のんのんと

思いつくままに

一粒のお米は

2006-05-30 | Weblog
 

☆ 一粒のお米(籾)は、春に植えられてから秋までの6ヶ月間で何粒に増えるか?

答えは  約1,600粒   だそうだ。

ごく普通の大きさのご飯茶碗には (よく数えたもの)1杯に
およそ3,000粒入るそうだから、元は2粒の籾ということになる。

巣立ち

2006-05-22 | Weblog
 

束の間のお日様の光を待ちわびたように。
ピーピー、外がにぎやか。

そっとのぞくと、何羽ものシジュウカラの姿が。
木から木へ渡っていく。

どうもお母さん鳥が子供たちを誘導している様子。
巣立ちの練習かしら。
 

献血

2006-05-21 | Weblog


免許更新、日曜日でも手続きできるようになった運転試験場へ。
新しい免許証を受け取って外に出ると「輸血用血液が足りませーん、ご協力くださーい。」の声。

年齢制限クリア、問診OK、血液検査OK、温かい紅茶を頂いて、さて採血、
その時「これ何ですか?」と手首の絆創膏をベリッ。

忘れていた、5日ほど前に、フライパンの縁に触れてちょっぴりヤケド。
洋服の袖口が当るので救急絆創膏を貼っていたのだ。

「残念ですがまたの機会に…」丁重に断られてしまった。
忘れてしまうほど直っていたのに、この位でダメなんて。
残念無念!

安全な血液の為には慎重にしないといけないんだ。

再びタンポポ

2006-05-20 | 植物


☆ タンポポの花は、何を合図に、夕方閉じるか?

という質問に「夕方、暗くなると閉じる」が正しいと思っていた。
ところが、違うのだそうだ。
「夕方、気温が下がると閉じる」というのも間違い。

◎「開花して約10時間後に閉じる」が正解なのだそうだ。

シャクナゲ群生地

2006-05-17 | 植物
 
Nature Walking「花めぐり」の講座で西沢渓谷にシャクナゲを見に行ってきました。
滝つぼの碧さ(エメラルド色)に驚きながら渓流沿いに岩場を登る。
小雨がぱらついて、足元が滑る。運動不足の身には、登りはかなりハード。

下りは緩やかな旧森林軌道を歩き、周りを眺める余裕も。
シャクナゲ群生地の中、贅沢な森林浴。
フィトンチッドとマイナスイオンをたっぷり深呼吸。

おやき

2006-05-15 | Weblog
今朝(15日)の読売の朝刊で倉嶋厚さんが「おやき」について書いていた。
信州生まれで無いと、あまりピンと来ないかもしれないが、信州で育った私にとって“おやき”は特別な物。
お袋の味というか、懐かしい故郷の味その物。

野菜をサット炒め、硬めに練った地粉に味噌を塗って包む、それを木灰の中で焼く。
焼きたてをパンパンと叩いて灰を落とし食べる。これが子供の頃の食べ方。
美味しかった。
中に入るものは小豆だったり、茄子や野沢菜、甘味噌の時もある。

今では灰の中で焼くなどということは、農家でもやらないと思う。
無水鍋とか、オーブンで焼くのだと思うが、木灰で焼いた物の方が数段美味しい。

都会でも近頃は「おやき」を売っている。でも、あれは“おやき”ではないと思う。

オキナグサの翁

2006-05-15 | 植物

オキナグサの実
翁草 この形を老人の髪の毛に見立てて 付けられた名前だとか。
故郷では"チゴチゴ"と呼ぶが、こちらは幼児の頭と見たのでしょうか?


松の花?

2006-05-12 | 植物

(裏山にて)

周りの山が膨らんでいるなと 実家に帰る度に思う。
以前より山が迫ってきているように見えるのです。

一見、緑が豊かになって、良い事のように思われるのだが、実際はそうでもない様子。

里山が荒れている、崩壊しているなどと聴いていた。

植林された杉林は間伐もされず、ひ弱そうな暗い林になっているし、雑木林のナラやクヌギも伸び放題。
下草も種類が単純化しているように思う。子供の頃に摘んだ草花もなくなっている。

その為かどうかは知らないが、シカやイノシシ、タヌキ、ハクビシンまで現れるとか。
田畑を荒らされ、耕作をあきらめる人もいると聞く。

薪の需要があれば山に手が入って、健全な里山になるのでは、と考えるのは
浅い考えかしら?

柏の木の世代交代

2006-05-10 | 植物


神奈川では正月飾に“ユズリハ(トウダイグサ科)”を縁起物としてかざるが、信州の実家の辺りでは、この柏の枝を門などに飾っていた。
このように新芽が出てから古い葉が落ちる事から使われていたものと思う。