悔しい負けと嬉しい勝ち。準々決勝感想は簡単に。
[東レ(男子)vsJT]
東レ1（33-31、19-25、25-21、29-27）JT3
1セット目から接戦で、デュースからが長かった。先週の草薙では見れなかったので、久し振りとなる阿部選手のツー(笑)。東レvsJTの2セット目13-10で、ブロックに跳んだ後にボヨビッチ選手は足を捻ったのか（？）今田選手に途中交代。痛そうにしてました。怪我が酷くないと良い。今日の越谷選手は普通ユニでした。JTは井上(俊)選手サーブ時に連続得点。
[堺vs三好]
堺3（25-13、25-17、25-23）三好0
1・2セットは危なげなく堺がリードする展開。3セット目序盤は三好に流れがありましたが、堺が3-0ストレート勝利！おめでとう。
[合成vsサント］
合成2（25-22、23-25、26-24、19-25、13-15）サント3
合成は1セット目、ブロックでワンタッチかけたりで良く拾えていた印象。他でも良いプレーもあり、セット先行していただけに悔しい。リードしていて落としてしまった2セット目が痛かった？合成は5セット目序盤の出遅れから追い上げるも一歩及ばず。今週末のV・プレミアリーグでのリベンジに期待したいトコロ。高橋（幸）選手も怪我or体調不良(？)で内山選手スタメンフル出場でした。早く良くなりますように。本日森選手がスタメン出場。サントは岡本(祥)選手サーブ時に連続得点。佐別當選手スタートでしたが、2セット目途中から津曲選手IN。
[東レ(女子)vsパイオニア]
東レ3（26-24、25-22、25-15）パイオニア0
プレミアリーグで現在連敗中のパイオニアですが、1・2セットは健闘しリードする場面も。私的注目は東レの新助っ人さんリース。TVで見る限りでは攻撃に難ありの印象でしたが、1セット目終盤リードされるところで2連続得点と攻撃でも魅せてくれました。ただやはり全体としての印象は、打ち屋タイプでは無く守備面強化？良いブロックも見れました。1セット目途中から誕生日おめでとうな迫田選手IN。3セット目はスタートから田代選手。
平成22年度天皇杯 準々決勝 12月19日
[堺ブレイザーズvsJTサンダーズ]
堺2(25-23、23-25、25-18、23-25、13-15)JT3
＜第1セット＞堺25-JT23
堺4-JT3から5点目石島選手・6点目JPと、堺が2連続でラリーを取り波に乗る。石島選手サーブ時に2連続ブロック等で堺10-JT5まで差を広げるが、井上(俊)選手サーブ時にJTは4連続得点で10-10の同点に。堺は金井選手サーブ時に北島選手スパイク等で4連続得点を上げ、再びJTを突き放す。しかし終盤JTの追い上げられ、堺21-JT21で堺はたまらずTO要求。ここで筧本→宮下IN。21点目JPストレート！24点目の石島選手も良かった。最後はラリーで甲斐選手のスパイクがアウトとなり堺が1セット先取。
＜第2セット＞堺23-JT25
最初堺のスパイクミス等でJTがリードするも、石島選手のバックアタック等で追い上げ！8点目のコンビ、北島選手も良かった！点差が開かないまま終盤にもつれ込み、先に20点の大台に乗せたのはJT。長いラリーを徳元選手のレフト決定で流れはJTか。堺19-JT22でJT町野→神田ピンサでIN。堺20-J22で堺は2枚替え(横田→今村、金井→大道)を行い、20-23で戻す。21・22点目は松本選手のスパイク＆ブロックで堺も追い上げるが一歩及ばず、JTゴメス2連続スパイクでJTがセットを獲り返す。堺22-JT24で徳元→國近ピンサでIN。
＜第3セット＞堺25-JT18
今日のJTのセッターは、菅選手選手では無く深津選手がメンバー入りしていました。その深津選手が途中で登場。2点目北島選手のノータッチエース！点差のつかないまま試合は進み、8-8の同点から北島選手サーブ時に2連続ブロックで堺11-JT8。15点目はゴメスをブロック！堺18-JT14TO明けに徳元→國近INでサーブの狙いは國近選手に。19・20点目はJP、ブロックアウト上手い。JT17点目は宮下選手のサーブポイント。堺23-JT17で内藤ピンサでIN。最後はJPのライト決定。
＜第4セット＞堺23-JT25
このセットもサイドアウトの応酬で7-7。8点目は北島選手のノータッチエース。JTは堺12-JT11から井上(俊)選手サーズ時に、3連続でゴメス決定。嫌な流れを切りたいところで横田選手スパイクで13-13同点に。15点目のJPライト！17点目は石島選手が甲斐選手を1枚ブロック！堺18-JT19で内藤ピンサでIN。堺19-JT22の厳しい場面でJPノータッチエース！堺21-JT23で金井→西尾ワンブロでIN。堺20-JT23からJTはゴメスで押し切りました。ゴメス選手はこのセット、実にスパイクで11得点位と凄かった…
＜第5セット＞堺13-JT15
堺4-JT7で内藤ピンサでIN。5点目は國近選手をブロック。7・8点目は松本選手、9点目は甲斐選手を横田選手がブロックとこのセットはMB陣が活躍。堺8-JT10で今村ピンサでIN。12点目は甲斐選手をブロック！堺はこのセット、出足が悪かった(4ポイント差)のが響きました…。最後は石島選手のサーブがネットにかかり試合終了。
・堺は北島選手好調。JTは甲斐選手のスパイクがパワフル。
[サントリーサンバーズvsパナソニックパンサーズ]
サント3(20-25、25-19、25-19、17-25、15-13)パナ2
＜第1セット＞サント20-パナ25
最初米山(達)選手のレセプションが崩される。5・12点目はテオ選手のノータッチエース！最初はパナにリードされるが、サントはテオ選手等で追い上げ7-7同点に。ここから2連続で福澤選手決定。サントのミスも重なりサント8-パナ12に。9点目はピア選手をブロック！点差をなかなか縮められない中、サント14-パナ18でMB陣を二人とも交代(冨士田→坂本、鈴木→山村)。15点目はマツ田選手をブロック！サント16-パナ20で武市→岡本IN。ラリーをパナが取ることが多目だったか？このセットは米山(達)沈黙。
＜第2セット＞サント25-パナ19
山村選手サーブ時に4連続得点でサント9-パナ6とサントがリードする展開。9点目のラリーを坂本選手決定！パナのサーブミスにも助けられ、点差を保ったまま終盤に。サント17-パナ13の山村選手サーブ時に岡本→武市IN、サント20-パナ14で戻す。サント21-パナ14で米山(達)→二木ワンブロでIN。サント23-パナ17の坂本選手サーブ時に坂本→金子IN交代。このセットは米山(達)選手がスパイク5得点位と良かった。
＜第3セット＞サント25-パナ19
このセット中盤でパナはマツ田→山本(隆)に交代。MB山本を生で見るのは初でしたが、このセット以降山本(隆)選手スタメン。3点目は米山(達)選手のノータッチエース！9点目は清水選手をブロック！12点目の米山選手スパイクも良かった。5-5から徐々にサントがリードし始め、山村選手が白澤選手をブロックしてサント15-パナ10となった場面でパナはたまらずTO要求。サントがリードを保ったままセット終了。サント24-パナ17で柴小屋ピンサでIN。
＜第4セット＞サント17-パナ25
まずは白澤選手サーブ時にパナがリードし、サント4-パナ7。この嫌な流れを切ったのは山村選手で5点目！ラリーをピア選手が決め、サント8-パナ13でサントはTO要求。サント10-パナ15で柴田選手サーブ時に柴田→金子に交代。サント11-パナ16で岡本→武市INスグ戻す。12点目福澤選手をブロック！サント15-パナ20で山村→鈴木IN。サント16-パナ21のテオ選手サーブ時に米山→柴小屋IN。最後は福澤選手のレフト決定でパナ。
＜第5セット＞サント15-パナ13
3-3同点の場面でテオ選手好サーブが福澤選手を崩し、柴田選手のダイレクト。7点目はテオ選手のライト！点差のつかないままサイドアウトの応酬で試合は進むが、再びテオ選手の好サーブで柴田選手のダイレクトが決まり、サント13-パナ11！ここでたまらずパナがTO要求。テオ選手サーブ途中で岡本→武市IN。ラリーを山村選手が決めサントはセットポイント。パナの13点目は清水選手のライト。このサント14-パナ13でサントがTO要求。最後は米山(達)選手が自分で拾ってレフト決定！このセットはテオ選手がスパイク7得点位と好調でした。
・サントは途中で入ったMB陣も活躍。パナは途中からピア選手の調子が上がってきた印象。
＜天皇杯準決勝おまけ＞
サイドアウト率等について分かりやすく書かれていた記事があり、面白そうなので私も試しに計算してみました。点数推移を折れ線で見るのも面白いですよね。
明日は天皇杯皇后杯もいよいよ決勝！TV放送を楽しみに。→女子東レは準優勝。DENSO優勝おめでとう。木村（沙）選手大丈夫だと良い。男子はサントリー優勝おめでとう！2セット目の逆転が大きかった。
写真は天皇杯から+α。
