ケセランパサラン読書記 ー私の本棚ー

◇ またまたパエリア!! & 『ヴィオラ母さん』(ヤマザキマリ 文藝春秋)

 やっぱり真冬の雪の日は、カラフルな食器の方が、いいかも。

                
 残ったパエリアを明日も食べなきゃ!!





 <追記>

                

 漫画家のヤマザキマリさんのお母さんが、札響の初代ヴィオラ奏者山崎涼子さんだとは、知らなかった。
 札響は、良く聴きに行ったし、初期の札幌市民会館から、コンサートホールキタラになってからは、散歩が出来る距離なので、よく出掛ける。

 札響の常任指揮者だった岩城宏幸さんになってからと、それとバーンスタインさんが提唱したパンパシフィックコンサートが行われるようになって、札幌の市民にはクラッシック音楽が、とても身近なものになったような気がする。


 
 読んでいると、描かれている札幌市内の地理関係が、よくわかる。

 多分、フランシスコ会の修道会は、私の実家のそばにあったのと同じだと思う。
 その修道会が運営する天使病院で、私は息子を出産した。
 因みに姉も3人、妹も3人、みな天使病院で出産した。

 私はキリスト教の信者ではないけれど、この修道会には、オランダへ行くときも、行ってからも、お世話になった。
 今も、修道女の方からいただいたマリア像を、いつも見えるところに置いてある。

 山崎涼子さんの生き方を、読んで、私の世界観と共通するところがあるように思った。

 またヤマザキマリさんの息子さんのお名前、デルスは、映画にもなったけれど、シベリアの猟師『デルス・ウザーラ』のデスルだという。


 デルス・ウザーラは、ウデヘという北方狩猟民族のヒーローである。











 

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