スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

楚蕎伝 いばらに咲く花 ②

2021-01-18 12:40:52 | その他のドラマ映画



宇文府。
本家 の青山院は 宇文玥とその祖父 の宇文灼が率いていた。
宇文灼は 謀紙天眼(皇帝直下の諜報機関)を率いているが、
今は身体を悪くして、あまり、活動ができない。

分家 紅山院は 宇文懐、その父 宇文昊、祖父 宇文席。
彼らは 宇文玥、宇文灼の殺害を企み、
宇文府の執事 朱順を味方につける。
   宇文懐

朱執事は宇文懐から宇文玥の酒に毒を盛るよう指示され、荊小六はその話を
偶然、聞いてしまう。そして朱執事が酒に毒を入れるのを目撃する。
注ぐ役目が荊小六の姉の汁湘になってしまい、荊小六は姉を助けるため
弓で杯を落とし捕らえられる。
荊小六を殺せと宇文懐は命じるが、燕洵が私の誕生祝いで殺生は
控えてくれと彼女を庇い、その代わりに賭けをする事に。


     燕洵 

飾り玉の表は龍紋、裏は篆字。放り投げどちらか当てろと言う
荊小六は落ちた音で龍紋だと当て、姉を見逃し私に罰をと請う。
これは、まだ荊小六が一番下の奴碑だった頃の話だ。
その後、宇文玥の祖父を毒殺した罪で兄が殺されたのだ。
(どう考えても、兄の罪とは思えないが…)

貴族の皇子がに温情など持たないのが当たり前の時代。
格上げされた荊小六は星児と名付けられた。

星児を間諜(かんちょう・隠密)に仕立て上げようと、壮絶な訓練を課す。
地下の隠し部屋で、壁の数カ所に設置した鏃(矢じり)が
連発して飛んでくるのを縄で括りつけられながらも、
瞬発的に剣で捌きながら交わす訓練や
庭に設置された標的の、ど真ん中に2本の矢を確実に射貫く訓練。
目隠しして、近くにある物の位置や匂いなどを捉えて、
繊細で的確な観察力、洞察力をつける訓練など。


   宇文玥
元々並外れた剣客の素養が見える星児の持っている才能や
内面にある純粋さ正直な部分、屈強な精神を見抜いていて
感情を表に出さない、氷の皇子と呼ばれる宇文玥だが、
華奢で可愛いが、肝が据わっている彼女に次第に惹かれていく。
   星児

星児は時々、夢を見る。
少女は深い水に沈んでいく…。
目覚めた時には記憶を失っていた。 ただいつも声がする「楚喬」と…
「楚喬」とは……誰のこと…?
少女はその女人の事を母さんと呼ぶ。私は誰なの…?
そして、お前は今日から荊小六だよと、ある男に言われる。
私の名前が「楚喬」なのだろうか。???
彼女には、殺された、兄 臨惜、書童で中等のだった。
それに、汁湘姉さんと小七、小八もいる。
他にも兄妹はいたが、奴碑にされる前に皆殺された。
残った兄妹がこれだけに…しかも、小六だけは、親が違った。
彼女は特別な子だったのか?
(③へ続く)




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