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DEATH NOTE 11

2006年05月05日 01時47分03秒 | その他マンガ
ついついBLOOD+に熱中していてデスノの発売に気づかなかった自分に鬱。偶然 本屋に行ったから良かったものの・・・それにしても11巻はいつも以上に読むのに時間がかかったよ。そんなわけで 早速 感想いってみまーす。

ネタバレにご注意下さい。



ニア、日本へ。
1人で飛行機に乗ったことのないニアは、わざわざレスターを呼び戻して一緒に日本入り。そしてライトに日本入りを報告。ライトは自らが高田に接触していることを明かし、互いに宣戦布告する。


ニア、ヒッキーにも程があるよ。
不健康そうなLですら太陽の下に姿を現したのに。
てかニアが立っている姿はレッサーパンダのようだ。集客集客。
「考えてみれば あの時から これはLと一対一の戦い・・・」
なんだか11巻はLがちょいちょい思い出されているので仄かに幸せ。

そしてニアの考えるキラに勝つ方法
その1・・・Lキラ Xキラを殺してしまいノートを没収する
が、このやり方は絶対にやらない。ライトもニアはそうしないと確信しています。
なぜならLのやり方ではないから。この方法なら、Lが託した意味がなくなり、Lが浮かばれない。
100%の証拠を突きつけ負けを認めさせ惨めさを存分に味あわせる。その前に殺すなんてしない、とのこと。
その2・・・殺人ノートに名前を書かせた上でそこを押さえる
その1の方法を使わないとするならば、ニアはこの方法を考えていますね。
着々とシナリオを描いていきます。
一方でライトは高様とコンタクトを取ることで、自分のシナリオを進めていきます。



高田にも裁きを行わせることにしたライト。動揺を見せるが、高田はライトの言うとおりに魅上と接触し、動いてゆく。
そんな中、高田の側近として女性4名が選ばれる。その中の1人がハル。
また、ミサは紅白歌合戦への出演が決まり、高田と鉢合わせる。


女の戦い、勃発
ミサミサ VS タッキー
ライトを巡り、激しいバトル開始!

≪第1ラウンド≫
タッキーの態度にカチンとして蹴りを食らわせようとするミサミサ。しかし、ハルのガードに阻まれたー!!
ミサミサ、完全敗北・・・ モッチーは相変わらず苦労人だな。

≪第2ラウンド≫
タッキーからのお食事と言う名の挑戦状が叩きつけられる。
ミサミサの突拍子もない行動のガードの為にもハルを同席させる辺りがタッキー。
「いつかキラは必ず捕まる 捕まれば あなたもただじゃすまないわよ・・・・・」

「 死 刑 」


「不愉快です」とタッキーは退席。ミサミサの勝利・・・・なのか?
そっか、ミサミサはもう記憶ないんだもんなぁー。
ライト>キラ なワケだから、ライトがいつかキラを捕まえると考えてるのか。なんかミサミサが言うと違和感あるセリフだったよぅ。

≪番外≫
タッキー、ミサミサのことをライトに直撃!

「わっ! これ 月くんピンチっすよ
ピーンチ ピーンチ 大ピーンチ」


松田のアホ・・・(笑)
1人で突っ走りがちだった松田にも、ついに相方が誕生しました。伊出! 堅物系だった彼が松田レベルになってきてしまったよ・・・ツッコミは相沢でいいのか? トリオ??トリオなのか??

「この事から言えるのは――夜神月はモテる」

ニアも仲間に入れてあげて下さい。いい味 出してます。レスターのツッコミじゃあ、ニアのボケが生かされません。




ニアは大量にあった録画の中から、Xキラは魅上だと目星をつける。
ジェバンニは魅上の監視・尾行を開始する。
魅上の行動パターンを収集していくSPKサイドは、ついに魅上がノートに書き込む瞬間を目撃する。そして魅上のノートに死神が憑いていない可能性を見て、ニアはノートに触らせる決断をする。


他人の意見を聞き入れないところは誰かさんにソックリなニア。「だったら聞くなよ!」は彼には通用しないのか・・・
「魅上が独り言を!」に笑ってしまったよ! 独り言でこんな騒がれるなんて魅上も大変だね。削除 削除。

「あの死神 ノートを渡したきり現われやしない」

これはライトの指示っぽいですね。目の前でノートに書いてみせた件も作戦かな?
さて、いよいよ魅上ノートに触る決心をしたニア。ニアは触らないけどさ。
「上下関係から言うとジェバンニになります・・・・・・か?」
一応、「・・・・・・か?」と付け足してあげてるのはニアの優しさなんだろうか(笑)

てか相沢に「余計な事はしないでください」って可哀相なこと言っちゃって、ニアったら。
他人に優しくないよね。ニア。
でも鬼畜発言が少なくって残念だよ、11巻。



大晦日、紅白歌合戦。
出場を予定していたミサが会場に現れない。ミサとモッチーは、ニア側に軟禁状態にされていた。分かりきったことだったがライトは建前上、ニアに2人の無事を確認する。
その頃、ジェバンニは魅上ノートに触れていた。死神は見えないが、操られている可能性があるために、「24日以降ジェバンニが生きていたら」行動に出るとニアは言う。
ライト自身も、計画通りに進んでいると確信していた。


第3ラウンドを期待していた自分にとっては紅白欠場は悲しい。
けど今のミサって、それくらいしか出番がないんだろうなぁー。第2部はいてもいなくても、って感じのキャラだったのかな。
それよりも・・・・!! 朝丘綾芽ちゃんの「キラキラな世界」って曲が気になりますよ!
歌詞が・・・歌詞がどんなんだか・・・想像しただけでも笑えるよぅ!
これがライトの目指した世界・・・だね。

ニアはジェバンニに魅上ノートを写真に撮らせ、鏡餅で遊ぶ。
鏡餅って・・・郷に入っては郷に従え?



魅上から高田への「確認した」のメッセージは、高田からライトへの「早く会いたい」と言うメールで伝えられる。ライトのシナリオ完成まで、準備は整った。
同時に、ニアのシナリオも完成に近づいていた。ニアはライトに連絡し、「1月28日午後1時 大黒準頭 YB倉庫」で互いの捜査員全員を集めて会うことを約束する。
しかし、ついにメロが動き出す。マットに高田を襲撃させ、混乱に乗じてメロは高田を誘拐した・・・


メロにメロメロ。
良かった、11巻は本気で出番がないと思ったよ。最後の最後で。
さてさて、ついにライト・ニア双方が自分の描いたシナリオを実行に移しますが。その前にメロ。メロの行動がライト・ニアのシナリオにどう影響を与えていくのかが気になる所ですね。
メロ良かったね、出番あって。コレに尽きるよ。


そんなわけで そろそろシメに。
表紙は魅上&リューク。10巻が魅上じゃなかったから、魅上表紙はナシかと思ってたが。そしてなぜかリューク。2人とも、今回まともな出番ないな。
ライトの凶悪顔もなかったのが残念だよぅ。今更 どんな顔されても凶悪に見えんかもしれないがね。
How to use itもネタ切れが見え見えなのが悲しい。

それよりもジャンプ本誌では最終回が近いと言う噂が。もし本当なら最終話が載る号だけ記念に買おうかな。でもワンピとデスノしか知らないや。


次巻
それぞれの行動の果てに・・・



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