「イザベル・アジャーニの惑い」

この作品、ちょっと前にDVD発売とレンタル開始の新聞広告見かけた。
ハリウッドものじゃないのに広告なんて珍しいな・・・と思いつつ、
ＴＳＵＴＡＹＡで見つけてレンタルしてきました。
フランスの有名小説「アドルフ」の映画化。
２００２年製作のフランス映画、１０２分もののラブ・ストーリー。

あらすじ以下ネタバレ注意↓（反転モード）
フランス人の名前は覚えづらい。
この映画は、エレノールとアドルフだけ覚えてればオッケー。
アドルフは父が大臣をしてる土木技師。（２２歳くらいの設定かなぁ・・）
エレノールはポーランド生まれで今は伯爵の愛人で囲われてる身。（二人の子持ち）
最初に興味を持ったのはアドルフ。
どこか不幸せそうなエレノールに近づく・・・積極的に・・・
はじめのうちは、周りを気にして拒んでいたエレノールだったが、
若くて情熱的なアドルフの虜になっていく。
周囲が二人を遠ざけようとすればするほど急接近。
しかし、追いかける時は楽しいけど、追いかけられるとつらいもの。
次第に彼女の存在が疎ましくなるアドルフ。
立場が逆転して、情熱熱線ビーム!!を発するエレノール。
離れてはくっつきの繰り返し・・・
どうして欲しいの??
彼のためにすべてをささげるエレノール。
最後、手紙を残して死んじゃうエレノール。
アドルフには読まずに捨ててと言っといたが、読んじゃうアドルフ。
こんなにまで愛の虜にした彼への恨み節？？
情熱を傾け続けた最愛の人への最後の恋文？？
若かったアドルフには超～堪えた手紙でしたっ。

それにしても、イザベル・アジャーニ・・・若いっ。
調べてみたら１９５５年生まれ・・・今年５０歳？？？
信じられなーーい・・・何かの間違いかと思い、違うサイトでも調べてみたが間違いなし。
３０代でも通用する若さと美貌・・・ですよ。←必見。
文芸大作だけあって品があるね。
それにしてもフランス人の男は上層階級の人間ほど女遊びが激しいのかなっ・・・
最近見た「ル・ディヴォース/パリに恋して」でもそうだったけど・・・。
まっ、でもそれはフランスに限った事じゃないかっ。
ここまでネタバレ注意↑

ということで、今回は
情熱・熱中？セレナーデ度・・・★★★
イザベル・アジャーニ度・・・★★★☆（この名前、覚えておきましょうねっ）

ところでひらりんも「人気ブログランキング（映画）」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね