チェンマイひとり暮らし

物価の安いタイのチェンマイで貧乏暮らしをしています。
先物取引でリッチになって、日本に復帰したい。

新しく口座を開く(その1)

2006-09-17 11:29:34 | Weblog
昨年までは、投資は株と株関連の先物であったが、
浮き沈みが激しく、無職で定期的な収入がない身には精神的にきつかった。

そこで始めたのが、スワップ金利という利息収入を目的とした、為替証拠金取引。
安定した利息収入といいながら、
買った通貨が値上がりするとホイホイ売ってしまうあたりに、
下手くそ投資家であることが表われているのだが。

目的としてはあくまで利息収入なので、利息が良いことで評判の業者で
取引をしてきた。
具体的には、セントラル短資、外為ドットコムの2社。

証券会社などでも競争から手数料が下がっているが、為替証拠金取引の世界でも
手数料が下がり、通貨の売りと買いのレート差も縮小する方向にある。

すでに手数料が無料のところもある。
ただし、売りと買いのレート差の拡大とセットにした手数料無料化という
子どもだましのようなごまかしをやる業者もあるから要注意である。

今回、日本に居るあいだにと、手数料が無料の業者に口座を開くことにした。
短期的に売買を繰り返すつもりはないが、結果として売買することもあり、
手数料は有料より無料のほうがいい。

口座を開いたのは、マネーパートナーズという会社。
米ドルの売りと買いのレート差は4銭と、手数料有料のところと同水準。
利息は上の2社と比べると低いので、長期保有していると手数料無料のメリット
は無くなってしまうのだが、一長一短はしかたない。

銀行にも証券会社にもたくさんの口座を持ってきたが、使い勝手の悪いところ、
口座を開いたあと条件が悪化したところは解約したり休眠化したりしてきた。

金融は、モノのようにブランドで差別化する余地は小さいので、
条件の違いで消費者は右に行ったり左に行ったりする。

インターネットの時代はそれを加速する。
インターネット以前のときは、顔見知りになった窓口の担当者から勧められれば
不利とわかっていても契約してしまったり、
他の会社に取引を移すのに心理的な抵抗があったりした。

金融サービスの供給側である会社の経営者も大変だろうなと想像する。