ケセランパサラン読書記 ー私の本棚ー

◆ ヤンソンの誘惑と、『ミレニアム5 下 復讐の炎を吐く女』 ダヴィッド・ラーゲルクランツ  ハヤカワ文庫 

 先日のこと、友だちから、このようなコピーが届いた。

 私が、度々このブログで〈ヤンソンの誘惑〉をupしているのを読んでいて下さって、この物語の文章に、その料理名を見つけて、教えて下さったのだ。
 ありがたいよね〜 (^○^)(o^^o)(^_^)v


 これが、ヤンソンの誘惑。  
 『ミレニアム5 下 復讐の炎を吐く女』の文章にあるように、スェーデンの伝統料理で、アンチョビの入ったポテトグラタンという説明が分かりやすいと思う。


 そして、友だちがコピーしてくれたその本が、これ! 


 ヤンソンの誘惑、美味しいし手取はやくできるので、あらためてざっくりレシピを紹介!


 直近で作ったときのざっくりレシピ。(作る度に微妙に違う)
 ・じゃが芋3個を、細めの拍子木に切って、レンジでチン。(後でフライパンに投入するので、定刻より1分ほど早めに取り出すこと)
 ・深谷ネギ2本を斜め切りにする。(玉ねぎでもOKというか、スェーデンの正当レシピでは、玉ねぎ)
  ↓
 ・オリーブオイルで、ニンニク(3片をスライス)、鷹の爪2本、を炒める。
 ・ニンニクが、少しキツネ色づいてきたところで、アンチョビのフィレ4から5本を入れる。
  ↓
 ・このフライパンに、長ネギ、チンしたじゃが芋、を入れて炒める。
 ・耐熱容器に、オリーブオイル(バターでも良い)を塗って、フライパンの材料を入れ、植物油生クリームを投入。
 ・シュレッドチーズを散らして、オーブントースターで表面を焼く。
  ↓
 完成!!

 グラタンのように、ホワイトソースを作らなくていいし、切る材料が少ないし、簡単なのに、手が込んでいる料理観満載で、とにかく、美味しい!!


 以前に書いたけれど、私がこの料理を知ったのは、テレビの旅番組。
 TVの旅番組って、殆ど、観るんです!!

 特に好きなのは、「世界入りにくい居酒屋」「ヒロシの駅前迷宮食堂」「チョイ住み」。

 元祖は「兼高薫世界の旅」だったんだけど、兼高薫さん、亡くなりましたね。
 心から合掌。
 私の子どもの時から、ずっとなりたいと憧れたのは、「兼高薫」でした。



 



 



 

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