今朝(15日)の読売の朝刊で倉嶋厚さんが「おやき」について書いていた。
信州生まれで無いと、あまりピンと来ないかもしれないが、信州で育った私にとって“おやき”は特別な物。
お袋の味というか、懐かしい故郷の味その物。
野菜をサット炒め、硬めに練った地粉に味噌を塗って包む、それを木灰の中で焼く。
焼きたてをパンパンと叩いて灰を落とし食べる。これが子供の頃の食べ方。
美味しかった。
中に入るものは小豆だったり、茄子や野沢菜、甘味噌の時もある。
今では灰の中で焼くなどということは、農家でもやらないと思う。
無水鍋とか、オーブンで焼くのだと思うが、木灰で焼いた物の方が数段美味しい。
都会でも近頃は「おやき」を売っている。でも、あれは“おやき”ではないと思う。
信州生まれで無いと、あまりピンと来ないかもしれないが、信州で育った私にとって“おやき”は特別な物。
お袋の味というか、懐かしい故郷の味その物。
野菜をサット炒め、硬めに練った地粉に味噌を塗って包む、それを木灰の中で焼く。
焼きたてをパンパンと叩いて灰を落とし食べる。これが子供の頃の食べ方。
美味しかった。
中に入るものは小豆だったり、茄子や野沢菜、甘味噌の時もある。
今では灰の中で焼くなどということは、農家でもやらないと思う。
無水鍋とか、オーブンで焼くのだと思うが、木灰で焼いた物の方が数段美味しい。
都会でも近頃は「おやき」を売っている。でも、あれは“おやき”ではないと思う。
松の花?
2006-05-12 | 植物
(裏山にて)
周りの山が膨らんでいるなと 実家に帰る度に思う。
以前より山が迫ってきているように見えるのです。
一見、緑が豊かになって、良い事のように思われるのだが、実際はそうでもない様子。
里山が荒れている、崩壊しているなどと聴いていた。
植林された杉林は間伐もされず、ひ弱そうな暗い林になっているし、雑木林のナラやクヌギも伸び放題。
下草も種類が単純化しているように思う。子供の頃に摘んだ草花もなくなっている。
その為かどうかは知らないが、シカやイノシシ、タヌキ、ハクビシンまで現れるとか。
田畑を荒らされ、耕作をあきらめる人もいると聞く。
薪の需要があれば山に手が入って、健全な里山になるのでは、と考えるのは
浅い考えかしら?