goo blog サービス終了のお知らせ 

IWGP 池袋ウエストゲートパーク

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじ等々、勝手気ままに書いてます(^-^)/

ゴリラの回①

2000年05月12日 | IWGP
ゴリラの回~世界で一番男らしい少女~


ヒカルの家
マコトなんだか怖い雰囲気の階段を上がる。気になったドアを開けるとそこには大量のこけしが!!しかも顔が怖いよー

後ろを振り返るとヒカルがいた。マコトビックリ「いや、違う、まじ違うから」と咄嗟に。
ヒカル「何が違うの?こけしでしょ」
マコト「何部屋?」
ヒカル「ヒカルの部屋」

どうやらヒカル、ストーカーに遭ってるという。夜中に誰か入ってきて部屋を荒らされるということ。アルバムにも「バカ」とか「ブス」とかマジックで書かれてる。
マコト「いつ頃から?」
ヒカル「リカが殺された後ぐらい」
マコト「・・・」
それでヒカルはストーカーを驚かせようとして怖い顔のこけしを大量に並べたんだって。確かにこれ見たら驚くね・・
マコト「誰か思い当たる人いないの?」
ヒカル「・・・いる!ドーベルマン山井。この間あいつヒカルに訳分からないこといって・・マコっちゃん助けて・・」
マコト冷たくあしらう。
ヒカル「リカのこと引きずってるからヒカルとは付き合えないってこと?」
そーゆう話になってしまった。マコト追い詰められる「あーメンドくせー!」





IWGP
マコトとマサが相変わらずベンチのところにいる
マコト「何でみんなよー付き合うとか付き合わねぇとか、好きとか嫌いとかうぜんだよ!好きなときにタダでセックスできるだけじゃねぇかよ」マサに怒りをぶつけてる。
マサ「それ間違ってるよ」

そこにサングラスをかけスーツを着た1人の男が現われた。
男「ちょっといいかな?久しぶりじゃんマコト」
マコト「ちょっと待って、俺はお前の事知ってんの?」
男「半分はな」
マコト「俺母ちゃんに知らない人と口利いたり着いてったりするなって言われてるから」って今更かよ?!
男「カイヤマサチコ。久しぶり♪」えっ?!女??
マコト、マサ、目を疑う。。。



~小学生時代にタイムスリップ~
マコト、マサを含む少年達「おとこおんな~おとこおんな~」
サチコ「バッキャロー!俺は男だ!!」とスカートをめくりパンツにソーセージをつけてるよー!木の枝を振り回し「バッキャローバッキャロー!!」
少年達「キャハハハハ!!」逃げる。
サチコ「ぜってぃ男になってやるー!!」あっ、そーゆうことですか。。



IWGP
サチコ足を広げタバコを吹かしてる。
マコト「ホントに男になったんだな・・」
サチコ「金玉はついてねーけどな、上はもう手術済みだ、おら触れ!」胸はもうないのね・・
サチコ「それから俺のことは翔と呼んでくれ!相川翔の翔だ。サチコなんて名前は豚に食われろだな!」と笑う。
マサ「カッコイイ~♪ジェームスディーンみたいな女の子じゃん」
マコト「で、どーしたの?」
サチコ改め翔「お前便利屋やってんだろ?ストーカーを捕まえてほしい」
マコト「ハァ?!」
マサ「実はね、コイツの彼女もストーカーされてんの」
マコト「彼女じゃねぇよ。サチ、あっ翔、俺商売で人助けしてるわけじゃないからさ、ごめんな」
マサ「そーだよ!お前はまずヒカルを助けなきゃな!」
マコト「やるわ~」よっぽどヒカルを助けるのはヘビーなんだね・・




喫茶店
マコトに翔が名刺を渡す。インターネットの会社をやってるよう。
翔「お前覗き部屋サイトって知ってるか?」
マコト「サイド?」サイトだよ・・
翔「あのな、素人の女の子の部屋にカメラ設置して着替えたり、1人Hするとこを24時間ずーと流してるホームページがあるんだよ。それでうちのナンバー1の子が狙われてて。。」とその子の写真をマコトに渡した。マコト見て無反応。

翔「何だお前?インポか?!」
マコト「ハァ!!!」インポって言葉に敏感に反応しちゃうんだね。かわいそうに・・
翔「・・とりあえずよ名刺に書いてあるアドレスにアクセスしてくれ!」と店を出て行ってしまった。





真島家
外にパート募集の貼り紙。
律子「おかえり~ノッポ」
マコト「ノッポじゃねーよ、ババァ!何だよ外の貼り紙はよ?!」
律子最近、ねずみ講が忙しくなってパート募集をしてるらしい。
律子「母ちゃんねぇ幹部に昇格したんだよ♪これからはなーんにもしなくたって金ガッポガッポ入ってくるんだも~ん」
マコト「待て!目覚ませババァ!」相変わらずスゴイ会話だね。


そこにヒカルがやってきた「さっきはごめんね。パソコン教えてあげようかな~なんて」
マコト「俺忙しいから」と階段上がってちゃった。ヒカルには冷たいのね。



マコト部屋でパソコンをさわってる。説明書を見るがちっとも意味プー。。。
何時間も経ってしまった・・

やっとURLを入力する画面に。。
「エイチ、ティティ、ピー、縦ごま、斜め斜め、ウーウーウー、ごま・・・コ、ごま、ジェーピー」URL入れられたよ。「:」=「縦ごま」、「.」=「ごま」なんだね(笑)

「マコトーーー!クリック!!」ホームページ出てきたよ。大喜びだよ。
さっき翔に見せてもらった写真の女の子「アスミの部屋」にアクセス。腹筋してるよ。その時マコトの携帯が鳴る。「真島マコトさんですか?アスミです」
マコト「ハァ?!」と画面を見ると、画面の中のアスミが電話してる。アスミ、翔に言われマコトにかけたということ。そして今から会いたいと言われてしまう。





アスミの部屋
マコトが訪ねると
アスミ「いや~思った通り♪カッコイイ~」

マコト部屋に入るとさっきPCで見ていたアスミの部屋があってうれしそう。そこに携帯が鳴る。翔からだ。
翔「テメー何やってんだよ!誰が部屋に入っていいって言ったバカヤロー!アスミに指1本触ったらぶっ殺すからな!!」と切られる。そーだよ、この部屋にはカメラがついてるんだから、インターネット上にマコトの姿もうつってるってことだもんね。

マコト「怒られた・・」
アスミ「関係ないよ、別に付き合ってるわけじゃないし。翔って優しいしカッコイイんだけどちょっとヘビーすぎるんだよね。付き合うならただの男がいいもん」
マコト「・・・ストーカーっていうのは具体的にどーゆうの?」
アスミ「あたしたちはゴムさんって呼んでるんだけど、質感がゴムって感じなの」とゴム男が送ってきた履歴書、卒業証、お見合い写真を見せてくれた。本名は「佐藤司」昭和42年生まれ。いい大学も出てる。

アスミがゴム男が入れた留守番電話を聞かせてくれた。留守番電話には46件も。
ゴム男の声「アスミちゃんおはよう、寝顔とってもキュートですよ。アスミちゃんアスミ!!司だよん♪」などなどあらゆる留守電が入ってる。気持ち悪いな。。
アスミ「ねぇマコトくん、このゴム男退治してくれるの?」とジッと見つめられる。マコト動揺してとりあえずゴム男の資料を借りていく。。






ヒカルの家
電話、携帯が鳴り響いている。ヒカル耳をふさぐ。電話を受けると「もしもーし」山井じゃないの?!そこにインターホーンが鳴る。






シュンの家
マコトとシュンと電波くんでゴム男資料を見ている。
電波くん「もしボクとアスミちゃんの間に子供ができたら名前は何がいいかな?まず1人目は女の子、名前はジュリア!クワーーーー」ゴム男の手紙を朗読。
マコト「お前が読むと怖さ倍増だよ」
シュン、アスミの部屋に夢中。。
マコト「お前ハマリすぎ」
シュン「・・・で、そいつどうするの・・?」
マコト「ストーカーを俺らでストーキングしてやろうと思ってさぁ」
電波くんはノリノリだよ。






ヒカルの家
ヒカル玄関を開けた瞬間、巨大こけしで立っていた男をぶん殴った。が、その人はマサだったよ・・そこにタカシも「表出てみ」
表に出るとGボーイズがずらーり。ヒカル怖がる。

タカシ「今日からGボーイズがあなたのお宅をガッチリガードするだっちゃ♪」
マサ「マコトにきいたんだよ、お前ストーカーされてんだろ?」
タカシ「リカちゃんの事あったばっかだし、何かあってからじゃ遅いでしょ。それにうちらも山井にウロウロされるのやなのね」
ヒカル「あの・・・・」
タカシ「惚れないで」勘違いだよ・・

山井が影から見ていた・・・




『ゴリラの回②』へ続く

しいたけの回③

2000年05月05日 | IWGP
真島家
急いでマコト、マサ、ヒカルが戻る。
マコト「だから目離すなって言ったじゃんよ」
律子「ちょっとお茶っ葉買いに行ってたらいなくなっちゃったのー」
千秋に会いに行っちゃったのね・・




ラストチャンス
マコトが行くと、すでにヤクザが店員に絡んでる。
ヤクザ「髭野郎と一緒なんだろ~」
マコト「あのーしずかちゃん予約した横山です」って横山?!
だけどヤクザが店員に絡む。

その隙に千秋の個室にマコト入りこんだ。案の定アリがいた。
千秋「ごめん、マコっちゃん・・」
マコト「何とかするよ」頼もしいね~


入り口ではまだヤクザが店員に千秋を出せと絡んでる。そこに
マサ「ご注文のメロンでーす」メロンの箱を渡した。
ヤクザ「天道会なめてんじゃねーぞ!」
店員「警察呼んでもいいんですか」
ヤクザ「上等じゃねぇか!!呼んでみろよ!」
と、その時
「警察だが・・」浜口が中から出てきた。さすが常連さん、こんな時もいてくれたんだね。


マサが持ってきたメロンの箱に入ってたのは帽子やコートやサングラスやマスクなどの変装道具だった。これアリに着せて脱出させるの?


ラストチャンスの前にはビッキビキのヤクザが張ってる。そこにさっきの変装をした男が出てきた。もちろんヤクザに目を付けられ、追われた。
ヤクザ「ちょっと待てコノヤロー!」逃げる!!



しかし捕まってしまった。
ヤクザ「コラー!」
と身包みをはがされた男はアリではなくマコトだった!
マコト「何するんですか?」
ヤクザ「何するんじゃねぇ、逃げるからだよ!」
マコト「いや、追うから」オトリだったのね。


そんな時マサがタオル屋さんに扮装してタオルの入った大きな袋を中古ワゴンに乗せた。
中古ワゴンの中
そのタオルの袋の中からアリが出てきた「アリは桃太郎ですね」呑気だねぇ。。
アリはヒカルの家に行くことになった。マコトの家じゃもぅ足がついちゃうもんね。




ヒカルの家
大きな家だね。やっぱリカの言ってた通りお金持ちなんだね。

アリ、リビングではしゃぎまくり。そりゃ小さな部屋で集団生活してたからうれしいんだろうね。

マコト「ここ1人で住んでんの?」
ヒカル「今はね、ママは職場の近くにマンション貸りて、パパは海外」ヒカル、高校生なのにこんな大きな家に1人なんだ。
マコト「悪りぃんだけど昼間だけ見張っといてくれない?」
ヒカル「いいけど3日後の撮影会は?」
マサ「代わり探さねーと」
マコト「当てはある・・」





池袋大橋
ヘビーE「あんたがマツタケさんかぃ?!」今度はシャブ中と書かれたTシャツだよ。またそのまんまじゃん。。

「マツタケよ♪しいたけはあたしの妹さ♪」当てって律子だったのね(笑)
ヘビーE「ホントかよコノヤローシィシシシシシ(笑)」


盗聴、盗撮してる中古ワゴンでマサと電波くん爆笑「ヘビーE困ってるぜ」

電波くん「さっきヘビーEの部屋にも盗聴器仕込んでおきましたから!」仕事できるね~
すると盗聴器から
律子「いっちょめいっちょめわーぉ!いっちょめいっちょめわーぉ」恥ずかしい事言えって言われた?!(笑)





池袋西警察署
取調べ室にタカシと横山。
横山「こうして毎日足運んでくれてさ、一言もしゃべらないってどうゆうこと?キングを落とさなかったら下の奴も口割らないってそうゆうこと?!・・・ガンジーだ」
タカシニィと笑う・・
タカシ「リカちゃん殺したの誰だか知ってる?」
横山「知ってるのか?」
タカシ「教えましぇん、俺あんた嫌い」
顔面パンチくらっちゃったよ。。
横山「ボクも嫌い」






シュンの家
シュンがパソコンを操作してる「ちょっと面白いもの見せてあげる」
マコトが見ると、この間盗撮した池袋大橋でのヒカルとヘビーEの画面。再生すると・・ヒカルが透明人間になってるうえに声がラムちゃんだよ!マコトもビックリ!
マコト「お前すげーよ、電波オタクにアニメオタク、持つべきものは友だね~」




車の中
マコトと電波くんがヘビーEの部屋を盗聴している。
ヘビーEの声「次の金曜、池袋フロンティアガーデン1階ロビーでな」スピードを取引する日、場所が分かった!
マコト、電波くん大喜び♪





豊明町交番
浜口が外で受身の練習?をしている。
マコト「はい落し物」とロッカーの鍵を渡す。
浜口「そこで書類書いて」
マコト「いいよいいよメンド臭い、この間助けてもらったお礼」
浜口「ボクはただプレイに集中したかっただけだから」
マコト「あんたもそろそろ手柄挙げたいでしょ」



浜口、マコトに渡された鍵のロッカーを開けてみる。
そこにはビデオ、CD-R、スピードが。
浜口「ワーーーァ!!困るよぉ・・・」ビビッてしまった。



池袋西警察署
横山達がビデオを見ている。
桜井「先・・こされちゃいましたね」
吉岡「署長、こっから挽回しましょ・・ね!」
警察よりマコト達のが上手だよね~






ヒカルの家
1人で留守番しているアリがおびえてる。どーしたの?



フロンティアガーデン
1階にはヘビーE達がいる。上からマコト、マサ、シュン、電波くんが見ている。そこにヒカルが遅れてきた。
ヒカル「ごめーん、実はアリが急におかしくなっちゃってさぁ。この家には邪気が充満している~なんて。失礼しちゃうよ」
マサ「お前んち魔物でも住んでんじゃねぇの(笑)」
電波くん「はじまりますよ~!」

ヘビーE達の元にスピードの取引相手がやってきた。袋に入ったスピードらしき物と金らしき物を交換した・・とその時

「動くな!!」
あっという間に警察に囲まれちゃったよ。
桜井「ヘビーE、本名江頭辰吉だな!」
ヘビーE「あぁ?」
桜井「麻薬取締法の現行犯で逮捕するっぺ」そこでもなまっちゃうんだ・・



マコトの元に横山がやってきた「面白かった~今度また楽しいことがあったら仲間に入れて。そーじゃないとみんな引っ張っちゃうよ」





あるアジアン風の飲食店
マコト達、律子、アリの友達が集まりパーティーを行ってる。
アリ「みなさん、このたびいろいろお騒がせしました、エミさんのお友達みんないい人ばっかりです。ホントにありがとう。それからエミさん、離れてる間にいつもあなたのことばかり考えていました。アリは決心しました、エミさん・・・その前に一曲」と日本の歌を歌いだした。が、その時

「はい!そのまま動かないで!」とずらずらとスーツ姿の男が入ってきた。
男「入国管理局の者ですが、みなさんパスポートを見せてください」アリ、不法滞在なんだもんね・・

みんな渋々パスポートを出す。「ビザとっくに切れてるね。連行します。直ちに本国に帰ってもらいます」
千秋「今じゃなくたっていいじゃない!」反抗しても連れて行かれてしまう。
マコト「ちょっと待てって!1分でいいからさ、いや10秒でもいいから、ちょっと話させてやってくんないかな」
男「いいでしょう」
アリ「必ず会えます」
千秋「待ってる」
アリ「上手い言葉はみつかりません」

男「10秒」アリ連れて行かれてしまう。その時マコトがアリに
「眼鏡をかけなければ眼鏡は見つかりません」
アリ「どうゆう意味ですか?」
マコト「今考えました」
アリ「あはは!OK~ぃ♪」千秋の顔を見て笑い行ってしまった。。





ヒカルの家
マコトがパソコンを持って訪ねる。「電源すら入らなくてさ」
ヒカル「上の奥の部屋行ってて、ちょっとお茶入れてくる」

マコト階段を上がる。なんだか怖い雰囲気。。「魔物なんかいるわけねぇよ・・」アリの言ってたことを気にしてるのね。
気になったドアを開けてみると、そこには・・・




『ゴリラの回①』へ続く

しいたけの回②

2000年05月05日 | IWGP
あるアパートの廊下。
外国人の陽気な歌が響きわたってる。
マコトそのドアを叩く「ラストチャンスの千秋さんから頼まれた者ですが」
アリ「アリです!どうぞ上がってください。アリ、友達紹介します」
そこには東南アジア系の男性が狭い部屋に5人も!
「アリでーす」「アリでーす」「アリでーす」「モハメドでーす」「アリでーす」
アリ「アリです。モハメド以外みんなアリです」みんなで爆笑。ホントかよ?!
マコト「あの俺車乗ってきてるから乗って」
アリ「どのアリですか?」みんな爆笑。陽気だね♪



公園の公衆便所
山井「ウワーーーー」手を血まみれにして飛び出してきた。
その後ろをタカシが爆笑しながら出てくる。血まみれのペンチを持ってるよ。。
タカシ「2度とハンドサインできないね~ん」一体何したの?!





車の中
マコトとアリ2人。
アリ「わたしのフルネームは〇×#※☆△▲◎、長くてごめんね。だからハンコ作れないんだよ」セカンドネームとかミドルネームとかいろんなネームが合わさって長~いんだね・・
アリ「エミちゃんとは池袋で会いました」
マコト「エミちゃんって誰?」
アリ「千秋さんのホントの名前ですよ」ラストチャンスでは源氏名だったんだ。
アリの国では風俗はないため、千秋の職業を聞いてビックリしたんだって。
マコト「黄色い花は雨に濡れないだろ?」
アリ「何それ?だって雨降ったら黄色い花だってぬれますよ」と笑った。何だぃこの外人は?!(笑)マコトも呆れ顔・・



真島家に着く。
律子が起きてこないように静かにするようアリに言うが。。
律子「こら!・・誰そのカッコイイ外人」えっ外人もOKなんだ(笑)


アリ、律子のお得意料理、焼きそばを食べる。
律子「シルベスタスターローンに似てるわねあっでもアルパチーノにも似てる!今日からお前はアルパチーノだ!」
アリ「律子さんはジョディバーさんに似てますね」
お互い誉め大会だね。気が合うね。


アリは物置部屋に寝ることに。
マコト「わりぃなアリ、狭っ苦しくてよ」
アリ「大丈夫です、アリのトモダチのうち6畳に8人でしたからね」マジで。
アリは壁に千秋の写真を貼った。マコトにも彼女の写真を見せるように言う。マコトはリカの写真を出した。「彼女じゃねぇよ・・どっか行っちゃった」
アリ「エミちゃんの隣、貼りましょう」




タカシの家のサウナ
マコトとサルがビール飲んでる。
マコト「昨日西口のさてんでさぁ」
サル「あー小火騒ぎ、あれもお前噛んでるの?」
マコト「噛もうか考え中なんだけど・・」
サルの組、羽沢組はシャブはご法度なため高みの見物だって。
サル「あれは天道会だよ。渋谷を縄張りにしているヤクザ。マーケットを広げたくて息のかかった売人を池袋に送りこんでるらしい」
マコト「ヘビーE??」



タカシの車の中
マコトがタカシにヘビーEについて聞いてるよう。
タカシ「今回噛まないほうがいいかもしれんよ」
マコト「やっぱそう思う?」
タカシ「だって天道会の奴らビッキビキだもん。うちにも来たよ、例のエス燃やした髭野郎、捕まえたら懸賞金500万だって」
マコト悩んでしまう・・・



「やめてーーーー!!」
ヒカルが山井に裏路地に連れ込まれた。
山井「俺はしばらく姿消すから・・」
ヒカル「え・・?」
この2人の関係気になるねー。。でもヒカルは山井とは何の関係なさそうな顔してるけど、実際のとこ何かあるのかね・・それにしても山井の手、血まみれだよ。




池袋西警察署のトイレ
吉岡が用を済ましていると横山が入ってきた。吉岡が手を洗って黄色いバンダナで手を拭く。
横山「先輩ずいぶんハイカラなやつ使ってますね」
吉岡「これ?昨日補導したガキが忘れて行ったんですよ」それハンカチ代わりにしちゃうのかーぃ。。
横山「いいなーぁ」





タカシの家のサウナ
タカシ、ジェシーと仲良く寝てる。
テツ「タカシ!起きろ!!こちらの紳士がお前に話しがあるようだ」
横山だ「君がGボーイズの頭?」胸ポケには黄色いバンダナ。吉岡からもらったんだね。
テツ「キングです」
タカシ「なに?薬のことなら知らないよ~」
テツ「何だテメー!!シャブに手出したのか?!」声デカ過ぎだよ・・
横山に外してほしいと言われ、ズボンのベルトを外してる。やっぱいいキャラだね。
テツ「突っ込めよーーー!」




真島家
アリがマコトのパソコンをインターネットにつなぎ「麻薬天国」ってサイトを出した。アリ、パソコンできるんだね。
アリ「ワタシの国ではこんなこと考えられません。覚せい剤のプッシャーは死刑になります」
マコト「だから燃やしたってわけ?」
アリ「アリはエミさんのためにやった。それなのに彼女を悲しませてしまいました・・なぜなんだろう・・」

そこに千秋が訪ねてきた「ごめんくださーい」
アリ「エミさんだ!!」と出て行こうとしてしまう。マコト必死に止めた。
アリ「マコトさん、エミさんにお伝えください。大きな荷物を持つなら小さな靴を履けばいい」またお言葉?でも忘れちゃうんでしょ・・
マコト「それどーゆう意味?」
アリ「分かりません・・今考えました」





池袋西警察署
取調べ室にタカシが呼ばれている。
横山「おかしいなぁ、君から買ったっていう若者がいっぱいいるんだけど」
吉岡「知ってんだろ?このシャム猫」ホントシャム猫みたいだよね。
横山「この間西口の公衆便所で何者かの指が便器に浮かんでた・・」
吉岡「あっ鼻がヒクヒクした、見たぞこのやろぅ」えーやっぱ山井の指落としたの?!
横山「ボクのこと嫌い?」タカシ、ニコッと笑う。。





ラストチャンス
マコト、また客のふりして千秋の働くラストチャンスに来た。
千秋「いろいろお金かかんでしょ、だから使って」と300万が入った封筒をマコトに渡してきた。
マコト「だからってお前こんな大金」
千秋「心配しないで!このくらいね、あたしのお尻触ればすぐ貯まるんだから」
マコト困る。
千秋「それとこれ、トイレにでも流して」とスピードを渡してきた。
マコト「何か伝言頼まれた。大きなかばんを持つなら小さな靴を履けばいい・・とか。何か訳分からない」
千秋、その言葉を聞いて涙を流す「あたしも会いたいって伝えて・・」
マコト、ヘビーEの連絡先を聞いた。本当は断ろうと思ったのだが、千秋とアリの事を考えると協力してあげたいと思ったのだった。





電波くんの働くコンビニ
マコトがやってくる。
マコト「電波さぁ、電波って呼ばれてるからには盗聴とか盗撮好きなわけ?!」
電波くん「好きというかマニアですからね♪」




シュンの家
マコト、マサ、シュン、ヒカル、電波くんで集まってる。ヘビーE対策だ。
電波くん「昔インチキ興信所でバイトしてたんで、盗聴、盗撮なら完璧にセッティングできますけどね」心強い仲間だね!
ヒカル「でも相手ヤクザでしょー危なくなぃ?!」
マコト「危ねぇよ、でももらっちゃったんだよね~」と千秋からもらった300万を出した。
マコト「やる人!」みんな一斉に手を挙げる。そりゃ若者にとっての300万ってデッカィでしょ。





早速ヘビーE作戦の必要な物を買出しに。
盗聴盗撮っていろいろ必要なんだねー。中古ワゴンまでだって、足つかないように。
電波くんが盗聴盗撮の設定をする。みんなすっごく楽しそうだよ。でも確かに楽しそうかも(笑)探偵ごっこみたいでね。

途中タカシからマコトに電話が入った。警察が動きだしたんだって。

ヒカルがヘビーEに電話した。みんな楽しく盗聴。
「ここに電話すれば手に入いんないものが手に入るって聞いたんだけど」
ヘビーE「あんた名前は?あだ名でもいい」
ヒカル困ったあげく「しいたけ」何で?!(笑)
みんなが笑ったせいでヘビーEに1人じゃないかと疑われる。何か恥ずかしい事を言ってみろということ。言わなきゃこの話はなしだと。単独じゃないと売らないんだね。
ヒカル「だっふんだ」オイオイけんちゃんかよ。なかなか古いね。
ヘビーE「シィシシ(笑)おもしろいなコノヤロー、3分後に電話くれ」と切られてしまう。
みんな大爆笑。何でしいたけって言ったか聞かれヒカルは
「中学ん時のあだ名、悪い友達にマジックマッシュルームだって騙されてしいたけ食べさせられてハイになっちゃったから・・」
みんなでバカだと笑う。ヒカル落ち込んでしまう・・かわいそうに。

気を改め、3分後に再コール。
ヘビーE「いくらほしいの?うちは.8で15だけど」0.8グラムで15,000円なんだ。
ヒカル「最初だから.8で」
ヘビーE「北口の池袋大橋の歩道に来い」



池袋大橋
ヒカル少しだけ変装気味の格好。付近では盗聴、盗撮を開始。
そこにヘビーE現われる。真っ赤なスーツの下には「売人」の文字の書いたTシャツ。そのまんまじゃん。

ヘビーE「あんたがしいたけさんか。かわいい顔してすげーなコノヤローシィシシシシ(笑)」
ヒカルがお金を渡そうとすると。
ヘビーE「待て!ホントに1人か?アイーンって言ってみ」またしむけんかよ?!
ヒカル嫌だけど、イヤホンごしに「やれ!」と言われ・・
ヒカル「アイーン」
ヘビーE「顔はいい」
顔もやったのかと盗聴組は笑う。呑気なもんね。
ヘビーE、お金だけ取ってまた3分後に電話するよう言って去ってしまった。
ヒカル「むっかつくー」



3分後ヒカルが電話をする。
ヘビーE「さっきはどーも、西口の桜木公園のむかいにある電話ボックスに行け、そん中の電話機の底の面を探れ」
ヒカル桜木公園にむかう。シュンも盗撮をするため近くにむかった。

あった・・・


シュンの家
みんなで盗撮、盗聴を再生。
ヒカルがヘビーEに電話をする。「0.8じゃなくてきっちり1グラム入ってたよ」
ヘビーE「かわいいからサービスしちゃったんだよ、コノヤロー!シィシシシシシシ(笑)気に入ったらこれに懲りずひいきにしてちょ」と切られた。けっこーいい奴?
マサ「何かよ、ヘビーEって面白い奴だな!」
マコト「こいつ売人さえやってなければ友達になれたのにな」
ヒカル「あたしは絶対嫌だ!!」
盗撮、盗聴を見た結果、ヘビーEがスピードの注文を受けて、若い男が公衆電話に運んできて、ネタ部屋に戻ったことが確認できた。そのネタ部屋に盗聴器をつけて会話を盗聴しようと電波くんが提案。すごいねー、みんな職業にすれば?

そこにマコトの携帯に律子からメールが入る。「アリが逃げた」えー?!



『しいたけの回③』へ

しいたけの回①

2000年05月05日 | IWGP
しいたけの回~遠い国から来た恋人~


喫茶店「ティーサロンノア」
そこから素っ裸の男が奇声をあげ飛び出してきた。何てこっちゃ?!


IWGP
マコト「だから何で俺が喧嘩の仲裁をしなくちゃいけないんだよ」

Gボーイズが現われマサと何かハンドサインをした。
マコト「なになに?今の」
マサ「Gボーイズのハンドサイン。敵と味方を見分けるんだってよ。g」
マコト「それ9じゃん」まぁそうとも見えるけどね・・・


マサ「なぁなぁダウンロードって何だよ?このソフトをあなたのパソコンでダウンロードしてだって」何かの雑誌を見て言ってる。
マコト「ソフトって何?」
マサ「わりぃ何でもない」
マコト「下の道走るってことじゃん!高速じゃなくて下の道走るってこと」
マサ「・・・誰と話してたの?」
マコト「工業の時のタメのやつなんだけど、ヤクザの娘を殺した犯人を捕まえたとか何とかで・・」
マサ「あれホントにオマエじゃないの?!」
マコト、あの件については言ってないんだね。犯人の主犯は死んでるし、2人は警察に捕まったのにね・・



そこに1人の学生服を着た少年が現われた。
少年「真島マコトさんですよね?」
マコト「誰?オマエ」
少年「僕、学校でイジメられてて、パシリに使われて・・」
マコト「名前言えってんだよ」
少年泣いちゃったよ・・
少年「僕を弟子にしてください!!」
マコト「いやいや俺ら落語家じゃねぇからさ」
マサ「オマエを弟子にとるとどーゆう特典があるの?」
少年「ジュース買ってきたり・・・」
マサ「おいおいそれパシリじゃん」
マコト一躍有名人なんだね。弟子入り希望者まで出たとは・・・



するとIWGPに裸男が入ってきた!浜口が追ってる。
マコト「ストリートキング?」
少年「ストリーキングです」
マコト、マサ、浜口と一緒にストリーキングを追っかけることに。
マサ「捕まえたらいくらくれる?」
浜口「5000円!」

奇声を上げ陽気に走るストリーキングをマコトが捕まえた。
浜口「〇×☆#※物陳列罪で逮捕する~」
マコト「言えてねぇよ」





真島家
マコトが店番をしてると千秋が来た。
千秋「グレープフルーツちょーだい」
マコト「160円」
千秋「お願い!これ持って店きて」って3万円も渡してきたよ!どーしたの?!

マコト「何だよ?!」



秋葉原
マコトとマサとシュンで来た。どーしてアキバ?!
パソコン屋さんでマコトは店員に28000円のパソコンを勧められちゃう。
店員「今日いくらもってきたの?」
さっき千秋からもらった3万円でパソコンを買ってしまうのであった。興味なんてあるの?!

マサにお金を借りる羽目になってしまった・・・



千秋が働くヘルス「ラストチャンス」
マコトが来た。店員は事細かく説明してくれる。ホントにこんなんなの?!

千秋と個室に入る。
千秋「脱いで!他のお客さんと同じことしなきゃ怪しまれる」
マコトまた犯されちゃうの?!
千秋とシャワーと浴びに行く。
千秋「何だこれ?フツーここ来たら立つでしょ!」あっ・・やっぱ立たなかったのね。。かわいそうに。
マコト「うっせぇバーカ」
千秋「立て!」って・・(笑)

個室に戻り
「AF」と書いてあったポスターに興味を持ったマコト、千秋にAFの意味を聞く。
マコト「ウワ聞かなきゃ良かった・・」エグイプレイなのね。。
マコト「で何だよ、こんな手の込んだことしやがってよ」
千秋「先月の20日の日曜日の夜だったけな・・最後にお客がついてさぁ・・」


実はその客がスピードの売人で、千秋はその日からお得意様になってしまったということ。展開早い過ぎ・・


で、急に痩せて彼が勘付いてしまったんだって。
マコト「お前彼氏いたの!?」
千秋「アリっていうんだ・・」と東南アジア系の男性の写真を出してきた。
マコト「アリって顔だわ」

アリが怒ってヘビーEのところに乗り込みに行っちゃったんだって。


喫茶店「ティーサロンノア」
アリ「○×$Ω☆※▲◎」何語?!
ヘビーE「ここは日本だろ。日本語をしゃべれ、ヒエ。シィシシシシシ」
アリ「ジゴクへおちなさい!」
ヘビーE「やだ。シィシシシシシシ」
アリ、ヘビーEのカバンの中からスピードを出し火をつけた。
アリ「燃えてしまいなさーい!」

燃えたスピードは500グラム。幸い店には金を握らせて警察沙汰にはならなかったよう。しかし400万の損害ということ。
で、今ヘビーE達がアリに追い込みをかけてるんだって。。

千秋「でもね、スピードの煙吸った奴テンパッて西口ストリーキングしたらしいよ」
マコト「あっそれ俺捕まえたわ」
ストリーキングしちゃった男も被害者だったのね・・
千秋「マコっちゃんがアリ助けてあげて」とまたトラブルが持ち込まれてしまった。警察に保護してもらうように言うが、アリ不法滞在なんだって。
千秋がアリが書いたという詩?お言葉を見せてきた。
マコト「(黄色い花は雨にぬれない)?どーゆう意味?」
千秋「風俗で働いてても君は変わらないってこと」
マコト「うまい!よ!アリ!」
千秋本気でアリのことが好きな感じ。千秋とアリが付き合ってることをえヘビーE達は知っているため、マコトにも客のふりをしてきてもらったんだって。マコトアリに会って考えることにした。とか言っても引き受けちゃうんでしょ・・




ラストチャンスを出ると浜口がいた。
浜口「おやおやおや、果物の若旦那、お盛んですこと」
マコト「テメーこそ国の金でAFかよ」
浜口「ボ・ボクの給料どー使おうがボクの勝手じゃないか!」まぁね・・






公園の公衆便所
個室で山井がGボーイズのケンケンにスピードを売りつけている。
山井「いいかタカシに売りつけられたって言え」
ケンケン「分かってます」
個室を出ておしっこをしていると・・
「うんこした後におしっこするんですか~」タカシだ。
山井途中で止められず焦る焦る・・


外に出るとGボーイズがずらーり。タカシはマイブーム?のトランペット吹いてる。どこで手に入れたんだか・・
タカシ「ケンケン前に出なさい!」
ケンケン「はい!」
タカシ「ポケットの中身出しなさーい」
ケンケンがスピードをタカシに渡す。
タカシ「何これ?!デンプン?!」
ケンケン「いや、スピードです」
タカシ「他に何か言われましたか?」
ケンケン「パクられたらキングの名前出せって言われました!」オトリ捜査だったのね。

タカシ、山井に「ねぇねぇ何でそーゆうことすんの?」
タカシ「Gボーイズルールブック第25条、全員で」
Gボーイズ「Gボーイズたるもの覚せい剤やその他、この世にはびこるあらゆる薬物を悪とみなし、これを使用、売買に関与することを禁ずるのよ~ん」
タカシ「このルールを破った者は」
Gボーイズ「50万円の罰金、あるいは波紋を命ずるのよ~ん」
ルールブックなんてあるんだ。小さな国だね。


山井の財布を見ると32,000円と小銭・・
タカシ「波紋なのよん」
Gボーイズ「のよ~ん」
山井、Gボーイズにトイレの中に連れて行かれてしまう。




『しいたけの回②』へ続く

みかんの回③

2000年04月28日 | IWGP
LICS
LICSから出て、黒いワゴンに乗り込もうとした男をサルが押える。
男「おい何すんだよ」何とIWGPでアンパン中毒を刺したあの若い男だ!

サル「羽沢組の斉藤だ」
するとあの時と同様、ナイフを出しサルに切りつけた。幸い顔に掠る程度。そこにマコトが掛けつけた。2対1、男をおさえ車に入れた。

マコト、和範の部屋の方へむかってGOODサインをする。和範のおかげだもんね。




車を走らせる。
サルが男の財布から免許証を出した。「岡田春彦 昭和57年2月23日」
サル「オメェ18かよ?!」すると岡田はサルの顔にツバを吐きかけた。生意気だねぇ・・サルにブン殴られる。
高速道路の下で車を停めた。マコトは車の中にあった十数本のビデオの中から「4月14日」のビデオを取りポケットに入れた。姫が行方不明になった日だ。

サル「マコト、座席の下に落ちてた」
姫の部屋にあった流れ星のアートの付け爪。しかも生爪までついてる・・
サル「事務所に行って報告してくれ」
マコト「お前まさか」
サル「こっから先は俺が勝手にやったことだ」とマコトを置いて運転席に乗ろうとする。
マコト「待てよおい、よく考えろ!頭に血が上ってんだよ」
サル「うるせぇ、俺をなめんな!俺はお前とは違うんだよ!自分で落とし前つけなきゃ気が済まないんだよ!」
マコトを置いて車を走らせて行ってしまった。岡田の始末をするつもりなのか・・





車でたどり着いたのは山奥
サルが岡田を引っ張り出す。「案内しろ!」
サルと岡田、どんどん山奥に入っていく。岡田が目をそむけた。

サルの懐中電灯には・・姫だ。裸で倒れてた。

岡田「しょーかねぇだろ、ちょっと遊んでやったらマジになってウザイから。こいつが組のことさえ言わなきゃ、ビデオ撮って脅すだけで済んだんだよ。でも土壇場になって・・・」
サルが鉈を出した。
岡田「おぃ!俺まだ18だぜ、頼むよ!」
サル「穴掘れ」



羽沢組の事務所
マコトは組長にさっき岡田の車の中から押収した「4月14日」のビデオを見せた。やはり姫が襲われているビデオだった。組長泣いてる。マコトはそっと組長の部屋を出た。




山の中
岡田が穴を掘っている。
岡田「こんだけ掘れば大丈夫だよ」
サル「そうだな・・」
岡田が穴から出てきた。サル、スコップを受け取る。と、その瞬間!スコップで岡田を力いっぱい殴った。穴の中に落ちた。即死だ。岡田が入る穴を岡田自身で掘らせたんだね。そりゃ許すわけないよね。

サル、姫の顔を触る。そして抱きしめて泣いた。



羽沢組事務所
マコト「サル、どうなる?」
氷高「どうなるも何も、あいつの言う通り勝手にやったことですから、姫が殺されてしまった以上、指は落ちるでしょうね。」
マコト「ふざけんなよ、好きな女殺されて、後始末までさせられて、おまけに指までもっていかれるなんて、何だよそれで組は満足なのかよ?男の約束ってそんなもんかよ?!」
氷高「誰かがやらなきゃいけないことなんです」
マコト「あんた分かってたんだろ?!姫が生きて帰ってこないことも、サルが突っ走ることも」
氷高「だったらどーなんだ!ヤクザが汚ねぇとでも言うつもりかよ。組長の娘殺されて犯人、察に売るヤクザがどこにいるんだよ。富士夫はこの世界のせおり通り動いただけだ。あんたには世話になった。改めて一席」
マコト、組長からもらったギンギラギンのROLEXをテーブルに叩きつけた。勢いよくガラスが割れる。すごい度胸だね、相手ヤクザだよ。。
マコト「二度と俺に近づくな」





ボーリング場
マコトと横山。横山は今日もガーター。
マコト「溝を転がすゲームならあんたチャンピオンだよ」
横山「例のレイプビデオ撮ってたやつは、婦女暴行罪で捕まえた。ただ主犯格の男は逃走中で、君が探してた女の子はまだ行方不明だ」
マコト「あっそぅ」
横山「嫌だなぁ、スッキリした顔しちゃって。何隠してんだ?何か知ってんだな?人からもらうだけ情報もらっといて誰構ってんだバカ野郎」
マコト「横山さん、やっぱあんたの言うとおりだわ、ヤクザに深入りするとろくな事がねぇ」ボールを転がす。またストライクだ。




タカシの家のサウナ
タカシ「おちゅかれ、羽沢組に借り作らなくて済んだよ」
2人でところてんを食べてる。
そこにサルが来た。
タカシ「あー」
サル「マコト」手を挙げ背中を見せた。左小指には包帯、背中に入った刺青には色が入ってた。サル1つも2つも大きくなったんだね。立派なヤクザだね。

マコト「キレイじゃん」
タカシ「俺もマコちゃんの顔マイルドに入れてみようか」えーコワィって(笑)




真島家
律子「ちょっとちょっと」
マコト「何だよ」
律子「過激派・・」

見てみると和範が立ってた。約束通り遊びに来たんだね。

マコト「来たな♪上がってけよ」
和範「今日はここまで」家に上がる勇気はまだないんだね。少しづつだね。マコトの友達がまた1人増えたね。



『しいたけの回①』へ続く

みかんの回②

2000年04月28日 | IWGP
IWGP
マサとシュンが姫の写真を持って聞き込みをしている。
遠くにヒカルが座ってる。でもいつもと様子が違う。すると・・そこに山井が来た。何で?!マサとシュンビックリ。
マサ「おぃ殿様キングに電話しろ」
タカシいたよ「必要ないよ~マイブーム」とトランペット持ってる。
タカシ、ヒカルと山井を見て「あれ~マコちゃんのハニーじゃね~黒い交際ねコレは」
シュン、不安そうな顔。




タカシの家のサウナ。
更衣室でマコトとサルが着替えてる。サルの背中には刺青が。その観音様の顔が行方不明の姫の顔にマコトは見えた。

マコト「なぁサル、姫見つかるといいな」
サル「あぁ」と笑う。



次の日の朝。真島家。
マコト急いで階段を駆け降りる。
マコト「わりぃ寝過ごした」
サル「寝過ごしたはいいけどさぁ、何で俺が店番しなきゃなんないんだ」店番させたれちゃってんだ(笑)
律子「おいサル~みかん出した?」
マコト「テメェがサルって言うなよ!」
律子「黙れ!インポ!」おースゴィね、相変わらず(笑)
マコトみかんを律子に投げた。
律子「キャーーーー」すっごぃ悲鳴だね・・(笑)

家を出る。サル、律子が心配そぅ。
サル「オバチャン荒れてんなぁ・・」
マコト「うるせぇ」


ボーリング場
サル「何でボーリングなんだよ・・」
そこに横山がいた。
マコト「久しぶり~」
横山「よぅ」眼鏡をかけてる。変装のつもり?
マコト、サルに横山を中古車屋ディーラーと紹介。
横山「ディーラーの横山でーす」
サル疑わしそぅ。

マコト、サルの見ていないところで「情報がほしいんだ」と姫の写真を横山に。
横山「分かった、関連ありそうな情報は提供してやるよ」
マコト「さすが署長♪」
横山「マコト君、相手はヤクザだ、あんまり深入りするな」
マコト「はーい」もうすっかり仲良しになったね。





池袋西署の一室。
吉岡が1人で摘発したビデオ店から押収した裏ビデを見てる。しかもこの前本当にレイプしている!というやつ。しかもズボンに手入ってるよ・・ヤダなぁ。そこに横山が入ってきた。
横山「製造元は分かりましたか?」
吉岡「いや~まだ」
横山「これ以上こんなものが世の中に出回ってもらったら困る。」

そこに桜井がPCを持って入ってきた。
桜井「被害者の居所が分かりました。マニアからの垂れ込みでこの女によく似た女が入院しているそうです」




羽沢組事務所
氷高「この3日間進展なしか?」
サル「あまり当てになる情報もないので真島さんも手を焼いてます」

そこにマコトから電話が入る。
マコト「今コンビニ(LICS)から見えるマンションにいるんだけど、1つ頼みがあるんだよね」マコト「森永」という部屋の前にいた。



LICS
マコトとサル、卒業アルバムを見てる。マコト中学の時から茶髪だね。
マコト「やっぱりな、この森永和範ってやつ、あそこのマンションに住んでるんだよ」LICSの前のマコトが気になったマンションに同級生が住んでるようだ。


マコト、森永和範の家のインタホーンを押す。
マコト「あの和範君の中学時代の同級生なんですけど」
母親が出てきた。


喫茶店
和範の母「実は・・和範君、高校辞めちゃったんです。あんなに期待されてたのに・・それからすごく言いにくいんですけど部屋から全く出てこないの」引きこもりかぃ?食事はドアの前に置いて、お風呂やトイレは両親がいない間に済ましてるよう。ほしい物はメモに書いて置いてあるんだって。本格的だね。
和範の母「短いメモだけが和範君が生きているという唯一の救いなんです」と泣いてしまう。
マコト「大丈夫です、大丈夫・・・」困っちゃったね。。



和範の家
和範の母「このドアです」
和範の部屋のドアに向かって話かける。
マコト「和範、俺マコト、真島マコト、果物屋の。覚えてるかな?」
マコト和範との中学の思い出を話しはじめた。




LICS
マコトがサルに和範の事情を話した。
サル「俺分かるわ、俺も学校行かなきゃと思って玄関まで行くんだけどドア開けられないんだよ。夕方、お袋が帰ってくるまで玄関に立ってたこともあった」サルはイジメを受けてたんだもんね。登校拒否状態になってしまったこともあったよう。
マコト「明日も行ってみっかなぁ」と和範の部屋を見上げた。



ある公園のトイレ
山井とGボーイズ2人が個室にいる。
山井「金」
2人がお金を渡した。
山井「もし察に引っ張られたらタカシから買ったって言えよ」
Gボーイズ2人「はい」
2人が持っていた姫の写真を山井に取られた。
山井「何だよこれ」
Gボーイズ「マコトさんに頼まれて」
山井「あんな奴相手にしてんじゃねーよ。5分したら出ろ」
と山井が出て行った。2人の手にはデンプン?いやシャブだよ・・・山井、今度は薬にまで手を出してるんだね。本当悪の王道だね。っとゆーかヒカルとの関係も気になるけど・・





和範の家
マコト、和範の部屋の前に座る。
マコト「あのこの前言ってた本、遅くなってごめんな。あとこれはさ、俺からの差し入れ」中学時代に和範から貸りた雑誌と、エロ本?らしき物を和範の部屋のドアにあるBOXに入れる。中学に貸りた本持ってたんだね。部屋の中からは物音ひとつしない。
マコト「また明日来るわ」




真島家
律子がバナナを剥いて横山に渡した。バナナやたらデカイよ・・
律子「すいません、こんな物しかなくて」
横山躊躇しながらも「あぁ・・お構いなく」
律子「横山さんは動物占いだと何?」この頃流行ってたね~
横山「干支はイノシシですけど」
律子「キャァこわい!」えー・・って感じだけど笑えます。
そこにマコトが車(BM)で来た「早く乗れ!喰われちまうぞ」
横山急いでBMに乗り込んだ。

律子「イノシシねぇ」横山の後姿を見送る。
好きになっちゃったんかぃ?!律子と横山と吉岡で三角関係だね。

助手席に乗った横山、何の用かと思いきや「お化けワゴン」の話をしにきたのだ。
しかしその「お化けワゴン」ずっと前に流行った会談話のようでマコトは知ってた。逆におどかされて終わり・・何だったの??




LICS
サルが助手席を空けると1枚の紙が落ちた。その紙には
(聖和医科歯科大学付属病院 外科病棟202 細川ミキ\(^0^)/ )と書いてあった。
マコト「あっディーラーの横山さんだ」
横山がさっき置いて行ってくれたのね。さすがだね。




聖和病院
マコトとサル、細川ミキを訪ねに来た。
ミキの顔には傷がある。裏ビデオに映っていた本当にレイプをされた被害者。
マコト「ちょっと聞きたいことがあって来たんだけど」
ミキ「しゃべんないよ、この前警察の人が来ていろいろ聞かれた」
マコト「この子知らねぇかな?」姫の写真を見せる。
ミキ「この子どうしたの?」
マコト「行方不明なんだ」
ミキ「そう・・何度か見かけたけど」
サル「知ってるのか?!」
ミキ「あんたこの子の彼氏?」
サル「・・そうだよ」
足も怪我をしている。アキレス腱を切られて、やられてビデオに撮られたと言った。
サル「相手は誰?!」
ミキ「黒いワゴンに乗った3人組み。」
サル「その男とはどこで会ったの?!」
ミキ「LICS」
何ぃ?!嫌な予感がして2人は病院を出た。




LICS
サルが1人で張ってる。

和範の家
マコト部屋の前に座って「俺今さぁヤクザ絡みの仕事頼まれてるんだ。まぁ人探しなんだけど。羽沢組の組長の娘がいなくなっちゃったとか何とかでさぁ・・・」

その時部屋のドアが開いた。
和範「入れば」
マコト部屋に入ると和範がいた。スーパーロン毛だよ!そりゃずっと引きこもってたら美容室なんて行かないもんね。でもせめて自分ででも切ってよ・・って感じだが(笑)
和範「こっちきて」と高性能そうな双眼鏡をマコトに覗くよう言った。覗くとサルがうつってる。
和範「4組の斉藤富士夫くんでしょ、覚えてるよ」
マコト「すっげぇ、お前これでずっと見てたのか?」

姫の写真を見せ「この子2週間前の金曜日にそこのコンビニから電話しているはずなんだ」
和範、日記を出す。
和範「あった、12時半頃その子によく似た女の子が黒いワゴンに乗り込んでる」
日記には黒いワゴンの絵も書いてあった。ボディには流れ星。
マコト、姫の部屋でみつけた付け爪を思い出した。流れ星のアートがしてあった。

和範「20時間以上起きていて。TVをモニターしてるか双眼鏡で街を観察してる。意味なんてないし、すごく辛いけどやめられないんだ・・」
マコト「意味ないなんて言うな・・」
マコト和範の日記を貸りる。
和範「マコト・・また遊びに来てよ」
マコト「今度はお前が俺んちに遊びにくるんだよ!」
和範「でも・・」
マコト「絶対来いよ」爽やかだね~そしてすっごくいい奴だね。和範、これで友達が1人できたね。よかったね。

LICSのサルの元に戻る。
マコト和範の日記をサルに渡し「これコピーとってこい」
サル「黒いワゴン・・」
マコト「街中に配るぞ」




真島家
マコトまたヒカルの嫌いな「弦楽セレナーデ」を聴いてる。けっこー気に入っちゃったとか?そこにヒカルが来た。耳を塞ぐ。

マコト「ごめんごめん、聴いちゃった」
ヒカル「・・うん大丈夫、それよりさぁ姫探しどうなったの?」
マコト「リーチかかったまま進展なし。5時間後にはサルの指が落ちるよ」1週間経つんだね。
ヒカル「まじで!?」
マコト「あーぁ、これが俺の限界かなチクショウ。。お前気にくわないんだろ、リカの事ほったらかしにして人探ししてるのがさ」
ヒカル「そんなことない!マコちゃんのせいじゃないよ!その子が見つからないのもリカが殺されたのもマコっちゃんのせいじゃないよ!」とムキになって言った。
マコト「流れってやつかな?」
ヒカル「じゃーぁこの前の続きしよっか?」この前のカップル喫茶のことかね?
マコト「お前さぁ・・まつ毛長いのな」と肩に手を回した。

そしていい感じ~になりそうな瞬間、マコトの携帯が鳴った。
和範からだ。
「黒いワゴンが止まってる。サルくんが狙ってる、ヤバイかもしれない」サルが1人でLICSの前で張ってるところに黒いワゴンが現われたようだ。
マコト「分かった!5分で行くわ!」電話を切るとそのままヒカルがくっついてた。
マコト「お前何してるの?」
ヒカル「だって、流れで・・」
マコト「あーそっかそっか、それは後日って事で」と部屋を出て行ってしまった。
ヒカル「そりゃないっすよ・・」ホントだよね(笑)
マコトは愛情より友情っぽいもんね。男はそれでいいんだよ、きっとね・・(笑)



『みかんの回③』へ続く

みかんの回①

2000年04月28日 | IWGP
みかんの回~姫に捧げるバラード~


真島家
先日ヒカルが気分が悪くなったという「弦楽セレナード」のCDを聴いてみた。ベットに寝転がりながらリカの事を思い出す。


律子がマコトを呼ぶ。
「下に吉岡さんといい男が来てるわよ♪」いい男って横山のこと??



ラーメン屋。
マコト、横山、吉岡で入ってきた。先日の大島ラーメンだ。何だかんだ言って好きなのね。

横山「ラーメン脂少な目、麺バリカタ、味付け卵、にんにくダブル」
マコト「それ3つ」
もぅ何度も店員に聞かれないように言ったのね。
横山「随分派手にやってくれましたね、早乙女は一連の事件については容疑を認めた。」
マコト「リカの件は?」
吉岡「一貫して否認したままだ」
マコト「じゃぁ誰かがストラングラーに便乗して殺したってことか」
横山「強いね~その線が」
大きな事件って便乗する奴多いよね。コワィ世の中だね・・
とにかく今回のマコト達が早乙女、スーさんをボコッてしまった件は多めに見てくれ多よう。




IWGP
マコト、マサ、シュンが暇そうに座ってると・・

シュン「くっさ!」
マサ「うわ!アンパン中毒じゃん」
缶にシンナー入れて裸足で歩いてるよ・・コワイコワイ。
アンパン「なんだこら~」3人は逃げた。
するとそのアンパン中毒に若い男がぶつかった。シンナー缶吹っ飛んでこぼれちゃったよ・・
アンパン「あーーーー」
男「あっごめんな」
アンパン「ごめんじゃねーぞ!コラー!」
すると男はベルトのバックルからナイフを出してアンパン男の足を刺した。血が流れる。アンパン男逃げてく。


マコト「おーぃ、何も刺すことないじゃん」
男「喧嘩なんて面倒くさいじゃないっすか、あんなアンパン中毒刺しちまえば一発ですよ」コワイ若者だね。あげくの果てにはGボーイズの下っ端とも言われてしまうのであった。



そこに・・

「真島」1人のチンピラ風の男がマコトを呼んだ。
マコト「誰?」
「俺だよ、斉藤富士夫。中学で一緒だった」
マコト「あれ?!サルか!ちょー久しぶり、元気か!」と驚く。
サル「サルって呼ぶな!」
マコト「あっコワィ・・」
サル「ちょっと来い」
何々??中学の同級生なのね。いきなり呼び出し、何?




マコトはサルにヤクザの事務所?らしき所に連れていかれた。
「真島さんですか、お待ちしておりました」いかにもヤクザな人。
サル「羽沢組の若頭、氷高さんだ」マコト一礼。

組長のところへ通される。

組長が豊満な女2人に囲まれて座っている。えっ?用心棒?強そうだけど・・
するとそこにタカシがいた。
マコト「タカシ?!」
タカシ「彼が真島くん」
組長「君が例の変態男を押さえたのは本当か?!」
タカシ「そうです♪」
組長が膝まついて「その力うちの娘さがすために貸してくれ!頼む!!!」土下座しちゃったよ。しかも泣いちゃったし。組長でしょ?
マコト「分かりました」
期限は1週間って言われてしまった。探偵事務所じゃないんだからさぁ。
組長は男の証としてギンギラギンのROLEXをマコトに渡してきた。こんなの貰ってもつけられないよー

どーやら組長の娘、通称「姫」が10日間行方不明なんだって。。警察に届けは出したものの事件にならなきゃ動いてくれないということ。そんな時組長がマコトの噂を聞いて依頼してきたらしい。噂を流したのはココにいるタカシなんだけどね。
その姫の付き人をやっていたのがサル。
マコト「もし姫が見つからなかったら?」
氷高「富士夫がずっと付き人をしてたので落とし前をつけることになります」
落とし前=小指バイバイということ。マコトビックリ!ヤクザの世界だね。で、明日からはマコトにサルがつくことになった。


帰り道、マコトとタカシ。
マコト「何で?何で俺なんだよ!」
タカシ「だってマコちゃん最高じゃん♪俺の周りで一番最高♪」
マコト「だって思いっきりコレ(ヤクザマーク)じゃねぇかよ」
タカシ「じゃぁ断る?断るならマコちゃん言ってね」勝手だね~
マコト「分かった分かった、あーめんどくせ~」
マコト結局引き受けちゃったのね。



家に帰ると・・・ヒカル?!
ヒカル「おかえり♪おばさーん、これどこに置けばいいの?」とみかんを持っている。
律子「その辺にざーと」
家族と仲良くなる作戦かぃ?!(笑)まぁマコトの母ちゃんならフツーに友達になりたいけどね♪


マコト、ベットに寝転がって組長の娘、姫の写真を見る。

ヒカルが覗いてた「誰その女?」
写真をひったくって破られてしまった。
ヒカル「マコちゃんの鈍感!!」また怒っちゃったよ。
でも破かれてもまだあるんだな~100枚ぐらい焼きまわししてた。でもその大量の写真もヒカルの手にかかりそうになったが危機一髪大丈夫だった・・

マコト「勘違いすんなよ、俺はこの子を探してくれってある人から頼まれたんだよ。明日Gボーイズに配るように焼きまわししたの」
ヒカル「いつからそんなお人好しになったの!ヒカルには冷たいくせに!」
マコト困る。。やっぱヒカルはマコトが大好きなんだね。マコトもまぁそれなら・・と思ったその瞬間、律子が覗いてた。
マコト「ババァ見えてんだよ」




朝起きると早速マコトの家の前にサルがいた。
マコト、サル朝ごはんを食べている。マコト、サルが持ってきた姫の写真を見ている。
マコト「朝っぱらから胃にもたれるもん見せんなよ」
写真はSMのよう。SM趣味があったんだね。
サル「男はコロコロ変わるし、広く浅くって感じで」
マコト「何でオマエが付き人にされちゃったの?」
サル「そんなの俺が姫のタイプじゃなかったからだよ!」ちょっとムキになった。


最後にサルが姫の声を聞いたのはいなくなった夜の12時に家の近くのLICSっていうコンビニにいたそう。その後どうするか聞いたところ「うるせぇバカザルには関係ねー」って切られたんだって。コワイ女なのね。2人はLICSに向かう。

LICS

3人のGボーイズがいた。
マコト「よぅ!早速なんだけどさ、人探し」3人に姫の写真を渡す。
Gボーイズ①「あっ優香だ!」
サル「違うよ、よく見ろよ」
Gボーイズ①「分かってるよ(笑)」
Gボーイズ②「こいつ・・」
サル「知ってんの?」
Gボーイズ②「やりたいね~(笑)」
サル「何だとこの野郎」
Gボーイズ③「この間見ましたよ」
サル「えっ!」
Gボーイズ③「優香を(笑)」Gボーイズ3人で爆笑。完全おちょくってるね(笑)
サル「ぶっ殺す!!こんなクソガキあてになんのか?!」
マコト「まっ初日はこんなもんでしょ」

すると前のマンションのベランダから光が。マコト不思議に思う。



今度は姫の部屋を散策。すっごく汚い部屋・・
そこにつけ爪を発見。流れ星のアートがしてあるね。
マコト「俺あれ嫌いなんだよ」そーなんだ。
今日のところは収穫ゼロ。





ビデオショップ。
AVビデオばかりが立ち並ぶ。この頃はDVDよりビデオが多かったね。カウンターで男が店員に「こーゆうのはもういいんです。カッカするやつ」
店員「少々お待ちを」と周りを見渡して1本のビデオを裏から持ってきた。
店員「今度から客のいない時に声かけてくださいね」裏ビデオなのね。
店員「モザイクなし、18,000円」
男「もう一度お願いします」
店員「モザイクなし。18,000円。」
男「ワイセツ物頒布の疑いで逮捕する」あー警察のガサ入れだったんだね~あらら。。

後ろに吉岡、桜井もいた。
吉岡「スケベ」

すると・・店の端っこに隠れている男が。
吉岡「あなた!」
浜口だ(笑)
吉岡「よく来るの?」
浜口「よく来るの」
どつかれちゃったよ・・ホント、エロ刑事だね。




池袋西署の一室。
横山、吉岡、浜口が摘発したビデオ店の裏ビデを鑑賞。レイプ物のよう。真剣なのね。

浜口「女優がよくないなー」
吉岡「女優?!今の演技か?」
浜口「当たり前じゃないっすか、本当にレイプしたらそれこそ犯罪っすよ」
横山「さって!次はどれいきますか~」張り切ってるね。見た目によらないね。
浜口「いいですか吉岡さん、変態は今じゃトレンドなんですよ。吉岡さんみたく正上位ばっかやってるつーのはね、珍しいんですから」
吉岡「見たのか!?お前俺がやってるとこ見たのかよ!!正上位は基本だよ!」面白いね、いいコンビだよね。
そしてまた別のレイプ物を再生。
浜口「あれ?!これホントにやってる」3人で見入る。



LICS
マコトとサル。
サル「なぁここばっかでいいのかよ?」
マコト「だって他に手掛かりねぇじゃん」
マコト、ぺヤング食べる。本当、焼きそば好きなんだね。
マコト「お前中学出て何やってたの?」
サル「ブラブラしてただけ。いきなり今の兄貴分に声かけられて氷高さんに会った。5年辛抱したらポケットにいつでも100万入れておけるようにしてやるって」
マコト「じゃぁお前今ポケットパンパンか?なわけねーか」と笑った。
サルは中学出て早々にヤクザの道にいっちゃったのね。



居酒屋。
マコトとサルが並んで座ってる。
サル「お前ネズミ捕りって覚えてる?ジャンケンしてネズミを決めて30分探して捕まらなかったらネズミの勝ちってやつ」
マコト「そうそう、うわ懐かしい!」
サル「懐かしいか、最初はたわいもないゲームだったからな。お前が抜けた後ルールが変わった、ジャンケンする必要がなくなったんだよ。いつもネズミは俺1匹だったから・・」サル、中学の時イジメを受けてたんだね。。
サル「俺はあの時俺を殴った奴の顔を忘れねぇし、土下座されても絶対に許さねぇ!マコト、俺だってなぁ羽沢組の看板しょってんだよ!もうあの頃の俺じゃねぇ!」くやしかったんだね。だからヤクザの道を選んだんだね。


店を出て池袋東口を歩いてる2人。サルは酔っ払っちゃったみたいでマコトが肩を貸してる。

サル「マコトさんもう1軒!」
マコト「バーカ、お前中学時代の口調に戻ってんじゃねぇか」
サル「いいじゃないっすか、付き合ってください♪」サルご機嫌になったね。
通りの向こうに山井だ!マコトにファックしてきたよ。。けっこー子供なのね。
マコト「何あいつよ・・」


タカシの家のサウナ。
父ちゃんカウンターで寝てる。
マコト「おっさん!!」
テツ「寝てねーよ!!」ってオィオィこっちだよ(笑)

マコト「2人なんだけどさぁ」
テツ「何だいちみは?」とサルに。
マコト「俺の中学時代の同級生」
テツ「じゃぁ中学生料金で入れ!」ってホントに?!でもマコトの母ちゃんといいタカシの父ちゃんといい本当いいキャラだよね。映画だったら助演男優&女優賞ものだね。
サル「どーも♪」
マコト「あっさっき山井に会ったわ」
テツ「あいつ辞めた。タカシのグループの奴と喧嘩したんだとよ」
フロント業務辞めたからさっきいたのね・・


『みかんの回②』へ続く

ニンジンの回②

2000年04月21日 | IWGP
ブクロ中の至る所にストラングラー、スーさんの似顔絵が貼られている。Gボーイズのストラングラー探しも相変わらず過激。

マコト「何かみんなはしゃいでなぃ?」
マサ「そうかな?」
そんな時マコトの携帯が鳴る。
「ギャングのトムです、また捕まえました」
マコト「オマエまたってオヤジ狩じゃないんだから」
トム「今度は本当です、間違いない」
マコトとマサが行ってみると、1人の男をトム達が捕まえていた。しかし眼鏡を見ると「ドンキホーテ」の値札。
マコト「お前ら、よりリアルに見せてどーすんだよ?!」
あらら・・本当オヤジ狩化しちゃってるね・・



そんな時またストラングラー事件発生!!
しかもマコトとマサが張ってたホテルでだ。既にストラングラーは逃走。女が首を絞められ倒れてた。






池袋西署
マコトが呼ばれてる。横山、吉岡、桜井。スーさんの似顔絵を出し、
横山「君は彼女の仇をとるつもりかもしらんが、他の連中にしてみれば暇潰しなんじゃないか?今じゃ堂々とオヤジ狩が出来る。」
とGボーイズに捕って頭に赤いコーンを載せられ、縛られた男性の写真を見せてきた。
横山「財布も取られたそうだ」
マコトもこの作戦について今のままじゃどうしょうもないと思ったようだった。





IWGP
昨日TVでインタビューされてた黒人が今日もリカのTシャツを売っている。ギャル3人に買ってと言っている。
黒人「かわいそうな子じゃなぃ」
ギャル「でも売りやってて殺されちゃったんでしょ。自業地獄でしょ」と笑う。
マコトがキレた。ギャルの方へ歩いて行く。
マコト「地獄じゃねーよ、自得だ!」ギャルを突き飛ばした。ギャルは商品のディスプレイに倒れこむ。黒人に
マコト「これ売った金どーしてんだよ?!」
黒人「おにぎり買ったりサンドイッチ買ったりしてるよ」
マコト「人の不幸を商売にしてんじゃねーよ!」
ディスプレイをメチャクチャにしてしまった。

思い余ってリカの遺影も蹴ってしまう。またまた怒り爆発だね。



帰り道歩いてると公園のわきから千秋と早乙女が腕を組んで出てきた。
マコト「あっどうも・・」
早乙女「お母さん元気?」
マコト「あっまぁ・・」
千秋に「よかったな」と。千秋はピースする。千秋の恋は実ったみたいだね。

すると・・
「へっ!若い女がそんなにいいのかね!あの腐れカップルめ!絶対捨てられるよ、ボロ雑巾のようにね!」いきなり律子が立っててマコトビックリ!しかも手にはニンジン持ってるよー。律子すごぃね、本当いいキャラだね、最高だね。





IWGP
ヒカルが座ってる。そこにマサが来た。
ヒカル「今電話した?!」
マサ「してないよ」
ヒカルの携帯がまた鳴る。出ると切れる。イタズラ電話のよう・・
ヒカル「もぅホント嫌!」
するとその影には・・山井じゃないか。何で?!




ボーリング場
タカシ、Gボーイズのところにマコトがやってきた。
マコト「やっぱ俺降りるわ」と何台もの携帯を返す。
タカシ「何で?キツくなっちゃった?」
マコト「やっぱこれ俺の問題だしさ」
タカシ「マコちゃん1回言ったらきかないからな~夜チームの頭集めて作戦中止」とGボーイズに。
その時1台の携帯が鳴った。躊躇したがマコトが出る。
「ヨシカズです。カップル喫茶に張ってるんですけどスーさんよく似た男と若い女が中に入って行きました」このヨシカズ役、今有名な俳優さんになっちゃったね。IWGPではこれしか出ないけど。
マコト「間違いないのか?」
ヨシカズ「何度も似顔絵と確認しました」
マコト、タカシにどうする?と聞く。
タカシ「マコちゃんの問題でしょ」
マコト、リカの顔を思い浮かべた。。
「手伝ってもらっていいかな?」タカシOKのサイン。優しいね。



カップル喫茶にマコト、ヒカル、マサで向う。
ヨシカズ「まだ入って10分も経ってないですね」
マコトとヒカルが中に入る。
カップル喫茶・・異様な雰囲気。ボーイのような男が座ってる。
マコト「2名なんですけど」
ボーイ「当たり前じゃん、このスケベ」って何だー?!(笑)それでも店員かよ?
席に通されるとあらゆる所で男と女がスケベな事をしてるよ。今でもあるのかな?カップル喫茶って・・
マコトとヒカル、スーさんを探す。
ヒカル「座ってるだけだと変だよ。あたしは気にしないから」ってマコトにくっつく。絶好のチャンスなんだね。


スーさんがいた!!
でもマコトはもう1人気になる男を発見したよう。マサに電話「スーさんの方はさタカシの指示に従ってよ」ヒカルを置いて店を出る。1人の男を追って行ってしまった。。

カップル喫茶のエレベーターの下でGボーイズ、ヒカル、マサが待ち構えてる。
そこにスーさんと女が降りてきた。
スーさん確保。




マコトが追って行ったその男・・早乙女だった!!
女の子を抱えてどこかに行こうとしている。後をつけるマコトの携帯が鳴った。早乙女がマコトに気づいた。

電話はマサから「もしもしマコト?」マコトは受話器を上げたまま早乙女に
「女から手を離せよ」
マサ、ヒカルはその会話を電話越しに聞いている。
早乙女が女から手を離すと女はフラフラと横に倒れて行った。
早乙女がマコトにむかってメスを出した。
「行け!もたもたしてると刺すぞ~」悪い奴だったんだね。

マコト「やりたきゃやれ。でもな、もうこの辺ガッチリガードしてんだぞ。逃げらんねぇぞ」とその時マコトのズボンにささってる複数の携帯が一斉に鳴った。カッコイイね~連携プレイだね!!でもそこに携帯しまってるんだ(笑)

マコト「後ろ見てみろよ」
早乙女が後ろを振り返った瞬間ハイキック。早乙女が倒れた。
タカシが来た「お見事~♪」




空き地

スーさん、早乙女が縛られてる。
早乙女のカバンの中からはストップウォッチやロープや麻酔薬、そして被害者の写真が出てきた。

タカシ「分っかりやすいもん持ってますね~旦那」
早乙女「・・・」
タカシ「あんたストラングラーなの?」とさっき早乙女が持っていたメスをむける。
早乙女「知らない。何も言いたくない」
タカシ「じゃぁ天才バカボンって知ってる?バカボンのお巡りさんってさぁ鼻が1つっきゃないんだよ。本官にしてあげようか?」
早乙女「知らないよ」
タカシ「本官にしてあげようか、なりたいの♪」

早乙女「ウワーーー!」鼻の穴1つにしちゃったよ。コワ。

タカシ「スーーさんいってみよ♪」とスーさんの方にむかう。
タカシ「あんたは?ストラングラーなの?」
スーさん「違いますよ。リカちゃんとは・・一緒にカラオケ行ったりケーキ食べに行ったりしただけで手も握ってなくて・・」泣きそうだ。
ヒカル「ホントなの?!」
スーさん「・・リカちゃんの噛んだガムを2万で買いました」
みんなドン引き。でも噛んだガム2万なんて高いね~
マコト「もぅ帰る」投げやりになってる。
マサ「こんな変態野郎ほっとおくのか?!」
スーさん「ちんちん立っちゃった」Gボーイズ一斉にスーさんの下半身に注目。ヒカル、軽蔑の目。スーさん、ドMなんだね。スーさんが殺したんじゃなさそうだね。


その時早乙女が「君ら、警察でもないのにこんなことして。タダで済むと思ってんのか?」
タカシ「もう1回聞くのよ。ストラングラーですか?」
早乙女「私には黙秘権があるはずだ」
タカシ「黙秘権なんてねぇよ、バーカ。だって僕らお巡りじゃないもの。目も本官にしてあげるなり」本官って目も繋がってったっけ??(笑)
早乙女「分かった話すから、もう切らないで」
タカシ「どうぞ」
早乙女「君たちの考えてる通りだ」と高笑いをする。
そこにマコトが来る。

マコト「てめぇリカを殺したのかよ?」
早乙女「これはゲームなんだよ、麻酔だって元々専門だし首を絞める時だってストップウォッチで計りながらやってるんだ。殺すなんてそんなバカなマネはしないよ」
マコト「変態のくせに調子ぶっこいてんじゃねぇよ」
早乙女「助けてくれ、金ならいくらでも払うから」早乙女を蹴っ飛ばした。
早乙女「絶対に復讐してやる、金で動くヤクザだって知ってるんだぞ」
タカシ「あんた頭悪いね、ここじゃぁいい学校出てても金があってもコネがあっても何も役にも立たないの、いい?」

マコト、カバンの中からボーリングの玉を2個出した。早乙女は倒れている。早乙女の対向線上に立った。もしやここでボーリングしちゃうの?!

マコト「3秒以内に白状しろ。リカを殺したのか?」
早乙女「知らないよ」
マコト「言わないと殺す」
早乙女「知らないよ~」
マコト「3・2・1」ボールを投げた。
早乙女の頭めがけてボースがすごい勢いで転がってく。みんな目を背ける。

早乙女「ワーーーーーッ」
頭スレスレで外れた。というより外した?コワ過ぎだよ。当たったら頭割れちゃうよ~
マコトがもう1個のボールを持った。
早乙女「分かった!やったのは俺だ!言ったよ、殺さないでくれ」
もうマコトはカウントダウンを始めてる。「3・2・1」言ったのに投げちゃったよー!今度こそさらば~!と思った瞬間
誰かがスレスレでボールを止めた。

横山だ。すごいね、あの早さ重さのボールを片足で止めるなんて。サッカーやってたのかね。早乙女、命縮まっただろうな~

マコト「邪魔すんじゃねぇよ」
横山「犯罪者を裁くのはお前達の仕事じゃない!」

Gボーイズの1人が「マコトさん、何なら俺がこいつ殺してやるよ」って刑事まで殺しちゃうのかぃ。過激派だね。みんなが横山の方に向ってくる。

マコト「やめろ!犯人はそいつじゃない」
マサ「じゃぁ誰だよ?」
マコト「・・・」
きっと2発目のボールも外してたんだろうね。ボーリングはプロ並みだもんねマコトは。



『みかんの回①』へ続く

ニンジンの回①

2000年04月21日 | IWGP
ニンジンの回~俺が敵を取ってやる!~


取調べ室
刑事①「被害者とは初めて会ったのはいつだ?」
マコト「1週間前くらい」
刑事①「それで被害者とできちゃったわけか?付き合ってたんだろ?」
マコト机を蹴飛ばす。
刑事②「テメーマコトくん・・取調べってゆうのは鬼刑事と仏の何とかさんとかいうコンビでやると思ってないか?残念ながら我々はどっちも鬼なんだよ!」と腹パンを連発。



別室
取調べ室のモニターを横山と吉岡が見ている。
吉岡「あーぁ、あの人達お腹ばっか殴ってズルイなぁ」
そこに目撃者というオバチャンが入ってきた。
横山「ちょっといいかな?今晩9時頃チェックインしたのは彼かな?」
オバチャン「あらヤダ!マコちゃん!」
横山「知ってるの?」
オバチャン「知ってるも何もこんな小さい頃から知ってるわよ!マコちゃーーん!マコちゃーん!!」モニターに向かって叫ぶ。聞こえないよオバチャン。
オバチャン「マコちゃんがこんな悪いことするわけないし、マコちゃんは万引きだってカツアゲだってずっと前から足洗ってるんだよ!マコちゃーーん!」まだモニターにむかって叫んでいた・・



警察署の廊下。マコトの疑いは晴れた。
横山「ごめんね、遅くまで」
横山の胸座を掴み「このままで済まさねぇぞ」怒り爆発だよね。
横山「ラーメンでも食いに?」
マコト「行かねーよ」って行くはずがないじゃんね・・





IWGP
マサ、Gボーイズ、そしてシュンは絵を描いていた。
マコト「リカが殺されたよ」みんな息をのむ。

その時、酔っ払いのオッサンがシュンに自分のヌードを描いてくれと言ってくる。しかもちんちんロングサイズでだって。変態かよ。マコト、オッサンをぶん殴った。



真島家
律子が近所のオバサンにねずみ講の勧誘をしている。
「母ちゃん」マコトが2階から呼んだ。リカの葬式に行くのでネクタイを締めてほしいということ。
律子「父さんそっくり・・」

似てるかぃ?!


リカの家では告別式がはじまっている。
マサ、シュン、ヒカルも来た。
マコトが到着。喪服のズボンはつんつるてんだ。父さんのなんだって。


帰り際、1人の男がリカの家の前にいるのをヒカルが気づくも、すぐに消えた。




IWGP
シュンがリカの似顔絵を描いて公園の真ん中に置いた。そして手を合わす。遺影なのね。
シュン「花があったほうがいいのかな」マサが花を探しに行こうと誘う。


ヒカル「マコっちゃん、話したいことがあるの」
マコト「今は勘弁してくんないかな」
ヒカル「ストラングラーのことなんだけど」


ファミレス
マコトとヒカルが座ってる。
ヒカル「リカ、たまにバイトしてたみたいなんだ」
マコト「・・・もしかして売りのこと?」
ヒカルが頷き「最後まで売らないって言ってた、一緒にカラオケ行ったりデートしたりとか。それにマコっちゃんに会ってからはやってなかったと思う。この前リカに言われて喫茶店行ったじゃん、あの時会った男がさ、リカはスーさんって呼んでたんだけど、リカ一方的に縁切ったんだよね。。そいつさっきリカの家の前で見た気する・・」そいつが犯人?!逆ギレしての犯行?




真島家
千秋が訪ねてきた。「マコっちゃんは?」
律子「友達の葬式とかで出かけたよ」
千秋「オバサンさぁ虫歯ない?!」
律子「ないし、オバサンじゃない」
どーやら千秋は虫歯を治療してもらったカッコイイ歯医者を好きになってしまったとのこと。だから風俗を辞めたいようだ。
律子「やめちゃダメよ~あんた店辞めたら困って犯罪に走る男いっぱいいるんだよ」って止めるのかぃ?!
律子「かっこいい歯医者なんて松田聖子じゃないんだからさぁ」ってそんなことあったね。もぅ離婚しちゃったっけ??
千秋はその歯医者とメアドの交換をしたということ。風俗やってることはまだ言ってないんだって。
結局、律子気になって歯医者の場所を聞いた。





ファミレス
シュンを呼んでスーさんの似顔絵を描いてもらってる。
マコトの電話が鳴る。タカシからだ。
タカシ「キングでーす」
マコト「俺も電話しようと思っててさ」
タカシ「リカちゃんの事?」
マコト「何で知ってんの?」
タカシ「なーに言ってんの。ウエストゲートパークくれば分かるっつーの。俺でよければ力になるって友達電話、とりあえず9時頃うちおいでよ」




シュンの絵が出来上がった。
「話だけ聞いて描くの始めてだから自信ないんだけど」
怖い顔だね・・





タカシんちのサウナ
タカシがシュンが描いた似顔絵をブクロ中にばら撒くよう指示。
「ここにいるのはねぇうちのチームの頭ばっかり」とマコトに説明。コワそうな人ばっかだよ。みんな体中刺青だらけだって。


タカシ「ここ1ヶ月で4件、この変態ちゃん調子乗りすぎなわけ。そこにきてマコちゃんの仲間の子が昨夜殺されました。おまわりもあてになんないし、だったらやるしかないんじゃん。24時間ホテル街のパトロール、年の離れたカップルには気をつけること。何か分かったらマコちゃんに連絡、ハイ解散」キングだね~さすがだね。
マコト「なぁタカシ、上手く言えないけどありがと」
友情だね~
こうしてGボーイズ総出でストラングラー探しが始まった。



真島家
マコト、ストラングラー探しの配分地図を見ている。連絡網のためのケータイも沢山だよ。Gボーイズっていってもキングの下にそれぞれ頭って人がいて組織的になってるのね。
そこに律子が「ねぇマコちゃん♪あんたさぁ虫歯あったよね、歯医者行きましょ♪母ちゃんついてってやるから」
マコト「いいよ!そのうち行くから」と冷たくあしらう。
律子「予約しちゃったんだよ!会いたいんだよ見たいんだよ!母ちゃんだってね女だってことさ!!」マコトに何か投げつけて部屋を出て行ってしまった。何投げたの?今川焼き?!




ブクロ中をGボーイズが似顔絵片手にストラングラー探しをしている。
そこに浜口がやってきた。
浜口「君達何やってんの?見せなさい!誰?!」
Gボーイズ「お父さん、蒸発しちゃってさぁ・・」と咄嗟に。
浜口「ホントか?」
Gボーイズ「ホントだよ!だからみんな手伝ってくれてんじゃん」
浜口「そっか!いい友達を持ったな!」ってチョロィ刑事だねぇ・・


しかしGボーイズのストラングラー探しはオヤジ狩化して、ちょっと似てるだけでも殴ってしまったり・・と悪い方向にいってしまってるようだ。。





IWGP
マコトとマサがいる。
するとそこに横山がやってきた。手には花束を持っいる。「葬式行けなかったから」リカの遺影に手向けようと思ったようだ。
マコト「いらねぇよ、そんな汚ねぇ花」
横山「じゃ、コレだけ」とこの間スピード違反カメラにわざと撮られた写真を渡された。リカも映っている。
横山「今朝交通課に呼ばれちゃった、まだBM名変してなかったんだ。君、免停~」マサは免停。変装してもバレバレなのね。
去ろうとする横山にマコトが「ちょっと付き合えよ」と。


ラーメン屋。
マコトと横山が1つ席を空けて座ってる。
横山「この間すまなかったなぁ、赴任してきたばっかで少々感情的になってた」
マコト「勘違いするなよ。俺はただリカの事が聞きたかっただけだから」
横山「あいにくこっちも難航しててさ、他の被害者にもあたってるんが口を開いてくれない。何か弱味でも握られてるんだろ」
重い空気が流れてる中、何度も店員がラーメンの麺だとかトッピングだとかニンニクだとか話しかけてくる。その掛け合いがまた面白いシーンだった。横山が昔の話を合間にした。横山が新米だった頃、ブクロにはジジィとババァとヤクザしかいなかったようだ。横山は吉岡の後輩でだいぶしごかれたよう。お陰で今も現場にいないと仕事した気がおきないという。
そして横山はリカが援交してることは知っていた。マコトは平然を装う。
横山「彼女の仇をとりたい気持ちは分かるんだが・・君マークされてるから、ストラングラーあれうちの獲物だから。いちおう忠告した」





真島家
リカの死から1週間が経ってた。マコトTVを見ている。ストラングラー事件の事がニュースで流れる。IWGPの横でリカの顔が入ったTシャツが売られてるようだ。売ってる黒人にリポーターがインタビューする。
リポーター「これはあなたが作ったんですか?」
黒人「そうよ、だっておかしいんじゃなぃ?日本人死んだ人の事すぐ忘れる、リカちゃんかわいそうよ」


そこにヒカルが迎えに来た。「マコっちゃーん」
家の前、配達業者が来ている。何やら同じ物を次々と下ろす。「ドリームコネクション」だって。
マコト「母ちゃんのねずみ講だ」
巨大な結束バンドのよう、しかも1000本。何に使うんだ?!
そこに千秋がやってきた。「何何どーしたの?!」
マコト「千秋さぁ、うちの母ちゃんどこ行ったか知らない?」
千秋「あっ」心当たりがあるよぅ。。




早乙女歯科
案の定、律子は千秋に教えてもらったカッコイイ歯医者に来てたのだった。
早乙女「ごめんなさい奥様お待たせして、あれ奥様じゃないかな?」
律子「はぃ独身で~す。差し歯がかけちゃって~」格好もブリブリなのね。でも似合っちゃうのがスゴィね。
早乙女「これじゃぁ美人が台無しだ」こんな歯医者いるのか?!
実は律子、早乙女見たさに自分で差し歯をかけさせたんだ。しかもアイスピックとフライパンで。体張りすぎだって。。


そこにマコトとヒカルと千秋が入ってきた。千秋は早乙女と会ってニコニコ。
マコト「おらババァ何だよこれよ!?」
早乙女「知り合いですか?」
律子「いいえ~」そこまで嘘つくか(笑)
マコト「おぃ母ちゃんコレいくら払ったんだよ」
早乙女「お母ちゃん??」
律子「あぁそーさ、あたしはお前の母親だよ!200万ぐらいでガタガタ言うんじゃないよ!」えっ!200万。結束バンドが?結束バンドって100円均一で売ってるよね。まぁこれは巨大化してるけどさぁ・・
マコト「ねずみ講か歯医者どっちかにしろよ!」

すると急にヒカルが気分が悪いと倒れてしまった。

早乙女歯科の外。
マコト「大丈夫?どーしたんだよ?」
ヒカル「さっき歯医者でうすく音楽が流れてたじゃん。子供の時からあの曲聴くと気分が・・」チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」という曲だそう。クラッシクね。もちろんマコトは知らない。気分が悪くなるほど嫌いな曲って一体・・





『ニンジンの回②』へ続く

イチゴの回②

2000年04月14日 | IWGP
池袋大橋
マサ「駅前で川崎麻世がドラマの撮影してた!」
5人で飛んで行く。

カメオ出演なのね。
「マヨさ~ん」
マコトは川崎麻世の大ファンのよう。

でも騒いでたら大好きなマヨさんに「静かにして」って言われちゃったよ。。これからケツがあるんだって。
マコト「ケツがあるって何っすか?!」
マコトショック。




時は変わって某ファミレス。
今日もマコト、マサ、シュン、ヒカル、リカで遊んでる。すっかり仲良しだね。でも話は全然噛みあってないよー若い頃ってこんな感じだよね。
そしてそこにタカシ、その彼女ジェシーがいた。
いっぱい頼んでいっぱい食べてるよ。大食いカップルってこと?
しかもその彼女ジェシーは年齢不詳、容姿も個性的だ。そしてジェシーの携帯が鳴った。ロシア語?を喋り出した。しかも怒ってるよ。

電話を切ったジェシー「チェチェン野郎が土壇場になって怖気づやがった。これじゃぁ仕事任せられないよ!」
タカシ「でも愛してるよ」
ジェシー「あたしも~
恐ろしくなって5人は店を出た。


5人でBMWでドライブ。
マコト「もっとスピード上げろよ」
スピード違反カメラに向かってポーズを取る。わざと撮られるのね。何だか楽しそうだね。

IWGPの横
リカがマコトの携帯番号をメモリした。それを遠目で見てるヒカル・・




タカシの家のサウナに行くマコト。
タカシの実家はサウナ。
この間タカシとの対決に負けた山井がフロントしてる。働かされてるのね。

テツ(タカシの父)が出てきた。
テツ「お~マコトじゃねぇか、ちんちんに毛生えたか~」
タカシ「やめてよ父ちゃん恥ずかしいから~」
テツ「ちゃんとちんちん洗って入らないとぶっ殺すぞ!」
って何て会話だ?って感じだけど昔馴染みな感じでいいね♪

マコトとタカシは2人で湯につかる。
タカシ「マコちゃんさぁストラングラーって知ってる?ギャルをホテルに連れ込んで首絞めてレイプするらしぃんだけど。そのストラングラーを捕まえるためにブクロ署に新しい署長が来るんだって。相当キレるらしぃよ。マコちゃん吉岡と仲良いんだから探り入れといてよ」やっぱ悪い子達は警察情報ほしいんだね。
そしてタカシがマコトにGボーイズに入らない?と誘うがマコトは断る。
「めんどくせぇよ。それにボーイズって年じゃねぇしさ」
いやいや20歳ならまだボーイズでOKよ。




IWGPでマコト、マサ、シュン。
どーやら3人はヒカルから高価なプレゼントをもらったようだ。
シュン「リカちゃんが言ってたけどヒカルちゃんちって相当金持ちらしいよ」
うん、でも友達同士なのに高価なプレゼントを貰うって気まづいような・・って感じだよね。
マコトがヒカルと呼び出す。
マコト「一通りみんなにプレゼントあげたっしょ?もうこうゆうのおしまいにしようぜ」
納得のいかないヒカルだがマコトが
「俺らはホストじゃねんだからさぁ、金使ってくれる女じゃなくたって好きだったら一緒に遊ぶって」
マコトいい奴だね。
ヒカル「マコちゃんサイコー」って、まぁそれが普通なんだけどさ、今までヒカルが付き合ってきた友達に問題があったのかな?まぁ良かったね。一件落着。

ヒカルの携帯にリカから電話が入った。
「ちょっと相談があるんだけど~」
マコトは1人外で待たされてる。
喫茶店
リカが援交してた男に終わりにしたいと言ってる。今までもらったお金を返すということ。この時代援交、流行ってたね。。





ある日の夜。カラオケ
「Born to Be Wild」を歌って5人で盛り上がってる。「Born to Be Wild」はマコトの着信音でもあるよね。
非常階段に座ってるマコトの元にリカがやってくる。
リカ「バックレちゃう?!」
マコト「何で?!」
リカがマコトを連れ去ってしまった。最近は女の子の方が積極的だよね。


ラブホテルの一室
マコトはリカに連れられホテルに来ちゃったみたい。
リカ「何でー?」
マコト「ホントすいません」と土下座。
できなかったみたいだね。やっぱ中学生の時の淫行がトラウマなのかな?かわいそうに・・



その頃、マサとシュンとヒカルは池袋の路上を歩いてた。
マサ「マコト達どこ行ったんだよ、絶対怪しいよ」ヒカルは少し不機嫌そう。ヒカル、マコトの事好きそうだもんね。リカに持っていかれて怒ってるのかね。
ジュースの自販機の前に山井がいた。
道路の向こう側にはGボーイズ。
Gボーイズ「おい冷蔵庫、何やってんだテメー!」
山井「すいません」
って冷蔵庫って?!(笑)ジュース買ってくるパシリだから冷蔵庫?面白い。
すると山井がヒカルに缶コーヒーをくれた。何で?一目惚れとか?!



マコトとリカのホテルの一室
リカ「ねぇマコっちゃん、何かちょーだいマコっちゃんの持ってる物何でもいいから」
マコトは携帯についていたボーリングのピンのストラップを1つあげた。おそろいだ。やっぱボーリング好きなんだね。
リカ「かわいい」


そんなマコトとリカがいる隣の部屋で、女性が首を絞められて倒れているということ。吉岡、浜口ら刑事が入ってきた。浜口が女の心臓が動いているか確認するついでに胸を揉んでる。
桜井刑事「乳揉んでるっぺよ」
吉岡「浜口!」
マコトが入ってきた。「ストラングラー?」
吉岡「律子さんに言うぞ」
女「イヤーーもぅやめて~」って何を??




家に戻ると・・

焼きそばの横に赤飯。
律子は吉岡からマコトが女の子とホテルにいた事を聞いて赤飯を炊いたのだった。
律子「お祝いだよ」
マコトの携帯が鳴る。リカからだ。
リカ「今日ドライブ行くっつったじゃん」
マコト「あっごめん8時にはそっち行ける」
うんうん、一度消えた2人でその後は個人的に遊ぶのね。それで上手くいけば付き合うって感じだよね。。

その時マサとヒカルが訪ねてきた。
マサ「話があるって。俺はバイトなんで、じゃぁな」とヒカルを置いて行ってしまう。ヒカルは怖い顔。
ヒカル「昨日何でいなくなったの?リカと消えたの。リカっていつもそう、男誘って消えるんだ」あっいつもなんですか・・(笑)
するとマコトの携帯が鳴る。「リカでしょ!ほらやぱリカじゃん」
マコト「だったらどーなんだよ」
いきなりヒカルがマコトにキス!やっぱ積極的!
マコト「キスとかプレゼントとかセックスとかよ、お前らめんどくせんだよ」
ヒカル「セックスしたんだね、もぅいい!!」走って行ってしまう・・
やっぱヒカルはマコトが好きだったんだね。影で見てた律子。「ヘタクソだね~」


マコトふてくされ?て2階のベットに寝転がる。配達が来ても無視。

IWGP
待ちぼうけのリカ。
「非通知」で携帯が鳴る。着信音もマコトとオソロなんだね。リカもマコトが好きなんだ。モテる男は辛いね。
リカ「誰?」
男「今すぐ傍にいるんだけど会えないかな?金倍払うから」
いかにも怪しい。行っちゃダメー!だけどマコトに待ちぼうけをくってるリカは行ってしまうのか・・




リカをすっぽかしたままマコトは寝てしまったみたい。時計を見ると夜10時を過ぎてしまってる。
「めんどくせぇな・・」
リカに電話をかける。

マコト「あっリカ、マコト」
しかし電話に出たのは吉岡。「リカっていうのか、この娘」
マコト「吉岡?」
吉岡「殺されたよ」


走るマコト。
ホテルの前には警察、そしてヒカル。

ヒカル「マコっちゃん、リカから留守電入ってて、どーしよ」と泣く。
規制線が引かれている中をマコトはヒカルの手を取りくぐるが、そこにリカの遺体が運ばれてきた。そしてそこに立っていたのは・・
吉岡「本日付けで池袋西署に配属になった横山署長だ」

何とマコトにボーリングで負けBMWをくれたあの男だった。
横山「真島マコト君だね。早速だけど署に出頭してもらおうかな」
吉岡、桜井は目をそむけてしまった。
マコト「話すことなんてねぇよ」
横山「夕べの事件の時も君は現場にいたそうじゃないか。彼女の携帯を調べたらオマエの番号に20回以上リダイアルしてる。君も容疑者の1人なんだ」
まぁ確かに。だけどマコトは暴れる。しかし手錠をかけられ強引にもパトカーに乗せられてしまった。遠くではヒカルの悲鳴が鳴り響いていた・・



池袋西署
マコトが暴れてる。「手錠外せよコラ」出前のオカモチまで蹴ってしまった。中身もぶっ飛んじゃったよ。もったいないねぇ。
取調べ室

畳なんだね。
マコト「横山連れてこいよ」怒り爆発だね。
吉岡「何がオマエをそうさせるんだ・・」悲しそうだよ。マコトが暴れて口の中も切られちゃったしね。


別室
横山、取調べ室のモニターを見ながら2人の刑事にマコトの説明をしてる。
横山「真島マコトはたち、母親は西三番街で青果店を営んでおり、その手伝いをしている。父親は彼が10歳の時に病死、中高生の頃は相当な悪でしたがココ最近はなり潜んでいました」お父さん亡くなっちゃってるんだね。
そして横山はここ1週間のマコトの様子を見ていたという。証拠は写真に収めていた。だからボーリング場で近寄ってきたんだね。手が込んでるね~・・窃盗、恐喝、器物破損みんなバレちゃったよ。
刑事①「何これ、君が調べたの?」
刑事②「相変わらずだね、署長殿」と苦笑い。キャリアの横山を良く思ってなさそうな刑事2人。


取調べ室
吉岡「彼女が殺された午後9時から10時まで何をしてた」
マコト「だから寝てたって言ってんだろ」
吉岡「9時に寝るのは子供だよ」
マコトにはアリバイがなかった。ホントに寝てたのにね。
さっき別室で横山と話していた刑事2人が入ってきた。
マコト「何だよ数で勝負かよ」と食ってかかる。
刑事①「今何時ですか?」
するともう1人の刑事がマコトを殴った。いきなりの攻撃。

マコト「何すんだよコラ!」
刑事①「こっち見んなよクズ。お前らはゴミなんだよ。池袋に落ちてるちっちゃなゴミなんだよ。ゴミゴミゴミゴミ」
ウワー!ムカつく刑事だね!
するとさっき横山が出したマコトが窃盗、恐喝している証拠写真を放り投げた。
刑事②「別件で挙げることだってできるんだよ」
マコト「あんたらとここでウダウダやってる間にでもどっかで誰かが笑ってるんだよ。ゴミで上等じゃねぇかよ、だったらゴミの俺がテメーらより先にリカを殺した奴を見るけ出してやるよ。見つけだしてブッ潰してやるよ」

マコトが啖呵を切って1話が終了するのであった。



『ニンジンの回①』へ続く

イチゴの回①

2000年04月14日 | IWGP
イチゴの回~俺たちはごみじゃねえ~


マコト、トイレでう○ちしながらエロ本。いちごを食べる。
おしりボタンをON。
「熱っつっつ」
「めんどくせー」
ウォシュレット熱かったのかね・・




池袋西口の某ホテル・・
シャワーを浴びる女の首に近付く魔の手…。
女「もうなぁに?」
男「言うこと聞かないと殺すよ~」




池袋西口公園

女の子2人「うちらの知ってる店で一緒に飲まない?」
マコト「252万円(←252円ね)も持ってるね」
女の子「また今度・・」逃げて行っちゃった。
サラリーマンの方へ・・・


あーぁ、やっぱぼったくりバーのキャッチのお姉さんだったのね。
18万6千円も支払ってパンツ一丁にされちゃったよ。
かわいそうなサラリーマン。
強面なボーイ「またのおこしを~♪」




「ウォーーー!」
Gボーイズの登場。
白昼堂々の喧嘩。治安悪いね~。



ボーリング場のポスター。
「IWGP」池袋ウエストゲートパーク、西口公園のこと。
カオルちゃんが名付け親。



Gボーイズが何やら騒ぎを起こしてる

Gボーイズの名前語ってかつ上げしてたんだって。
タカシ「3ミリ、6ミリ、9ミリ・・」
ギャング「ハァ?!」
タカシ「はい3ミリね~」
バリカンで髪刈られちゃったよ。3ミリは短いね。



ボーリング場でマコトとタカシの再会。
2人は工業高校時代の同級生。
タカシが名刺マコト渡してきた。
マコト「キング?!」
キングは「殿様」の意味じゃなくて「キング牧師」って意味なんだって。




マコトの実家は「真島フルーツ」。これから店番。
母ちゃん(律子)はねずみ講にハマってるんだ。
律子「遅いよ、講習会に遅れるじゃないか」
マコト「またねずみ講かよ、ババァ」


マコトの家の前にあるヘルスで働く千秋がやってきた。「町のセクシィーガイ」1位にマコトが選ばれたみたい。人気者だね。
千秋のヘルスではマコトのファンクラブがあって料金半額だって。
律子「抜いてもらいなさい」
マコト「それでも母親かよ」




ドーベルマン殺しの山井。
高校生の時にドーベルマン殺したんだって。許せないね。
その(通称)ドーベルマン山井がタカシにタイマン張るって言ってるんだって。
タカシ「昔の俺じゃないのにね~」
その喧嘩の立会いをマコトに依頼してきたタカシ。

マコト立会いの元カシグチ公園でタカシVSドーベルマン山井の対決。
ちとフライングしたけどタカシの勝ち~
タカシ「山井ちゃん、パン買ってきて♪」チュッ





公衆電話でテレクラする女の子2人。
女の子「カラオケだけで1人3万だよ」怪しいね~

1人の女の子結局ホテル行っちゃったみたい。
すると・・気づいたら縛られてた。
そして・・「キャーーーッ」

耳たぶ切られちゃったよ。
何だよ、コワ過ぎだね。




吉岡刑事と浜口刑事が真島フルーツにやってきた。
昨日のキングと山井の乱闘にマコトが立ち会っていた所を浜口に見られてたようだ。
そんな時前のヘルスの呼び込みのオジサンが浜口に
「千秋ちゃん来てますよ。今日まだ処女!」って今日かぃ?!
浜口は千秋のことが好きなんだって。
吉岡が浜口にお金を渡し制服のまま行っちゃったよ!
吉岡「彼も警官である前に人間なんだ。そして俺もな」甘いなぁ。

吉岡「律子さ~ん」
吉岡はマコトの母ちゃんが好きなんだね。
そして、どーやらマコトは中学の時に角のソープにメロンを配達に行ったとき筆卸しされたんだって。完全に淫行だよね・・




池袋の本屋。
万引きをしている1人の少年をマコトとマサが発見。
マコト「悪い子だね~」

その少年を捕まえる。
マサ「警察だー」
マコト「黙っててあげるからお金ちょーだい」
恐喝じゃんね。
その少年は絵を描くのが好きなようだ。が、死んだ女の絵ばっか書いてた・・


IWGP
マコト、マサ、さっき捕まえた絵描き少年。
マサ「いい加減帰れよ。金だったらもういいからさ~。お前がいたんじゃ俺らのモテパワーが半減するんだよ」と絵描き少年に帰れと言う。
だが、その時

女の子2人が絵描き少年に寄ってきた。
女の子「何書いてるの?いくらで描いてくれるの?」
マサ「その彼生身の女の子ダメなの。そいつに描いてもらうと殺されちゃうよ~」


ボーリング場。
結局みんなで来た。
絵描きの少年はシュン、女の子2人はヒカルとリカ。
賭けボーリングをサラリーマン相手にやって勝ったマコト。
マサ「こいつボーリングだけは天才的に上手いんだよ」
マコトはボーリングが得意なんだ。
勝ったお金でみんなでパーっといくことに。
その時、1人の男が勝負を挑んできた。
マコトが勝ったら何とBMWをくれるって!何者?!

プロボーラーのおばさん「ナイスガーター」
その男ボーリングがヘタクソであった。
約束のBMWは頂き~
「じゃぁね~ぇ
車検証を見る限り横山というらしい。自宅は中村橋ということ。一体何者?
横山「マコト君、またリベンジ受けてよ」って去って行った。
マコト「何で俺の名前知ってんだ?」





別の日
5人はマコトが仕掛けたというロッカーを持ち出す。ってロッカー仕掛けるって新手だね。
交番の前を通っても浜口は風俗情報誌に夢中で全く気づかない。

だが結局ロッカーのカギはなく、ピンで開けるを試みるもダメで断念。ロッカーは元の位置に戻そう。
その後も電波くんが働くコンビニで新手の万引き。
マコト「ねえねえ?シュンは?」
マサ「あいつにはやっぱキツかったんじゃね」
と言っていた時、シュンが何かを運んできた。

いけふくろうではないか!!
シュン「これで仲間に入れてくれる?」
健気だね~悪じゃなきゃ友達になれないって思ったのね。



『いちごの回②』へ続く

登場人物①

2000年04月14日 | IWGP

マコト(真島マコト)
20歳。池袋にある果物屋の息子。フリーターで時々果物屋を手伝っている。
池袋のトラブルシューターで数多く起こる難解トラブルを解決していく才能をもつ。中高生の頃はかなりの悪だったが現在は正義感の強い皆から頼られる存在になっている。
中学生の時、ソープ嬢に強引に童貞を奪われてしまいインポ状態となっている。そのため素人童貞。
ボウリングがプロ並に上手い。賭けボウリングで小銭を稼いでる。
川崎麻世と永ちゃんのファン。
焼きそばとマヨネーズが好き。




ヒカル(渋沢光子)
女子高生。リカと共にIWGPでマコト、マサ、シュンと出会う。
家は裕福だが両親は不在。大きな家に1人で住んでいる。コケシが好き。
すぐ泣き、やきもち焼き。




タカシ(安藤隆)
19歳。マコトとは工業高校での同級生。実家はサウナ。
Gボーイズのキング。一見変わった性格だがGボーイズをまとめる力はすごい。
女性の好みが独特。喧嘩が強い。
肉も魚も食べないよう。デザートの大食い。




シュン(水野俊司)
専門学生。万引きをしていたところをマコトとマサに捕まるがなぜか友達になる。
絵を描くのとパソコンが得意。おとなしい性格。マコトの弟のような存在。
ラムちゃんが好き。




マサ(森正弘)
マコトの友達で大学生。20歳。いつもマコトと一緒にいる。ボウリング場でアルバイトをしている。気が弱くお人良し。




リカ(中村リカ)
女子高生。リカと共にIWGPでマコト、マサ、シュンと出会う。




サル(斉藤富二夫)
マコトの中学の同級生。中学の時にイジメにあってた。そのせいか15歳の頃からヤクザの道にいく。池袋を拠点とする「羽沢組」の組員。親分の娘の付き人をしていたが、その娘(姫)が行方不明になったためマコトに捜査を依頼した。それからマコトと仲良くなる。
小柄だか頼りになる存在。




ドーベルマン山井(山井武士)
マコトと工業高校の同級生になるがダブってるため3つ年上。高校生の時にドーベルマンを殺した事からあだ名がついた。耳ピアスと鼻ピアスをチェーンで繋げているのがトレードマーク。凶暴な男。




横山礼一郎
池袋西署の署長。東大卒。吉岡の後輩にあたる。
ボウリングが下手。マコトとはストラングラー事件から頻繁に関わりを持つようになるが、どこか掴めない男。犯罪を潰すためならどんな手でも使う。




吉岡
池袋西署の刑事。池袋に詳しい。
マコトの母親の律子の事はマコトが産まれる前から好きだった。今でもアタックしているが相手にされていない。浜口には甘いが昔、新人だった横山には厳しかったよう。ニンニクが嫌い。




浜口
豊明町交番の巡査。千秋の事が好きで風俗マニア。喧嘩が非常に弱い。マコトやGボーイズにバカにされている。小柄。




真島律子
マコトの母。42歳。ねずみ講にハマっている。カッコイイ男、若い男好き。外人もOK。陽気な性格で話し方も見た目も若い。10年前から未亡人。マコトにしょっちゅう「ババァ」と呼ばれている。焼きそばを作るのが得意。




千秋
20歳。真島家の前にある風俗店「ラストチャンス」で働いている。何にでもハマりやすい。サバサバしている性格。何かとマコトを頼りにしている。律子とも仲良し。




カナ(松井加奈)
マコトの家の求人広告を見て真島フルーツでパートをするようになった。元モデル。スレンダーな美人。不思議な女。




カオル
マサと同じボウリング場でバイトしている女の子。IWGPの名づけ親。




和範
マコトの中学の同級生。中学の時は優等生であったが高校を中退してしまった。しばらく引きこもりをしていた。武田久美子が好き。




安藤テツ
タカシの父。吉岡と友人関係にあるようで吉岡から「テツ君」と呼ばれている。お酒好き。タカシの父だけあって個性的。




Gボーイズの一部
エンデンジャー(下真ん中)タカシの側近
ワッキー(上左2番目)うなぎ屋の息子
ケンケン(下右)
コン(上左)
ミツル(上右)
ダイスケ(上左3番目)
キム(上右2番目)
トム(下左)
とにかくみんないいキャラ。タカシとの息はピッタリ。こんなギャングならいつでもいてほしい。





桜井
池袋西署の刑事で吉岡の後輩。非常に訛ってる。




ジェシー
タカシの彼女。年齢不詳だが明らかにタカシよりは随分上。独特な服装。ロシア語が話せる。ダンスが得意?大食い。




氷高
羽沢組の若頭。サルの親分にあたる。





電波くん
池袋のコンビニでバイト。興信所でバイトしていた経験があり電波オタクである。盗聴、盗撮については詳しく、いい仕事をする。太っていてお菓子好き。




アリ
東南アジア人。千秋の彼氏。不法滞在をしている。陽気で呑気な性格。




『登場人物②』へ続く

登場人物②

2000年04月14日 | IWGP

ヘビーE
天道会のスピードの売人。シィシシシシと笑うのが癖?特徴?ロン毛金髪。




翔(サチコ)
マコトの小学校の同級生。元々は女。現在は男となり翔と名乗っている。「覗き部屋サイト」の運営をしている。




アスミ
翔の運営する「覗き部屋サイト」のナンバー1。専門学生。ストカー被害にあっている。




ゴム男(佐藤司)
アスミをストーカーする男。一流大学を出て生命保険会社で働く。




ヒロキ
IWGPでひたすら数を数えている少年。計算が非常に速く、物覚えがいい。




ヒロキの母
女優。TVでは大口をたたいているが実は臆病で気が弱い。




多田
ヒロキの父であり豊島開発(羽沢組系の事務所)の頭。キレると人でなくなるよう。エリトのことは良く思っていない。




エリト
ヒロキの兄。多田の子ではなく母の連れ子。クラブやサーフショップを経営するが皆潰してしまう。




島田洋七
いつもファミレスにいる大阪のオッサン。何かと話に入ってきて、もみじ饅頭を持っている。




蓮沼
京極会の組長。赤ちゃんプレイが好き。




イザベル内藤
ねずみ講「ドリームコネクション」のボス。お金にガツガツしている。会員達を洗脳する能力はあるよう。





マドカ
マサとテレクラで出会った女子高生。友人はみんなヤマンバギャル。




京一
フランス帰りのバレリーナ。色白で池袋にはいないような若者。何を考えているか分からない男。




キャシー
タカシのもう1人の彼女?ジェシーに似ている。同じく年齢は不詳だがタカシよりは随分上。