スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

いばらに咲く花 中国ドラマ(楚蕎伝)⑤

2021-03-05 18:26:43 | その他のドラマ映画
  荊小六         星児          蕎児             楚蕎  
            ↑     ↑     ↑      ↑   
記憶を失った  宇文玥に  燕洵が付   本当の名前
後に引き取ら  付けられ  けた呼び
れた家で、付  た、名前  名
られた名前
         


 
燕洵と星児は、燕洵の部下たちと合流し無事に帰郷することを誓う。
 燕洵が助けたのに、蕎児(星児)は彼に感謝の言葉も言わないので、
少し拗ねた。
すると、彼女はありがとう。と、繰り返した。
「すねるなんて子供ぽいわね。」


    燕洵

そんな時にまた、宇分懐に攻撃をされたが、何とか逃げた
しかし、宇文玥の矢に攻撃されて二人は捕まった。



   宇文玥

燕洵は深手の傷を負ったが、それでも星児を気遣い「絶対に守るから」と。
 
燕洵と蕎児(星児)は投獄され、父親や、兄弟達の
公開処刑の日(と言っても既に殺されている家族の首実検を
燕洵の実母、(魏国の皇太后の養女である)にさせた。
彼女にとっては、夫や息子、娘たちの生首の確認をさせられるのだ。
なんと、残酷な仕打ちだろう。
だが、彼女は気丈にも、夫や息子達の魏国への功績を、称え
何故、無残にも処刑されなければ、ならないのかと、
言葉にしないが、悔しい思いを抱えて、最後は家族の首が
投げ込まれた炎の中に飛び込んだ。

燕洵は長い間人質として魏国に居たために
謀反の心は無いと判断されて、命は助かったが
3年間の軟禁を命じられた。



3年間の軟禁中、蕎児(星児)とふたりは
本心を隠して 穏やかに過ごした。
しかし、燕洵の内心は決して穏やかでは無かった。
家族全員を魏国の皇帝の疑心から、義兄弟の契りを結んだ
父を殺されたのだ。


     燕洵の父 定北候


       魏国の皇帝

3年間の軟禁が解かれ、謀反の心が無いと判断され、
ふたりはある程度自由になったが油断は出来ない。
皇帝の娘、淳公主は燕洵と結婚させてと皇帝に願い
身内になればこの先も安心かと、許可された。
燕洵は勿論、彼女と結婚する気は無いが承諾した。

蕎児(星児)に魏国を脱出する日は婚姻の日だと
告げた。そして、密かに準備を整えた。

婚姻の日に脱出成功するが、その後幾つもの
危険や困難が襲いかかる。
燕洵も命がけで蕎児(星児)を守るが
宇文玥も遠くから飛んできて、彼女を守るのだ。
その健気さが、本当に凄い。特に宇文玥は彼女に
嫌われていると解っているので、自分が助けたことは
内緒にしていた。救ってすぐ、姿を消すのだ。
この先が長いのだけど、とても書ききれないので
辞めますが、本当に感動しました。

この他にも素晴らしい人物が沢山いましたよ。


   宇文玥の側近


   淳公主    魏国十三皇子、裕王

   皇后




楚蕎伝 いばらに咲く花 ④

2021-02-13 23:03:29 | その他のドラマ映画

      星児

燕洵の父の元へ尊主がすり替えた偽の手紙が届いた。
燕洵の身が危険にさらされていると知った父は、すぐに長安へ兵を連れて
向かおうとしていた。
でも、陛下に背くつもりは毛頭もなく、ただ息子を助けたいだけだった。
だが、疑心暗鬼の陛下は、燕洵の父への僧悪を増していった。

星児が宇文玥の部屋を訪れたが彼は居ない、部屋の中を捜していると、
秘密の通路を見つけた。
そこへ入って行くと、死んだはずの宇文玥の祖父がいた。


祖父の毒殺を疑われて殺された兄は浮かばれない。
しかも、星児を間者に仕立て、捨て駒にするため、
宇文玥が訓練していることも聞いてしまう。
星児は、宇文玥が自分の事を捨て駒としているのを知り、少しでも彼を信じていたことに悲しく悔し涙がでた。
その後、燕洵が星児を訪ね、あの日の約束をどうするのか聞いた。
事あるごとに燕洵は星児に子供の頃に過ごした、故郷の話を聞かせて、
平和でのどかな、良いところだと…帰るときには一緒に行こうと
言っていたのだ。
彼女は改めて確認し、一緒について行くと答える。
星児は仇を討つ決意をし、妹たちに燕洵との待ち合わせ場所に
先に行っててほしいと言う。

燕洵の父が兵と共に休んでいると、宇文懐率いる兵たちに襲われ、
燕洵の父は殺される。

そんなこととは知らずに星児は姉の敵を取るために、
極楽閣に奴碑達が呼ばれたときにその中に紛れて、忍び込んだ。
宇文席は相変わらずに残酷だった。プールのような大きなお風呂に
嫌がる奴碑を突き落としたり、逃げ惑う様を楽しんでいた。

星児は奴碑の首を絞めようとしている宇文席を
刀で切りつけて殺した。そして、奴碑達を全員逃がした。


        宇文席

星児は、宇文席の首を持って逃げるが、途中でわざとそれを置き
仕掛けを作る。
追ってきた宇文懐が罠にかかるが、部下を盾にしたため命は助かる。
事件を聞いた宇文玥は星児を見つけ出すが、彼女は彼に剣を向けた。


       宇文玥

星児は、兄の命を犠牲にした宇文玥がどうしても許せない。
二人が戦っていると、星児が塔から落ちてしまう。
燕洵が現れ、空から落ちてきた星児を受け止めてくれる。


    燕洵

陛下は燕洵一族を捕らえる命令を出した。

宇文玥も親友である燕洵を捕らえなくてはいけなくなった。

燕洵は星児が一緒について来てくれると思っていたが、
彼女はその場に来ていない妹たちを捜すため燕洵と別れる。

そして星児は、宇文玥をおびき出して彼を殺そうとするが、殺せない。

宇文玥も星児を殺せなかった。
二人が戦っていると、燕洵が来て星児を連れ去って行った。

⑤に続く…

(解りにくいので、キャストの説明をします。)
<燕北>
燕世城:李昊翰…定北侯。燕洵の父。

燕洵イェン シュン:竇驍ショーン・ドウ…燕北の世子。人質として魏にいる。星児のことを小野猫シャオィヤマオ(野良猫)→喬児と呼ぶ。

<秀麗軍>燕北出身者の部隊
賀蕭:阮聖文…秀麗軍副将。楚喬に忠誠を誓う

<魏>
皇帝:田小洁…魏皇帝。猜疑心が強い。

<宇文府>
宇文灼:郭鋒…宇文玥の祖父。青山院。

宇文玥:ケニー・リン 宇文府本家 青海王 玥 

宇文懐ファイ:王彦霖ワン・ヤンリン…宇文第3分家の庶子。宇文玥の従兄弟。紅山院。
 
宇文席:金士傑…宇文灼の弟。極楽閣に住む宇文懐の祖父 

月七ユェチー:邢昭林シン・ジャオリン…宇文玥の腹心。
 
 荊小六/星児シンアール/楚喬チゥチャオ:趙麗穎チャオ・リーイン…武芸の才と大きな内力を秘めているが、記憶を失っている。


いばらに咲く花 中国ドラマ(楚蕎伝)③

2021-02-05 19:20:28 | その他のドラマ映画
  西涼世子 燕洵
西涼世子 燕洵は長安五俊と呼ばれる燕北の世子、母は魏国の皇太后の
養女で父は皇帝陛下と義兄弟。
魏国とは強い繋がりがあるが、それでも、世子の燕洵を幼い頃から
人質として、魏国に預けていた。
燕洵はこの国で不自由なく育った。そして、宇文玥とも仲が良かった。

     淳公主

魏国、皇帝の娘。淳公主は幼い頃から 西涼世子 燕洵とともに
育ったせいか、彼を兄のように慕った。
そして、次第に恋心に…
でも、燕洵は妹としか思えずに扱っていた。


  魏国 十三皇子,裕王,元嵩

魏国の皇子裕王は 淳公主の兄だ。
皇子裕王も、荊小六(星児)の媚びない率直な性格が気に入った。


  荊小六(星児)喬児  楚蕎

宇文懐の祖父の宇文席は、極楽閣の主だ。
               

 宇文席
      宇分懐

彼は宇分懐を、妾腹の子と、いつも見下していた。
だが、宇分懐はグッと我慢をして、手柄をたてて、
いつか認めて貰おうと心に決めていた。
その宇文席の極楽閣に 20人以上が又、呼ばれた。
いつも極楽閣に呼ばれる奴碑たちは、生きては戻れなかった。
残酷な主、宇分席に弄ばれて、殺される。
その中に、星児の姉が含まれていた。皆、恐ろしがって
行くのを嫌がったが……それは許されないことだった。
そして、又、全員が殺されて戻ってきた。いや、戻って来なかった。
奴碑の遺体は密かに処分されたから。まるで、ゴミのように……

④に続く


楚蕎伝 いばらに咲く花 ②

2021-01-18 12:40:52 | その他のドラマ映画



宇文府。
本家 の青山院は 宇文玥とその祖父 の宇文灼が率いていた。
宇文灼は 謀紙天眼(皇帝直下の諜報機関)を率いているが、
今は身体を悪くして、あまり、活動ができない。

分家 紅山院は 宇文懐、その父 宇文昊、祖父 宇文席。
彼らは 宇文玥、宇文灼の殺害を企み、
宇文府の執事 朱順を味方につける。
   宇文懐

朱執事は宇文懐から宇文玥の酒に毒を盛るよう指示され、荊小六はその話を
偶然、聞いてしまう。そして朱執事が酒に毒を入れるのを目撃する。
注ぐ役目が荊小六の姉の汁湘になってしまい、荊小六は姉を助けるため
弓で杯を落とし捕らえられる。
荊小六を殺せと宇文懐は命じるが、燕洵が私の誕生祝いで殺生は
控えてくれと彼女を庇い、その代わりに賭けをする事に。


     燕洵 

飾り玉の表は龍紋、裏は篆字。放り投げどちらか当てろと言う
荊小六は落ちた音で龍紋だと当て、姉を見逃し私に罰をと請う。
これは、まだ荊小六が一番下の奴碑だった頃の話だ。
その後、宇文玥の祖父を毒殺した罪で兄が殺されたのだ。
(どう考えても、兄の罪とは思えないが…)

貴族の皇子がに温情など持たないのが当たり前の時代。
格上げされた荊小六は星児と名付けられた。

星児を間諜(かんちょう・隠密)に仕立て上げようと、壮絶な訓練を課す。
地下の隠し部屋で、壁の数カ所に設置した鏃(矢じり)が
連発して飛んでくるのを縄で括りつけられながらも、
瞬発的に剣で捌きながら交わす訓練や
庭に設置された標的の、ど真ん中に2本の矢を確実に射貫く訓練。
目隠しして、近くにある物の位置や匂いなどを捉えて、
繊細で的確な観察力、洞察力をつける訓練など。


   宇文玥
元々並外れた剣客の素養が見える星児の持っている才能や
内面にある純粋さ正直な部分、屈強な精神を見抜いていて
感情を表に出さない、氷の皇子と呼ばれる宇文玥だが、
華奢で可愛いが、肝が据わっている彼女に次第に惹かれていく。
   星児

星児は時々、夢を見る。
少女は深い水に沈んでいく…。
目覚めた時には記憶を失っていた。 ただいつも声がする「楚喬」と…
「楚喬」とは……誰のこと…?
少女はその女人の事を母さんと呼ぶ。私は誰なの…?
そして、お前は今日から荊小六だよと、ある男に言われる。
私の名前が「楚喬」なのだろうか。???
彼女には、殺された、兄 臨惜、書童で中等のだった。
それに、汁湘姉さんと小七、小八もいる。
他にも兄妹はいたが、奴碑にされる前に皆殺された。
残った兄妹がこれだけに…しかも、小六だけは、親が違った。
彼女は特別な子だったのか?
(③へ続く)




いばらに咲く花 中国ドラマ(楚蕎伝)①

2021-01-14 15:33:34 | その他のドラマ映画


いばらに咲く花(楚蕎伝)(58話)2017年
中国ドラマです。漢字や名前が難しくて…
紀元535年~556年頃の時代の物語ですね。
南北朝西魏時代…魏国…水面下で、覇権をめぐる権力闘争が…
このドラマ、最初から残酷なシーンが…
貴族達の狩りと称して、女の奴碑(ぬひ)達を狩り場に
放し、貴族達が馬に乗り弓矢で追いかける。それだけでは
足りずにオオカミを放し、追いかけさせる、捕まれば
かみ殺されるし、弓矢に当たれば、怪我をするか殺される。
とんでもない、ゲームです。
必死に逃げる女達、けれど、皆、力尽きて、次々に矢に当たったり
オオカミに食い殺されたり、惨めな死に方をしていきます。
そして、最後に残ったのは荊小六(けいころく?けいしょうろく?)だった。
しかも、彼女は他の女達が危険なとき、助けていた。
けれど、そのかいもなく、次々と殺されていったのだ。
それぞれの背中に貴族の名が記され、彼女の背には宇文玥(ウブンゲツ)
の名が書かれていた。しかし、宇文玥(ケニーリン)と
燕洵(ショーン・ドウ)は、そのゲームに参加していなかった。
二人とも、まともな人間だったのか?…
遠くから、観ながら、荊小六(チャオ・リーイン)の俊敏な動きに
感服していた。
宇文玥などは、彼女が危ない時にオオカミから、氷の矢で救った。






人質として、魏国に居る、燕北世子、燕洵は彼女に一目惚れだった。

そして、生き残った、荊小六は、宇文玥の奴碑(ぬひ)として、
召し抱えられた。
彼の元には他に沢山の奴碑(ぬひ)達がいた、それぞれ、階級があり、
荊小六は一番下の奴碑だった。仕事は辛かったが、持ち前の気性で
耐え抜いた。
宇文玥は荊小六の非凡さに注目し、俊敏な身のこなしに武芸を
仕込んで、使えるなと思い、最上位の奴碑に格上げし、
自分の部屋付きにした。身の回りの世話をさせながら、
厳しい目で彼女の監視をした。
 
荊小六が最下位の奴碑の時に、宇文玥に使えていた彼女の兄が殺された。
宇文玥に殺されたと信じている荊小六はいつか敵を取ろうと
狙っていた。
部屋付きになったのは、チャンスだったのだ。
しかし、宇文玥はかなりの使い手だったので、中々難しかった。



      楚蕎伝

荊小六は宇文玥の髭剃りを命じられて、刃物を顔の側に当てたとき
一瞬、今がチャンスだと思ったが、迷った。
宇文玥に隙が無かったし、自分にも迷いが生じた。
彼の世話を焼いているうちに情が沸いたのか。
宇文玥が目を開けて、どうした、殺すなら、今だぞ。
彼は気付いていたのだ。
(次回へ続く)



孤高の花

2020-09-12 15:29:43 | その他のドラマ映画

孤高の花 (全62話)
中国ドラマです これは良かったです。
と言っても、まだ途中ですが……
主役の女優さんが綺麗です。

初めて知りました。アンジェラ…ベイビーですって。

透き通るような白い肌です。
この写真はドラマと関係ないのですが……
学生時代の写真かしら?名札らしきものを付けてますね。


さて、ドラマの内容ですが……
晋と燕との軍勢の戦いで、楚北捷(そほくしょう)
ウォレス・チョン率いる10万の晋軍に対し、
敬安皇子(けいあんおうじ)何侠(かきょう)
が率いる燕軍は僅か8千だった。
何侠(かきょう)スン・イーチョウの侍女、
白娉婷(はくへいてい)アンジェラ・ベイビー
は、幼い頃に孤児になり、敬安王家に引き取られ、
敬安皇子と共に育った。
父親が亡くなる前の教えと、天性の才能のおかげで、今は
女諸葛孔明と呼ばれるほどの策士として、燕軍の支えとなっていた。
この戦いにも、白娉婷(はくへいてい)の策で劣勢ながらも勝利した。

しかし、燕の皇帝慕容粛(ぼようしゅく)に言われ無き謀反の罪を
着せられた何侠(かきょう)は、白娉婷(はくへいてい)と
逃亡した。
かたや、五老峰で、晋の武将、楚北捷(そほくしょう)は、敬安王、何勝
(かしょう)と対決、敗北した何勝は自決……
父の死を知った何侠は、楚北捷(そほくしょう)への復讐を誓う。
途中、何侠とはぐれた白娉婷(はくへいてい)は敵の矢が当たり、
深手を負ってしまう。
そして、偶然通りかかった、楚北捷(そほくしょう)に助けられる。
彼は、彼女に見覚えがあり、子供の頃に、母親と共に助けられた
あの、父娘の少女だと、思い出す。



その後、何度も二人は遭遇するが、それは、敵としてだった。
晋の武将と、燕を追われたとはいえ、白娉婷(はくへいてい)は
慶安王家に救われた者として、何侠に尽くし続けるつもりだった。


しかし、楚北捷(そほくしょう)は彼女に刺されても
裏切られても、彼女を信じ続けた。



やがて、白娉婷(はくへいてい)の心は
楚北捷(そほくしょう)に傾いていく。
彼女は何度も死ぬ羽目に陥っても、何侠に忠誠を尽くすが
何侠は何の後ろ盾も無くなった自分に力を付けるために
百蘭の耀天皇女(ようてんこうじょ)に近づいた。


やがて、皇女の夫になる。


いっぽう、白娉婷(はくへいてい)は晋の皇帝の二人の
幼い王子を毒殺したと疑われ、捉えられ、
晋の将軍である楚北捷(そほくしょう)に皇帝、司馬弘(ユーボ)は
目の前で白娉婷を殺せと命令した。
彼は、白娉婷を助けるために剣で刺し、仮死状態にし、
死んだことにした。



その後、彼女の亡骸を極秘に運び出し、
医者に手当てさせるが、回復にはかなりの時間が
必要だった。





黄金の私の人生 ②

2020-06-01 18:56:17 | その他のドラマ映画
財閥、ヘソングループの家族になったジアン。
生活は一変した。まるで別世界だったのだ。
母親である、ノ・ミョンヒ(ナ・ヨンヒ)はとても喜んでくれたが、
同時にF&B代表でもある気位の高い女性だったので、


庶民で育ったジアンにはマナーが必要だと、テーブルマナーは
勿論のこと、財閥に相応しいあらゆるマナー、化粧の仕方から、
数ヵ国の外国語、幸いジアンは数ヵ国語は、出来たのだが。
兎に角、あらゆる、習い事を強制された。
彼女が留守の時に今まで持っていた衣類やバッグ、携帯などは
捨てられてしまったのだ。
ジアンの部屋はノ・ミョンヒの好みに整えられ、ジアンの服や
バッグ、アクセサリーなども高級ブランドで揃えられた。
ジアンは大事な家族全員の彫刻も捨てられて、
驚きゴミ集積所に行くが、既に回収後だった。
ガッカリしていると、兄のドギョンが家族の彫刻だけは、
取っておいてくれた。

ジアンは新しい生活に順応しようと努力をしたが
やっぱり、辛かった。そんな彼女をドギョンがサポートしてくれた。
母親のミョンヒは彼女に有る課題を与えた。
庶民には考えられない大金を1日で使えと言って渡したのだ。
彼女は戸惑った。とりあえず、デパートに行ったが
何を買ったら良いのか思いつかない。
知らず知らずに、元の家族に必要な物を色々買っていた。
自分の物はひとつも買わずに…
それでも、与えられた金額の半分も使うことが出来ずに
残してしまった。
その夜、ミョンヒに今日買った物を見せなさいと言われ、仕方なく
見せたが、レシートを見たミョンヒは驚く。
デパートにしては安い物だし、与えた金額の半分にも
いっていない。しかも、元の家族の物ばかりだ。呆れた。


ヘソングループの家族でウンソク(ジアン)の妹であるチェ・ソヒョン
(イ・ダイン)とは、これも又悪縁だったのだ。
当時、ヘソングループの契約社員だったジアンが出した企画が
採用されて、その為に彼女も正社員に採用されると
誰もが思っていたのに、当日会社に行くとマーケティングチームの
正社員は思いもしなかったチェ・ソヒョンだったのだ。



彼女はヘソングループの娘だと噂された。 コネ入社だった。
そして、ジアンは契約終了…つまり、クビになったのだ。
悔しいジアンは何もしない彼女に企画の引き継ぎを命じられた。
 
そんな彼女が実は妹だったなんて。…
厳しく躾けられたチェ・ソヒョンは両親の前では優しく
ウンソク(ジアン)を受け入れた。
しかし、心の中は……


ソ・ジアンの元の家族の双子の妹ジスはジアンが財閥の家に行くと
言ったとき、激しく反対をした。25年間育ててくれた両親を捨てるの?
家族を捨てるの?…今まで、何でもジアンに頼ってきたジスは
寂しかった。行くなら、絶交するとまで言ったのだ。

それでも、ジアンは今までの、屈辱の生活を考えると
決心は変わらなかった。
父を振り切って、妹に絶交され、もう二度と戻れない。

ヘソングループではウンソクが25年ぶりに戻ったので
いずれは、皆にお披露目をしなければならないが。…
そんなに簡単なことでは無かった。
実は5歳のウンソクが居なくなった原因は母親のミョンヒにも
あったのだ。
ミョンヒがウンソクを車に乗せて移動中に気分が悪くなり、
薬を買うためにスーパーの駐車場に車を止め、ウンソクを
後ろの座席に残して車を降りた。
その時、ある女が車に1人で居るウンソクの髪に
ダイヤが付いている髪飾りを見つけた。
それを、取ろうとしたが上手くとれずに、ウンソクを
車から降ろして抱きかかえた。ダイヤは取れたが
その時、ミョンヒが戻ってきた。女は慌てて、
子供を抱えたまま隠れた。
ミョンヒはそのまま車を発車させた。女は慌てた。
子供をどうしょう。ウンソクが乗っていないことに
気づかず、行ってしまったのだ…
女は子供の始末に困って、人里離れた山間部に
捨てたが、やはり気になって隠れて子供を見ていると
当時、まだ裕福だったソ・テス夫婦に拾われた。
この夫婦には双子の娘が居たがそのひとりが事故で
亡くなってしまい、母親のヤン・ミジョン(キム・ヘオク)が
悲しみから立ち直れていなかった。
こんなに寂しい場所に居るのなら捨て子だと思い、
警察に届けようと言う夫に届けたら、施設に入れられるわ
可哀想だから、引き取って、育てましょう。亡くなった娘と同じ年頃
なのでヤン・ミジョンには娘に見えたのだ。
亡くなった娘の死亡届をまだ、出していなかったので
そのまま、双子の娘として育てたのだった。
そして、夫の仕事で家族は外国に移住したのだ。
しかし、その子はジアンではなく、ソ・ジスだった。
本当はジスがウンソクだったのに。
母親のヤン・ミジョンは思わず、ジアンがウンソクだと
言ってしまった。ジアンが余りにも苦労をしている為に
裕福に暮らさせたいと思ったのだ。

ヘソングループではウンソクのお披露目は下手をすれば
誘拐された娘が戻ったと、スキャンダルでマスコミの餌食になるので、
納得のいく、Storyを考える必要があった。ウンソクの祖父であり
ノ・ミヨンヒの父親ヘソンの会長であるノ・ヤンホ(キム・ビョンギ)
は絶対的な権力で、まだウンソクをお披露目するには早いと
命令した。そして、孫娘を会社の正社員として入社させることにした。

今までとは、大きく変わり、垢抜けたジアンが正社員として
再び、マーケティングチームに来たので皆は驚き、そして
喜んだ。彼女の実力を認識していたので……。



黄金の私の人生 ①

2020-05-22 22:39:35 | その他のドラマ映画


黄金の私の人生(全52話)

お金が無いためにバイトをしながら、
懸命に努力をし、大学を卒業し
大企業に就職をするために頑張るが、実力はあるのに
一流大学卒業では無いために悉く、採用を
断られ、苦労するソ・ジアン(シン・ヘソン)

やっとの思いでヘソングループの
契約社員になったジアンは身を粉にして
働いた。だが、正社員達に雑用から、私用まで
言いつけられ、普通の人なら断る事まで
卑屈なほど、何でも引き受けて働いた。


ソ・ジアンは幼い頃は父親の事業が順調で
裕福に育ったが、有る時期に父親が事業に失敗し、


その後は金銭的に苦労をした。

成人した兄は父親の借金を返すために働き、
ジアンは大学に受かったが、バイトをしながらの
勉学の為に、ある時期は休学をし、家族の為にお金を
稼いだ。双子の妹のジス(ソ・ウンス)は呑気なな性格で、
大学には行かないと言っていたが、ジアンは
大学ぐらいは出ておかないと駄目だと、ジスにも
大学に行かせ、授業料をだした。
ジスは卒業後、歯科衛生士の助手として働くが
その仕事が合わなくて辞めてしまう。
そして、大好きなパン作りがやりたくて、
美味しいパン店に押しかけるが、親方は変わり者で
中々作り方を教えてくれない。
でも、ジスは諦めずに雑用をこなしながら、
親方の仕事を何とか見ようとするが見せてはくれなかった。

ジアンにはもう1人弟がいる、弟の学費も出していた。
勿論、父親も懸命に働いたが日雇いの仕事しか無く、
家族の生活費でいっぱいだったのだ。

そんな時に25年前に行方不明になった財閥ヘソングループの娘
ウンソクがジアンだと知らされて、とまどうが、
今の屈辱的な生活から抜けられると思い、
止める父を振り切って、ヘソンの家に行った。
そこでヘソンの後継者、チェ・ドギョン(パク・シフ)をみて
驚いた。彼とは因縁があったのだ。
会社の上司の私用を引き受け、車で移動中に
チェ・ドギョンの高級車と接触事故を起こしたのだ。
彼は怒り、修理代を請求、それは途轍もなく高額だった。
しかし、チェ・ドギョンは彼女を見て、君には
払えないだろうから、いらないと言った。
ジアンはプライドを傷つけられ、払うと約束した。


その彼がヘソンの後継者でジアンこと、ウンソクの兄だとは…
こんな悪縁にジアンはへこんだ。



マイ・ヒーリング・ラブ 2

2020-02-14 23:13:54 | その他のドラマ映画

マイ・ヒーリング・ラブ
続きです。


義弟の子を産んだ、セン・ウンジュは
義弟パク・ジョンスンに否定され、途方に暮れる。


パク・ジョンスンはハンスングループの娘を
狙っているのに、予想外の事が起きて焦った。
チウは無責任な義弟を説得したが、パク・ジョンスンは
冷たく突き放した。

お隣のハンスングループの家族、特にチェ・イユの
祖母チョン・ヒョシルと



チェ・イユの母親ホ・ソンジュは



隣に越してきたチウの家族を快く思っていなかった。
引っ越し前に姑の命令で、家の掃除を任されて、玄関先を
水で掃除をしていたら、隣のチョン・ヒョシル(名誉会長)に
文句を言われた。
掃除の水がうちの前まで流れてきたから
何とかして欲しい。
チウは慌てて謝りほうきを借りて掃除をした。

そんなある日、隣のひ孫娘のギップムが家に帰ってきたが
たまたま、誰もいなくて、そこに、チウが居合わせた。
おうちの人が居ないのとギップムに言われて、
じゃあ、私の家で待っている?と聞き、メモを門に貼り、
ギップムを連れてきたが。張り紙は風で飛ばされ、
帰ってきた、ギップムの祖母ソンジュが慌てた。

連絡してもどこにも居ない孫娘を探して、走り回った。
途方に暮れてもどったら、
そこに、チウがギップムを連れて、出てきたので、
ソンジュは怒りが止まらなかった。
うちの孫を勝手に連れて行かないで!!
そして、孫の着ている服に驚いた。
緑の上着に赤いスカート!!

チウが説明をする暇も無く怒りまくって、
ソンジュは家の中に孫を連れて入った。
実はギップムが服を濡らしたので、
チウが子供の頃の服に着替えさせたのだが。
ソンジュは家に入ると、すぐに孫の着ている服を
脱がせた。ギップムはこの服が気に入っていたので、
嫌がったが、強制的に脱がせ、袋に隠した。



むかし、夫の娘のチェ・チユが迷子になり、そのまま
行方不明になっていた子が着ていた服に
似ていたからだ。



マイ・ヒーリング・ラブ

2020-02-10 22:59:17 | その他のドラマ映画

 

マイ・ヒーリング・ラブ(全52話)
イム・チウ(ソ・ユジン)は若い頃から、
家族の為に、いくつものアルバイトを
かけもちし、自分より、家族を大切にしてきた。
そして、結婚してからも、同じく夫やその家族に
尽くしてきた。


夫のパク・ワンスン(ユン・ジョンフン)は気が弱く、
弟は既に、弁護士になっていたが、兄である彼は
勉強して、司法試験を受けるが、中々、合格しない


ついに諦めて、試験を受けるのを辞めてしまうが
期待をしている家族には、特に母親には絶対に
言えなかった。妻のチウだけが知っていたが…
家族には内緒で今年も、試験の季節がやってきたが…
チウは相変わらず、アルバイトを掛け持ちして、
忙しい毎日を過ごしていた。そんな中でも、
夢であるマイホームのために掘削機の試験を受けに行き
自信が無かったチウに試験会場にいた男性のアドバイスに
気を取りなして、上手く試験に合格したのだ。
その男性はチェ・ジンユ(ヨン・ジョンフン)だった。


彼はチウを見てどこかで見覚えがあるなと、
感じたが、やがて、思い出した。
彼が学生時代にコンビニでアルバイトをしていた
女性だったのだ。その後、別の店でも働いている姿を
見たが、また別の店で見かけた。
あちらこちらで、彼女を見かけるので、
ソウル大のお化けと密かに名付け、
彼の初恋の人となったのだ。


チウは5歳の時に親と別れて、拾ってくれた
養母のイ・サムスクに育てられた。
彼女は実に懸命に彼女を育ててくれたが、
既に、年下の弟と妹がいて、美容師をしながらの、
子育ては大変だった。病弱な弟…
自由気ままな妹、忙しい養母を助けて、
アルバイトをいくつも、掛け持ちして働いた。
そんな彼女を見初めた、ワンスンと結婚をしたが

姑のキム・イボク(パク・チュングム)が嫁いびりを
した。彼女にしてみれば、もっと、良いところの嫁を
望んでいたのに、学歴も無く貧乏な嫁など、反対だったのだ。
それでも、チウは舅や姑や、義弟に尽くした。結婚して、
8年たつのにまだ、子供が出来ないことも姑に嫌われる
原因だった。実は夫のワンスンは、自分のように
意気地なしの息子が生まれてくるのが怖くて、
密かに不妊手術をしたのだ。
そんな事とは知らないチウは自分のせいだと、
責任を感じた。チウの願いは自分の本当の
両親に会いたいと思っていたが、もし、自分が
捨てられたなら、と思うと不安でもあった。


そんな時、義弟のパク・ジョンスン(イム・ガンソン)が
想いを寄せている女性、チェ・イユ(カン・ダヒョン)の
住まいの隣の家が売りに出されているのを知った、
ジョンスンと、息子を溺愛している母親キム・イボクは
借金までして、隣の豪邸を買った。
チェ・イユは財閥ハンスングループの娘だったのだ。
ジョンスンは財閥の娘と結婚して、あわよくば、
その婿として、出世を狙っていた。
偶然を装って、隣に引っ越したのだ。


世間知らずで、純情な娘のチェ・イユは
優しい弁護士さんだと、信じた。
しかし、チウの義弟に昔、気まぐれで付き合った、女性
セン・ウンジュ(ソ・ジュヨン)が大きなお腹で
現れた。彼の子供だと……

ジョンスンは慌てた。そして、しらを切った。
母親も、同じく彼女を追い払った。

彼女は行く当てもなく、寒空に追い出されて、
途方に暮れていた。
チウは気の毒に思って、相談にのったのだ。
そして、家族に内緒で自分の部屋に泊めた。
都合良く、その夜は夫は帰ってこなかった。
その翌日、彼女は産気づいた。
そして病院で子供は生まれた。
チウは、義弟に子供が生まれたことを告げ、
会いに行ってと言うが、義弟は余計なことをするな
僕の知らないことだと怒る。