あやつりぞうくん

お調子者のぱぱ。心配性のまま。宇宙一かわいい僕(陽和音)。
二人は今日も陽和音に夢中。わがやは毎日、陽和音びより

これぼくの!!

2007-06-24 11:50:56 | Weblog
いつ頃からだろう?

「あんよ」を触ると喜んだのは。




いつ頃からだろう?

「あんよ」がひなくんの視界に入り始めたのは。

時折、興味深い顔をして、「あんよ」を眺めていたな。





いつ頃からだろう?

お手手に「あんよ」が触れ始めたのは。

お手手が「あんよ」に触れる度、“グーパー”してたっけ。






いつ頃からだろう?

あのタオルマジックは・・・・・。

「あんよ」にタオルがかぶさると、

“ぴょ~ん”とタオルが浮き上がってきて、

お手手でキャッチしちゃうの。

だからいつも「あんよ」は丸出しだったっけ。






そこからだ。

自分の意思で「あんよ」を上げるようになったのは。


そこからだ。

「アイツ(あんよ)」をつかまえてやる~!という気が起きたのは。



それからしばらく、

来る日も来るひも挑戦した。




「アイツ(あんよ)」をボクの手で捕らえるために。





ママは真剣に応援した。

手を貸すわけにいかないから。


そして時々笑った。

自分のあんよなのに、逃げられちゃうところが、おかしくて。

「右と左が一緒に動いちゃう」

って、ピアノ初心者の人がよく言う感じと似ているのかも知れない。




その頃からだんだんと、

「アイツ」から

「ボクのあんよ」

という意識に変わって来たのだと思う。




そして、寝返りを遂げた辺りだろうか。

右の「あんよ」をちゅかまえた!



「これぼーくのっ!」



ついにひなくん、

ぼくのあんよ

を知りました。




寝返りと同じく、一度覚えてしまえばお手の物。

ぴょ~ん!とあんよを持ち上げ、にぎにぎしてる。




だけどね、左の「あんよ」はまだなの。




忘れっぽいひなくんは、

「右」をゲットしたことにより、

「左」の存在を忘れてしまったようだ。




「ひなくん、こっちにも、あんよ、あるんだよ。」

と言っては、「左のあんよ」の存在をちらつかせてみた。




どうやら、「アイツ」が欲しい!

という欲は、もぅないらしい。




まぁ、いいか!

と、ママも気にしなくなっていた。




でもちゃんと、出きるのですね。


突然に。




朝目が覚めて、ひなくんを見てみると、

いつものように「あんよ」があがっていた。


右・・・・そして左・・・・

ん!?左??




“あっ!左のあんよちゅかまえた~!”




と思った時、

そのまま、お口に運ばれて行きました。



あと一歩、お口までは届かないものの、

ママはビックリです。





両方の「あんよ」をつかまえても、

しばらくは、

なめなめしないと思っていたから。



赤ちゃんの身には、

いつ何が起きるか分からないということを、

再確認する瞬間でした。






昨日できなかったことが、今日できるようになる。

どうやら本当らしい。




気が付いたら、お顔にかかったタオルを取れるようになっていた。

気が付いたら、鏡に映る自分を見て笑うようになっていた。

気が付いたら、オモチャの遊び方が変わっていた。



いつからか?

ママが気づかないうちにも、

どんどこ成長している。



ひなくんの足は思った以上に速いようだ。

超特急の追いかけっこ。