へなへなトライ!イクメン中小企業診断士

中小企業診断士に挑戦5年目
とうとう合格!
イクメン2年目に突入!

冬休み

2009-12-29 17:59:45 | 勉強
12月26日から1月3日まで9連休です。

今年はとこちゃんが臨月なので鹿児島には帰らず光が丘のとこちゃんの実家に帰省します。

それにしても自分の家以外のお正月は初めてなので何が出てくるか楽しみ。


年末までには妊婦検診に付き合ったり、年賀状書いたり、今年のDVDビデオを作ったり忙しくしています。

中でも年末大掃除ということで診断士関連の予備校の問題や資料を捨てたいのですが、一度しっかりやった問題や資料は愛着がありなかなか捨てれません。

これに限らず未練がましい性格です。


それでも基本的には教科書以外は捨てる方針で頑張って捨てたいと思います。


だって来月には新しい家族が増えてただでさえ物が多くなるから。


たっくんは2500gになり元気に育っています。

口述試験

2009-12-22 08:56:46 | 勉強
12月20日(日)は中小企業診断士の口述試験だった。

会場はお茶の水明治大学のリバティタワー。
時間は午前11時36分から。


前日はとこちゃん先生にTACとMMCの想定問答集の問題を読んでもらって模擬面接を朝昼晩やってもらった。


「早口でもごもご言ってて何を言ってるか分からない。」
「口癖で、まず第一にって言ってるみたいだけど二つ目がない。まずだけでいいんじゃない〓」

最後には「答えと全然違うけど何か喋れてるからいいんじゃない〓」

というお墨付き〓をいただいた。


その他にも月曜日はMMC、土曜日はTACの模擬面接も受けて少しは慣れてきた。


さて当日。

リバティタワー8階で受付を済ませ、待ち合い室で案内人から呼ばれるのを待ち、面接部屋の前で前の人の終了を待ち、ノックして部屋に入る。

大丈夫。大丈夫。そんなに緊張はしていない。


中には3人、男の人が窓際のテーブルに座っていた。

その2mほど前に椅子が1つ。
そこに座ると一番右の一番年配の面接官が口を開いた。

「これから約10分間、口述試験を始めます。質問への回答は2分を目安に診断士の立場で答えて下さい。」
「はい」
「まず氏名、生年月日をお答え下さい。」
「はい、ぼぎです。昭和46年…です。」

「それでは私からA社について質問します。」
真ん中の45才くらいの准教授っぽい面接官が口を開く。
「A社は大都市圏市場で創作菓子の製作を行っていますが、A社は創造性やクリエイティビティーを高めるためにどのようなことをすればいいですか?」

教育とナレッジマネジメントかな?

「まずは、教育が最も重要だと考えます。社員の専門知識などをOJT、OFFJTにより向上させます。
次にそれぞれの社員だけでなくそれをまとめあげる商品開発部等の部署を作ります。そうすることで人に依存する知識、技能から会社の技術へ発展させることができます。以上です。」

「顧客についてはどうですか?」

顧客?関係あるの?
「例えば情報収集の仕方とか」

情報収集?POSかな?
「POSシステムで売れ筋、死に筋情報を把握して顧客ニーズにマッチした商品を提供していくことが重要です。」

…准教授頷いた。良かった~。


「それでは私から質問します。」
左手の若そうだけどちょっと神経質そうなメガネの面接官が話し出した。
「A社は和菓子と洋菓子のブランドを2つとも継続させることにしましたがそのメリットについてお答え下さい。」

メリット?デメリットならすぐ出るけどメリットか?

しばし沈黙。

「ブランド2つを継続することのメリットについてお答えします。まずはリスク分散が図れることです。どちらかがダメでももう一方で収益を確保することができます。次に二つのブランドがともに頑張っていくことで社内の技術が強化され和洋折衷のお菓子などシナジー効果を発揮できます。以上です。」

これは特に追加質問は何もなかった。

ふぅ、良かった。


「それでは次は私から」
一番右の年配の面接官が口を開いた。
「C社についてお尋ねします。C社は部品の共通化をしていくことにしました。部品を共通化していくにあたり開発段階における留意点は?」

部品の共通化かあ。GTがすぐに思い浮かぶ。
でも留意点ってどう答えたらいいだろう?

「部品の共通化について説明します…」
「いや部品の共通化で開発段階における留意点です」

いい直されてしまった。
開発段階に限定されるとよく分からなくなる。



沈黙。


「ちょっとお待ち下さい。」

ヤバい。何か答えなきゃ。
もういざというときの目的・体制パターンしかない。

「まずは、部品の共通化の目的を明確化します。次に目的に従って部品共通化を遂行する体制を構築します。具体的には開発、設計、製造それぞれの部が一体になって体制を構築します。」
ヤバい。開発段階について答えてない。
「実際の開発段階ではCADなどを使って図面情報の再利用をして効率化を図っていきます。」


…まあ渋々いいだろうという感じ。


「次は私から」
また左のメガネの面接官が口を開いた。
「C社のような家具業界ではSPAという業態の企業が好調のようです。このS・P・Aとはどのようなものか?」

やった!頂き問題だ。平成13年の試験問題にあったからだいたい覚えている。

「SPAについて説明します。SPAとは製造小売業のことで製造だけとか小売だけでなく、企画から開発、設計、生産、販売に至るすべての機能を一つの企業の中に持っている業態です。
ユニクロなどを例としてあげることができます。
具体的には店頭での販売情報を情報システムでスピーディーに工場に伝達することで店頭や工場の在庫の削減や、リードタイム短縮、販売機会ロスの削減をすることができます。」
これでどうだ!

頷いている。良さそうだ。

「それではこれでよろしいでしょうかね?」
年配の面接官が若手二人に尋ねた。
二人とも頷いている。

「それではこれで終わりになりますのでどこにも寄らず真っ直ぐ帰って下さい。」

下で後の人に問題を教えるなよということだ。

「はい。ありがとうございました。」

椅子から立つと手を合わせて座っていたところの下の絨毯が汗で滲んでいた。


もう一度部屋から出るときも
「ありがとうございました!」

みんなこちらを向いてたから最後の挨拶までチェックされていたようだった。


リバティタワーを出たらすぐとこちゃんにメール。


終わりました問題なくできたよ。多分大丈夫〓


後は1月6日の最終合格発表を待つだけです。
応援ありがとうございました!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


ちなみに本当の試験ではもっとどもったりつっかえたりしながら答えてます…

サクラサク

2009-12-14 07:03:50 | 勉強
金曜日、中小企業診断士2次試験発表の日。

もうほとんどあきらめていたので怖くてWEBの結果発表も見ない。
心が動揺して仕事がおろそかになるだけだ。

忙しく仕事に追われていた4時ころ、携帯が震えた。

題名は「サクラサク」、Cメールってことはとこちゃんからだ。
季節はずれの花見でもしたのかな?


ぼぎちゃん、うかってたよ
うれしくて涙が出てきました



えっ!?一瞬意味がよく分からなかったけど、すぐに2次試験に合格したことがわかった。
えっ!ほんと!?

シャメがついていたので確認すると本当に受かっていた!

やった!やった!やったーーーーーーーー!!!!!!!!

休憩スペースに移動し、もう一度メールと写真をよーくみなおす。

心の中で最高のガッツポーズ!

とこちゃんが一人喜んで家で泣いている姿が目に浮かぶ。


ぼくも目頭が熱くなる。



その日は、そんな僕の気分に関係なく、相変わらずの激務で、結局夜の帰りも24時になってしまった。

ご飯の前に、あんこちゃんに手を合わす。

あんこちゃん、パパはとうとうやりました!
中小企業診断士2次試験に合格しました!
これもみんな、とこちゃん、あんこちゃん、そしてお腹の中のたっくんの応援のおかげだよ。
ほんとうにありがとう。


友人、そして、この拙いブログの読者の方々、本当にみんなに支えられてようやくようやく5年越しに試験に合格できました。

ほんとうにほんとうにありがとうございました。


来週の口述試験、よっぽどヘマしない限り落ちないといわれていますが、最後の最後の山にむけてがんばります。

加須こいのぼりマラソン & ライブ

2009-12-08 08:39:52 | 勉強
12月6日(日)は加須こいのぼりマラソンでハーフを走った。

一緒に行ったのはとこちゃん(応援)とU子さん(10km)。

この大会には何故か縁があり初10km、初ハーフも含め、参加するのは今回で4回目。


しかしハーフマラソン以上の大会に参加したのは去年の勝沼マラソン以来のちょうど1年ぶり。


全く練習できず、完走すらできるか不安だったが、何とか完走できた。

でも記録は2時間ジャストって30kmのタイムではありません。

また徐々に練習を増やして頑張ります。
大会自体はコースはほとんどフラットで走りやすく沿道の応援は暖かく無料の豚汁やうどんもあり、とても良く是非また参加したいと思った。



夜はかわちゃんのクリスマスライブに
またとこちゃんと参加。

かわちゃんのピアノや歌のはすごい。
ワニワニさんのベースも渋かった。


赤丸くんやキムちゃんとも久しぶりに会えて話せて楽しかった。


でもとこちゃんには応援とライブで無理をさせてしまったのも反省。

これが最後。後は無事生まれるまで二人ともおとなしくしています。