「Nさん、今日11日の読売新聞に『公明と小池新党協力』こうあるよ」
Nの仲間がNに呟く。
「読んだよ、都議選、政策合意や相互推薦と書いてあった」
「そうだね。ただこうなると国政とのねじれが凄いよね」
「しようがない。自民党都議連が驕り高ぶったツケが回ってきたのだ」
Nは仲間を見渡した。
「次の都議選では都民ファーストの会に大勝して欲しいなあ」
Nのこの言葉に、
「地方の自民党はビビれまくっているよ。Nさんの故郷に小池新党が入り込んできたら自民党は惨敗どころでは済まないぜ。解決的打撃を受ける」
「当然の報いだ」
Nは吐き捨てるように呟く。
東京いや日本は新しい時代に突入しているのだ。
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