いつ頃からだろう?
「あんよ」を触ると喜んだのは。
いつ頃からだろう?
「あんよ」がひなくんの視界に入り始めたのは。
時折、興味深い顔をして、「あんよ」を眺めていたな。
いつ頃からだろう?
お手手に「あんよ」が触れ始めたのは。
お手手が「あんよ」に触れる度、“グーパー”してたっけ。
いつ頃からだろう?
あのタオルマジックは・・・・・。
「あんよ」にタオルがかぶさると、
“ぴょ~ん”とタオルが浮き上がってきて、
お手手でキャッチしちゃうの。
だからいつも「あんよ」は丸出しだったっけ。
そこからだ。
自分の意思で「あんよ」を上げるようになったのは。
そこからだ。
「アイツ(あんよ)」をつかまえてやる~!という気が起きたのは。
それからしばらく、
来る日も来るひも挑戦した。
「アイツ(あんよ)」をボクの手で捕らえるために。
ママは真剣に応援した。
手を貸すわけにいかないから。
そして時々笑った。
自分のあんよなのに、逃げられちゃうところが、おかしくて。
「右と左が一緒に動いちゃう」
って、ピアノ初心者の人がよく言う感じと似ているのかも知れない。
その頃からだんだんと、
「アイツ」から
「ボクのあんよ」
という意識に変わって来たのだと思う。
そして、寝返りを遂げた辺りだろうか。
右の「あんよ」をちゅかまえた!
「これぼーくのっ!」
ついにひなくん、
ぼくのあんよ
を知りました。
寝返りと同じく、一度覚えてしまえばお手の物。
ぴょ~ん!とあんよを持ち上げ、にぎにぎしてる。
だけどね、左の「あんよ」はまだなの。
忘れっぽいひなくんは、
「右」をゲットしたことにより、
「左」の存在を忘れてしまったようだ。
「ひなくん、こっちにも、あんよ、あるんだよ。」
と言っては、「左のあんよ」の存在をちらつかせてみた。
どうやら、「アイツ」が欲しい!
という欲は、もぅないらしい。
まぁ、いいか!
と、ママも気にしなくなっていた。
でもちゃんと、出きるのですね。
突然に。
朝目が覚めて、ひなくんを見てみると、
いつものように「あんよ」があがっていた。
右・・・・そして左・・・・
ん!?左??
“あっ!左のあんよちゅかまえた~!”
と思った時、
そのまま、お口に運ばれて行きました。
あと一歩、お口までは届かないものの、
ママはビックリです。
両方の「あんよ」をつかまえても、
しばらくは、
なめなめしないと思っていたから。
赤ちゃんの身には、
いつ何が起きるか分からないということを、
再確認する瞬間でした。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
どうやら本当らしい。
気が付いたら、お顔にかかったタオルを取れるようになっていた。
気が付いたら、鏡に映る自分を見て笑うようになっていた。
気が付いたら、オモチャの遊び方が変わっていた。
いつからか?
ママが気づかないうちにも、
どんどこ成長している。
ひなくんの足は思った以上に速いようだ。
超特急の追いかけっこ。
「あんよ」を触ると喜んだのは。
いつ頃からだろう?
「あんよ」がひなくんの視界に入り始めたのは。
時折、興味深い顔をして、「あんよ」を眺めていたな。
いつ頃からだろう?
お手手に「あんよ」が触れ始めたのは。
お手手が「あんよ」に触れる度、“グーパー”してたっけ。
いつ頃からだろう?
あのタオルマジックは・・・・・。
「あんよ」にタオルがかぶさると、
“ぴょ~ん”とタオルが浮き上がってきて、
お手手でキャッチしちゃうの。
だからいつも「あんよ」は丸出しだったっけ。
そこからだ。
自分の意思で「あんよ」を上げるようになったのは。
そこからだ。
「アイツ(あんよ)」をつかまえてやる~!という気が起きたのは。
それからしばらく、
来る日も来るひも挑戦した。
「アイツ(あんよ)」をボクの手で捕らえるために。
ママは真剣に応援した。
手を貸すわけにいかないから。
そして時々笑った。
自分のあんよなのに、逃げられちゃうところが、おかしくて。
「右と左が一緒に動いちゃう」
って、ピアノ初心者の人がよく言う感じと似ているのかも知れない。
その頃からだんだんと、
「アイツ」から
「ボクのあんよ」
という意識に変わって来たのだと思う。
そして、寝返りを遂げた辺りだろうか。
右の「あんよ」をちゅかまえた!
「これぼーくのっ!」
ついにひなくん、
ぼくのあんよ
を知りました。
寝返りと同じく、一度覚えてしまえばお手の物。
ぴょ~ん!とあんよを持ち上げ、にぎにぎしてる。
だけどね、左の「あんよ」はまだなの。
忘れっぽいひなくんは、
「右」をゲットしたことにより、
「左」の存在を忘れてしまったようだ。
「ひなくん、こっちにも、あんよ、あるんだよ。」
と言っては、「左のあんよ」の存在をちらつかせてみた。
どうやら、「アイツ」が欲しい!
という欲は、もぅないらしい。
まぁ、いいか!
と、ママも気にしなくなっていた。
でもちゃんと、出きるのですね。
突然に。
朝目が覚めて、ひなくんを見てみると、
いつものように「あんよ」があがっていた。
右・・・・そして左・・・・
ん!?左??
“あっ!左のあんよちゅかまえた~!”
と思った時、
そのまま、お口に運ばれて行きました。
あと一歩、お口までは届かないものの、
ママはビックリです。
両方の「あんよ」をつかまえても、
しばらくは、
なめなめしないと思っていたから。
赤ちゃんの身には、
いつ何が起きるか分からないということを、
再確認する瞬間でした。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
どうやら本当らしい。
気が付いたら、お顔にかかったタオルを取れるようになっていた。
気が付いたら、鏡に映る自分を見て笑うようになっていた。
気が付いたら、オモチャの遊び方が変わっていた。
いつからか?
ママが気づかないうちにも、
どんどこ成長している。
ひなくんの足は思った以上に速いようだ。
超特急の追いかけっこ。