支援サービスはどれだけ必要なのか
僕らに必要な支援サービスとは何か?ちょっとした事だけど
どうしても必要なのはなんなのか・・・・
わからない事は多いが、24時間の支援だったり
身の回りのことだったり・・・
何気に事なのだが、それが必要なわけである。
困った時に相談にのってくれる人
通院する時に一緒に来てくれる人
食事の時に、実際の介助だけでなく
じっと見守ってくれる人
でも認められないことも多い
自立の阻害になるから
時間がオーバーするから
負担金が高いから・・・
お年寄りの制度ができた時もそうだった
実際に必要な介護の時間と、お金が払える介護の時間が食い違って
受けたくて介護が受けれない。
コンピューターにかけられて、介護度が決まるから
個人差が認められない。
ちょっとした違いだけれど、大きな違いだから
見逃さないで欲しい。
障害者の制度も、コンピューターの活用が考えられて
一人一人のニーズが反映されないのだろうか
自立支援法で受けられるサービスは一体どこまでになるんだろう
やっぱり気になる応益負担
応益(定率)負担は、過剰な支援の防止とか、不公平感をなくすとかいう感じなんでしょうか
でもどうなんでしょう。実際上限の負担額が4万円ぐらいの設定で、一律1割負担で・・・
最近良くテレビなどで放送されているドキュメントなんかの試算を見ても
4万円支払ってしまうと、生活が圧迫されるのは目に見える状況だ。
国会審議は進んでいるが、今国中の法案成立は無理?でも都議選が終わるまで
会期延長が出されるのは分かっている。
これは、この自立支援法案だけでなく、他の法案も都議選に影響のあるものも
多いから、会期延長でお茶を濁し、うやむやのうちに決定してしまおうというのか?
僕達の自立に関わる法案である。生活ができるか?苦しくなるのか
急いで決める必要はないが、本当に僕らの生活がかかった法案だけに
慎重な議論をして欲しいと思う。
変更なのだろうか?
どうも、今後の介護保険制度との統合も視野に入れて、認定をコンピューターにさせるようだ。
介護保険でも同じことが言えるのだろうが、障害者にとってニーズも、ケースも本当に色々で
まさに文字どおり、機械的に分類できるはずがない。
必要なサービスは?障害の進行状況は?そしてもう1つ誰が決めるのか?本人の意思を
どのように反映させるのか?も重要なことだとおもう。
障害者が生きていくための支援策!
負担が増えては意味がない。
厳しい経済状況の中、一生懸命に生きていく
僕達に何ができるのだろうか・・・
中途障害の方にも影響は大きい。
4万円を超える自己負担は、家計を圧迫する事は必死の状況である。
二つの意見がある。1つはこれまでの支援費制度では、「サービスの過剰給付」があり
その事に対する規制・不平等感を取り去る事・・・
もう1つは、自己負担は障害者にとっては「給付抑制」になること
どちらの意見が正しいのか分からないが、僕は仲間達が必要なサービスを受けられない
ということが、仲間達の生活を締め付けることにつながる。前出の言葉を借りるなら
「給付抑制」につながる事である。
この問題は、介護保険制度でも言われてきた。現実に介護を抑制せざる終えない状況は
介護保険制度には出てきている。
障害者の生存権を脅かすこの制度には問題がありそうである。
皆さんのご意見を下さい。