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いばらに咲く花 中国ドラマ(楚蕎伝)①

2021-01-14 15:33:34 | その他のドラマ映画


いばらに咲く花(楚蕎伝)(58話)2017年
中国ドラマです。漢字や名前が難しくて…
紀元535年~556年頃の時代の物語ですね。
南北朝西魏時代…魏国…水面下で、覇権をめぐる権力闘争が…
このドラマ、最初から残酷なシーンが…
貴族達の狩りと称して、女の奴碑(ぬひ)達を狩り場に
放し、貴族達が馬に乗り弓矢で追いかける。それだけでは
足りずにオオカミを放し、追いかけさせる、捕まれば
かみ殺されるし、弓矢に当たれば、怪我をするか殺される。
とんでもない、ゲームです。
必死に逃げる女達、けれど、皆、力尽きて、次々に矢に当たったり
オオカミに食い殺されたり、惨めな死に方をしていきます。
そして、最後に残ったのは荊小六(けいころく?けいしょうろく?)だった。
しかも、彼女は他の女達が危険なとき、助けていた。
けれど、そのかいもなく、次々と殺されていったのだ。
それぞれの背中に貴族の名が記され、彼女の背には宇文玥(ウブンゲツ)
の名が書かれていた。しかし、宇文玥(ケニーリン)と
燕洵(ショーン・ドウ)は、そのゲームに参加していなかった。
二人とも、まともな人間だったのか?…
遠くから、観ながら、荊小六(チャオ・リーイン)の俊敏な動きに
感服していた。
宇文玥などは、彼女が危ない時にオオカミから、氷の矢で救った。






人質として、魏国に居る、燕北世子、燕洵は彼女に一目惚れだった。

そして、生き残った、荊小六は、宇文玥の奴碑(ぬひ)として、
召し抱えられた。
彼の元には他に沢山の奴碑(ぬひ)達がいた、それぞれ、階級があり、
荊小六は一番下の奴碑だった。仕事は辛かったが、持ち前の気性で
耐え抜いた。
宇文玥は荊小六の非凡さに注目し、俊敏な身のこなしに武芸を
仕込んで、使えるなと思い、最上位の奴碑に格上げし、
自分の部屋付きにした。身の回りの世話をさせながら、
厳しい目で彼女の監視をした。
 
荊小六が最下位の奴碑の時に、宇文玥に使えていた彼女の兄が殺された。
宇文玥に殺されたと信じている荊小六はいつか敵を取ろうと
狙っていた。
部屋付きになったのは、チャンスだったのだ。
しかし、宇文玥はかなりの使い手だったので、中々難しかった。



      楚蕎伝

荊小六は宇文玥の髭剃りを命じられて、刃物を顔の側に当てたとき
一瞬、今がチャンスだと思ったが、迷った。
宇文玥に隙が無かったし、自分にも迷いが生じた。
彼の世話を焼いているうちに情が沸いたのか。
宇文玥が目を開けて、どうした、殺すなら、今だぞ。
彼は気付いていたのだ。
(次回へ続く)



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