スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

黄金の私の人生 ②

2020-06-01 18:56:17 | その他のドラマ映画
財閥、ヘソングループの家族になったジアン。
生活は一変した。まるで別世界だったのだ。
母親である、ノ・ミョンヒ(ナ・ヨンヒ)はとても喜んでくれたが、
同時にF&B代表でもある気位の高い女性だったので、


庶民で育ったジアンにはマナーが必要だと、テーブルマナーは
勿論のこと、財閥に相応しいあらゆるマナー、化粧の仕方から、
数ヵ国の外国語、幸いジアンは数ヵ国語は、出来たのだが。
兎に角、あらゆる、習い事を強制された。
彼女が留守の時に今まで持っていた衣類やバッグ、携帯などは
捨てられてしまったのだ。
ジアンの部屋はノ・ミョンヒの好みに整えられ、ジアンの服や
バッグ、アクセサリーなども高級ブランドで揃えられた。
ジアンは大事な家族全員の彫刻も捨てられて、
驚きゴミ集積所に行くが、既に回収後だった。
ガッカリしていると、兄のドギョンが家族の彫刻だけは、
取っておいてくれた。

ジアンは新しい生活に順応しようと努力をしたが
やっぱり、辛かった。そんな彼女をドギョンがサポートしてくれた。
母親のミョンヒは彼女に有る課題を与えた。
庶民には考えられない大金を1日で使えと言って渡したのだ。
彼女は戸惑った。とりあえず、デパートに行ったが
何を買ったら良いのか思いつかない。
知らず知らずに、元の家族に必要な物を色々買っていた。
自分の物はひとつも買わずに…
それでも、与えられた金額の半分も使うことが出来ずに
残してしまった。
その夜、ミョンヒに今日買った物を見せなさいと言われ、仕方なく
見せたが、レシートを見たミョンヒは驚く。
デパートにしては安い物だし、与えた金額の半分にも
いっていない。しかも、元の家族の物ばかりだ。呆れた。


ヘソングループの家族でウンソク(ジアン)の妹であるチェ・ソヒョン
(イ・ダイン)とは、これも又悪縁だったのだ。
当時、ヘソングループの契約社員だったジアンが出した企画が
採用されて、その為に彼女も正社員に採用されると
誰もが思っていたのに、当日会社に行くとマーケティングチームの
正社員は思いもしなかったチェ・ソヒョンだったのだ。



彼女はヘソングループの娘だと噂された。 コネ入社だった。
そして、ジアンは契約終了…つまり、クビになったのだ。
悔しいジアンは何もしない彼女に企画の引き継ぎを命じられた。
 
そんな彼女が実は妹だったなんて。…
厳しく躾けられたチェ・ソヒョンは両親の前では優しく
ウンソク(ジアン)を受け入れた。
しかし、心の中は……


ソ・ジアンの元の家族の双子の妹ジスはジアンが財閥の家に行くと
言ったとき、激しく反対をした。25年間育ててくれた両親を捨てるの?
家族を捨てるの?…今まで、何でもジアンに頼ってきたジスは
寂しかった。行くなら、絶交するとまで言ったのだ。

それでも、ジアンは今までの、屈辱の生活を考えると
決心は変わらなかった。
父を振り切って、妹に絶交され、もう二度と戻れない。

ヘソングループではウンソクが25年ぶりに戻ったので
いずれは、皆にお披露目をしなければならないが。…
そんなに簡単なことでは無かった。
実は5歳のウンソクが居なくなった原因は母親のミョンヒにも
あったのだ。
ミョンヒがウンソクを車に乗せて移動中に気分が悪くなり、
薬を買うためにスーパーの駐車場に車を止め、ウンソクを
後ろの座席に残して車を降りた。
その時、ある女が車に1人で居るウンソクの髪に
ダイヤが付いている髪飾りを見つけた。
それを、取ろうとしたが上手くとれずに、ウンソクを
車から降ろして抱きかかえた。ダイヤは取れたが
その時、ミョンヒが戻ってきた。女は慌てて、
子供を抱えたまま隠れた。
ミョンヒはそのまま車を発車させた。女は慌てた。
子供をどうしょう。ウンソクが乗っていないことに
気づかず、行ってしまったのだ…
女は子供の始末に困って、人里離れた山間部に
捨てたが、やはり気になって隠れて子供を見ていると
当時、まだ裕福だったソ・テス夫婦に拾われた。
この夫婦には双子の娘が居たがそのひとりが事故で
亡くなってしまい、母親のヤン・ミジョン(キム・ヘオク)が
悲しみから立ち直れていなかった。
こんなに寂しい場所に居るのなら捨て子だと思い、
警察に届けようと言う夫に届けたら、施設に入れられるわ
可哀想だから、引き取って、育てましょう。亡くなった娘と同じ年頃
なのでヤン・ミジョンには娘に見えたのだ。
亡くなった娘の死亡届をまだ、出していなかったので
そのまま、双子の娘として育てたのだった。
そして、夫の仕事で家族は外国に移住したのだ。
しかし、その子はジアンではなく、ソ・ジスだった。
本当はジスがウンソクだったのに。
母親のヤン・ミジョンは思わず、ジアンがウンソクだと
言ってしまった。ジアンが余りにも苦労をしている為に
裕福に暮らさせたいと思ったのだ。

ヘソングループではウンソクのお披露目は下手をすれば
誘拐された娘が戻ったと、スキャンダルでマスコミの餌食になるので、
納得のいく、Storyを考える必要があった。ウンソクの祖父であり
ノ・ミヨンヒの父親ヘソンの会長であるノ・ヤンホ(キム・ビョンギ)
は絶対的な権力で、まだウンソクをお披露目するには早いと
命令した。そして、孫娘を会社の正社員として入社させることにした。

今までとは、大きく変わり、垢抜けたジアンが正社員として
再び、マーケティングチームに来たので皆は驚き、そして
喜んだ。彼女の実力を認識していたので……。



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