チェファの心配が別の形で的中した。彼女の父親ペク・カは予てから、

僻地のカリム城から、都へ呼び戻してくれない東城王に不満を持っていたが、

それに付け加え、ユン(後の武寧王)に対する仕打ちを恨み、東城王を暗殺した。




、東城王を信頼していたユンは悲しみ、暗殺犯を探しだすように

命じた…そして、愛するチェファの父親が犯人だと知り、苦しむが

決断し、ペク・カに自害を命じた。

屋敷に火がつき、炎の中で父の亡骸の側で朦朧としているチェファを彼女の家の下男の

クチョン(ユン・テヨン)が助け出す。クチョンはしゃべることが出来ないが

並外れた腕力と武力を持っていた。日頃から、チェファに憧れていたが身分の違いから

側に寄ることも許されない。だから、屋敷が火事になった時一番にチェファを探した。

反逆者の娘として追われる身になったチェファを助けたクチョンは

都から離れた伽耶の山奥に逃れた。




献身的に介抱し、やがて意識を取り戻したチェファだがクチョンを

寄せ付けなかった。彼は山村の空き小屋を修理し、近所の村人の手伝いをして

食べ物を貰った。チェファが嫌うので、食べ物だけ側に置き、自分は外で過ごした。

初めは彼女も何も食べようとしなかったが、空腹に耐えきれずに思わず口に入れて、

泣いた。実はユンの子を妊娠していたのだ。彼に伝える機会もなく永遠に離れてしまった。

クチョンは献身的に尽くしたがチェファは相変わらず彼を寄せ付けなかった。

そのうち、臨月になり、陣痛がきたが、心配するクチョンを閉め出し

ひとりで出産した。クチョンは近所のおばさん達に助けを求め手伝って貰う。

生まれた娘にソルランと名付けた、ユンと将来の話をした時にもし、娘が生まれたら



スベクヒャンと名付けようと彼が話していたが、その名は封印した。





そうして、時が過ぎてある日、クチョンがチェファの父親の遺骨を

探し出してくれたのだ。それから、彼女はクチョンを受け入れようと決めた。




やがて、クチョンとの間に娘ができ、ソルヒと名付けた。





月日が流れ、二人の娘も成長し、幸せな家族として暮らした。





一方の王宮では東城王の亡き後に、従兄弟であるユンが王になるべきだとして、

ムリョン王が第25代 武寧王、となった。ユンはペク・カの娘チェファの身を

案じて側近に探させたが、あの火事で死んだと報告された。

二十年後、武寧王は時折寂しげな姿を見せるため、何も知らない息子の太子は心配した。

太子として成長したミョンノン(チョ・ヒョンジェ)と東城王の息子として

成長した、チンム(チョン・テス)は実は幼い頃に入れ替わっていたのだ。

武寧王ユンが東城王の息子を守るために入れ替え太子として育てた。

自分の息子は宮殿から外に出し、側近を付けて常に見守っていたが、

入れ替えたことはたった一人の側近しか知らない。

だから、チンム公は東城王の家臣にムリョン王は父の敵だと教え込まれていた。



チンム公は武寧王ユンを憎み、自堕落な生活を送っていた。

成長をした娘、ソルラン(ソ・ヒョンジン)とソルヒ(ソウ)…

ソルランは明るくて、優しい娘で父のクチョンが大好きだった。







妹のソルヒは綺麗なものが好きでとくに花が大好きだった。



美しい花を探して、行ってはいけない場所に踏み込み崖から落ちそうに

なり、ソルランに助けられたが、母に二人で叱られた。




そんなある日、突然悲劇が…盗賊が襲ってきて、母は娘を守るために

目を斬りつけられ、倒れた、出かけていた父が駆け戻り、賊と戦い倒し続けたが

訓練された賊の数が多すぎて、ひとりで戦う父親も力尽きた。

実は、武寧王ユンの家臣、ヘ・ネスク佐平がチェファの消息を知って、

密かにチェファやソルランたちを見届け、武寧王ユンが伽耶に来ているので

会いたいと連絡し、チェファは王の近くまで会いに行ったが、結局、

そっと、陰から見届け、帰ってきたのだ。それを

東城王側の派閥が嗅ぎつけ、盗賊を装って、襲ってきたのだ。

斬られてボロボロの体で敵を防ぐ父親のおかげで目の見えない母と

娘ふたりは逃げ延びたが…山の岩屋で母は虫の息になった…

ソルランは医者を連れてくると、怯えて止めるソルヒに母さんをお願い…

必死で医者の家に…だが医者は行けないと云って薬をくれた。

ソルランが居ないとき、虫の息の母がソルヒをソルランだと思い、

大切な事を打ち明けた。



ソルランの父は百済の王で貴女はその娘のスベクヒャンよ。

この髪留めを王様に見せなさい。と言って息を引き取った。

ソルヒは驚きで訳がわからなかった。

必死で戻ったソルランは母の亡骸に泣きすがった。

やがて、母を葬った後にふたりは山を下りることにした。

途中の飯屋で空腹を満たすために雑炊を食べたがお金が無くて、

暫く店を手伝うことになった。しかし、ソルヒは奥に隠れて、泣いてばかり…

ソルランは気を強く持ち妹を守るために明るく振る舞った。

明るいソルランのおかげで店は繁盛をした。

妹を思っているソルランと違い、ソルヒは百済の都に行きたかった。

母のあの言葉…王の娘…姉は王様の娘…?私は口のきけない父さんの娘…

ソルヒは盗賊にさらわれたように細工して、姿をけした。

ソルランは必死で妹を捜し回るが…途中で元盗賊のトルデ達に出会う…

ソルランがクチョンの娘だと知ると恐れて親切にしてくれた。

妹を捜しに盗賊の村に案内してと頼むと、トルデは正気か…?と驚いた。

無謀な娘に呆れるが。トルデ達は途中で逃げた。





山の中でソルランは太子ミョンノンと出会うが怖いので頭の弱い人妻のふりでごまかす。



太子は近頃増えた盗賊を調べるために諜報団の部下を連れてきていたのだ。







ソルヒも山中でチンム公と出会っていたが……後に…

ソルランは妹を捜す為に盗賊村に潜入するが捕まった。命からがら逃げたが…

太子から諜報団になれたら、妹を捜してくれると聞いて訓練するが…

女の身では厳しすぎた…負けると何日も食事に有り付けず空腹で死にそうだ。

傷だらけボロボロになりながら、生きるために男達の中で戦い続けた。

そして、次第に強くなった。

次々に脱落していく仲間達…の中から生き残り一緒に訓練したトルデとマングも



最後の訓練を耐え、諜報団に仲間入り。


ソルランが死ぬ思いで訓練をしていたとき、ソルヒは都に着き何とか王様に会いたいと

思ったが、簡単に会えるはずもない空腹と疲れでその夜は倒れてしまった。

偶然通りかかったウネ王后の母親ソジョン夫人に助けられた。

介抱され、元気になったソルヒはお礼を告げて、心配をしてくれる夫人の屋敷を出た。

今日もまた、宮殿の前に行くが門番に止められた






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