IWGP

2000年4月から放送したTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のあらすじなどなど勝手気ままに書いてます

みかんの回①

2000年04月28日 | IWGP
みかんの回~姫に捧げるバラード~


真島家
先日ヒカルが気分が悪くなったという「弦楽セレナード」のCDを聴いてみた。ベットに寝転がりながらリカの事を思い出す。


律子がマコトを呼ぶ。
「下に吉岡さんといい男が来てるわよ♪」いい男って横山のこと??



ラーメン屋。
マコト、横山、吉岡で入ってきた。先日の大島ラーメンだ。何だかんだ言って好きなのね。

横山「ラーメン脂少な目、麺バリカタ、味付け卵、にんにくダブル」
マコト「それ3つ」
もぅ何度も店員に聞かれないように言ったのね。
横山「随分派手にやってくれましたね、早乙女は一連の事件については容疑を認めた。」
マコト「リカの件は?」
吉岡「一貫して否認したままだ」
マコト「じゃぁ誰かがストラングラーに便乗して殺したってことか」
横山「強いね~その線が」
大きな事件って便乗する奴多いよね。コワィ世の中だね・・
とにかく今回のマコト達が早乙女、スーさんをボコッてしまった件は多めに見てくれ多よう。




IWGP
マコト、マサ、シュンが暇そうに座ってると・・

シュン「くっさ!」
マサ「うわ!アンパン中毒じゃん」
缶にシンナー入れて裸足で歩いてるよ・・コワイコワイ。
アンパン「なんだこら~」3人は逃げた。
するとそのアンパン中毒に若い男がぶつかった。シンナー缶吹っ飛んでこぼれちゃったよ・・
アンパン「あーーーー」
男「あっごめんな」
アンパン「ごめんじゃねーぞ!コラー!」
すると男はベルトのバックルからナイフを出してアンパン男の足を刺した。血が流れる。アンパン男逃げてく。


マコト「おーぃ、何も刺すことないじゃん」
男「喧嘩なんて面倒くさいじゃないっすか、あんなアンパン中毒刺しちまえば一発ですよ」コワイ若者だね。あげくの果てにはGボーイズの下っ端とも言われてしまうのであった。



そこに・・

「真島」1人のチンピラ風の男がマコトを呼んだ。
マコト「誰?」
「俺だよ、斉藤富士夫。中学で一緒だった」
マコト「あれ?!サルか!ちょー久しぶり、元気か!」と驚く。
サル「サルって呼ぶな!」
マコト「あっコワィ・・」
サル「ちょっと来い」
何々??中学の同級生なのね。いきなり呼び出し、何?




マコトはサルにヤクザの事務所?らしき所に連れていかれた。
「真島さんですか、お待ちしておりました」いかにもヤクザな人。
サル「羽沢組の若頭、氷高さんだ」マコト一礼。

組長のところへ通される。

組長が豊満な女2人に囲まれて座っている。えっ?用心棒?強そうだけど・・
するとそこにタカシがいた。
マコト「タカシ?!」
タカシ「彼が真島くん」
組長「君が例の変態男を押さえたのは本当か?!」
タカシ「そうです♪」
組長が膝まついて「その力うちの娘さがすために貸してくれ!頼む!!!」土下座しちゃったよ。しかも泣いちゃったし。組長でしょ?
マコト「分かりました」
期限は1週間って言われてしまった。探偵事務所じゃないんだからさぁ。
組長は男の証としてギンギラギンのROLEXをマコトに渡してきた。こんなの貰ってもつけられないよー

どーやら組長の娘、通称「姫」が10日間行方不明なんだって。。警察に届けは出したものの事件にならなきゃ動いてくれないということ。そんな時組長がマコトの噂を聞いて依頼してきたらしい。噂を流したのはココにいるタカシなんだけどね。
その姫の付き人をやっていたのがサル。
マコト「もし姫が見つからなかったら?」
氷高「富士夫がずっと付き人をしてたので落とし前をつけることになります」
落とし前=小指バイバイということ。マコトビックリ!ヤクザの世界だね。で、明日からはマコトにサルがつくことになった。


帰り道、マコトとタカシ。
マコト「何で?何で俺なんだよ!」
タカシ「だってマコちゃん最高じゃん♪俺の周りで一番最高♪」
マコト「だって思いっきりコレ(ヤクザマーク)じゃねぇかよ」
タカシ「じゃぁ断る?断るならマコちゃん言ってね」勝手だね~
マコト「分かった分かった、あーめんどくせ~」
マコト結局引き受けちゃったのね。



家に帰ると・・・ヒカル?!
ヒカル「おかえり♪おばさーん、これどこに置けばいいの?」とみかんを持っている。
律子「その辺にざーと」
家族と仲良くなる作戦かぃ?!(笑)まぁマコトの母ちゃんならフツーに友達になりたいけどね♪


マコト、ベットに寝転がって組長の娘、姫の写真を見る。

ヒカルが覗いてた「誰その女?」
写真をひったくって破られてしまった。
ヒカル「マコちゃんの鈍感!!」また怒っちゃったよ。
でも破かれてもまだあるんだな~100枚ぐらい焼きまわししてた。でもその大量の写真もヒカルの手にかかりそうになったが危機一髪大丈夫だった・・

マコト「勘違いすんなよ、俺はこの子を探してくれってある人から頼まれたんだよ。明日Gボーイズに配るように焼きまわししたの」
ヒカル「いつからそんなお人好しになったの!ヒカルには冷たいくせに!」
マコト困る。。やっぱヒカルはマコトが大好きなんだね。マコトもまぁそれなら・・と思ったその瞬間、律子が覗いてた。
マコト「ババァ見えてんだよ」




朝起きると早速マコトの家の前にサルがいた。
マコト、サル朝ごはんを食べている。マコト、サルが持ってきた姫の写真を見ている。
マコト「朝っぱらから胃にもたれるもん見せんなよ」
写真はSMのよう。SM趣味があったんだね。
サル「男はコロコロ変わるし、広く浅くって感じで」
マコト「何でオマエが付き人にされちゃったの?」
サル「そんなの俺が姫のタイプじゃなかったからだよ!」ちょっとムキになった。


最後にサルが姫の声を聞いたのはいなくなった夜の12時に家の近くのLICSっていうコンビニにいたそう。その後どうするか聞いたところ「うるせぇバカザルには関係ねー」って切られたんだって。コワイ女なのね。2人はLICSに向かう。

LICS

3人のGボーイズがいた。
マコト「よぅ!早速なんだけどさ、人探し」3人に姫の写真を渡す。
Gボーイズ①「あっ優香だ!」
サル「違うよ、よく見ろよ」
Gボーイズ①「分かってるよ(笑)」
Gボーイズ②「こいつ・・」
サル「知ってんの?」
Gボーイズ②「やりたいね~(笑)」
サル「何だとこの野郎」
Gボーイズ③「この間見ましたよ」
サル「えっ!」
Gボーイズ③「優香を(笑)」Gボーイズ3人で爆笑。完全おちょくってるね(笑)
サル「ぶっ殺す!!こんなクソガキあてになんのか?!」
マコト「まっ初日はこんなもんでしょ」

すると前のマンションのベランダから光が。マコト不思議に思う。



今度は姫の部屋を散策。すっごく汚い部屋・・
そこにつけ爪を発見。流れ星のアートがしてあるね。
マコト「俺あれ嫌いなんだよ」そーなんだ。
今日のところは収穫ゼロ。





ビデオショップ。
AVビデオばかりが立ち並ぶ。この頃はDVDよりビデオが多かったね。カウンターで男が店員に「こーゆうのはもういいんです。カッカするやつ」
店員「少々お待ちを」と周りを見渡して1本のビデオを裏から持ってきた。
店員「今度から客のいない時に声かけてくださいね」裏ビデオなのね。
店員「モザイクなし、18,000円」
男「もう一度お願いします」
店員「モザイクなし。18,000円。」
男「ワイセツ物頒布の疑いで逮捕する」あー警察のガサ入れだったんだね~あらら。。

後ろに吉岡、桜井もいた。
吉岡「スケベ」

すると・・店の端っこに隠れている男が。
吉岡「あなた!」
浜口だ(笑)
吉岡「よく来るの?」
浜口「よく来るの」
どつかれちゃったよ・・ホント、エロ刑事だね。




池袋西署の一室。
横山、吉岡、浜口が摘発したビデオ店の裏ビデを鑑賞。レイプ物のよう。真剣なのね。

浜口「女優がよくないなー」
吉岡「女優?!今の演技か?」
浜口「当たり前じゃないっすか、本当にレイプしたらそれこそ犯罪っすよ」
横山「さって!次はどれいきますか~」張り切ってるね。見た目によらないね。
浜口「いいですか吉岡さん、変態は今じゃトレンドなんですよ。吉岡さんみたく正上位ばっかやってるつーのはね、珍しいんですから」
吉岡「見たのか!?お前俺がやってるとこ見たのかよ!!正上位は基本だよ!」面白いね、いいコンビだよね。
そしてまた別のレイプ物を再生。
浜口「あれ?!これホントにやってる」3人で見入る。



LICS
マコトとサル。
サル「なぁここばっかでいいのかよ?」
マコト「だって他に手掛かりねぇじゃん」
マコト、ぺヤング食べる。本当、焼きそば好きなんだね。
マコト「お前中学出て何やってたの?」
サル「ブラブラしてただけ。いきなり今の兄貴分に声かけられて氷高さんに会った。5年辛抱したらポケットにいつでも100万入れておけるようにしてやるって」
マコト「じゃぁお前今ポケットパンパンか?なわけねーか」と笑った。
サルは中学出て早々にヤクザの道にいっちゃったのね。



居酒屋。
マコトとサルが並んで座ってる。
サル「お前ネズミ捕りって覚えてる?ジャンケンしてネズミを決めて30分探して捕まらなかったらネズミの勝ちってやつ」
マコト「そうそう、うわ懐かしい!」
サル「懐かしいか、最初はたわいもないゲームだったからな。お前が抜けた後ルールが変わった、ジャンケンする必要がなくなったんだよ。いつもネズミは俺1匹だったから・・」サル、中学の時イジメを受けてたんだね。。
サル「俺はあの時俺を殴った奴の顔を忘れねぇし、土下座されても絶対に許さねぇ!マコト、俺だってなぁ羽沢組の看板しょってんだよ!もうあの頃の俺じゃねぇ!」くやしかったんだね。だからヤクザの道を選んだんだね。


店を出て池袋東口を歩いてる2人。サルは酔っ払っちゃったみたいでマコトが肩を貸してる。

サル「マコトさんもう1軒!」
マコト「バーカ、お前中学時代の口調に戻ってんじゃねぇか」
サル「いいじゃないっすか、付き合ってください♪」サルご機嫌になったね。
通りの向こうに山井だ!マコトにファックしてきたよ。。けっこー子供なのね。
マコト「何あいつよ・・」


タカシの家のサウナ。
父ちゃんカウンターで寝てる。
マコト「おっさん!!」
テツ「寝てねーよ!!」ってオィオィこっちだよ(笑)

マコト「2人なんだけどさぁ」
テツ「何だいちみは?」とサルに。
マコト「俺の中学時代の同級生」
テツ「じゃぁ中学生料金で入れ!」ってホントに?!でもマコトの母ちゃんといいタカシの父ちゃんといい本当いいキャラだよね。映画だったら助演男優&女優賞ものだね。
サル「どーも♪」
マコト「あっさっき山井に会ったわ」
テツ「あいつ辞めた。タカシのグループの奴と喧嘩したんだとよ」
フロント業務辞めたからさっきいたのね・・


『みかんの回②』へ続く