★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「エメラルド・カウボーイ」

2010-02-21 03:38:13 | 映画(あ行)
<T1163/2010/A028/S010>

南米コロンビアでエメラルド王と呼ばれてる実在の日本人、早田英志のお話。
確か、この映画のプロモーションで日本に戻ってきた時、テレビで見た気がする。
自分の半生を、製作・脚本・監督・主演してしまったセルフプロデュース作品。
原題は「ESMERALDERO」
英題は「EMERALD COWBOY」
2002年製作の伝記系サクセス・ドキュメンタリー、123分もの。

あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
南米コロンビアでエメラルド王の異名を取る日本人、早田英志(早田英志)。現在はコロンビア・エメラルド・センターの社長となった早田が、日本から単身コロンビアに渡ったのは1970年代のこと。危険なアンデス山脈の密林の奥地にあるエメラルド鉱山を初めて訪れた、若き日の早田(ルイス・ベラスコ)。彼はスサナという女性のエスメラルデーロ=原石取引業者から、エメラルドについてのすべてを教わる。やがて早田はスサナと家庭を持ち、エメラルドの商売を順調に拡大していくが、仕事が忙しくなるにつれ、妻との間には確執が広がっていった。そんな時、友人のアメリカ人デイブが射殺されるという悲しい事件が起こる。そして現在。幾多の困難を乗り越えた早田は、ゲリラとの銃撃戦、数々の攻撃や批判などと戦いながら、エメラルド・ビジネス王としての日々を送っているのだった。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●いやーー、実話だけにリアル・・・
だけど、役者が早田氏を含めほとんど素人っぽすぎて、安っぽい。
●事業が成功すると、妬まれて、誘拐や暗殺の危険が増して、
一応ロスに移住するけど、心はコロンビア人の早田氏・・・
仕事でずっと現地に張り付き状態。
●ちなみに上のあらすじで結婚したのはスサナとなってますが、
後にデイブの紹介で知り合った女性と結婚してました。
●それにしても、若き日の早田氏役のルイス・ベラスコ・・・
心は現地人の早田氏だけにアリだけど、日本語下手すぎで笑えた。
●山賊に襲われたり・・・
ゲリラに脅されたり・・・
現地人のエメラルド業者や組合から追放されそうになったり・・・
殺人未遂容疑・脱税容疑などで、当局から追及されたり・・・
●そんなこんなの苦難にもめげず、まっとうな仕事を続けた早田氏・・・
最後は娘を連れて鉱山見学に行ったところを山賊に襲われ、意識不明の重体・・・という。
●しかし実際は山賊ではなく、武装したゲリラに襲われたそう・・・
ゲリラを弱く描くとコロンビアで映画を上映できないし、自分の身もさらに危険・・・
という事で、実話を変えて作ったらしい。
もちろん、本人がプロモに来てたくらいだから、重体・・・というのも嘘なんでした。
●映画にするならもう少し、プロを使って、脚本を練ったり、カメラワークを考えたら、
カッチョいい作品になったかもしれないなーーー。
●波乱万丈の生涯は、映画的には面白い題材だと思ったし・・・
しかし、早田氏の狙いは、自分が生きてる内に自分の足跡を自分の手で残したかった・・・
娘の高校卒業+コロナビア大学合格の話など・・・
苦労したけど今じゃファミリーともども幸せだよー・・・という自己満足映画を作りたかったのね。

ここまでネタバレ注意↑

という事で今回は・・・
エメラル度・・・
映画的にはB級もいいところだけど、
早田氏の生き様は、映画的には面白かったね。

●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「旧友の麻薬取引話を一喝する早田氏はカッコよかった」
と思ったあなた・・・
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